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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む76 (1002レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む76 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/
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473: 132人目の素数さん [] 2019/08/31(土) 22:00:45.43 ID:643MmAXP >>466 >で、厳密な数学の証明がないというのが、Pruss氏、確率論の専門家さんと、私ね(^^ P(A)=1/2 の証明なんて不要 なぜなら時枝解法は P(C)=1/2 としか言ってないから そしてそれは一様分布の定義から否定し様が無い アホザルは人の話を聞かないからいつまでも同じ間違いを繰り返すw http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/473
474: 132人目の素数さん [sage] 2019/08/31(土) 22:15:16.69 ID:g0CuHqO3 >>466 >>443 > 「代表元による代表番号の確率計算」は、数学的な厳密な扱いができてないのですよ そんな確率計算はしていないんですよ >>393 >>387 > > 試行の結果によってその値がことなる変数のことを確率変数 > > 100列に分けた場合数当てをする箱の候補は100個 > その100個の箱の候補で数当てが失敗する箱は2個以上にはならない > これは任意の出題された無限数列に対して成り立つ > 100列で確率99/100だ! 6列で確率5/6ならサイコロと同じで サイコロを振って選ぶ列を決めればよい サイコロの各目(1から6)は根元事象 6列から選ぶ列の番号(1から6)も根元事象 100列から選ぶ列の番号(1から100)も根元事象です スレ主の主張はサイコロも「数学的に厳密でない」と同じだけれども 一方自分で>>468 > 私は、サイコロ2つの目の和を、可算無限個ある.箱を入れました > これで、箱の中の数は、現代数学でいう確率変数になり、 > 現代数学の確率変数の理論で扱えますw(^^; と書いているじゃない http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/474
475: 132人目の素数さん [] 2019/08/31(土) 22:26:48.52 ID:643MmAXP >>430 >ID:643MmAXPは、ワカランチンのニワトリのしつこさに >ついつい引き込まれたんだろう 同情の余地は大いにある 何を言ってるんだかw 定数を確率変数としてはいけないなんてことは無い。 コイントスで回答者が回答するとき裏か表かは確定している。つまり定数である。 しかし回答者には分からないので確率変数としてもよい。 箱の中身を時枝戦略では確率変数としていないが、別の戦略で確率変数とすることは可能。 但し勝てる戦略にはならない(勝率を計算できない)ので無意味なだけだが。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/475
476: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/08/31(土) 22:41:03.60 ID:PbGhNKv4 >>472 >最後は、おれの勝ちだから >「時枝が成立する」という人が、多ければ多いほど面白い!w(^^ 最近は、哀れな素人さんの姿が見えないが 哀れな素人さんが、このスレに来たころは こんなものじゃなかった 「時枝が成立する」という人がわんさか居てね おサルのピエロは、哀れな素人さんと相前後して登場したと思う 最初からいるのが、もう一匹のおサルさんだと思う まあ、大学教程の確率論・確率過程論を学べば、可算無限個の確率変数を扱う そうすれば、時枝の数列を、可算無限個の確率変数として扱えるから 時枝不成立は、直ちに分かる そうして、自得して去って行ったヒトが多数いた 大学教程の確率論・確率過程論が分からないおサルには、時枝不成立の理解は厳しいかもね 時枝の箱には、確率変数を入れられないとか、アホでしょ サイコロ2つの目の和を入れれば、それ確率変数ですよ、箱が有限であれ無限であれね それだけのことよ そんなことを否定できると思っているのは、アホでしょ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/476
477: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/08/31(土) 22:47:45.80 ID:PbGhNKv4 >>474 >6列から選ぶ列の番号(1から6)も根元事象 >100列から選ぶ列の番号(1から100)も根元事象です それで終わるなら、全然問題ないよ 但し、 同値類→代表→代表と問題の数列を比較した決定番号→複数列の決定番号の大小から、カンニング正解率は100列で確率99/100だ! となると、風がふけばなんとやらで いつの間にか、「カンニング正解率は100列で確率99/100だ!」