[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む75 (1002レス)
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(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/08/22(木)06:22 ID:W0hCtIJC(1/8) AAS
面白いので貼る(^^
外部リンク[html]:news.biglobe.ne.jp
富士通などのSIerの惨状を見ていると、太平洋戦争で負けた大日本帝国を思い出す??2019上半期BEST5 8月21日(水)11時0分 文春オンライン
(抜粋)
2019年上半期(1月?6月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。いいね!部門の第3位は、こちら!(初公開日 2019年4月11日)。

日本人が経営の組織はだいたい同じ問題を抱えている

 で、先日、日本の大手SIerであり、官公庁から大手企業、地方の中小企業にいたるまで多くの組織の情報化を支えてきた富士通グループというステキ法人について、5年勤めたとされる人物が増田(はてなアノニマスダイアリー)で実情記事を書いていて話題となりました。

5年いた富士通を退職した理由

外部リンク:anond.hatelabo.jp

 あまりにも感動的でストレートな内容だったため、この界隈だけでなく私の生息する社会調査やサイバーセキュリティ関連の皆さんのハートを直撃しました。もうね、キュンキュンしますよ。開発系の人たちの集まるコミュニティでは大盛り上がりでした。さすがに富士通で働いている人からは「そこまで酷い環境じゃないよ」という反論もいくつか出ていまして、細かい点では事実と異なるのかもしれません。

 しかし、この記事は富士通という組織についてですが、NEC(日本電気)や沖電気、日立製作所、NTTデータといった純正ジャパニーズ企業だけでなく、IBMや日本ユニシス、オラクルなどでも似たような状況があるようで、つまるところ「日本人が経営幹部の組織はだいたい同じ問題を抱えるのだ」という結論にいたり、無事閉会しました。
そして本件記事をみなで内容吟味の末、何となくみんなで「これって太平洋戦争末期の日本軍みたいな状況なんだろうね」ということで一致したわけであります。

つづく
638: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/08/22(木)06:23 ID:W0hCtIJC(2/8) AAS
>>637
つづき

日本企業のテーマは「人材流出」

 何が起きているのかと言うと、先日特徴的な記事が出て少し炎上状態になりました。

GAFAに人材流出防げ NTTコムの新キャリアパス : NIKKEI STYLE

外部リンク:style.nikkei.com

 このインタビューに出ているNTTコミュニケーションズの山本恭子さん、名誉のために書くと界隈では悪く言う人の少ないまともな人物で、ややもすると旧弊的な組織をどうにか風通し良くしようと奮闘しているなかでの話だそうです。炎上させるやつって最低ですよね。

 逆に、組織にしがみついても今回のように45歳で見切りをつけられる可能性のある富士通にいて展望が拓けるのか? 未来があるのか? と言われれば、組織的にはいくら後から「戦死」と揶揄されようとも他の道を探しておかしくない状況になり得ます。
例えば30歳で結婚して、32歳で子どもができて、45歳と言ったら中学生になるタイミングで会社から放り出されるかもしれないという危機感をもっていかなければいけないわけですよ。それなら、富士通ほど安定していないかもしれないけど、デスマーチのない給料の良いところで干されないだけの技術力を磨こう、と考える若者が出てもおかしくありません。

「大手企業に勤めている会社員」という先のない肩書よりも、どこにでも通用する技術を持ち、いろんなところからお声がかかるフリーランスの技術者であるほうが、収入面でも環境面でも有利になってしまう時代が到来しているとも言えます。もちろん、いま景気が良いから大企業よりもベンチャーや外資系のほうが働きやすいというのはあるかもしれません。

(著者謝辞:この記事の執筆にあたっては、富士通グループ、NEC、NTTグループほか、多くの技術者の方のご意見を頂戴し、参考にして執筆をしました。すべての文責は山本一郎にあります。お考えを寄せていただいた皆様には、深く感謝を申し上げます)
(山本 一郎)
639
(8): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/08/22(木)07:09 ID:W0hCtIJC(3/8) AAS
>>595
>Nで各nに同じ重みをつけた測度は定義できない
>したがってP(a<n)=0 はいえない

