[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ13 (1002レス)
上下前次1-新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
972(1): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP  02/15(土)15:19 ID:XknlDm4+(7/10) AAS
 >>969 >>971 
  
 じゃあ、聞くけど 
 下記の尾畑研 東北大 
 ”定理12.23 選択公理とツオルンの補題は同値である”けど 
 この証明は? 認めるんだろうね? 
  
 で? >>945より 
 (引用開始) 
 (3(Zornの補題) ⇒ 1(選択公理)) 
 {X_λ}_{λ∈Λ}を非空集合の族とする. 
 A := { g:Σ→∪_{λ∈Λ} X_λ | Σ⊂Λ, 任意のλ∈Σに対してg(λ)∈Xλ } 
 としてAに ⊂ で順序を入れる.B⊂Aを部分全順序集合とするとき ∪g∈B g ∈ A は B の上界である. 
 即ち A はZornの補題の仮定を満たす.故に極大元 f∈A を持つ. 
 もし dom(f)≠Λ であれば f が極大であることに反するので dom(f)=Λ となる.故に f は選択関数である. 
 (引用終了) 
 に何を補えば良かったのかな?w ;p) 
 存在例化か?ww ;p) 
  
 (参考) 
 外部リンク:www.math.is.tohoku.ac.jp 
 尾畑研 東北大 
 「集合・写像・数の体系 数学リテラシーとして」の草稿(pdf) 
 第11章 選択公理 
 第12章 順序集合 ツォルンの補題 
  
 P157 選択公理 
 (AC2) Ωを空でない集合族とする.もし鵬Ωであれば,写像f:Ω→UΩ 
 ですべてのX∈Ωに対してf(x) ∈ Xとなるものが存在する.この写像 
 fを集合族Ωの選択関数という. 
  
 P184 
 定理12.23 選択公理とツオルンの補題は同値である 
 証明 ツオルンの補題を用いて選択公理(AC2)を証明すればよいΩを空で 
 ない集合族でΦ∈Ωとする.部分集合D∈Ωと写像f:D→UΩの対(D,f) 
 で,すべてのA∈Dに対してf(A) ∈Aを満たすものの全体をZとする 
 まず、Zは空ではない.実際.A∈Ωを1つとれば,A≠0よりα∈Aが存在す 
 る 写像f: {A}→UΩをf(A) =αで定義すれば,明らかに({A},f)∈Z 
 である.次に,Z上の2項関係(D1,f1) <、(D2,f2)をD1⊂ D2であり,すべて 
 のA∈D1に対してf1(A) = f2(A)が成り立つものと定義すると, (z, <)は順 
 序集合になる. 
 (z, <)がツオルン集合になることを示そう 
 与えられた全順序部分集合y⊂Z 
 に対して,Ωの部分集合を 
 ε= U(D,f)∈y D (12.3) 
 とおいて;写像g:ε→UΩを次のように定義する.任意のx∈ε対し 
 て.ある(D,f)∈yが存在してx∈D となるので, g(x)=f(x)とおく 
  
 ここでx∈Dを満たす(D,f) ∈yの選び方は一意的ではないが.選び方によら 
 ず.f(x)は一定であるから写像gが定義できる このことを確認しておこう 
 (D1,f1),(D2,f1) ∈ yで x∈D1,x∈D2 とする 
 yが全順序部分集合だから、 
 Dl⊂D2またはD2⊂ D1が成り立つ.いずれにせよf1 (x) = f2(x)となり、 
 確かにg(x)の値はx∈D,(D,f)∈yの取り方によらない 
 明らかに, (ε, g)は 
 zの元であって,yの上限である.したがって, (z, <)はツォルン集合である 
 (z, <)にツォルンの補題を適用すれば.極大元(D.f)∈Zが存在する 
 もし,D≠Ωであれば Ao∈Ω\ Dが存在する 
 Aoは空ではないのでαo∈Aoをとって. 
 h(A)=a0 A=A0, f(A) A∈D 
 とおくと,写像h:D∪{A0}→∪Ωが得られる 
 明らかに(DU{Ao},h) ∈Z 
 であり, (D,f)く(D U {Ao},h) ∈ Zとなる 
 これは(D,f)∈Zが極大元であることに矛盾する. 
 よって、D=Ωであり,fはΩの選択関数である■ 
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 30 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ
ぬこの手 ぬこTOP 0.009s