[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む76 (1002レス)
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(4): 2019/08/26(月)12:14 ID:8hEFhTak(5/8) AAS
>>122 補足

(引用開始)
スレ47 2chスレ:math
時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)
「R^N/〜 の代表系を選んだ箇所で選択公理を使っている.
その結果R^N →R^N/〜 の切断は非可測になる.
ここは有名なヴィタリのルベーグ非可測集合の例(Q/Zを「差が有理数」で類別した代表系, 1905年)にそっくりである.」
「しかし,選択公理や非可測集合を経由したからお手つき, と片付けるのは,面白くないように思う.
現代数学の形式内では確率は測度論によって解釈されるゆえ,測度論は確率の基礎, と数学者は信じがちだ.
だが,測度論的解釈がカノニカル, という証拠はないのだし,そもそも形式すなわち基礎, というのも早計だろう.
確率は数学を越えて広がる生き物なのである(数学に飼いならされた部分が最も御しやすいけれど).」
(引用終り)

ここ時枝は間違っている
・確かに、”R^N/〜 の代表系”は、まあおそらくは非可測なんでしょう(第一感、可測とは思えないw)
・しかし、もっと大きな問題は、同様に、決定番号の集合(=”決定番号dたちの集合”)が非可測なので、
 d(標本空間 Ωに対する根元事象ω(下記))たちの大小比較確率の測度論的な確率が定義できない
・つまり、決定番号の集合に対して、測度が定義できず、確率計算ができないということです
(もし、可能だというなら、決定番号の集合に対する測度の定義を書いてください。可能ならおそらく、これで論文1本書けるでしょうね)

ここが、時枝のゴマカシの手品のタネですね

(参考)
外部リンク:mathtrain.jp
高校数学の美しい物語
最終更新:2015/11/06
確率空間の定義と具体例(サイコロ,コイン)
(抜粋)
標本空間 Ω
・Ω の各要素は根元事象と呼ばれます。 ω と書くことが多いです。
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