遠隔すまん
おサルも多少測度が分ってきたのかな?w(^^

過去、確率論の専門家さん(>>559)や、数学DR Pruss氏(>>510)の
「時枝の決定番号大小比較の議論は、直観的な「大小比較」で、確率論としての可測性がないので、ダメ」ってことで
それ、”諸刃の剣”ですけど
(参考)
外部リンク:kotobank.jp
諸刃の剣(読み)モロハノツルギ
(抜粋)
デジタル大辞泉の解説 出典 小学館
《両辺に刃のついた剣は、相手を切ろうとして振り上げると、自分をも傷つける恐れのあることから》
一方では非常に役に立つが、他方では大きな害を与える危険もあるもののたとえ。両刃の剣。
(引用終り)


1)”Nで各nに同じ重みをつけた測度は定義できる”!!(下記な)(^^
2)但し、全事象Ωに対して、P(Ω)=1に出来るかどうかが問題です

1)については、自然数NをR中に埋め込んで、Rのルベーグ測度という視点からは
 「可算集合のルベーグ測度は必ず 0」(下記)から、自然数N及び1点nの測度は0
 (注:この場合、自然数N及び1点nは、零集合です(^^; )
2)「P(Ω)=1に出来るかどうか」は、”ディラック測度”(下記)を使うと可能な場合もありうるが
 (自然数N 程度なら、”ディラック測度”で可能かもw)
 時枝の決定番号の集合では、(1つの同値類の集合の濃度は非可算なので)無理っぽい
 (確率論の専門家さん(>>559)"d_Xとd_Yがそもそも分布を持たない可能性すらある"という指摘がこれだろうと思う(^^; )

つづく
640
(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/08/22(木)07:10 ID:W0hCtIJC(4/8) AAS
>>639
つづき

(参考)
外部リンク:ja.wikipedia.org
ルベーグ測度
(抜粋)
体積には「互いに素な集合の体積は元の体積の和に等しい」という性質(加法性)がある。この性質を保ちながらより複雑な集合に対しても「体積」を定めることができるよう体積の概念を拡張できる。このような拡張は一意である。
実解析、特にルベーグ積分で用いられる。
体積と同様ルベーグ測度は値として ∞ をとりうる。

・二次元の集合 A が、一次元区間 [a, b] と [c, d] の 直積集合(つまり辺が軸に平行な長方形)であれば、A の二次元ルベーグ測度は、一次元ルベーグ測度の積 (b − a)(d − c) に等しい。
・可算集合のルベーグ測度は必ず 0 である。カントール集合は、測度 0 の非可算集合の例である。

外部リンク:ja.wikipedia.org
数え上げ測度
(抜粋)
集合の元の個数を数えるという方法でその "大きさ"(あるいは "容積")を測る、ルベーグ積分における測度の一種である。
(2. は一つでも有限でないものがあれば両辺が ∞ として一致するという意味で成り立つから、全て有限のときを確かめればよいがこちらも明らかであろう)。
特に、任意の集合 A に対して μ(A) が定義できるので、可測集合族 M としては 2^S 全体をとることができて、(S, 2^S, μ) は測度空間になる。
数え上げ測度が σ-有限であることと集合 S が可算であることは同値になる。

総和は積分である

他の測度との関係
数え上げ測度はすべての点に関するディラック測度の和として表すことができる。反対に、可算集合上の任意の測度の、数え上げ測度に対するラドン・ニコディム微分はその測度のディラック測度の重み付き和としての表示を与えている。
641: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/08/22(木)07:31 ID:W0hCtIJC(5/8) AAS
>>639 補足
> 時枝の決定番号の集合では、(1つの同値類の集合の濃度は非可算なので)無理っぽい

