[過去ログ] 現代数学の系譜 カントル 超限集合論2 (1002レス)
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771
(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/03/29(日)11:16 ID:PhmwLbdr(3/6) AAS
>>749
(引用開始)
2.従って、自然数N全体からnをランダムに選ぶと、確率 P(n<=d')=0
 (もっとも、これは正統な確率計算ではない ∵ 自然数Nの一様分布は、正則分布ではない
3.なお、時枝記事では、実は、我々は決定番号dを選ぶことができず、ただ代表列rXを選ぶしことしかできない
  にも関わらず、決定番号dを選ぶことができるが如く錯覚させている
(引用終り)

決定番号dの分布について、補足説明する
1.問題の数列 X:X1,X2,・・,Xd-1,Xd,Xd+1,・・ において
 その同値類の 代表列を rX:r1,r2,・・,rd-1,Xd,Xd+1,・・
 とする(rd-1≠Xd-1とする)
 この場合、しっぽ Xd,Xd+1,・・が一致し、rd-1≠Xd-1だから、時枝の決定番号はdだ
2.いま、箱にq面サイコロを作って、1〜qの整数を入れるとする
 ・d=1となる 代表列rXは、1個しかない(全ての数が一致)
 ・d=2となる 代表列rXは、q-1個(2番目以降のしっぽの数が一致)
 ・d=3となる 代表列rXは、(q-1)q個(3番目以降のしっぽの数が一致)
 ・d=4となる 代表列rXは、(q-1)q^2個(4番目以降のしっぽの数が一致)
 ・d=mとなる 代表列rXは、(q-1)q^(m-2)個(m番目以降のしっぽの数が一致)
3.もし、qが十分大きいなら、q-1≒qとして、d=mとなる 代表列rXは、q^(m-1)個 と書ける(以下この場合を扱う)
4.ここで、「我々は決定番号dを選ぶことができず、ただ代表列rXを選ぶしことしかできない」を思い出そう
 つまり、ある代表を選んで決定番号が仮に7だったとする
 しかし、8の代表はそのq倍多く、9の代表はそのq^2倍多く・・となる
 dは全ての自然数を渡るが、一様分布ではなく、裾の(指数関数的に)増大する分布になる
5.このように、決定番号dの大小については、正統な確率的な扱いができないことは、大学の確率論を学べば分かる
6.それを、数学的に説明したのが、過去のガロアスレ 確率論の専門家さんと ジムの数学徒さんのレスです(下記)
QED
(^^;

(参考)
ガロアスレ 20 2chスレ:math (512 2016/07/03 確率論の専門家さん来訪 ID:f9oaWn8AID:1JE/S25W
ガロアスレ 80 2chスレ:math (31&271ご参照 ジムの数学徒さん ID:jmw8DMZb
772
(4): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/03/29(日)12:00 ID:PhmwLbdr(4/6) AAS
>>771
さらに、補足説明する

1)まず、有限長の数列を考えよう
 問題の数列 X:X1,X2,・・,Xd-1,Xd,Xd+1,・・Xh (hは有限整数)
 同値類の代表列を rX:r1,r2,・・,rd-1,Xd,Xd+1,・・Xh
 とする
2)上記同様、箱にq面サイコロを作って、1〜qの整数を入れるとする
 qは十分大きく、q-1≒qとする
3)上記>>771の通り d=mとなる 代表列rXは、q^(m-1)個 と書ける
 全体hまでの場合の数は、等比数列の和公式より
 Σm=1〜h {q^(m-1)} = (q^h -1)/(q-1)・・(1)
 dまでの場合の数も、同様
 Σm=1〜d {q^(m-1)} = (q^d -1)/(q-1)・・(2)
4)そこで、有限長の数列→可算無限長の数列 で 極限 h→∞ を考える
 決定番号が、数列の先頭部分で、有限d以下に収まる割合Lは
 上記(1)(2)を使うと
 L={(q^d -1)/(q-1)}/{(q^h -1)/(q-1)}
  =(q^d -1)/(q^h -1)
 ここで、dはある有限の定数で、極限 h→∞ をとると
 lim h→∞ L =lim h→∞ (q^d -1)/(q^h -1) =0
 つまり、Lは 指数関数的に0に近づく
5)このような分布を持つ 決定番号dの大小の確率は論じられない
 ∵
 1)可算無限長列では、決定番号dが有限の場合の割合は、0!!
 2)決定番号dが有限の場合の割合が0の中で、d1,d2の大小を論じて確率計算をしても、無意味
QED
ww(^^;

(参考)
外部リンク[htm]:www.kwansei.ac.jp
等比数列の和 - 関西学院大学
外部リンク:ja.wikipedia.org
等比数列
773: 2020/03/29(日)12:10 ID:YiV+QH7u(4/11) AAS
>>771
>5.このように、決定番号dの大小については、正統な確率的な扱いができないことは、大学の確率論を学べば分かる
決定番号は自然数だから任意の二つの決定番号 a,b は a>b, a=b, a<b のいずれか一つを満たす。
よって決定番号の大小比較に言いがかりをつけても無駄。

>6.それを、数学的に説明したのが、過去のガロアスレ 確率論の専門家さんと ジムの数学徒さんのレスです(下記)
違う。自称確率論の専門家は決定番号が非可測だから確率計算不能と主張した。
しかし時枝の確率は可測性を仮定していないのでまったく的外れ。
過去何度も説明した。おまえが理解できてないだけの話。

相変わらず馬鹿丸出し
775: 2020/03/29(日)12:16 ID:ReTOy/u3(3/8) AAS
>>770
もともと頭は良くなかった

>>771
ジムの人は箱の中身が{0,1}の要素の場合で考えてたが
むしろ閉区間[0,1]の要素の場合で考えたほうがよかった

そうすれば

「どの箱も代表元と一致しない確率が1なのに
 無限個の箱がすべて代表元と一致しない確率は0」

という”無限族まるごと独立性”の否定に気づけた筈

>>772
>可算無限長列では、決定番号dが有限の場合の割合は、0!!

誤り 
任意の自然数nについて 決定番号がn以下の確率は0だが
そこから、決定番号が自然数となる確率が0、という結論は導けない

>決定番号dが有限の場合の割合が0の中で、
>d1,d2の大小を論じて確率計算をしても、無意味

決定番号は必ず自然数となるから当然大小が比較できる
超準自然数でも全く同様 大小が比較できないというのは嘘
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