[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ13 (1002レス)
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584: 02/10(月)16:41 ID:mmxYF8sw(6/11) AAS
>>583
数学を使って?
585
(1): 02/10(月)16:46 ID:mmxYF8sw(7/11) AAS
ID:iAXKqUnd
ID:6fwmQoR3の対話として
特筆すべきものは何?
586: 02/10(月)17:14 ID:6fwmQoR3(62/75) AAS
>>585
ID:iAXKqUnd かどうかはわからないけど
ラグランジュ分解式を使った代数方程式のべき根解法について
いろいろ教えてもらったおかげで分かったことが多々あったので
大変感謝している

悪魔からは数学以外の実に下らんひけらかししか教わってないので
こいつが本当に数学者かどうか今でも疑ってる
ただの耄碌爺じゃないのかと(マジ)
587: 02/10(月)17:16 ID:6fwmQoR3(63/75) AAS
相手が数学者かどうかなんてのは実はどうでもいいので
なにか有意義なことを教えてくれた人には感謝するし
そういうのがない奴は正直●ねとしか思わんw
588
(1): 02/10(月)17:18 ID:6fwmQoR3(64/75) AAS
◆yH25M02vWFhPには、何がどう間違ってて分かってないか
実に懇切丁寧に何度も何度も何度も何度も語ってやってるが
奴は物事を理解するよりも自分が利口ぶることにしか関心がないので
一度も感謝されたことがない

正直 ◆yH25M02vWFhP はつくづく哀れな奴だと思う
589: 02/10(月)17:21 ID:6fwmQoR3(65/75) AAS
正直言って、学生の頃から、別に数学者になりたいとか数学で成果を上げたいとか
まったく思ってないので、既知だろうがなんだろうが数学で何かわかったと思えれば
それでまったく十分である マウントとか●違いの病気だろw
590: 02/10(月)17:40 ID:6fwmQoR3(66/75) AAS
◆yH25M02vWFhP は数学の成果が素晴らしいものだと思い込んでるようだが
それは数学に対して全く無理解だからそう思うのであって
数学がどういうものかちょっとでもわかってしまうと別に大したことじゃないと
突き放して見ることができる
591: 02/10(月)17:45 ID:6fwmQoR3(67/75) AAS
Cohenの成果は、Cantorの集合論の魔法性を取っ払うものである

ぶっちゃけていえば、連続体の濃度について、どうであっても矛盾しないとか
なんなら、整列できなくても全然問題ないとか、示しちゃった時点で
「なんだよ、集合論って基本的な事柄について、なんも決まってないんじゃん」
と暴露されちゃった

このこと自体は重要な成果なのでCohenがFields賞をとったことは当然だが
同時に、集合論に関して今度どんな成果が得られようと、
よほどとんでもなく集合論がスッカスカだと示さない限り
Fields賞とれないだろうって感じになってしまったw
592: 02/10(月)17:48 ID:mmxYF8sw(8/11) AAS
>>588
>一度も感謝されたことがない
その理由が理解できないからやめないわけ?
593: 02/10(月)17:49 ID:6fwmQoR3(68/75) AAS
数学の成果は2種類ある

1.直観的にそう思われてるが、やっぱりそうだと追認するのが困難な成果
2.直観的にそう思われてるが、実は全然そうじゃなかったと示す結果

そもそも直観することが難しいものは、どうであろうが大して面白みがない
そういう意味では数学にも寿命はあるだろう
人の直観が働く範囲は所詮有限であるから
594: 02/10(月)17:50 ID:6fwmQoR3(69/75) AAS
木は際限なく大きくならない
人は際限なく生きながらえることははない

数学もまた同じ
595: 02/10(月)17:53 ID:mmxYF8sw(9/11) AAS
>やっぱりそうだと追認するのが困難な成果
代数多様体の特異点解消など
>実は全然そうじゃなかったと示す結果
バナッハ・タルスキーの逆理など
596: 02/10(月)17:58 ID:6fwmQoR3(70/75) AAS
バナッハ・タルスキーの逆理はハウスドルフの逆理に基づいているが
階数2以上の自由群の初等的性質を用いてる点でヒルベルトの無限ホテルの延長線上にある
面白いけど実は難しくないので、多分これではフィールズ賞は取れない
597: 02/10(月)18:03 ID:6fwmQoR3(71/75) AAS
正直、下の図の赤線で囲われた範囲と青線で囲われた範囲が合同だとわかればいい
そりゃ1個のものを2個でも3個でも好きに増やせるのは自明である