ここね、時枝では、可算無限長数列R^N つまり 無限次元ベクトル空間を扱っていて、
分り易い記号で書けば R^∞の空間ってことね

それで、R^∞の空間なんて、そのままでは計量が入らない(細かく説明しないので、自分で調べてくれ)
なので、ヒルベルト空間みたく
(下記例の ”複素数を項とする無限数列 z = (z1, z2, …) で級数  Σn=1〜∞ |zn|^2 が収束するようなもの(自乗総和可能な無限複素数列)”)
に制限を入れて扱うのが普通
無制限のR^∞の空間に、どうやって計量を入れて、「P(Ω)=1に出来るか」ってことで、無理かもってことな(^^;

(参考)
外部リンク:ja.wikipedia.org
ヒルベルト空間
(抜粋)
ヒルベルト空間は、内積の構造を備えた抽象ベクトル空間(内積空間)になっており、そこでは角度や長さを測るということが可能である
ヒルベルト空間は、さらに完備距離空間の構造を備えている(極限が十分に存在することが保証されている)ので、その中で微分積分学がきちんと展開できる
ヒルベルト空間は、典型的には無限次元の関数空間として、数学、物理学、工学などの各所に自然に現れる

これら種々の応用の多くの根底にある抽象概念を「ヒルベルト空間」と名付けたのは、フォン・ノイマンである
古典的なユークリッド空間はさておき、ヒルベルト空間の例としては、自乗可積分関数の空間 L^2、自乗総和可能数列の空間 l^2、超関数からなるソボレフ空間 H^s、正則関数の成すハーディ空間 H^2 などが挙げられる

定義と導入
動機付けとなる例
最もよく知られたヒルベルト空間の例の一つは、三次元の空間ベクトル全体の成すユークリッド空間 R^3 にドット積を考えたものであろう

定義
H がヒルベルト空間であるとは、H は実または複素内積空間であって、さらに内積によって誘導される距離関数に関して完備距離空間をなすことを言う

もう少し自明でない例
複素数を項とする無限数列 z = (z1, z2, …) で級数
 Σn=1〜∞ |zn|^2
が収束するようなもの(自乗総和可能な無限複素数列)全体の成す数列空間を l^2 で表す
642
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/08/22(木)07:48 ID:W0hCtIJC(6/8) AAS
>>639 補足
> 1)については、自然数NをR中に埋め込んで、Rのルベーグ測度という視点からは
> 「可算集合のルベーグ測度は必ず 0」(下記)から、自然数N及び1点nの測度は0
> (注:この場合、自然数N及び1点nは、零集合です(^^; )

数え上げ測度(>>640)でも可能だな
”2. は一つでも有限でないものがあれば両辺が ∞ として一致するという意味で成り立つ”
とあるように
自然数N全体を ∞ 、各1点のnに1を与えれば
”Nで各nに同じ重みをつけた測度は定義できる”!!

まあ、おサルには難しいだろうねw(^^
685: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/08/22(木)23:30 ID:W0hCtIJC(7/8) AAS
メモ このPDF分り易くて面白いわ(^^
外部リンク[html]:www.ivis.co.jp
株式会社アイヴィス わかみず会
外部リンク[pdf]:www.ivis.co.jp
代替集合論*の調査 古賀明彦 わかみず会用資料 2019/6/19
(Alternative Set Theories)*本資料ではとりあえず「代替集合論」とした

P6
集合論の誕生
・カントールにより,解析学(フーリエ級数)の研究から始まったらしい
・フーリエ級数はテイラー級数と違い,微分不能関数や非連続関数でも表現することができるが,1点で値が違っても同じ関数として表現されてしまう.
・同じ関数と表現されるのは1点の値の違いだけでなく,有限個の場合もそうだし,また,有理数上で異なる位では同じ関数として表現されてしまう
(どれだけの点で値が元の関数と異なればフーリエ級数近似に変化があるか?有理数の点上で違う位では変化しない。)
・では,どれだけの点で異なれば別の関数として表現されるだろう?
  ↓
「もの」の集まりに関する研究へ
686: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/08/22(木)23:31 ID:W0hCtIJC(8/8) AAS
>>684
こらこら、サルが偉そうにするな
おまえは、バカ踊り踊ってりゃいいんだ、アホ(^^
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