となっているけど、ちょっとおかしい 「複数列の決定番号の大小」比較の確率計算のところの可測性が問題視されていますw(^^ (詳しくは、>>443-444 ) (>>241) そこを(数学的に厳密でないと)批判しているのが、Alexander Pruss氏だよ https://mathoverflow.net/questions/151286/probabilities-in-a-riddle-involving-axiom-of-choice Probabilities in a riddle involving axiom of choice Dec 9 '13 (抜粋) asked Dec 9 '13 at 16:16 Denis I think it is ok, because the only probability measure we need is uniform probability on {0,1,…,N-1}, but other people argue it's not ok, because we would need to define a measure on sequences, and moreover axiom of choice messes everything up. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/477
478: 132人目の素数さん [sage] 2019/08/31(土) 23:06:07.89 ID:g0CuHqO3 >>477 > それで終わるなら、全然問題ないよ なら問題ないじゃない > 「複数列の決定番号の大小」比較の確率計算のところ 確率計算なんかしなくていいんだって >>393 > 数当てが失敗する箱が存在する場合 > 代表元と一致する場合を1で表し一致しない場合を0で表すことにすると > *をつけた箱のどれかを選ぶことになる > > ... , 0, 0*, 0, ... , 0, 0, 0, 1 , 1, 1, 1, ... > ... , 0, 1 , 1, ... , 1, 1, 1, 1*, 1, 1, 1, ... > ... , 1, 1 , 1, ... , 1, 1, 1, 1*, 1, 1, 1, ... > ... > ... , 1, 1 , 1, ... , 1, 1, 1, 1*, 1, 1, 1, ... これは確率計算なんかしていない 任意の出題された無限数列に対して成り立つ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/478
479: 132人目の素数さん [] 2019/08/31(土) 23:12:25.55 ID:643MmAXP >>459 >なので、私は(>>420より) >あなたの主張は、「時枝では確率変数が固定され、それは定数になるのだ」と、そうと言ってきたのです 確率変数が固定される??? それは定数になる??? 意味不明過ぎて草しか生えないw >ようやく、「確率変数は、固定などされず、定数にはならないもの(確率変数は”もともと”そういう定義)」(>>404-406)だと理解し、前言を撤回しましたねw 何も撤回してないがw >(引用終り) >と書いた > >ところが、 >(>>446より) >(引用開始) >>>426 >>「時枝記事では無限列の各項は確率変数ではない」 >>が正しい >それは否定していない >(引用終り) > >そうなると、もともと >「1)勝てない戦略:X1,X2,・・・,Xn,・・・を確率変数に取る戦略(当てずっぽう戦略)」 >なる戦略は、存在しないという主張になるね なんで? おまえの言ってること意味不明過ぎw > >つまり、この方が、当方としては話しが簡単で、 >”おサルは、「現代数学の確率変数を否定するんだw」”という批判が成立つ!w だから「現代数学の確率変数」って何だよw 意味不明過ぎw >その批判に、おサルは耐えられないでしょ!w(^^ 意味不明過ぎて耐えられないw おい、サル畜生、おまえ意味不明過ぎなんだよw 人間様に分かるように人間の言葉で言えw サル語は分からんw http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/479
480: 132人目の素数さん [] 2019/08/31(土) 23:21:13.86 ID:643MmAXP >>479 ああ、なるほどw おまえ人違いしてるんだな?w だから撤回がどうのこうのと言ってるんだな?w IDも確認できないほど発狂すんなよw で「現代数学の確率変数」って何だよw http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/480
481: 132人目の素数さん [] 2019/08/31(土) 23:34:16.55 ID:643MmAXP >>474 >> 「代表元による代表番号の確率計算」は、数学的な厳密な扱いができてないのですよ >そんな確率計算はしていないんですよ その通り。 時枝解法は P(C)=1/2 としか言ってない。これは一様分布の定義通りであり否定し様が無い。 時枝解法は P(A)=1/2 なんて言ってないので、それが非自明という指摘はまったく的外れ。 物覚えの悪いサルの調教は本当に疲れる http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/481
482: 132人目の素数さん [] 2019/08/31(土) 23:47:48.30 ID:643MmAXP サルよ 時枝問題のルールを思い出せ 当てる箱はどれでもいい 時枝解法は当てる列をランダムに選んでいる だから勝率99/100以上で当たる ハズレは100列中1列以下だから これが 第一列の箱が当たる確率は? という問題だったら話はまったく変わる 確率論の専門家の言う通り 非可測なので確率計算できない が答えになる この違いが分からないと人間になれないぞ?w http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/482
