[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む49 (658レス)
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202
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/06(土)14:28 ID:sJCr7ecA(8/11) AAS
>>200
それは多分正しいが、論文の結論は読めるよ
現段階では、それで十分だろ?(^^
203: 2018/01/06(土)14:39 ID:SZwE9ZIW(1) AAS
>>202
開集合閉集合内点孤立点
正しく理解しないままに読んでも
無駄ですよ
204
(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/06(土)15:05 ID:sJCr7ecA(9/11) AAS
>>202 補足

おれがいまいち、定理1.7の証明で理解できないのは

(引用)
”仮定から, 高々可算無限個の閉集合Ai⊆Rが存在して, 各Aiは内点を持たず,
しかもR−Bf ⊆ ∪iAiが成り立つ・・・ (1)”

”Bf ⊆ ∪_N,M>=1 BN,M が成り立つ”

”BN,M は閉集合である. すると, (2) の右辺は可算無限個の閉集合の和ということになるので,
系1.4 により, あるi に対してAiは内点を持つか, もしくは, あるN,M >= 1 に対して
BN,M は内点を持つかのいずれかである. 各Aiは内点を持たないの
だったから, あるN,M >= 1 に対してBN,M が内点を持つことになる. 特に, (a, b)⊆BN,M なる開
区間(a, b) が取れる. f は(a, b) 上でリプシッツ連続であることを示す.”
(引用終り)

で、「特に, (a, b)⊆BN,M なる開区間(a, b) が取れる」の部分
開区間(a, b) が取れるのは、被覆する側の集合のBN,Mだろ?
で、R−BfがQのようにR中に稠密に分散している場合を考えると、Bf自身は内点を持たないし、区間(a, b) も取れないことは自明(参考>>128より)

で、被覆する方の集合のBN,Mにおいて、それが内点を持ち、そこに区間(a, b) が取れるとしても、
”それにより被覆される側のBfが同じ性質を持ち、区間(a, b) が取れる”とする証明がね〜、いまいち納得できないんだ(^^

被覆する方の集合のBN,Mは、もともと内点を持つ閉集合。それは、ベールのカテゴリ定理からすぐ出る
だが、それと、被覆される側の集合の性質とは無関係

但し、「S は内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できる」の場合に限っては
S側も、「内点を持たない閉集合の高々可算和」でなければならないという強い縛りができる

が、”内点を持つ閉集合閉集合の高々可算和で被覆できる”と緩和するならば、
被覆されるS側は、なんの制約も受けないように思えてきたが(第一可算的空間などから(>>122))・・、どう?
205
(1): 2018/01/06(土)15:05 ID:1uXxVHxO(2/3) AAS
内点がわかってないとかどんなバカだよw 一年生に教われw
206: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/06(土)15:11 ID:sJCr7ecA(10/11) AAS
>>204 訂正

が、”内点を持つ閉集合閉集合の高々可算和で被覆できる”と緩和するならば、
 ↓
が、”内点を持つ閉集合の高々可算和で被覆できる”と緩和するならば、
207
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/06(土)15:37 ID:sJCr7ecA(11/11) AA×
>>205>>128>>130>>131

208: 2018/01/06(土)16:43 ID:PzQY7Vpj(3/3) AAS
ま、やっぱりスレ主は引用ばかりするが内容は全然理解していないな。
考える力が全くないようだ。
209: 2018/01/06(土)17:39 ID:1uXxVHxO(3/3) AAS
目を覆いたくなるスレ主の惨状
210
(4): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)10:14 ID:2l42E8SE(1/29) AAS
>>204

被覆(ひふく)か・・
外部リンク:ja.wikipedia.org
被覆
被覆(ひふく)

数学
・集合の被覆、和集合が集合全体となるような部分集合の集合
・良い被覆 (代数的位相幾何学)(英語版)、開被覆であって、被覆のすべての開集合や有限個の開集合のすべての交叉が可縮
・被覆 (代数学)(英語版)、代数的構造の、構造を保つように別の構造の上へと写る概念
・半順序集合の被覆関係(英語版)の対、あるいはそのような対の大きい方の元
・被覆空間、リーマン面と位相幾何学の理論
・(普遍/二重)被覆群(英語版)、群構造を持った被覆空間、理論物理学でも
・Cover, an equivalent set of constraints(英語版) in database theory(英語版)
211
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)10:39 ID:2l42E8SE(2/29) AAS
>>210 つづき

