[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む46 (692レス)
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233(4): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2017/11/17(金)20:32 ID:ZTm1D3ae(6/10) AAS
>>231 補足
1.(>>217に書いた)「同値類に時間依存性はない」って話も、理解できていなかったんだろうな(^^
2.>>48にあるように、関数f 〜 g の同値類で、有限個の値のみ異なる同値類分類をすることを考える。
3.”in step 3, Bob reveals {(x0, f(x0)) | x0 ≠ x }, you know what equivalence class f is in, because you know its values at all but one point. ”
一つのやり方は、事前に全ての関数を類別して、代表を決めておくこと。これ、正攻法でパズルも同じ記載だ。
このやり方の問題点は、必要なのは、一つの関数fの同値類にすぎないのに、無駄な多数の同値類分類をすることだ。
もう一つのやり方は、事後的に”Bob reveals”の後に、問題の関数fの同値類のみを扱うこと。
こうすれば、無駄な作業はない。
4.さて、同値類分類の目的は、>>48にあるように、
”Let g be the representative of that equivalence class that you picked ahead of time. Now, in step 4, guess that f(x) is equal to g(x).”
とするための代表gを得ること。
しかも、代表gはなんでも可で、特別の制約なし。
さすれば、究極の手抜きは、”Bob reveals”の後に、fを得て、fの有限個の数値を適当に異なるようにして、チョコチョコとgを作る。
(関数fの同値類分類を完成させる必要さえない!!)
このgを、さも事前に全ての関数の同値類を分類し、全ての代表を選んでおいた顔をして、「これが代表だよ、Bob!」と、gを出せば、Bobがびっくりするという仕掛けだ(^^
5.いかにも、正攻法でやれば、大変な作業をして関数の数当てをしているように見えるが、
その実、数学的には、”Bob reveals”の後に、ちょこちょことfをいじって、代表gを作るに等価!(^^
6.これが、>>48の”The strategy”の数学的パズルの種明かし。
まあ、大学1年の同値類をようやく学んだころの初心者が、こんな目くらましのようなトリックに引っかかり易いのだろうと思う、今日この頃(^^
以上
240(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2017/11/17(金)23:12 ID:ZTm1D3ae(10/10) AAS
>>233 補足の補足
その実、数学的には、”Bob reveals”の後に、ちょこちょことfをいじって、代表gを作るに等価!(^^
これを、数学理論による数当てと思う人は少ないだろうな(^^
”Bob reveals”の情報をそのまま使っているのだからね(^^
241(1): 2017/11/17(金)23:31 ID:oQVp9LO4(1) AAS
>>233
> その実、数学的には、”Bob reveals”の後に、ちょこちょことfをいじって、代表gを作るに等価!(^^
> 6.これが、>>48の”The strategy”の数学的パズルの種明かし。
これが種明かしだってよ笑笑
245(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2017/11/18(土)08:03 ID:EemFP5PJ(3/34) AAS
>>240-241 補足の補足の補足
”Bob reveals”の情報は、いずれにせよ使わざるを得ない
1.(>>233の)正攻法で、事前に全ての関数を類別して、代表を決めておく場合
”Bob reveals”の情報は、同値類を特定するために必須
つまり、同値類を特定するために必須の情報として、Bobの関数fについてほとんど全ての情報を必要とする
2.一方、(>>233の)手抜き法の場合でも、上記と同じだけの情報を必要とする(^^
これが、>>48の”The strategy”の数学的パズルの種明かし(^^
372(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2017/11/19(日)13:34 ID:W1ZiI7BV(17/34) AAS
>>371 つづき
1.数学の論の進め方に、同値な命題に置き換えるというのがある
2.下記は、同値だ
命題A:
・choose x with uniform probability from [ 0,1 ]
↓
・f(x) と g(x) と比較し、f(x) = g(x) ならh(x)=1, f(x) ≠ g(x) ならh(x)=0, なる関数h(x)を定める
↓
・関数h(x)を区間[0,1]まで積分する。外れが有限で零集合だから、積分値は1。つまり、的中率1
命題B:
・choose x with uniform probability from [ 0,1 ] より
↓
・x=0からゲームを始め、f(x) と g(x) と比較し、f(x) = g(x) ならh(x)=1, f(x) ≠ g(x) ならh(x)=0, なる関数値h(x)を、x=1まで記録してゆく
↓
・関数値h(x)がすべて決まる。外れが有限で零集合だから、的中率1
3.命題Aと命題Bとの同値であることは、ほぼ自明。(∵命題Bは、命題Aを単に”ゲーム”という言葉で置き換えたに過ぎない)
4.命題Aと命題Bとが同値である以上、私スレ主の主張”XOR’S HAMMERの関数数当てパズルの種明かし”(>>233&>>245>>365)になんの問題もない
以上
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