483: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/08/31(土) 23:47:57.16 ID:PbGhNKv4 >>478 >これは確率計算なんかしていない >任意の出題された無限数列に対して成り立つ 新説ですね 時枝記事にも書いていない 論文にして投稿してください こんなスレに書いてはもったいないw(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/483
484: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/09/01(日) 00:02:28.34 ID:dvD9YE7H >>467 (引用開始) 時枝先生「勝てる戦略はあるでしょうか?」 数学科生「時枝戦略なら勝てます」 サル畜生「問いとして成り立っていない」 (引用終り) それ、面白すぎ(^^ 時枝先生「勝てる戦略はあるでしょうか?」 サルの数学科生「時枝戦略なら勝てます」 ヒトの数学科生「時枝先生、ご冗談ですねw」 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/484
485: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/09/01(日) 00:03:10.71 ID:dvD9YE7H >>475 (引用開始) 箱の中身を時枝戦略では確率変数としていないが、別の戦略で確率変数とすることは可能。 但し勝てる戦略にはならない(勝率を計算できない)ので無意味なだけだが。 (引用終り) 100列に対応する自然数d1,d2,・・・,d100 これが、ランダムに区間[0,1]から選んだ一様な数の数当ての確率と同じなるということの証明がないですよと ヒトはいう 「ランダムに区間[0,1]から選んだ一様な数の数当ての確率」 ”高校数学の美しい物語”では、それは確率0です ”(勝率を計算できない)”のではなく、測度論的に確率0です (参考) https://mathtrain.jp/probspace 高校数学の美しい物語 最終更新:2015/11/06 確率空間の定義と具体例(サイコロ,コイン) (抜粋) 標本空間 Ω Ω の各要素は根元事象と呼ばれます。 ω と書くことが多いです。 例3 [0,1] 上の一様分布(ランダムに 0 から 1 の間の実数を返すモデル) Ω={ 0 以上 1 以下の実数全体 } http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/485
486: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/09/01(日) 00:07:42.64 ID:dvD9YE7H >>485 >[0,1] 上の一様分布(ランダムに 0 から 1 の間の実数を返すモデル) これは、下記 Sergiu HART氏のPDFにも出てきますね(^^; スレ72 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1562292879/313 <時枝について> スレ71 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1561208978/25 より Sergiu HART The Hebrew University of Jerusalem http://www.ma.huji.ac.il/hart/puzzle/choice.pdf (A similar result, but now without using the Axiom of Choice.2 Consider the following two-person game game2:) P2 Remark. When the number of boxes is finite Player 1 can guarantee a win with probability 1 in game1, and with probability 9/10 in game2, by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] and {0, 1, ・・・, 9}, respectively. ”independently and uniformly”が、独立同分布(IID)を含意 (引用終り) 上記HART氏のPDFより ・有限個(finite)の確率変数xi (i=1,2,・・・n)で、独立同分布(IID) 区間[0, 1]の一様分布を考えると、 任意の1点の的中率は、0!!! (P(xi=r)=0 ここにrは実数で、r∈[0, 1]) ・確率過程論では、可算無限個の確率変数の族を考えることができる(下記重川) xi (i=1,2,・・・n・・・∞) 有限個と同様に、上記 P(xi=r)=0 r∈[0, 1] が成立する!!! (どの一つも、 P(xi=r)=99/100とはならない!!! ∵IIDだから”同分布”ゆえ) ・これは、確率過程論の正統な結論である(重川読め) スレ71 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1561208978/24 より 重川一郎 京都大学大学院理学研究科数学教室 https://www.math.kyoto-u.ac.jp/~ichiro/lectures/2013bpr.pdf 2013年度前期 確率論基礎 講義ノート P47 「定義1.1. 時間t ∈ T をパラメーターとして持つ確率変数の族(Xt)を確率過程という.」 (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E5%90%8C%E5%88%86%E5%B8%83 独立同分布(IID) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/486
