[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む49 (658レス)
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458(2): ◆QZaw55cn4c 2018/01/13(土)14:20 ID:zUI9hxZm(1) AAS
>>457
いや今それで悩んでいるのです
実数の完備のみならず一般の代数系での完備となると、なかなか理解がおよびません
可換な半群 L が演算子ρのもとで完備な順序集合のとき二元 a b ∈L の上限を aρb とすれば L はρについて半束になる…うーん
459: 2018/01/13(土)15:57 ID:BB1mEg7b(1) AAS
藁
460: 2018/01/13(土)19:11 ID:sUwT3lGp(1) AAS
有理数に入り切らない数
461: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/13(土)21:15 ID:rUYSYDib(14/17) AAS
>>455
おっちゃんな、スレ主だけど
原文をきちんと読むべきと思うよ
あれは、雑誌をスキャナーで読んで、OCRかけて、そのテキストをコピーしたが、文字化けや誤読・誤記が沢山あってね
それは、通常のOCRは、数学の上付き下付きの添え字は処理できないし
数学記号(ギリシャ文字とか数学記号)もあまりOCRでは読まない
なので、どうしても、記事をアスキーに落とすのは、限界があるんだ
ピエロがえらいのは、かれはきちんと原文を手に入れていたことだな
それは称賛に値する
462(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/13(土)21:46 ID:rUYSYDib(15/17) AAS
>>455
でな、おっちゃん
本来、時枝の対象は可算無限個の箱の数当てだ
だから、対象は、有限でなく、R^N (可算無限次元の実ベクトル空間)
でな、R^N (R:実数、N:自然数で、可算無限次元の実ベクトル空間) のしっぽの同値類を考えて、決定番号を考える
決定番号は、自然数N全体だから、これも可算無限
この可算無限の大小を考える・・・
分り易く、二人の人A,Bが、ゲームとして、自然数Nの任意の数で、大きな数を入力した方が、勝ちとする
A,B二人の勝率は各1/2だが、ルールとして、賞金は勝者に10億円で、数字は10進キーボードから時間無制限で入力するとして、これ終わらないでしょ(賞金が勝者に10億円なら負けられないから)
つまり、キーボード入力として1秒1数字入力できるとすると、1分で60、1時間で3600、1日で3600x24・・・
で、99999999・・・・・と、相手より一桁でも多く入力できれば、それで大きな数をインプットできるから、いかに長くキーボードを打つかの時間勝負。相手もキーボード打っているから、勝つためには絶対にやめられない
ことほどさように、無限というのは・・、常識では「A,B二人の勝率は各1/2」だが、実は無限の時間を与えたら、無勝負という結論になる(勝負の決着は、宇宙の寿命より長くなる)
時枝は、無限のパラドックスを、十分考えないといけないんだ
その話は、時枝記事中でも、非可測集合のパラドックスとして、ちょっと触れているだろう?
(なお、”非可測集合のパラドックス”は、私見だが本質ではないと思っているのだが)
そこらが理解できないと、時枝記事の意味する無限の奥深さは、理解できないだろうねー
そこらの面白さが、>>437-440のPDFとか関連URLを読むと、よくわかるよ(^^
で、時枝は、確率過程論とかランダム現象の理論に反しているという、数理科学の常識も持てよ(^^
463: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/13(土)21:58 ID:rUYSYDib(16/17) AAS
>>458
>>458
C++さん、どうも。スレ主です。
有理数と無理数の絡み合い
例の>>366 のPDF
外部リンク[pdf]:kbeanland.files.wordpress.com
Modifications of Thomae’s function and differentiability, (with James Roberts and Craig Stevenson) Amer. Math. Monthly, 116 (2009), no. 6, 531-535.
