[過去ログ] 現代数学の系譜 カントル 超限集合論2 (1002レス)
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(4): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/03/28(土)11:16 ID:MRwZqC/h(1/5) AAS
>>737
だれか知らないが、コーシー列を誤読しているよ

外部リンク:ja.wikipedia.orgコーシー列
> 収束するかどうか調べるためには、その前に極限値がわからなければ
> ならないのであるが

正確には、下記だ。つまり、
”収束の定義に基づいて点列 (xn) の収束性を判定する場合、極限値 x を推定した上で |xn - x| を評価する必要がある。つまりこの方法で収束するかどうか調べるためには、その前に極限値がわからなければならないのであるが、コーシーの方法ならば極限値の推定は不要であるという利点がある。”
です。上記とは、真逆の意味だよ。分かりますか?
外部リンク:ja.wikipedia.org
コーシー列
(抜粋)
実数におけるコーシー列
|xn - xm| を評価してコーシー列か判定すれば、極限値を仮定することなく収束性が判定できる。また本質的に同じことだが、級数の収束性を和を仮定せずに判定することもできる。
コーシーの収束判定基準という。
収束の定義に基づいて点列 (xn) の収束性を判定する場合、極限値 x を推定した上で |xn - x| を評価する必要がある。つまりこの方法で収束するかどうか調べるためには、その前に極限値がわからなければならないのであるが、コーシーの方法ならば極限値の推定は不要であるという利点がある。

コーシー列の収束性と空間の完備性
距離空間 (X,d) は、その任意のコーシー列が X 上に極限を持つとき完備であるといい、完備である距離空間を完備距離空間、または単に完備空間という。
“実数の連続性”は、実数全体の成す距離空間 R が完備であることを意味している。 すでに述べたように、Rk や Ck などもすべて完備である。 一方、有理数全体の成す集合 Q やユークリッド空間内の有理点全体 Qkなどを完備でない距離空間の例としてあげることができる。

実数の構成
実数の構成法の一つに、完備化と呼ばれる有理コーシー列から実数を定めるものがある。
(引用終り)

>1つの箱にだけサイコロの目を入れるのと全ての箱にサイコロの目を入れるの
>では同値類は異なるよ

いわんとしていることが、正確には理解できないが
空の箱を許容するという意味なら、{実数+Φ(空)} の可算無限列を作れば良い
743
(5): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/03/28(土)11:29 ID:MRwZqC/h(2/5) AAS
>>741
(引用開始)
>1つの箱にだけサイコロの目を入れるのと全ての箱にサイコロの目を入れるの
>では同値類は異なるよ
いわんとしていることが、正確には理解できないが
空の箱を許容するという意味なら、{実数+Φ(空)} の可算無限列を作れば良い
(引用終り)

この話は、非常に示唆に富んでいる
つまり、箱に入れて良い要素を増やしても、同様に確率1-εが得られるというのが、時枝理論だ
だが、明らかに、入れる要素を増やせば、一方入れる方があくまで実数しか入れないなら、的中率は下がる

(この話は、>>525に書いた通り、実数→多元数の同値類 に拡張できる。そして、任意の多元数で 同じ 確率1-εが得られる
 しかし、入れる方があくまで実数しか入れないなら、的中率は下がるべき。これ、時枝理論の矛盾です (^^; )
749
(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/03/28(土)12:43 ID:MRwZqC/h(3/5) AAS
(>>593より)
<時枝理論の複数列の比較による確率計算を潰す試みw(゜ロ゜; >
により、時枝の複数列の比較は、数学的には本質ではない ことは、すでに示した

さて、時枝の手法は、ある方法で、大きな数d'を与えて
問題の数列の決定番号dに対し d<d' とできれば
列Xにおいて、Xd'+1から先のしっぽの箱を開けて
列Xの代表(rXとする)を知り、"rXd=Xd"と推測が的中できるというもの