487: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/09/01(日) 00:37:36.02 ID:dvD9YE7H >>477 補足 同値類→代表→代表と問題の数列を比較した決定番号→複数列の決定番号の大小から、カンニング正解率は100列で確率99/100だ! となると、風がふけばなんとやらで いつの間にか、「カンニング正解率は100列で確率99/100だ!」となっているけど、ちょっとおかしい 「複数列の決定番号の大小」比較の確率計算のところの可測性が問題視されていますw(^^ 「測度論的確率論」(高校数学の美しい物語)としての、厳密な扱いが出来ていないよと、批判されています (詳しくは、>>443-444 ) (>>241) そこを(数学的に厳密でないと)批判しているのが、Alexander Pruss氏だよ https://mathoverflow.net/questions/151286/probabilities-in-a-riddle-involving-axiom-of-choice Probabilities in a riddle involving axiom of choice Dec 9 '13 (抜粋) asked Dec 9 '13 at 16:16 Denis I think it is ok, because the only probability measure we need is uniform probability on {0,1,…,N-1}, but other people argue it's not ok, because we would need to define a measure on sequences, and moreover axiom of choice messes everything up. (参考) https://mathtrain.jp/probspace 高校数学の美しい物語 最終更新:2015/11/06 確率空間の定義と具体例(サイコロ,コイン) (抜粋) 確率を厳密に扱うためには「測度論的確率論」を学ぶ必要があります。この記事では測度論的確率論の超入門として,確率を考える舞台となる「確率空間」の定義,意味,具体例について解説します。 測度論的確率論では,確率空間(三つ組(Ω,F,P))を舞台に,確率変数や期待値などいろいろな概念を考えていくことになります。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/487
488: 132人目の素数さん [] 2019/09/01(日) 01:50:16.94 ID:CU1S7ZwH >>487 >「複数列の決定番号の大小」比較の確率計算のところの可測性が問題視されていますw(^^ P(d1>d2)が計算不能でも P(d1,d2のいずれかをランダムに選択した方>他方)=1/2 が言える。それがランダムの定義だから。 サル畜生が理解できていないだけ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/488
489: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/09/01(日) 06:54:14.42 ID:dvD9YE7H >>479 >だから「現代数学の確率変数」って何だよw 意味不明過ぎw >>99&>>119な(^^ なお、無理して理解しなくていい 多分、無理か 平たく言えば、確率空間が定義されれば、その後「確率」計算を行うために、確率変数を定義し、確率分布を定義していく だから、普通に確率として扱える対象には、確率変数が定義できて、確率計算ができる 例えば、下記実例ご参照 (参考) スレ61 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1550409146/131 ) 過去の確率変数論争(”確率変数は箱に入れられない”)に対し、下記の説明いいね!(^^ http://watanabe-www.math.dis.titech.ac.jp/users/swatanab/intro_prob_theory.pdf 確率論入門 渡辺澄夫 東工大 2018 (抜粋) P8 確率変数 可測関数 X: Ω → Ω’ を(Ω’に値をとる)確率変数という ・ 関数のことを確率変数と呼ぶ。 関数を出力と同一視(混同)する (X=X(w))。 関数がランダムなわけではない。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%BA%E7%8E%87%E5%A4%89%E6%95%B0 確率変数 (抜粋) 定義 確率変数 X:Ω → E は、標本空間(起こりうることがらの集まり)Ω の元に数 E を対応させる可測関数である(Ω, E はそれぞれ可測空間)(#測度論的定義も参照)。E は通常 R または N(や Z)である。そうでない場合は確率要素として考察する(概念の拡張参照)。 実例 例えば、任意に抽出した人の身長を確率変数とする場合を考える。数学的には、確率変数は 対象となる人→その身長 という関数を意味する。確率変数は確率分布に対応し、妥当にあり得る範囲の確率(身長180cm以上190cm以下である確率や 150cm未満または200cm超である確率)を計算できるようになる。 もう一つの確率変数の例は、抽出した人には何人の子供がいるかというものである。これは非負の整数値を取る離散型確率変数である。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/489