などを読むと、実に奥深いですね〜(^^
464: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/13(土)21:59 ID:rUYSYDib(17/17) AAS
>>458 一つ多かったな(^^
465: 2018/01/13(土)22:59 ID:p9CVPkNb(3/3) AAS
相変わらずバカ丸出し
466: 2018/01/14(日)00:11 ID:yNhhPVL1(1) AAS
ほんまやなw
467: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)07:51 ID:fNVDpqMq(1/38) AAS
ほんまやなw
468(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)09:33 ID:fNVDpqMq(2/38) AAS
>>462
>その話は、時枝記事中でも、非可測集合のパラドックスとして、ちょっと触れているだろう?
>(なお、”非可測集合のパラドックス”は、私見だが本質ではないと思っているのだが)
時枝先生の書いている、「ヴィタリ類似だから、即お手つきか」という話ではないように思うということ
(時枝先生の話)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む47
2chスレ:math
(抜粋)
数学セミナー201511月号P37 時枝記事に、次の一文がある
「R^N/〜 の代表系を選んだ箇所で選択公理を使っている.
その結果R^N →R^N/〜 の切断は非可測になる.
ここは有名なヴィタリのルベーグ非可測集合の例(Q/Zを「差が有理数」で類別した代表系, 1905年)にそっくりである.」
「逆に非可測な集合をこさえるには選択公理が要る(ソロヴェイ, 1970年)から,この戦略はふしぎどころか標準的とさえいえるかもしれない.
しかし,選択公理や非可測集合を経由したからお手つき, と片付けるのは,面白くないように思う.
現代数学の形式内では確率は測度論によって解釈されるゆえ,測度論は確率の基礎, と数学者は信じがちだ.
だが,測度論的解釈がカノニカル, という証拠はないのだし,そもそも形式すなわち基礎, というのも早計だろう.
確率は数学を越えて広がる生き物なのである(数学に飼いならされた部分が最も御しやすいけれど).」
(引用終り)
と、時枝先生は書いている。が、頭の悪いスレ主には、意味が良く取れない
1.ヴィタリ類似を経由したからと言って、具体的に計量を計算するまでは、矛盾はおきないでしょ
2.また、話を、選択公理にすり替えているが、ちょっとおかしい
3.決定番号は、自然数Nの範囲だし、測度論に一気に飛んでも、「なに言ってるの?」と感じる
4.だから、どんな空間の計量を問題にしているかを定義せずに話を飛ばすから、「あれあれ?」と
5.要は、「h:無限次元ベクトル空間R^N→N’(決定番号の集合)」で、x,y∈N’で、P(x>y)=1/2 がきちんと計量を定義して言えるのか?
言えないだろうというのが、下記の話だと理解している
つづく
469(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)09:33 ID:fNVDpqMq(3/38) AAS
>>468 つづき
<参考>
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む47
2chスレ:math
20 2chスレ:math
519 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 22:27:11.14 ID:f9oaWn8A [4/13]
>>518
X=(X_1,X_2,…)をR値の独立な確率変数とする.
時枝さんのやっていることは
無限列x=(x_1,x_2,…)から定められた方法によって一つの実数f(x)を求める.
無限列x=(x_1,x_2,…)から定められた方法によって一つの自然数g(x)を求める.
P(f(X)=X_{g(X)})=99/100
ということだが,それの証明ってあるかな?
100個中99個だから99/100としか言ってるようにしか見えないけど.
521 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2016/07/03(日) 22:36:32.49 ID:/kjhINs/ [10/15]
>>519
記事のどこが疑問なのか明確にしてもらえますか?
説明不足でよく分からない
522 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 22:40:29.88 ID:f9oaWn8A [5/13]
面倒だから二列で考えると
Y=(X_1,X_3,X_5,…)とZ=(X_2,X_4,X_6,…)独立同分布
実数列x=(x_1,x_2,…)から最大番号を与える関数をh(x)とすると
P(h(Y)>h(Z))=1/2であれば嬉しい.
hが可測関数ならばこの主張は正しいが,hが可測かどうか分からないのでこの部分が非自明
つづく
470(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)09:34 ID:fNVDpqMq(4/38) AAS
>>469 つづき
2chスレ:math
20 2chスレ:math
528 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 23:03:57.29 ID:f9oaWn8A [8/13]
おれが問題視してるのはの可測性
正確にかくために確率空間(Ω,F,P)を設定しよう
Y,Zはそれぞれ(Ω,F)から(R,B(R))の可測関数である.
