[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む49 (658レス)
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576
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)07:43 ID:Nl8Dprui(1/18) AAS
>>571
>おっちゃん、稠密(下記)を理解しているかい?
>R中のQは稠密だから、無理数のみの開区間や有理数のみの開区間は取れないことを!(^^

<文学では>
「"The Sound of Silence" を"沈黙の音"とそのままに訳すと意味が通じません」
「松尾芭蕉 『古池や蛙飛び込む水のおと』 この俳句では、蛙がケロケロでもなクワックワッでもなく、古池に飛び込ませることで「静けさ」の音が伝わってくる素晴らしい作品です。」

<数学では>
文学のような矛盾は許されない。R中のQは稠密。
にも関わらず、「f はある開区間の上でリプシッツ連続である」(>>560)とする。
そういう命題の立て方は、許されない
気付いてみれば、当たり前のこと
系1.8(>>184)の背理法との関係で、脳波を狂わされていたよ〜(^^

(参考)
外部リンク[html]:kiyo-furu.com
The Sound of Silence−「沈黙の世界」〜訳と解釈 (2011/12/5,12/29,2012/2/6,4/17更新) kifuruの長文系ページ
(抜粋)
1.タイトルの意味
The Sound of Silence   沈黙の世界
"The Sound of Silence" を"沈黙の音"とそのままに訳すと意味が通じません。
(引用終り)

外部リンク:ja.wikipedia.org
古池や蛙飛びこむ水の音
(抜粋)
芭蕉が蕉風俳諧を確立した句とされており[1][2]、芭蕉の作品中でもっとも知られているだけでなく、すでに江戸時代から俳句の代名詞として広く知られていた句である[3]。
(引用終り)

外部リンク:nippon.fr
フランス語豆知識 いろんな静けさ NOVEMBER 17, 2010 AKI Le vrai Japon. フランス発見 | Nippon.fr

おもしろいのは擬態語。音を出さないものについて字を当てて表現する。

ポカポカの日だ。
頭がガンガンする。
バラバラに散らかっている。

外国人にこういった日本語を教えると結構面白がってくれます。ツルツル、パンパン、トントン、ピョンピョン、カンカン、ザーザー、テクテク、カサカサ、ドスンドスン、 時に、ボーっと、シーンと、ポワーンと・・・・、なんだこの日本語!?と。
つづく
577
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)07:44 ID:Nl8Dprui(2/18) AAS
>>576 つづき

もちろん英語やフランス語にもonomatopoeiaやonomatopeeと訳語があるので、こういった表現(擬声語)は存在します。ただ日本語の擬声語の数は比べ物にならないくらい多い。

そうした音に対する人の捉え方をみると、言語の違いだけではなく、文化や習慣の違いも見えてきます。日本人は音に対してとても敏感だと思います。

では、いろんな国の「静けさ」をあらわす表現を見てみましょう。

まず日本代表:松尾芭蕉 『古池や蛙飛び込む水のおと』
この俳句では、蛙がケロケロでもなクワックワッでもなく、古池に飛び込ませることで「静けさ」の音が伝わってくる素晴らしい作品です。蛙の擬音語ではなく、蛙が飛び込んだときに水がポチャッとなるイメージを頭の中に描くので水のはじく擬音語ですね。
その音は俳句の中には文字として記されていませんが、共通の文化を持っている人間ならばそこからジワリと静けさが浮かび上がってくることでしょう。

(引用終り)
以上
582
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)20:23 ID:Nl8Dprui(3/18) AAS
ぷっ!(^^
583
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)20:23 ID:Nl8Dprui(4/18) AAS
これで満足かい?(^^
584: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)20:56 ID:Nl8Dprui(5/18) AAS
>>580
おっちゃん、どうも、スレ主です。
おっちゃんは、ある方面については、博識やね〜(^^
585: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)21:03 ID:Nl8Dprui(6/18) AAS
>>576 補足

><数学では>
>文学のような矛盾は許されない。R中のQは稠密。
>にも関わらず、「f はある開区間の上でリプシッツ連続である」(>>560)とする。
>そういう命題の立て方は、許されない

普通の教科書を勉強している限り
定理の命題の立て方に矛盾を含んでいることはありえない・・(^^

だが、(>>560より)
”定理1.7 (422 に書いた定理)
f : R → R とする.
Bf :={x ∈ R | lim sup y→x |(f(y) − f(x))/(y − x)|< +∞ }
と置く: もしR−Bf が内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できるならば、
f はある開区間の上でリプシッツ連続である.
(引用終わり)”

