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現代数学の系譜 カントル 超限集合論2 (1002レス)
現代数学の系譜 カントル 超限集合論2 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1576852086/
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364: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2020/03/01(日) 11:35:09.43 ID:siseuOIi 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む80 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1578091012/53 (抜粋) 数学セミナー201511月号P37 時枝記事に、次の一文がある 「R^N/〜 の代表系を選んだ箇所で選択公理を使っている. その結果R^N →R^N/〜 の切断は非可測になる. ここは有名なヴィタリのルベーグ非可測集合の例(Q/Zを「差が有理数」で類別した代表系, 1905年)にそっくりである.」 (引用終り) ここも、時枝先生は間違っている!! 選択公理とは、(下記)集合の族(すなわち、集合の集合)があって、それぞれの集合から一つずつ元を選び出して新しい集合を作ることができるというもの 集合の族が、 ・有限のとき、有限集合の族に対する選択公理 ・可算(無限)のとき、可算集合の族に対する選択公理 ・集合の族に制限がないとき、連続無限以上に適用できるフルパワー選択公理 となる 時枝記事で、2列で考える 本当に必要な代表は、問題の2列の同値類の代表であって、最低2つの代表で足りる だから、数列のシッポが分かって、問題の同値類が2つに絞り込めれば、たった2つの代表で、時枝の議論は完結する(他の代表は使わない) だから、たった2つの代表だから、”非可測になる”なんて無関係で、話が完全に”すべっている”よね https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%B8%E6%8A%9E%E5%85%AC%E7%90%86 選択公理 (抜粋) 選択公理(せんたくこうり、英: axiom of choice、選出公理ともいう)とは公理的集合論における公理のひとつで、どれも空でないような集合を元とする集合(すなわち、集合の集合)があったときに、それぞれの集合から一つずつ元を選び出して新しい集合を作ることができるというものである。1904年にエルンスト・ツェルメロによって初めて正確な形で述べられた[1]。 7 選択公理の変種 7.1 可算選択公理 7.2 有限集合の族に対する選択公理 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1576852086/364
365: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2020/03/01(日) 11:42:51.03 ID:siseuOIi >>364 補足 この話は、過去スレで、ジムの数学徒氏が書いているが、集合の可測非可測ではなく、 「時枝の戦略関数が可測かどうか」と、「確率論の公理の要請」を満たせるかどうか? が、本質なんだ。で、彼は下記で、”満たせない”ということを証明しているのです(^^; (参考) 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む80 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1578091012/271 (抜粋) 271 2020/01/10 ID:jmw8DMZb [9/12] さて時枝が記事の中での定義では戦略に用いられる関数が可測とは限らないというのはまぁ間違いない。 そこで時枝戦略をもう少し詳しく検証する。 改めて>>235。 時枝の与えた戦略関数はDの選択として例えば D:=max{d(y),d(z)}+1 t:=r(C(x))[D] をとればよいというもの。 この確率変数が求める条件を満たす理由が P(t=x[D]) ≧P(t=x[D]|d(x)≦D)P(d(x)≦D) ≧1×2/3 という式変形により保証されるというもの。 よって結局確率変数d(x)などが満たしていなければならない条件とは (1) P(d(x)>d(y),d(z))≦1/3。 (2) P(∀i≧D x[i]=r(C(x))[i] | d(x)≦D)=1 である。 この2つの条件が満たされない限り時枝の議論は成立しない。 ところがこの(2)の条件は確率論の公理の要請に反してしまう。 何故ならば(2)を認めるならば任意のkに対して P(∀i≧k x[i]=y[i] | d(x)≦k ∧ d(y)≦k)=1 が満たされなければならないが、一方で P(∀i≧k x[i]=y[i] | d(x)≦k ∧ d(y)≦k)P(d(x)≦l∧d(y)≦k) = P(∀i≧k x[i]=y[i] ∧ d(x)≦k ∧ d(y)≦k) ≦ P(∀i≧k x[i]=y[i]) =0 となってしまいP(d(x)≦k∧d(y)≦k)は任意の定数kに対して0になる事が要請されてしまう。 つまりこの二つの条件を満たす確率変数は絶対に取る事ができない、すなわち時枝記事の定義の方法がまずいのではなく、そもそも時枝戦略を構成する関数はその中核である条件(1),(2)を要請してしまうと可測関数にはなり得ない事がわかる。 というわけで時枝記事を数学的に正当化する手段は少なくとも確率論の中にはない。 確率論の技術以外に時枝記事を正当化する方法がある可能性はもちろん否定しません。 あるならどうぞ提出して下さいというところですかね。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1576852086/365
367: 132人目の素数さん [] 2020/03/01(日) 15:01:47.64 ID:kOlRgtOi >>364 >時枝記事で、2列で考える >本当に必要な代表は、問題の2列の同値類の代表であって、最低2つの代表で足りる 足りません。 2列だけ代表を決める場合、箱を開けるまで代表は不定です。時枝戦略は代表から情報をもらう戦略なのに、不定な代表からは情報はもらえません。バカですか? >だから、たった2つの代表だから、”非可測になる”なんて無関係で、話が完全に”すべっている”よね トンデモさんが理解できてないだけですね(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1576852086/367
371: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2020/03/01(日) 23:32:09.14 ID:siseuOIi >>364 補足 選択公理を必要としないことは、下記のHart氏 PDFにも、 ”Consider the following two-person game game2:”として、提示されているよ(^^ Hart氏 PDF http://www.ma.huji.ac.il/hart/puzzle/choice.pdf (抜粋) A similar result, but now without using the Axiom of Choice.2 Consider the following two-person game game2: 注:2^Due to Phil Reny http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1576852086/371
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