490: 132人目の素数さん [sage] 2019/09/01(日) 07:08:47.26 ID:IVtPZNby >>485 > 100列に対応する自然数d1,d2,・・・,d100 時枝記事はΩ = {1, 2, ... , 100}でいいのでΩ = {d1, d2, ... , d100}ではない 各列で数当ての箱の候補は1つ存在するがその位置は 選ばなかった99列の箱を全て開けて決定する どの列を選んでも選ばなかった99列の箱を全て開けることから 数当てに失敗する箱は100個の候補の内の2個以上になることはない http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/490
491: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/09/01(日) 07:41:55.16 ID:dvD9YE7H >>488 ピエロちゃんの話は素朴すぎる(^^ (引用開始) >「複数列の決定番号の大小」比較の確率計算のところの可測性が問題視されていますw(^^ P(d1>d2)が計算不能でも P(d1,d2のいずれかをランダムに選択した方>他方)=1/2 が言える。それがランダムの定義だから。 サル畜生が理解できていないだけ。 (引用終り) 1)ヒルベルト空間を知っているだろ? 無限次元ベクトル空間に内積を導入したもの(下記) 2)平たく言えば、内積が絶対収束する完備距離空間に制限して扱い易くした、無限次元ベクトル空間と言える 3)では、「内積の絶対収束」という制限を外すとどうなるか? 例えば、要素1からなる無限次元ベクトル ベクトルv=(1,1,1,・・・・) この内積は、|v|=1+1+1+・・・ →∞ となり無限大に発散してしまう 4)このような、素朴な無限次元ベクトル空間で、2つのベクトルv1とv2との大きさを比較した ベクトルの大きさは、内積で定義する。一般に、内積は無限大に発散し、大小比較ができない! 5)ピエロちゃんの素朴なお話の反例が構成されました! QED (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E7%A9%BA%E9%96%93 ヒルベルト空間 (抜粋) ユークリッド空間の概念を一般化したものである。 ヒルベルト空間は、内積の構造を備えた抽象ベクトル空間(内積空間)になっており、そこでは角度や長さを測るということが可能である。 ヒルベルト空間の各元は、平面上の点がそのデカルト座標(直交座標)によって特定できるのと同様に、座標軸の集合(正規直交基底)に関する座標によって一意的に特定することができる。このことは、座標軸の集合が可算無限であるときには、ヒルベルト空間を自乗総和可能な無限列の集合と看做すことも有用であることを意味する。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/491
492: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/09/01(日) 07:42:31.33 ID:dvD9YE7H >>491 つづき 動機付けとなる例 ノルムの和(これは実数を項とする通常の級数)が Σ k=0〜∞ |xk| < ∞ なる条件を満たすとき、絶対収束するという[1]。 スカラー項級数の場合と全く同じく、絶対収束するベクトル項級数は |L −Σk=0〜N xk|→ 0 as N→ ∞ なる意味で、このユークリッド空間の適当な極限ベクトル L に収束する。 このような性質(絶対収束級数は通常の意味でも収束する)は、ユークリッド空間の完備性 (completeness) として表される。 定義 H がヒルベルト空間であるとは、H は実または複素内積空間であって、さらに内積によって誘導される距離関数に関して完備距離空間をなすことを言う[2]。 量子力学 ディラック[41]とフォンノイマン[42]によって発展した量子力学の数学的に厳密な定式化は、量子力学系の取りうる状態(より正確には純粋状態)が、状態空間と呼ばれる可分な複素ヒルベルト空間に属する単位ベクトル(状態ベクトルという)によって(位相因子と呼ばれるノルム 1 の複素数の違いを除いて)表現される。 量子状態の時間発展はシュレーディンガー方程式によって記述され、そこに現れるハミルトニアン(全エネルギーに対応する作用素)は時間発展を生み出す。 二つの状態ベクトルの間の内積は確率振幅として知られる複素数になる。量子力学系の理想的な測定の間で、系が与えられた初期状態から特定の固有状態に崩壊する確率は、初期状態から終期状態の間の確率振幅の絶対値の平方によって与えられる。 測定の結果として可能なのは、作用素の固有値であり(これは自己随伴作用素のとり方を説明する)、全ての固有値は実数でなければならない。与えられた状態の可観測量の確率分布は対応する作用素のスペクトル分解を計算すれば求められる。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/492