もしhが(R,B(R))から(N,2^N)への可測関数ならば
h(Y),h(Z)はそれぞれ可測関数となって{ω|h(Y(ω))>h(Z(ω)}∈FとなりP({ω|h(Y(ω))>h(Z(ω)})=1/2となるけど
hが(R,B(R))から(N,2^N)への可測関数とは正直思えない
529 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 23:04:46.18 ID:f9oaWn8A [9/13]
>>528
自己レス
(R,B(R))ではなくすべて(R^N,B(R^N))だな
(引用終り)
つづく
471(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)09:34 ID:fNVDpqMq(5/38) AAS
>>470 つづき
外部リンク:ja.wikipedia.org
ヴィタリ集合
(抜粋)
ジュゼッペ・ヴィタリ(英語版)(Giuseppe Vitali (1905))によって作られたルベーグ不可測な実数集合の基本的な例である。
ヴィタリの定理はそのような集合が存在することを保証する存在定理である。不可算に多くのヴィタリ集合が存在し、それらの存在は選択公理の仮定の下で示される。
(引用終り)
<ついでに、無限次元ベクトル空間の話>
外部リンク:ja.wikipedia.org
ヒルベルト空間
(抜粋)
ユークリッド空間の概念を一般化したものである。これにより、二次元のユークリッド平面や三次元のユークリッド空間における線型代数学や微分積分学の方法論を、任意の有限または無限次元の空間へ拡張して持ち込むことができる。
ヒルベルト空間は、内積の構造を備えた抽象ベクトル空間(内積空間)になっており、そこでは角度や長さを測るということが可能である。ヒルベルト空間は、さらに完備距離空間の構造を備えている(極限が十分に存在することが保証されている)ので、その中で微分積分学がきちんと展開できる。
(引用終り)
つづく
472(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)09:35 ID:fNVDpqMq(6/38) AAS
>>471 つづき
外部リンク:proofcafe.org
抽象ベクトル空間
(抜粋)
無限次元ベクトル空間!?
ところで、多項式のベクトルでは、
{1,x,x2,x3,・・・}
を基底としていることが分かります。
見れば分かるように、基底が無限個あるのです!!!
抽象ベクトル空間では、無限次元のベクトル空間を考えることがあります。
名前だけ聞くと・・・何だかすごいですね。
無限次元のベクトル空間では、
線形代数学の一般論が成り立たない・・・そんなことが時々あります。
この「無限次元ベクトル空間」を扱う分野のことを「関数解析」というのですが・・・
(引用終り)
つづく
473(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)09:36 ID:fNVDpqMq(7/38) AAS
>>472 つづき
外部リンク[html]:eman-physics.net
ヒルベルト空間 知らなくてもいいのだが、知らないと恥ずかしい。 EMANの物理学・量子力学・ヒルベルト空間
(抜粋)
量子力学をやっていると「ヒルベルト空間」なんて言葉によく出くわす。実は学ぶ上でどうしても知っていなければいけないという言葉ではない。なぜならこれは数学用語だからだ。
しかし、知らないというのは立場が弱い。学んだばかりの知識をひけらかす友人たちや、生徒を買い被ったフリをして楽しんでいる教授たちの口から「波動関数とはヒルベルト空間内で定義されるベクトルだ」なんて言葉が飛び出してくると、「それは一体何を意味するんだ?知ってなきゃいけないのか?」と不安にさせられてしまう。
もしこんな事態に遭遇しても、
「ああ、そうだね。ついでに言えば、それは『無限次元複素ヒルベルト空間』のことだよね。」
と軽くかわすことが出来れば時間を無駄にしないで済む。
ベクトル空間
内積空間・ノルム空間
完備性