外部リンク[svg]:ja.wikipedia.org
598
(1): 02/10(月)19:18 ID:mmxYF8sw(10/11) AAS
ここは面白い↓

選択公理よりも真に弱いハーン–バナッハの定理からバナッハ=タルスキーのパラドックスを導くことができる。
599: 02/10(月)19:20 ID:KhO7fgYD(1/6) AAS
p進数は?
600: 02/10(月)19:26 ID:6fwmQoR3(72/75) AAS
>>598
双曲平面なら選択公理もハーン・バナッハもいらない
直接、分割が構成できるから しかし実に面白い
要するに選択公理もハーン・バナッハもパラドックスの本質ではない
601
(1): 02/10(月)19:32 ID:KhO7fgYD(2/6) AAS
実は、双曲平面でのバナッハ・タルスキーのパラドックスには
「ガウスの描いた不思議な図」が大いに関係するのだが
ガウス好きの元教授がこの話題に食いつかないのは、内容を
理解してないからなのではないかという気もするw
602: 02/10(月)19:32 ID:mmxYF8sw(11/11) AAS
ここから先は難しい↓

有理数係数の二次形式では、常に局所大域原理が成り立つ。この事実はミンコフスキーが証明し、代数体に拡張した結果をハッセが証明したため、合わせてハッセ–ミンコフスキーの定理と呼ばれる。
603
(1): 02/10(月)19:38 ID:KhO7fgYD(3/6) AAS
Q_pからRへの1対1連続な写像が構成できて
そのRの中での像は、カントール集合っぽい
集合になるらしい...
604
(1): 02/10(月)19:41 ID:6fwmQoR3(73/75) AAS
>>601
モジュラー群が重要な役割を果たしますね
605: 02/10(月)19:43 ID:6fwmQoR3(74/75) AAS
>>603
Qpもカントール集合も完全不連結ですからね
606
(1): 02/10(月)19:49 ID:KhO7fgYD(4/6) AAS
>>604
ガウスの遺稿の中にいたずらがきみたいな図があって、当時それを見た
数学者が「なんだこりゃ?」と思ったが、それからさらに数十年経って
基本領域の図であると分かったという話。これは『近世数学史談』
に書いてありますね。
ところが、その基本領域は今日言うPSL(2,Z)ではなく、その部分群の図で
その部分群こそは自由群F_2と同型。
ただ、わたしはその図を見たことがない。「部分群の基本領域だ」
という話は、浪川幸彦氏が書いていたと思う。
607
(1): 02/10(月)20:05 ID:KhO7fgYD(5/6) AAS
基本領域の形自体が、自由群であることを示している。
自由群というのは、ケーリー図を書いた場合、サイクルのない
「木」になっていて、生成元による表示の一意性が成立するが
基本領域の形にもそれがあらわれている。
これはまぁ、面白い事実だと思う。
ただ、ガウス本人が描いた絵が見れないのが無念。
608
(1): 02/10(月)20:07 ID:KhO7fgYD(6/6) AAS
検索屋さんは探してきてくれw
609
(3): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 02/10(月)20:14 ID:fq1QO0q/(2/6) AAS
>>551-553
おっちゃん、ご苦労さまです
下記 e (mathematical constant) 、皆さんの参考に貼ります ;p)

(参考)
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%94%E3%82%A2%E6%95%B0
ネイピア数(ネイピアすう、英: Napier's constant)は、数学定数の一つであり、自然対数の底である。ネーピア数、ネピア数とも表記する。記号として通常は e が用いられる。

en.wikipedia.org/wiki/E_(mathematical_constant)
e (mathematical constant)
Properties
Number theory
The real number e is irrational. Euler proved this by showing that its simple continued fraction expansion does not terminate.[38] (See also Fourier's proof that e is irrational.)