で、定理1.7の命題の中に矛盾(:R−Bf がR内で稠密な場合でも、「f はある開区間の上でリプシッツ連続である」などと)を含んでいた
こんな例は、初めてだったので、(後の系1.8での背理法も絡み)脳波を狂わされたよ〜(^^
こんな簡単な話に気付くのに、一ヶ月ほどもかかってしまった・・(^^
586: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)21:26 ID:Nl8Dprui(7/18) AAS
今年はICMの年か
外部リンク:www.icm2018.org
(抜粋)
Welcome to the International Congress of Mathematicians 2018 (ICM 2018)
From August 1st to 9th, 2018, Rio de Janeiro will host the International Congress of Mathematicians (ICM) in its largest and most traditional convention center: Riocentro, in the Barra da Tijuca neighborhood.
(引用終り)
587: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)21:27 ID:Nl8Dprui(8/18) AAS
フィールズ賞はどうなるのかな?(^^
588: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)21:27 ID:Nl8Dprui(9/18) AAS
望月新一先生は、出席するのだろうか? 招待講演は?
589: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)21:30 ID:Nl8Dprui(10/18) AAS
2012年の夏にIUTTの論文を完成させてニュースになったが、2014年は時期尚早とネコマタギされたのだった・・(^^
590
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)21:39 ID:Nl8Dprui(11/18) AAS
>>575 関連

>”that contributed to Lindenstrauss' Fields Medal in 2010.”

外部リンク:ja.wikipedia.org
フィールズ賞
(抜粋)
2002年には、ノーベル賞により性格の近いアーベル賞が設立された。すでにフィールズ賞とアーベル賞のダブル受賞を果たした人物も存在する。

比較項目 ノーベル賞 アーベル賞 フィールズ賞
第1回  1901年 2003年 1936年
実施間隔 1年   1年   4年
年齢制限 なし なし 40歳以下
賞金額  約1億円 約1億円 約200万円

2010年(ハイデラバード)[16]
エロン・リンデンシュトラウス(Elon Lindenstrauss, 1970年 - ) イスラエル
「 For his results on measure rigidity in ergodic theory, and their applications to number theory. 」
591
(5): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)21:43 ID:Nl8Dprui(12/18) AAS
>>590 関連

下記、”特にリトルウッド予想の解決と数論的双曲曲面についての量子エルゴード予想の解決で知られる。”とあるね
おっちゃん、えらい〜! おれ知らなかったよ〜!(^^

外部リンク:ja.wikipedia.org
エロン・リンデンシュトラウス
エロン・リンデンシュトラウス(Elon Lindenstrauss, 1970年8月1日 - )はイスラエル人の数学者。 プリンストン大学教授。イスラエルのエルサレム出身。

1991年にヘブライ大学で物理学の学士号を取得した。Talpiot programの対象となり、イスラエル軍で兵役に就く代わりに大学で研究を継続することで兵役の代替とみなされることになり、ヘブライ大学で研究を継続して1995年に数学の修士号、1999年に博士号を取得した。
その後、ヘブライ大学、スタンフォード大学を経て、2004年に現職であるプリンストン大学教授に就任した。

研究分野はエルゴード理論、力学系、整数論、保型形式、量子カオス、ランダムウォーク、パーコレーション。特にリトルウッド予想の解決と数論的双曲曲面についての量子エルゴード予想の解決で知られる。他にも無限次元幾何学、力学系での貢献がある。

受賞歴
2003年 - サレム賞
2004年 - ヨーロッパ数学会賞
2010年 - フィールズ賞
592
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)21:53 ID:Nl8Dprui(13/18) AAS
>>591 関連

おれ、スレ22で下記を書いていたね。だが、”量子エルゴード予想”に注目していて、”リトルウッド予想”はまったく記憶に残っていないね〜(^^
2chスレ:math
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む22
681 自分返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/09/18(日) 00:49:12.21 ID:9cd3XTDs [2/19]
>>680

> 1990年以来のフィールズ賞受賞者の少なくとも
> 8名が場の量子論に関連する数学の研究をしてきた。

はて? 浮かぶのは下記5名くらいだが・・

外部リンク:ja.wikipedia.org
フィールズ賞
1990年 エドワード・ウィッテン(Edward Witten, 1951年 - )
1998年 リチャード・ボーチャーズ (Richard E. Borcherds, 1959年 - )頂点作用素代数の構成
 マキシム・コンツェビッチ ウィッテン予想の証明。つまり量子重力の二つのモデルが等価であることの証明や位相的場の理論における貢献
2002年 アンドレイ・オクンコフ Witten予想の別証明 Gopakumar-Marino-Vafa公式
2010年 エロン・リンデンシュトラウス リトルウッド予想の解決と数論的双曲曲面についての量子エルゴード予想の解決で知られる。
593
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)22:10 ID:Nl8Dprui(14/18) AAS
>>591 関連