「正確性に疑問」とあるが、和文では、冒頭説明と図が不一致(文「位相空間 C から X への連続全射 p」だが、図はP:Y→X)。この点、英文はしっかりしている
外部リンク:ja.wikipedia.org
被覆空間
(抜粋)
?原文と比べた結果、この記事には多数(少なくとも 5 個以上)の誤訳があることが判明しています。情報の利用には注意してください。正確な語句に改訳できる方を求めています。

数学、特に代数トポロジーにおいて、被覆写像(covering map)あるいは被覆射影(covering projection)とは、位相空間 C から X への連続全射 p のうち、 X の各点が p により「均一に被覆される」開近傍をもつものをいう。厳密な定義は追って与える。このとき C を被覆空間(covering space)、X を底空間(base space)と呼ぶ。この定義は、すべての被覆写像は局所同相であることを意味する。

被覆空間はホモトピー論、調和解析、リーマン幾何学、微分幾何学で重要な役割を果たす。たとえば、リーマン幾何学では、分岐は、被覆写像の考え方の一般化である。また、被覆写像はホモトピー群、特に基本群の研究とも深く関係する: X が十分によい位相空間であれば、X の被覆の同値類の集合と 基本群 π1(X) の共役な部分群の類全体との間に全単射が存在する(被覆の分類定理)[1]。

目次
1 定義
1.1 他の定義
2 具体例
3 性質
3.1 共通な局所的性質
3.2 ファイバーの準同型
3.3 持ち上げ
3.4 同値性
3.5 多様体の被覆
4 普遍被覆
5 G-被覆
6 被覆変換
7 モノドロミー作用
8 分類空間や群コホモロジーとの関係
9 一般化

定義
位相空間 C から X への連続全射 p : C → X が被覆写像であるとは、すべての点 x ∈ X に対し x の開近傍 U が存在し、逆像 p^?1(U) が共通部分をもたない C の開集合の和集合で表され、各開集合が p の制限写像により U と同相であることをいう[2]。このとき C を被覆空間、 X を底空間という。被覆写像や被覆空間のことを単に被覆と呼ぶこともある。
(引用終り)

外部リンク:en.wikipedia.org Covering space
212
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)10:45 ID:2l42E8SE(3/29) AAS
>>210-211 つづき

代数トポロジーでの被覆には、被覆する空間と被覆される側の空間との間に、連続全射 p : C → X の存在を条件としている(>>211
しかし、単に 「集合の被覆」では、”和集合が集合全体となるような部分集合の集合”というだけで、被覆する集合と被覆される側の集合との間には、連続全射は要求されていない

そこが大きな違いだろうね
213
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)11:59 ID:2l42E8SE(4/29) AAS
>>207 参考補足
>つまりは、R内に稠密分散するQは、内部も外部もΦ(空)で、境界と閉包はRそのものになる
>同様に、RからQを除いたR \ Qも、内部も外部もΦ(空)で、境界と閉包はRそのものになる”
>
>外しているかも知れないが、これを、日常の例えで言えば
>光学顕微鏡の分解能では、原子レベルの入り組んだ構造は、見えないってことかな
>
>ε近傍という内点を持つ分解能で、内点を持たない稠密集合の境界を探しても、
>ε近傍の分解能ではある集合Sの点とその補集合S ̄の点と、常に両方が見える

この見方(内部、外部、と境界)では、Qも無理数(R \ Q)も、区別がつかない
そこで、ハウスドルフ次元などの、別の見方が必要になる(下記)

外部リンク[htm]:www.geocities.jp
外部リンク[htm]:www.geocities.jp
603.実数のハウスドルフ次元 ikuro_kotaro (13/05/24)
(抜粋)
【1】実数のm進展開の分布とハウスドルフ次元

0と1の間の数のうち,ほとんどの実数はm進展開したとき,各桁に現れる数字の出現確率が均等であることが知られています(正規数).

 また,F(p0,p1,・・・,pm-1)を[0,1)上の実数で,各桁に現れる数字(0〜mー1)の出現確率がp0,p1,・・・,pm-1であるような実数の集合とすると,Fのハウスドルフ次元dimFは

  dimF=ーΣpklogpk/logm

で定義されます.正規数の集合F(1/m,・・・,1/m)のルベーグ測度1であり,したがって,その次元も1となります.

3分割カントル集合は最も有名なフラクタル集合の1例です.3分割カントル集合は3進展開の各桁に1の現れない数の集合F(1/2,0,1/2)ですが,そのハウスドルフ次元は

  log2/log3=0.6309・・・

となります.