Furthermore, by the Lindemann–Weierstrass theorem, e is transcendental, meaning that it is not a solution of any non-zero polynomial equation with rational coefficients. It was the first number to be proved transcendental without having been specifically constructed for this purpose (compare with Liouville number); the proof was given by Charles Hermite in 1873.[39] The number e is one of only a few transcendental numbers for which the exact irrationality exponent is known (given by
μ(e)=2.[40]

An unsolved problem thus far is the question of whether or not the numbers e and π are algebraically independent. This would be resolved by Schanuel's conjecture – a currently unproven generalization of the Lindemann–Weierstrass theorem.[41][42]

It is conjectured that e is normal, meaning that when e is expressed in any base the possible digits in that base are uniformly distributed (occur with equal probability in any sequence of given length).[43]

In algebraic geometry, a period is a number that can be expressed as an integral of an algebraic function over an algebraic domain. The constant π is a period, but it is conjectured that e is not.[44]

(google訳)
実数 e は無理数です。オイラーは、単純な連分数展開が終了しないことを示してこれを証明した。[38] (e が無理数であるというフーリエの証明も参照してください。)

さらに、リンデマン・ワイエルシュトラスの定理によれば、e は超越数であり、有理係数を持つ非ゼロ多項式方程式の解ではないことを意味します。これは、特にこの目的のために構築されることなく超越数であることが証明された最初の数でした(リウヴィル数と比較してください)。この証明は1873年にシャルル・エルミートによってなされた。[39] eは、正確な無理数指数が知られている数少ない超越数のうちの1つです(
μ(e)=2.[40]

つづく
610
(1): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 02/10(月)20:15 ID:fq1QO0q/(3/6) AAS
つづき

これまで未解決の問題は、e と π という数が代数的に独立であるかどうかという問題です。これは、リンデマン・ワイエルシュトラスの定理の現在証明されていない一般化であるシャヌエルの予想によって解決されるだろう。[41][42]

eは正規分布していると考えられており、これはeを任意の基数で表した場合、その基数で可能な数字が均一に分布している(与えられた長さの任意のシーケンスで等しい確率で発生する)ことを意味する。[43]

代数幾何学において、周期とは代数領域上の代数関数の積分として表現できる数です。定数πは周期であるが、eは周期ではないと推測される。[44]

en.wikipedia.org/wiki/Proof_that_e_is_irrational
Proof that e is irrational
The number e was introduced by Jacob Bernoulli in 1683. More than half a century later, Euler, who had been a student of Jacob's younger brother Johann, proved that e is irrational; that is, that it cannot be expressed as the quotient of two integers.
Euler's proof
Euler wrote the first proof of the fact that e is irrational in 1737 (but the text was only published seven years later).[1][2][3] He computed the representation of e as a simple continued fraction, which is
e=[2;1,2,1,1,4,1,1,6,1,1,8,1,1,・・・ ,2n,1,1,・・・ ].
Since this continued fraction is infinite and every rational number has a terminating continued fraction, e is irrational. A short proof of the previous equality is known.[4][5] Since the simple continued fraction of e is not periodic, this also proves that e is not a root of a quadratic polynomial with rational coefficients; in particular, e2 is irrational.

Fourier's proof
略す

Alternate proofs
略す

Generalizations
略す
(引用終り)
以上
611: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 02/10(月)20:20 ID:fq1QO0q/(4/6) AAS
>>609-610 補足

なんか、googleのAI訳があやしいな
ご愛敬ですねw (^^

It is conjectured that e is normal, meaning that when e is expressed in any base the possible digits in that base are uniformly distributed (occur with equal probability in any sequence of given length).[43]
  ↓↑
eは正規分布していると考えられており、これはeを任意の基数で表した場合、その基数で可能な数字が均一に分布している(与えられた長さの任意のシーケンスで等しい確率で発生する)ことを意味する。[43]
612
(1): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 02/10(月)21:05 ID:fq1QO0q/(5/6) AAS
>>606-608
おっちゃん、ご苦労さまです

下記ですな
が、はっきりした 図そのものが出てこない
下記の Gauss and the Arithmetic-Geometric Mean David A. Cox 2016
P20/22 が そうかな?

Gauss 全集と付き合わせたいところだが、いまはここまで
ついでにヒットした資料貼っておく
(なお 下記 武部 尚志先生 ”作った資料を←こちらの「資料公開」の項に置いてみました”というが、リンクが無い!w ;p)

(参考)
ctnt-summer.math.uconn.edu/wp-content/uploads/sites/1632/2016/02/coxctnt.pdf
Gauss and the Arithmetic-Geometric Mean
David A. Cox Department of Mathematics and Statistics Amherst College dacox@amherst.edu CTNT, August 10, 2016