493: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/09/01(日) 07:48:04.31 ID:dvD9YE7H >>491 タイポ訂正 この内積は、|v|=1+1+1+・・・ →∞ となり無限大に発散してしまう ↓ この内積は、|v|^2=1+1+1+・・・ →∞ となり無限大に発散してしまう だな(^^; 分かると思うが http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/493
494: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/09/01(日) 07:56:54.06 ID:dvD9YE7H >>491 補足 > 4)このような、素朴な無限次元ベクトル空間で、2つのベクトルv1とv2との大きさを比較した > ベクトルの大きさは、内積で定義する。一般に、内積は無限大に発散し、大小比較ができない! ここ (>>444より 確率論の専門家さん ID:f9oaWn8A) スレ20 http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/math/1466279209/532- 532 返信132人目の素数さん 投稿日2016/07/03(日)ID:f9oaWn8A > 2個の自然数から1個を選ぶとき、それが唯一の最大元でない確率は1/2以上だ 残念だけどこれが非自明. hに可測性が保証されないので,d_Xとd_Yの可測性が保証されない そのためd_Xとd_Yがそもそも分布を持たない可能性すらあるのでP(d_X≧d_Y)≧1/2とはいえないだろう (引用終り) この、”そもそも分布を持たない可能性すらある”は、 単にビタリの意味の非可測だけではなく ”無限大に発散”する非可測の可能性をも、含意していると思うよ(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/494
495: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/09/01(日) 08:10:07.41 ID:dvD9YE7H >>490 (引用開始) 時枝記事はΩ = {1, 2, ... , 100}でいいのでΩ = {d1, d2, ... , d100}ではない どの列を選んでも選ばなかった99列の箱を全て開けることから 数当てに失敗する箱は100個の候補の内の2個以上になることはない (引用終り) 「数当てに失敗する箱は100個の候補の内の2個以上になることはない」 に至るまでに、 大きなギャップがあるよね つまり、時枝は、 下記 「どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^πを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい. もちろんでたらめだって構わない」 だった だから、1つの箱で、”たらめだって構わない”が、ランダムを含意するならば 実数R[-∞、+∞]から、ランダムに選んだ数を当てると解せられる Rは非可算で、R中の1点は測度論では0だから、的中確率0 まず、これを現代数学の確率論の結論として受入れるべきでしょ? そうしないと、時枝記事の面白さは、分かりませんよ!(^^ (>>350より) スレ47 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1512046472/ 時枝問題(数学セミナー201511月号の記事) 「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる. どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^πを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい. もちろんでたらめだって構わない.そして箱をみな閉じる. 今度はあなたの番である.片端から箱を開けてゆき中の実数を覗いてよいが,一つの箱は開けずに閉じたまま残さねばならぬとしよう. どの箱を閉じたまま残すかはあなたが決めうる. 勝負のルールはこうだ. もし閉じた箱の中の実数をピタリと言い当てたら,あなたの勝ち. さもなくば負け. 勝つ戦略はあるでしょうか?」 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/495
496: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/09/01(日) 08:11:01.56 ID:dvD9YE7H >>495 つづき そして、時枝さんの”時枝記事はΩ = {1, 2, ... , 100}でいい”というところが、プロ数学者から批判されている 厳密な、数学の証明がないよと >>487に書いた通り それは、時枝さんも記事の後半で”反省”しています(^^; (参考) スレ47 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1512046472/22- (抜粋) 数学セミナー201511月号P37 時枝記事より 「もうちょっと面白いのは,独立性に関する反省だと思う. 確率の中心的対象は,独立な確率変数の無限族 X1,X2,X3,…である. n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって, その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら, 当てられっこないではないか−−他の箱から情報は一切もらえないのだから. (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/496