つづく
214
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)12:00 ID:2l42E8SE(5/29) AAS
>>213 つづき

【2】連分数展開

一般に,2次の無理数(整数係数の2次方程式の解)は周期的な連分数展開をもちます(ラグランジュの定理).

正の実数が無限連分数展開され,そのすべての部分商が1または2であるような実数の集合のハウスドルフ次元は0.531280506・・・であることが計算されています.

3次以上の方程式の解,たとえば3√2の連分数展開を求めると,

  3√2=[1:3,1,5,1,1,4,1,1,8,1,14,1,10,2,1,4,・・・]

の一般項は求めることができません.この展開に現れる整数に最大値があることも示すこともできないのです.

 なお,ヒンチンは,一般の連分数

  [a0:a1,a2,a3,・・・,an,・・・]

の大多数についてあてはまる法則を発見しています.ヒンチンの定理とは,幾何平均(a1a2・・・an)^1/nの値がn→∞のとき,ある無限乗積から定まる定数

  (a1a2・・・an)^1/n→Π(1+1/k(k+2))^logk/log2=2.685452001・・・

に収束するというものです.ただし,分母に明確なパターンのある代数的数やeをはじめとするいくつかの超越数は例外になります.

つづく
215
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)12:00 ID:2l42E8SE(6/29) AAS
>>214 つづき

【3】ディオファントス近似と位数

実数xが無限に多くのqに対して

  ||qx||<q^(1-α)

となるとき,位数αまで近似可能といいます.そして,α>2となる実数は存在し,そのような実数全体のハウスドルフ次元は2/αであることが証明されています(Jarnikの定理).

(引用終り)

つづく
216
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)12:04 ID:2l42E8SE(7/29) AAS
>>215 つづき

外部リンク:ja.wikipedia.org
(抜粋)
ハウスドルフ次元
フラクタル幾何学におけるハウスドルフ次元は、1918年に数学者フェリックス・ハウスドルフが導入した、ハウスドルフ測度が有限な値をとり消えていないという条件に適合する次元の概念の非整数値をとる一般化である。
すなわち、きちんとした数学的定式化のもと、点のハウスドルフ次元は 0、線分のハウスドルフ次元は 1、正方形のハウスドルフ次元は 2、立方体のハウスドルフ次元は 3 である。
つまり、旧来の幾何学で扱われるような、滑らかあるいは有限個の頂点を持つ点集合として定義される図形のハウスドルフ次元は、その位相的な次元に一致する整数である。
しかし同じ定式化のもとで、フラクタルを含めたやや単純さの少ない図形に対してもハウスドルフ次元を計算することが許されるが、その次元は非整数値を取りうる。
大幅な技術的進展がエイブラム・サモイロヴィッチ・ベシコヴィッチによりもたらされて高度に不規則な集合に対する次元の計算が可能となったことから、この次元の概念はハウスドルフ?ベシコヴィッチ次元としても広く知られている。


・可算集合のハウスドルフ次元は 0
・ユークリッド空間 Rn のハウスドルフ次元は n、円 S1 のハウスドルフ次元は1
・フラクタル図形はルベーグ被覆次元を超える。例えば、カントール集合のルベーグ被覆次元は 0 であるが、ハウスドルフ次元は log(2)/log(3) ? 0.63[4]
・シェルピンスキーのギャスケットのハウスドルフ次元は log(3)/log(2) ? 1.58
・ペアノ曲線のような空間充填曲線やシェルピンスキー曲線は充填される空間と同じハウスドルフ次元を持つ
・2次元以上の空間におけるブラウン運動のハウスドルフ次元はほとんど確実に(つまり確率 1 で)2 である[5]

関連項目
・ハウスドルフ次元別フラクタルの一覧: 決定論的フラクタル、確率フラクタル、自然フラクタル…
・アスワド次元: ハウスドルフ次元同様に(球体被覆を用いて)定義されたフラクタル次元
・内在次元
・パッキング次元: ハウスドルフ次元と双対的に、球体充填の定める内測度から定義されたフラクタル次元
・フラクタル次元

(引用終り)
以上
217
(4): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)12:08 ID:2l42E8SE(8/29) AAS
>>214 ついでに

外部リンク:www.suri-joshi.jp
( 数理女子 さん、日付入れた方が良いと思う)
2次曲線の有理点 数理女子 (多分2017)
(抜粋)
有理点が無い場合
実平面の中には有理点がびっしりと詰まっているので、有理点を避けて通る曲線なんて無いような気がしてしまうかもしれません。しかし、有理点を持たない2次曲線も、実はいっぱい存在するのです。例えば、次の結果が知られています。