P20/22
Fundamental Domains Gauss knew that k′(τ)2 was Γ(2)-invariant, and he also knew the fundamental domain of Γ(2).
This fundamental domain appears twice in his collected works: InVolumeIII, published in 1863 and edited by Ernst Schering: InVolumeVIII, published in 1900 and edited by Felix Klein:

www.researchgate.net/publication/248675540_The_Arithmetic-Geometric_Mean_of_Gauss
The Arithmetic-Geometric Mean of Gauss
January 1984
L’Enseignement Mathématique
David Cox

reuler.blog108.fc2.com/blog-entry-1800.html
日々のつれづれ Author:オイラー研究所の所長 (高瀬先生)
ガウスの数学日記90 「広義に於けるsin.lemn.」2012-07-28
数学日記の第105項目については、高木先生も『近世数学史談』の一章を使って詳述しています。その章というのは第9章のことなのですが、その第9章には「書かれなかった楕円函数論」という表題が附されています。これを要するに、ガウスはレムニスケート函数に対して成立する等式M(√2,1)=π/ωを糸口にして、楕円関数論という広大な大洋を発見したということになります。数学日記のガウス全集版テキストにも詳しい註記がついていて、そのようなことが書かれていますし、ガウスの楕円関数論がどのようにして発見されたのか、経緯は明瞭にわかります。ガウスはモジュラー関数さえ発見し、基本領域の図まで描いたと、高木先生は驚きを隠しません。
 高木先生の解説によると、ガウスは
  π/M(1,√(1+μ^2))=ω, π/M(μ,√(1+μ^2))=ω’
と置き、これらを用いて無限級数
  S(u)=(π/μω)(4 sin πν/(h^(1/2)+h^(-1/2))-4 sin 3πν/(h^(3/2)+h^(-3/2))+…)
を作り、これを「広義に於けるsin.lemn.」と呼びました。sin.lemn.というのはレムニスケート関数のことですから、「広義に於けるsin.lemn.」という以上、ガウスははじめからレムニスケート関数の延長線上に位置を占める関数を、そのようなものが存在すると確信したうえで、探索していたことがわかります。

つづく
613
(1): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 02/10(月)21:06 ID:fq1QO0q/(6/6) AAS
つづき

researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/76981/c32e59a4375e56cf6222bbc9f132b5cb?frame_id=329253&lang=en
武部 尚志
楕円関数論の歴史
posted : 2014/04/23
参考にしたのは数理解析研究所講究録の高瀬正仁先生の「楕円関数論形成史叙述の試み」、Adrian Rice "In Search of the "Birthday" of Elliptic Functions",(雑誌のページでは "Bit by bit, the discoverers decided what it was they had discovered"), それに高木貞治「近世数学史談」。

前回 Marshall 氏は Gauss の楕円関数論への貢献について少し話していたけれど、今日私はまだ一言も Gauss と言っていない。実は Gauss は論文を発表せず、自分だけで研究していた。Abel や Jacobi に先立つこと三十年前から始めていて、レムニスケートの等分や算術幾何平均との関係、果ては百年後まで誰も理解出来なかった不思議な図を描いている。実はこれは SL(2,Z) の合同部分群 Γ(2) の基本領域で、Gauss が modular 関数の理論を知っていたことの証拠とされる。Gauss は論文発表しなくても平気。Authority ですからね。貧乏な Abel は職探ししなくちゃいけないから、とてもそんな悠長な事は言ってられなかった。

という訳で、作った資料を←こちらの「資料公開」の項に置いてみました。年表は xfig で作って pdf を吐かせた物。Bernoulli, Legendre, Jacobi, Gauss の全集はネット上のあっちこっちの公開図書館から pdf を落として、紹介に必要な部分だけ切り貼りしました。どう考えても著者の著作権は切れているものばかりですが(一番新しいのが Gauss 全集か Jacobi 全集)

www.math.kobe-u.ac.jp/publications/rlm10.pdf
楕円モジュラー関数j(τ)のフーリエ係数
九州大学数理学研究院 金子 昌信
この講義録は1998年9月14日から18日まで,神戸大学において「楕円モジュラー関数j(τ)のFourier 係数」と題して行った集中講義に基いて作られたものである.

第2章 j(τ)小史
脚注
Gauss の遺稿にあったΓ(2)の基本領域の図は, 1866 年刊行の全集III巻(477, 478ページ)では, おそらくは編者がその意味を取れず,誤って写されていたが,Fricke が編者に入った 1900 年刊行のVIII巻(105ページ)においてようやく正しく書き直された.
(引用終り)
以上
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