これが成立たないことも、すでに>>593に説明した

さらに、ここを掘り下げてみよう!
1.ある方法で、d'が与えられたとする
2.問題の数列 X:X1,X2,・・Xd',Xd'+1,・・ において
 しっぽの箱 Xd'+1,・・ たちを開けて、列Xの同値類を決める
3.そして 同値類の代表列 rXが分かる
4.このとき、2つの場合がおきる
 1)開けた Xd'+1,・・ たちとの比較で、d'<dとなってしまっている場合(開けたところまでで、すでに代表列rXの箱の数と不一致がある場合)
  (実は、こうなる確率が1なのだが*) )この場合、"rXd=Xd"は無意味だ
  ∵ Xdは、すでに開封された箱だから "rXd=Xd"は無意味
 2)もし、d<=d'+1となっている場合(開けたd'+1までの箱の全部が一致の場合)
  しかしこの場合でも、d=d'+1の可能性が大なのだ
  ∵ d'の箱の比較で、"rXd'≠Xd'"の可能性大。つまり、任意の2つの実数を比較して、"rXd'=Xd'"なる確率は0にすぎない
5.結局、時枝の数当て 不成立です!!
QED
(^^;

注*)(上記の「実は、こうなる確率が1」の説明)
1.dが自然数N全体を渡るとき、有限d'で分けて、n<=d'なるnは有限だが、d'<n なるnは無限
2.従って、自然数N全体からnをランダムに選ぶと、確率 P(n<=d')=0
 (もっとも、これは正統な確率計算ではない ∵ 自然数Nの一様分布は、正則分布ではないから)
3.なお、時枝記事では、実は、我々は決定番号dを選ぶことができず、ただ代表列rXを選ぶしことしかできない
  にも関わらず、決定番号dを選ぶことができるが如く錯覚させていることも、時枝トリックの1つだ
  (これ実は、けっこう重要なのだ)
759
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/03/28(土)21:27 ID:MRwZqC/h(4/5) AAS
>>723 補足
 確率空間?(>>747-748)ww
iid(独立同分布)を仮定すると
可算無限個の箱があっても
箱が1つの場合と同じ確率空間で扱える

これ、確率論の常識ですょ!!
ほとんど、自明でしょw
例えば、サイコロの場合、下記です(^^;

(参考)
外部リンク:ja.wikipedia.org
確率空間
(抜粋)
定義
数学、特に確率論において、確率測度(かくりつそくど)とは、可測空間 (S, E) に対し、E 上で定義され P(S) = 1 を満たす測度 P のことである。
このとき、三つ組 (S, E, P) のことを確率空間と呼ぶ。さらに、集合 S を標本空間、S の元を標本あるいは標本点、完全加法族 E の元を事象あるいは確率事象と呼ぶ。また、E の元としての S を全事象という。
事象 E に対し、P の E における値 P(E) を、事象 E の確率という。つまり、E は確率が定義できることがらの集まりである。
必ずしも S の部分集合全てが事象とはならないことに注意されたい。


・実数からなる区間 [0, 1] とそのボレル集合族 B からなる可測空間 ([0, 1], B) 上でルベーグ測度 μ を考えれば、μ([0, 1]) の値は区間の長さ |[0, 1]| = 1 ? 0 = 1 に等しいので、μ は ([0, 1], B) 上の確率測度であり、三つ組 ([0, 1], B, μ) は確率空間になる。
・サイコロ投げの確率空間は次のようなものである:
 S = {1, 2, 3, 4, 5, 6}, E = 2^S, P({k}) = 1/6 (k = 1, 2, 3, 4, 5, 6)

外部リンク:mathtrain.jp
確率空間の定義と具体例(サイコロ,コイン) | 高校数学の美しい物語 2015/11/06
(抜粋)
確率空間とは (Ω,F,P) の三つ組のことを言います
ただし,
・Ω は集合
・F は Ω の部分集合族(σ -加法族)
・P は F から実数への非負関数(確率測度)
これだけだとよく分からないと思うので,以下で一つずつ解説していきます。
とりあえず「測度論的確率論では,確率を議論するときには確率空間というものの上で考える。そして,確率空間は3つの物のセットのことを表す」と覚えておいて下さい
761
(4): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/03/28(土)22:35 ID:MRwZqC/h(5/5) AA×
>>759

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