命題 
x^2+y^2=3 をみたす有理数 x,y∈Qは存在しない。
【証明】背理法で証明します。有理数解 x,y が存在すると仮定します。
(引用終り)

参考 外部リンク:www.suri-joshi.jp 数理女子のページへようこそ!
218: 2018/01/07(日)13:35 ID:N8CS4cZU(1/3) AAS
理解していないものをコピペしても何の意味も無いと何度言えば
219
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)14:08 ID:2l42E8SE(9/29) AAS
>>204 戻る
>で、「特に, (a, b)⊆BN,M なる開区間(a, b) が取れる」の部分
>開区間(a, b) が取れるのは、被覆する側の集合のBN,Mだろ?
>で、R−BfがQのようにR中に稠密に分散している場合を考えると、Bf自身は内点を持たないし、区間(a, b) も取れないことは自明(参考>>128より)
>
>で、被覆する方の集合のBN,Mにおいて、それが内点を持ち、そこに区間(a, b) が取れるとしても、
>”それにより被覆される側のBfが同じ性質を持ち、区間(a, b) が取れる”とする証明がね〜、いまいち納得できないんだ(^^

(>>212より)"代数トポロジーでの被覆には、被覆する空間と被覆される側の空間との間に、連続全射 p : C → X の存在を条件としている(>>211
しかし、単に 「集合の被覆」では、”和集合が集合全体となるような部分集合の集合”というだけで、被覆する集合と被覆される側の集合との間には、連続全射は要求されていない
そこが大きな違いだろうね"

この意識がすっかり抜けているように思う
被覆する方の集合BN,Mで証明されれば、即被覆される側の集合Bfでの証明が終わっていると勘違いしているのでは?

それと、被覆について、”稠密(dense)”の意識が希薄だと思う

例えば、定理1.7の証明中で
「補題1:5 を満たすN,M >= 1 が存在するので, 明らかにx ∈ BN,M である.
よって, 確かに
Bf ⊆ ∪N,M>=1 BN,M である.
(1) と合わせて, R = Bf ∪ (R−Bf ) ⊆ (∪N,M>=1 BN,M ) ∪ (∪iAi) と
なる. すなわち,
R ⊆ (∪N,M>=1 BN,M ) ∪ (∪iAi) ・・・(2)
となる.」

としているけれども、Bfを無理数(R\Q)、R−Bfを有理数(Q)と考えて
Bf 無理数を、(内点を持つ)閉集合で被覆できているならば
R ⊆ (∪N,M>=1 BN,M ) (2’)
だけで終わっている。 ”∪ (∪iAi) ”の部分は、蛇足では?

つづく
220: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)14:09 ID:2l42E8SE(10/29) AAS
>>219 つづき

・・? えーと・・・
R−Bfが、”稠密(dense)”でなくとも、
「高々可算無限個の閉集合Ai ⊆ Rが存在して, 各Aiは内点を持たず, しかもR−Bf ⊆∪iAiが成り立つ・・・ (1)」

だから、”稠密(dense)”かどうかにも無関係( 常に、R ⊆ (∪N,M>=1 BN,M ) ・・・(2’)成立 )かな?
とすると、「集合の被覆」についても、ちょっと不可解な記述があるね。そこから、勘違いが始まっているのかも・・

・・・? BN,Mが閉区間であることを認めるとして、それを[c,d]と書くと、c,d ∈ R−Bf を想定しているのかな?
にしても、次の閉区間は、[d,e]であるべきだからな〜、[c,d]∪[d,e]=[c,e]になるよ・・

以上
221
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)14:49 ID:2l42E8SE(11/29) AAS
>>196

”ε-δ論法”にコンプレックスのある方へ(^^
外部リンク:www.math.kanagawa-u.ac.jp
外部リンク[pdf]:www.math.kanagawa-u.ac.jp
実数の連続性とε-δ論法 嶺 幸太郎 神奈川大 2017/10/02版

目次
第1部:数列の極限と実数の連続性
 第1章 集合概念の基礎
 第2章 実数における大小関係
 第3章 数列の極限とその性質
 第4章 数列の極限と実数の連続性