さて「ヒルベルト空間」はまだなのかと待っていることと思うが、ここまでの話にもう一つ条件を加えるだけでいい。
・内積空間が完備性を持つとき、「ヒルベルト空間」という。
・ノルム空間が完備性を持つとき、「バナッハ空間」という。
バナッハ空間については今回の話とは関係ないが、まぁ、数学ではこんな具合に分類されて名前が付いているんだよ、という雰囲気をつかめるように書いておいた。
な。物理学者は「ヒルベルト空間」なんて言葉でカッコつけなくてもいいんだよ。他の数学的空間の性質と区別する必要があるときにだけ使えばいいんだからさ。
で、気になっていることと思うが、「完備性」とは何だろうか。
つづく
474(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)09:37 ID:fNVDpqMq(8/38) AAS
>>473 つづき
コーシー列が収束する時、完備性を持つのだそうだ。ではコーシー列とは何かと言えば、集合から好きな要素を取り出して並べた時に、あるところより先の要素を見ると必ず、それらの要素間の距離がどんな狭い範囲にでも収まってしまう、そんなところが必ずある、という並びのことらしい。
ああ!数学ってのは七面倒くさい!!!とにかく、どこまでも狭い範囲に収まって行くような並びのことだ。
それで、狭い範囲に収まって行くのなら収束していると言えるのではないか、というと、そういう意味ではない。
数学的な表現はやめて、分かりやすく言い直そう。これはベクトルが連続であることを定義しているのである。この性質は微分などを定義するためには是非とも必要なものだ。そして、それはもっと分かりやすく言えば、このベクトルの要素は実数か複素数の範囲でなければならないという意味である。初めからそう言えよ、って?私もそう思う。
こんなもんなんだよ
なんだ、それだけか?結局、ぶっちゃけて言えば、「取り敢えずの計算に困らないベクトル空間」というくらいの意味だったということだ。実に他愛のない話だ。だからこそ一度知ってしまうと今度は逆に、これくらいは知ってないと恥ずかしいと思えてしまうわけで。
まあ、奥は深いのだが、これだけ知ってるだけでもしばらくは困らない。さあ、立場の弱い友達の所へ行って知ったかぶりをするのだ!(笑
ま、この程度のものは黙ってた方が恥かかなくて済むかとも思うのだが、・・・判断はお任せしよう。
波動関数がどうして無限次元複素ヒルベルト空間内のベクトルなのかを説明しないのかって?それは本文中できっちりやるつもりだ。取り敢えず、こういう本質ではない部分は脇へよけておきたかったのである。
(引用終り)
以上
475: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)09:44 ID:fNVDpqMq(9/38) AAS
>>472 補足
元のURL
外部リンク[html]:proofcafe.org
ここでは、数学を扱います。
外部リンク[html]:proofcafe.org
線形代数学 ProofCafe
476: 2018/01/14(日)12:59 ID:LGEQtf71(1/3) AAS
>>474
この人は分かってるかかなり怪しい
477(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)13:04 ID:fNVDpqMq(10/38) AAS
>>474
その指摘はかなり正しい
EMANさんは、物理屋だからね
でもね、完備とかヒルベルト空間で、「わからん」と立ち止まらずに進むことも大事だと
立ち止まらずに進まないと、分らないことも多い
進めば、分ってくることも多い
そして、また、分らないところへ戻って、そこから理解を深めて行く
そういうやり方が正しいと思うよ
478: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)14:07 ID:fNVDpqMq(11/38) AAS
>>468 補足
>「h:無限次元ベクトル空間R^N→N’(決定番号の集合)」で、x,y∈N’で、P(x>y)=1/2 がきちんと計量を定義して言えるのか?
