[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ13 (1002レス)
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148(2): 02/04(火)16:40 ID:R6/c8E8d(2/2) AAS
実数空間RはQ上の線型空間だが、
その基底は選択公理によってその存在が示されるだけであり、
具体的な構成はできない
Hamel基底
外部リンク:mathlandscape.com
ちなみに上記の基底の濃度は連続体濃度(つまり非可算)
言っておくが、任意の実数は、1,1/2,1/4,…,1/2^n,…の有理数倍の級数で表せるが
線型和は有限和なので、基底が連続体濃度であることとの矛盾は全くない
(有限和と無限和を区別しない素人はギャアギャア騒ぐが
数学理解できない○○なのでほっといてよし)
149(1): 02/04(火)16:55 ID:pcU2dT60(1) AAS
>>148
R上の多項式全体を、R上の線形空間としてみたとき、その基底はあきらかに1,x,x^2,…である 一方
R上の形式的ベキ級数全体を、R上の線形空間としてみたとき、その基底は存在するが誰も書き表せない
そんな馬鹿な?!といった奴は有限和と無限和が全く区別できない正真正銘の馬鹿
159: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 02/04(火)17:48 ID:+HgMDnV2(8/11) AAS
>>148-150
>線形空間の基底と、線型位相空間の基底は、異なる
>前者は有限和しか考えないが、後者は無限和を考える
>線形「位相」空間という所以である
下記だね
ja.wikipedia 基底 (線型代数学) 及び 河東泰之, 線形代数と関数解析学
『かわりに有用なのは,任意のベクトルを無限個のベクトルの線形結合で表すことである.ヒルベルト空間では,これを実現する正規直交基底を取ることがいつでもでき,有限次元空間とよく似た話が無限次元でも展開できる.フーリエ級数はその具体例として大変重要なものである.』
だね
(参考)
外部リンク:ja.wikipedia.org
基底 (線型代数学)
関連概念
解析学
そのような基底の概念で極めて重要なものとしては、ヒルベルト空間上の正規直交基底やノルム線型空間上のシャウダー基底(英語版)およびマルクシェヴィチ基底(英語版)が挙げられる。
これらの基底概念に共通する特徴は、全体空間を生成するのに基底ベクトルの無限線型結合までを許すことである。
これにはもちろん、無限和が意味を持つような空間(位相線型空間)を考えることが必要である。
位相線型空間は非常に広範なベクトル空間のクラスであり、例えばヒルベルト空間やバナッハ空間あるいはフレシェ空間といったものを含む。
無限次元空間に対してこれら異種の基底が優先されるのは、バナッハ空間においてはハメル基底は「大きすぎる」という事実によるものである。即ち、X が完備な無限次元ノルム空間(つまりバナッハ空間)のとき、X の任意のハメル基底が非可算となることがベールの範疇定理から従う。先の主張における完備性の仮定は無限次元の仮定同様に重要である。
例
フーリエ級数論において、函数系 {1} ∪ {sin(nx), cos(nx) : n = 1, 2, 3, …} が、区間 [0, 2π] 上の実(または複素)数値自乗可積分函数、即ち
略す
を満たす函数全体の成す実(または複素)線型空間の「正規直交基底」となることを知るはずである。
つづく
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