第2部:写像の基礎とε-δ論法
 第5章 写像概念の基礎
 第6章 実数値関数
 第7章 関数の極限
 第8章 連続関数
 第9章 指数法則

第3部:距離空間の幾何学
 第10章 点列と写像の極限
 第11章 位相
 第12章 距離空間に関する諸概念
 第13章 連結空間と中間値の定理
 第14章 点列コンパクト空間

第4部:付録
 第15章 より厳密な微分積分法へ
 第16章 命題と論理式

予告:近いうちに、もう一度更新する予定です。

つづく
222
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)14:49 ID:2l42E8SE(12/29) AAS
>>221 つづき

新バージョン(2017/10/02版)についての指摘および誤植(最終更新日:2017/10/16)
3章
・p.30 1行目: 「定義を与える」の後にピリオドが抜けている(ピリオドがなくても奇跡的に正しい文として成立しているが)
・p.35 1行目: 命題3.4.8「の」証明は

5章
・p.55 2行目: それらの違い「を」通して判断する

7章
・p.81 -8行目: f2(x)= を f2(x):= にしたほうが適切か。
・p.81 -2行目: 「点列」を「数列」にしたほうが適切か。
・p.85 練習7.5.2: 「点列」を「数列」にしたほうが適切か。
・p.85 練習7.5.3 証明 3行目: 二つ目のδは1/nにしたほうが適切か。
・p.85 練習7.5.4 証明 1行目: 誤:M 正:ε
・p.86 2行目: 誤:M 正:n
・p.86 練習7.5.5 証明 3行目: 誤:M 正:n

8章
・p.91 8.4節 6行目: 誤:|b-f(x)| 正:|f(a)-f(x)|

10章
・p.114 -5行目: f,g はそれぞれ f1, f2 の間違い(2ヵ所あり)

15章
・p.175 -1行目: f(x)=x^2 は f(x):=x^2 のほうが親切ではないか.
・p.178 4つめの中央揃えの式: 誤:(1/b) 正:(1/b)^h
・p,178 命題15.4.2: (3)が抜けている
・p.179 命題15.4.3: (3)が抜けている cosとtanに ^-1 が抜けている
・p.181 定理15.6.3証明 -3行目: 右辺の第1項の分母はg(x)
・p.182 -5行目: g(x)= は g(x):= のほうが親切ではないか.
・p.182 -1行目: 誤:b 正:a
・p.183 例15.7.4 cos x の冪級数展開の「…」の間はーではなく+
・p.183 -2行目: 誤:(0,1)^3 正:(0.1)^3
・p.184 3つめの中央揃えの式: 6!の分母のiは左側に移動させたほうがよいのではないか
・p.185 2行目: 誤:A= 正:Ai=
・p.185 6行目: s(f,?) 「と」しよう
・p.185 -7行目: 差「し」つえない
・p.186 3, 4行目: それぞ「れ」
・p.186 命題15.9.4証明: 備考2.6.3は用いない(関係ない)。
・p.187 1行目: 誤:x 正:z

つづく
223: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)14:50 ID:2l42E8SE(13/29) AA×
>>222

外部リンク:www.math.kanagawa-u.ac.jp
224
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)15:03 ID:2l42E8SE(14/29) AAS
>>216 追加

外部リンク[pdf]:www.math.shimane-u.ac.jp
図形の大きさや複雑さを測る 公開講座数学アゴラ 中西敏浩 島根大 2001年12月
(抜粋)
ハウスドルフ(Hausdorff)次元というのは図形の複雑さを測る一つの量です。

マンデルブロート集合の境
界はすごく複雑な形状を呈しているので、そのハウスドルフ次元は2 ではないかと予想され、それを証明す
ることが長年の懸案だったのですが、1998年に宍倉光広氏(現・広島大学)によってついに解かれました。
定理. マンデルブロート集合の境界のハウスドルフ次元は2 である。
さらに宍倉氏は、マンデルブロート集合の境界上にあるほとんどの点c についてfc(z) = z^2 + c の
ジュリア集合のハウスドルフ次元が2 であることも示しています。
 面積を測るという問題に戻ると、マンデルブロート集合の境界の面積が0 であるかどうかはまだわ
かっていないようです。また特別な場合を除いて有理関数のジュリア集合の面積が(もしそれがリーマン球
面と一致していなければ)0 であるかどうかという問題も未解決のままです。