497: 132人目の素数さん [sage] 2019/09/01(日) 08:26:27.98 ID:uj+Nfmst >>453 >普通の数学者は、選択公理下での非可測性を問題視するが 非可測集合の存在は不都合ではあるが 測度自体を否定するものではない それが普通の数学者の認識 >逆に、選択公理を万能視して、非可測性をスルーなんだ 時枝記事で選択公理を前提しているから否定しないだけ 時枝記事で100列は確率変数でなく定数としているから 非可測性は出てこない それだけ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/497
498: 132人目の素数さん [sage] 2019/09/01(日) 08:33:46.56 ID:uj+Nfmst >>456 >(選択公理により)代表系の存在が保証されると言ってるだけ 逆に選択公理を認めないなら、代表が選べないから、時枝記事は成立しない それだけ >確率論の専門家は、時枝解法の確率がP(A)だと誤解しているので、 >非可測性をスルーできないと言った もし、毎回の試行で箱の中身が変わるのであれば 箱の中身は確率変数になるから、非可測性により 確率は求まらない しかし、そもそも時枝記事はそんな前提はない 毎回の試行で箱の中身が変わるのであれば、 当然箱の中身の分布について記載するが そんな記載はどこにもない つまり箱の中身は単なる初期設定の定数にすぎない 箱の中身にどんなものをいれるか自由だが、 一旦入れたら二度と入れ替えない そういうこと http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/498
499: 132人目の素数さん [sage] 2019/09/01(日) 08:37:59.10 ID:uj+Nfmst >>459 >「現代数学の確率変数を否定するんだ」 >その批判に、耐えられないでしょ いや、全然平気だけど、何か? だって実際、現代数学でも時枝問題の数列は 確率変数じゃなく定数だし 現代数学では選ぶ列の添数が確率変数ですから (完) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/499
500: 132人目の素数さん [sage] 2019/09/01(日) 08:42:17.03 ID:uj+Nfmst >>463 >すべての箱にπを入れるよう指示しそうしているところを見てしまった それ戦略じゃないですね 上記の情報なしにして もし開けた箱の中身が全部πだったら それだけで「開けた箱の中身は全部πだ!」 と決めつけますか? それが勝てる戦略だと証明できますか? 勝てる確率は1だと証明できますか? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/500
501: 132人目の素数さん [sage] 2019/09/01(日) 08:51:58.32 ID:uj+Nfmst >>466 >厳密な数学の証明がないというのが、Pruss氏、確率論の専門家さんと、私 「箱の中身を確率変数とするのが厳密だ」という数学の証明がないね 「確率論の専門家」と呼ばれる人は、 「”箱の中身を確率変数とする”なら 決定番号dがD以上の数列全体の集合が 非可測集合となるから確率が求められないね」 と云ったんじゃないのかい? 上記についてはその通りだけど 「時枝問題では”箱の中身を確率変数とする”から」 と云ってるのなら、そこは明らかな誤解だね Pruss氏もRiddleの答えを、数列を確率変数とする場合に 拡大することはできない、という主旨で述べたのなら分かるが 非可測性だけでは、Riddleを否定できないし実際否定してないね だから数列を確率変数とせず定数とするなら、 Riddleも時枝記事も現代数学として否定できない これが答え http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/501
502: 132人目の素数さん [sage] 2019/09/01(日) 08:57:06.02 ID:uj+Nfmst >>468 >ええ、”どんな実数を入れるかはまったく自由”なので >私は、サイコロ2つの目の和を、可算無限個ある.箱を入れました そうしたところで >これで、箱の中の数は、現代数学でいう確率変数になり、 >現代数学の確率変数の理論で扱えます と思うのが誤り 一度箱の中身に数を入れたら入れ替えしない これで、箱の中身は現代数学でも定数 現代数学の確率変数の理論の出番はない (時枝記事では、どの列を選ぶかが確率変数だが あまりにも初等的なことなのでわざわざ言及するまでもない) 確率変数じゃなく定数なら、時枝さんは成立? じゃ、成立ですね! http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1566715025/502
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