ここを細分すると
R^N:無限次元ベクトル空間 s∈R^N s=(s1,s2,s3,・・・)
↓
R^N/〜(商射影の切断)(外部リンク:ja.wikipedia.org 商写像 )
↓
代表r=r(s) r=(r1,r2,r3,・・・)
↓
N’:決定番号の集合 d∈N’ d=d(s)
↓
N:自然数の集合
となる
(補足)
・しばしば、我々は無意識に、決定番号の集合N’と自然数の集合Nとを同一視してしまう
・だが、決定番号の集合N’は、問題の数列sと代表r=r(s)との関係で、多く(非可算無限)の重複を含む集合になっている
(例:決定番号2なら、s=(s1,s2,s3,・・・)とr=(r1,r2,r3,・・・)とで、s2=r2,s3=r3,・・・ の関係があり、s1≠r1だが、この同値類内の決定番号2の元は、R^1の自由度がある。
同様に、決定番号3なら、R^2の自由度。決定番号nなら、R^(n-1)の自由度。)
・可算無限長の数列を簡単のために2列で考えると、2列の決定番号の大小比較は自然数の集合Nのレベルで行うが、その背景に決定番号の集合N’があるから、大小の確率を考えるときは、本来、決定番号の集合N’をベースに考える必要がある
・ところで、以前の議論でもあったように、有限な自然数の部分集合(1,2,3,・・・,m)で、あるx(1<= x <=m)を考えると、x <= m/2 (平均以下)である確率は、mが十分大きければ1/2だろう
・しかし、m→∞(つまり集合が自然数の集合Nになる)では同じ議論はできない
・そして、考えるベースが、決定番号の集合N’であれば、なおさら、単純に確率1/2とは言えない。ここらが手品のタネだろう
以上
479: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)14:17 ID:fNVDpqMq(12/38) AAS
>>477 補足
外部リンク:ja.wikipedia.org
完備性
(抜粋)
数学における完備性(かんびせい、英: completeness)は、様々な場面においてそれぞれの対象に関して特定の意味を以って考えられ、またそれぞれの意味において完備(かんび、英: complete)でない対象に対する完備化 (completion) と呼ばれる操作を考えることができる。complete は「完全」と訳されることもある。
・実数の完備性: 実数の完備性は実数を公理的に定義する際に必要とされる性質の一つ。この場合の完備性は、実数全体の成す集合 R を距離空間と見た場合の完備性、あるいは R を半順序集合と見た場合の完備性の何れの意味とも取ることができる。
・完備距離空間: 距離空間が完備であるとは、その空間内の任意のコーシー列が収束するときにいう。
・完備一様空間(英語版): 一様空間が完備であるとは、その空間内の任意のコーシーネット(コーシー有向点族)が収束するときに言う。あるいは同じことだが、その空間内の任意のコーシーフィルターが収束するときに言う。
・完備測度空間: 測度空間が完備であるとは、その任意の零集合が可測であるときにいう。
・環の完備化: 可換代数学において(イデアルの冪によって定義される位相を考えるとき)イデアルによる可換環の完備化の概念が定義される。
・より一般に、任意の位相群を開部分群の減少列において完備化することができる。
・完備統計量(英語版): 統計学において統計量が完備であるとは、期待値が0となる不偏評価子が許されないことを言う
・完備圏(英語版): 圏論において圏 C が完備であるとは、小さい圏から C への任意の図式が極限を持つときに言う。双対的に、そのような図式が余極限を持つとき余完備(英語版)であるという
・順序集合論やそれに関連する束論や領域理論のような分野でいう完備性(英語版)は、一般にある種の順序集合における上限や下限の存在に言及するものである。この意味での完備性を持つ概念として完備ブール代数(英語版)、完備束、完備半順序集合 (cpo) などは著しい。
・完備代数多様体(英語版): 代数幾何学において代数多様体が完備であるとは、それがある種のコンパクト性に類似の性質を満足することを言う。
(引用終り)
480(1): 2018/01/14(日)15:19 ID:OGysNULO(1/9) AAS
チョベリバー。
481(3): ◆QZaw55cn4c 2018/01/14(日)16:50 ID:RXSlFbKF(1) AAS
>・順序集合論やそれに関連する束論や領域理論のような分野でいう完備性(英語版)は、一般にある種の順序集合における上限や下限の存在に言及するものである。
>この意味での完備性を持つ概念として完備ブール代数(英語版)、完備束、完備半順序集合 (cpo) などは著しい。
おお、これ、知りたい
今取り組んでいるのは、順序が決まっていて、かつ順序演算で構成する元が等しいかどうかわかる元を持つ(全順序な)部分集合を効率的に表現するプログラム
482(1): 2018/01/14(日)17:03 ID:OGysNULO(2/9) AAS
おっちゃんです。
高校時代に当時の女子高生達がよく用いていたチョベリバーの意味が分からなかったか。
483(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)17:05 ID:fNVDpqMq(13/38) AAS
>>437
英語圏では、時枝記事の前から、取り上げられているので、過去ログから下記リンクを貼っておく
(>>435”数セミの出版社の日本評論社に迷惑をかける”とか”苦情を出す”とかじゃなく、むしろ日本でもきちんと公開で議論して纏めておくべき。ほんと、だれか卒研で纏めてくれると、ひとつの決着がついてありがたいけどね〜(^^ )
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む22 2chスレ:math
509 自分返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/09/10(土) 14:08:56.13 ID:q7Skbg74 から
1)
外部リンク[html]:blog.computationalcomplexity.org
Solution to the Alice-Bob-Box problem. July 18, 2016 Posted by GASARCH Computational Complexity
(抜粋)