数値計算で入力されるのはその近似値1.7320508... です。そ
して反復合成の際に入力するデータも実際の値の近似値に過ぎません。だから反復合成列が、初期値や途中
で入力されるデータについて非安定的ならば、数値実験の結果への信頼度は低くなります。非安定的な点の
存在は避けられないとしても、それらがなす集合はほとんど無視できるぐらい非常に小さいものであってほ
しいという希望があります。なぜなら、もしそうなら数多くの初期条件の下での実験を繰り返せば、それら
の結果のほとんどのものはある程度信頼できるものとなるからです。ジュリア集合の面積が0 であること
をしめすことに意義がこうした点にあります。
複素関数の反復合成の性質を研究する分野を「複素力学系」と呼ぶということでしたが、ここでは有理
関数の場合しか扱いませんでした。現在ではもっと広いクラスの関数((多変数も含めて)超越整関数や有
理形関数)の複素力学系が研究されています。本格的に勉強したい方のために[9] をあげておきます。

(引用終り)

つづく
225: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)15:04 ID:2l42E8SE(15/29) AAS
>>224 つづき

外部リンク:www.math.shimane-u.ac.jp
中西敏浩のホームページへ
2015年12月28日お笑い日記追記
目次

● 自己紹介
名前 中西敏浩(なかにしとしひろ)
職種 島根大学大学院総合理工学研究科・数理科学領域・教授
専門 数学・複素解析学(とくにタイヒミュラー空間論)
● 研究業績(科学研究費補助金申請用)と履歴
● 講義ノートの案内
● 読書記録
● 写真集
● リンク
お便りは tosihiro@の後に math.shimane-u.ac.jp まで

(引用終り)
以上
226: 2018/01/07(日)15:45 ID:N8CS4cZU(2/3) AAS
>”ε-δ論法”にコンプレックスのある方へ(^^
おまえやんw
227: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)16:42 ID:2l42E8SE(16/29) AAS
わたしら、”ε-δ論法”なんか、超越してまんがな〜(^^
”ε-δ論法”が、わたしを、超越しているかもしらんが〜(^^
228: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)16:46 ID:2l42E8SE(17/29) AAS
前スレより再録
376 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 投稿日:2017/12/21(木) 10:22:00.72 ID:xTe57EH6 [2/4]
>>371
>例の定理にスレ主がイチャモンをつけているから、

(>>303より)
”定理1.7 (422 に書いた定理)
f : R → R とする.
Bf :={x ∈ R | lim sup y→x |(f(y) − f(x))/(y − x)|< +∞ }
と置く: もしR−Bf が内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できるならば、 f はある開区間の
上でリプシッツ連続である.
(以下証明の文言から)
よって、 f は(a, b) 上でリプシッツ連続である.”

これを踏まえて

1.いままでの流れを見て分かるように、イチャモンでも何でもない。
2.5CHに見慣れぬ定理と証明が投下された。まず、その定理が自分の知識体系の中でどこに位置するのかを見極めることは、数学をする態度として、正道だろう
3.数学において、その定理が、新規かそれとも、既知・既存の定理かを見極めることは、極めて大事なことだ。
  既知・既存の定理であれば、既存の理論体系の中のどこに位置するのかの確認をすべき
4.新規であったとしても、基本、数学の定理というものは、独立ばらばらに存在するものではなく、理論体系を成すべきもの。
  であれば、新規であったとしても、それは理論体系の中のどこに位置すべきか。また、類似の定理との比較も必要だろう。
5.それ無くしては、数学の勉強にもならない。
  それ無くしては、その定理の応用もできまい。
  また、その探索の過程で、定理が、既存の理論と矛盾していないかどうかも判明する。
 (もし、既存の理論と矛盾したとしても、修正可能かどうかを見ることも容易だろう)
(引用終り)
229
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/07(日)16:57 ID:2l42E8SE(18/29) AAS
>>217 補足
>有理点が無い場合
>実平面の中には有理点がびっしりと詰まっているので、有理点を避けて通る曲線なんて無いような気がしてしまうかもしれません。しかし、有理点を持たない2次曲線も、実はいっぱい存在するのです。

トリビアだが、係数を無理数まで許せば、有理点を持たない直線(1次曲線)も、実はいっぱい存在する
例えば、y=ax で、aを無理数にすれば、良い!
(有理数p,qに対し、常にq≠ap (∵ aは無理数なので、a≠q/p )(^^ )
230
(2): 2018/01/07(日)17:03 ID:sQeN1pyF(1) AAS
>>229

トリビアだがy=axは原点(0, 0)を通る
231
(1): 2018/01/07(日)17:10 ID:WplCTiTS(1/4) AAS
おっちゃんです。
数学の定理はプロやシロート関係なく、発見されていること位認識せい。
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