外部リンク[pdf]:math.stanford.edu
The work of Einsiedler, Katok and Lindenstrauss on the Littlewood conjecture ,Akshay Venkatesh Bulletin AMS (2007).
外部リンク:math.stanford.edu
Akshay Venkatesh I'm a professor in the mathematics department at Stanford. My research is in number theory and related topics.
外部リンク[html]:math.stanford.edu
Akshay Venkatesh -- Research Interests My research is in number theory and various related topics. I like problems where there is interesting interaction between analysis and algebra.
594
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)22:21 ID:Nl8Dprui(15/18) AAS
>>593 関連

下記が正式版みたいだ。内容は殆ど同じだが、引用文献が下記の方が増えているから
外部リンク[pdf]:www.ams.org
THE WORK OF EINSIEDLER, KATOK AND LINDENSTRAUSS ON THE LITTLEWOOD CONJECTURE AKSHAY Venkatesh 著 - ?2008
BULLETIN (New Series) OF THE
AMERICAN MATHEMATICAL SOCIETY
Volume 45, Number 1, January 2008, Pages 117?134
S 0273-0979(07)01194-9
Article electronically published on October 29, 2007
595
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)23:29 ID:Nl8Dprui(16/18) AAS
>>591 関連

外部リンク[html]:irma.math.unistra.fr
外部リンク[pdf]:irma.math.unistra.fr
Around the Littlewood conjecture in Diophantine approximation. Yann Bugeaud Publ. Math. Besancon, 5-18, 2014.

外部リンク:irma.math.unistra.fr
Yann Bugeaud Professeur. Directeur de l'IRMA (Institut de recherche mathematique avancee, U.M.R. 7501).
2015
(avec D. Badziahin, M. Einsiedler et D. Kleinbock) On the complexity of a putative counterexample to the p-adic Littlewood conjecture.
Compos. Math. 151 (2015), 1647-1662.
2011
(avec A. Haynes et S. Velani) Metric considerations concerning the mixed Littlewood Conjecture.
Intern. J. Number Theory 7 (2011), 593-609. ( .pdf ) 外部リンク[pdf]:irma.math.unistra.fr
(avec N. Moshchevitin) Badly approximable numbers and Littlewood-type problems.
Math. Proc. Cambridge Phil. Soc. 150 (2011), 215--226. ( .pdf ) 外部リンク[pdf]:irma.math.unistra.fr
2008
(avec B. de Mathan) On a mixed Littlewood conjecture in fields of power series.
Diophantine analysis and related fields (DARF 2007/2008), AIP Conf. Proc. 976, Amer. Inst. Phys., Melville, NY, 2008. ( .pdf ) 外部リンク[pdf]:irma.math.unistra.fr
2007
(avec B. Adamczewski) On the Littlewood conjecture in fields of power series.
Probability and Number Theory, Kanazawa 2005. Adv. Stud. Pure Math. 49 (2007), 1-20. ( .pdf ) 外部リンク[pdf]:irma.math.unistra.fr
(avec M. Drmota et B. de Mathan) On a mixed Littlewood conjecture in Diophantine approximation.
Acta Arith. 128 (2007), 107-124. ( .pdf ) 外部リンク[pdf]:irma.math.unistra.fr
2006
(avec B. Adamczewski) On the Littlewood conjecture in simultaneous Diophantine approximation.
J. London Math. Soc. 73 (2006), 355-366. ( .pdf ) 外部リンク[pdf]:irma.math.unistra.fr
596: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)23:32 ID:Nl8Dprui(17/18) AAS
>>595 補足

外部リンク:fr.wikipedia.org
Institut de recherche mathematique avancee

by google訳

先端数理研究所

高度な数学の研究所(IRMA)は実験室の数学に位置ストラスブール。

歴史
創業100年以上がある[とき?]、IRMAのような有名な数学者開催していハインリッヒウェーバー、モーリスフレシェ、アンドレ・ヴェイユ、チャールズ・エアレスマン、アンリカルタン、アンドレ・リックネロウィックツフィールズメダリスト ルネ・トム、
バーナード・マルグレンジ、ジーン・ルイス・コスズール、ジョルジュ・レーブ、ピエールカルティエ、クロードGodbillonとポール・アンドレ・マイヤー。
それは1966年にCNRSに関連した最初の研究所でした。
UMRになった 研究室には87名の研究者と12名の研究チームに分かれた教員研究者が雇用されています。
(引用終り)
597: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/19(金)23:45 ID:Nl8Dprui(18/18) AAS
>>591 関連

Elon Lindenstrauss; 外部リンク[html]:www.wias-berlin.de
The laudations; 外部リンク[pdf]:www.wias-berlin.de
The work profile; 外部リンク[pdf]:www.wias-berlin.de

外部リンク[html]:www.wias-berlin.de
外部リンク[html]:www.wias-berlin.de
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