Peter Winkler told me this problem at the Joel Spencer 70th Bday conference. He got it from Sergui Hart who does not claim to be the inventor of it.
(抜粋おわり)
つづく
484(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)17:06 ID:fNVDpqMq(14/38) AAS
>>483 つづき
2)
外部リンク:math.stackexchange.com
Predicting Real Numbers edited May 15 '13 Jared Mathematics Stack Exchange
(抜粋)
Here is an astounding riddle that at first seems impossible to solve. I'm certain the axiom of choice is required in any solution, and I have an outline of one possible solution, but would like to see how others might think about it.
3)
100 rooms each contain countably many boxes labeled with the natural numbers. Inside of each box is a real number. For any natural number n, all 100 boxes labeled n (one in each room) contain the same real number.
In other words, the 100 rooms are identical with respect to the boxes and real numbers.
(引用終り)
つづく
485(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)17:07 ID:fNVDpqMq(15/38) AAS
>>484 つづき
4)
外部リンク:mathoverflow.net
Probabilities in a riddle involving axiom of choice - MathOverflow: edited Dec 9 '13 Denis
(抜粋)
The question is about a modification of the following riddle (you can think about it before reading the answer if you like riddles, but that's not the point of my question):
The Riddle: We assume there is an infinite sequence of boxes, numbered 0,1,2,…
. Each box contains a real number. No hypothesis is made on how the real numbers are chosen.
You are a team of 100 mathematicians, and the challenge is the following: each mathematician can open as many boxes as he wants, even infinitely many, but then he has to guess the content of a box he has not opened.
(引用終り)
つづく
486(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2018/01/14(日)17:08 ID:fNVDpqMq(16/38) AAS
>>485 つづき
5)
外部リンク:mathoverflow.net
Can an infinite number of mathematicians guess the number in a box with only one error? - MathOverflow edited Dec 26 '13 user44653
(抜粋)
In this question*) the following observation was made:
*)上記 Probabilities in a riddle involving axiom of choice - MathOverflow: edited Dec 9 '13 Denis mathoverflow にリンクされている
(引用終り)
これは内容的には無視していいかもしれんが、mathoverflowより時期が早いよね
外部リンク:brainden.com
100 mathematicians, 100 rooms, and a sequence of real numbers Asked by Jrthedawg, July 22, 2013 New Logic/Math Puzzles - BrainDen.com - Brain Teasers
(抜粋)
Question
I am a collector of math and logic puzzles, and this must be the best I've ever seen.
100 rooms each contain countably many boxes labeled with the natural numbers. Inside of each box is a real number.
For any natural number n, all 100 boxes labeled n (one in each room) contain the same real number. In other words, the 100 rooms are identical with respect to the boxes and real numbers.
(引用終り)
以上
487: 2018/01/14(日)17:11 ID:OGysNULO(3/9) AAS
>>481
何ヶ月か前、分割とか母関数とかについての整数論のようなことしていなかったけ。
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