労働の完全自動化(人の楽園? or 失業地獄?)2 (548レス)
上下前次1-新
1: 2020/06/24(水)06:21 ID:dgLrGMyG(1) AAS
労働を完全自動化する未来技術について
人を労働から解放する楽園になるのか?それとも?
労働完全自動化の技術の可能性と影響について議論しましょう
前スレ
労働の完全自動化(人の楽園? or 失業地獄?)
2chスレ:future
519: 08/31(日)12:59 ID:Onj9HT6K(9/9) AAS
ロボット技術は進化と改善を続けている一方で、依然として欠点があるとヤブチャンカは指摘する。ロボットは搭載したカメラで情報収集する能力があるが、ドローンの能力には及ばない。
草木などのちょっとした障害物でも、その機能は制限されてしまう。
また、通信を失うと「単なる高価な鉄くずのかたまりになってしまう」ともヤブチャンカは言う。それに対処するために、多くの企業がAI(人工知能)などの技術を活用し、
オペレーターによる遠隔操作に頼らずに地上ロボットを自律的に動かせるようにする研究開発を進めている。ただし、この分野は今まさに開発競争のさなかにある。
実際に運用されているのは遠隔操作型のロボットだ。たとえば負傷兵の搬送に使えば、他の兵士が救助に向かうリスクを減らすことができる。しかしヤブチャンカは、
これは「最後の手段」でしかないと語る。なぜなら、もし途中で通信が途絶えれば、無防備な負傷兵が仲間から切り離されたまま取り残され、ロシアのドローンに発見されてしまう危険があるからだ。
地上ロボットにはライフルなどの武器が搭載され、ウクライナ兵の代わりにロシア軍陣地を攻撃できる。ヤブチャンカは、この機能について「実装するのが最も難しい」が、「どんな勇敢な歩兵でもできないことを可能にする」と説明した。
たとえば、敵のドローンが頭上を飛び交っている状況のなか、兵士が地雷を敷設するのは「非常に危険」だが、地上ロボットにはそれができる。しかも兵士よりも多くの地雷を運ぶことができる。
他にも、地上ロボットは食料や水、弾薬など、兵士が必要とする物資も運搬できる。通常10人の兵士が運ぶような物資を、平均的なサイズの地上ロボット1台で運ぶことができる。
ドローンとは異なり、地上ロボットは地雷除去も可能だ。兵士に代わって先にルートの安全を確認できる。地雷に当たれば損害を受けるが、人間が負傷したり死亡したりするよりはましだ。
ヤブチャンカによれば、地上ロボットは戦死者の搬送も行うようになっている。通常、この任務には8人ほどの兵士が必要で、彼らの命も危険にさらされる。とはいえ、この任務での地上ロボットの利用も完璧な解決策ではないという。
ロボットが通信できなくなったり、地雷に当たったりすれば、結局は兵士が支援に向かわなければならない。
520: 09/01(月)15:21 ID:2Kaf7vrO(1/6) AAS
「目と脳を持つロボット」を手に入れる!試して実感したSORACOM Fluxの可能性
9/1(月) 11:00配信
ローコードでIoTアプリケーションを構築可能な「SORACOM Flux」。非エンジニアでも、AI実装や運用自動化によって現場の課題を解決できるソラコムのソリューションだ。
ローコードでIoTアプリケーションを構築可能な「SORACOM Flux(フラックス)」。非エンジニアでも、AI実装や運用自動化によって現場の課題を解決できるソラコムのソリューションだ。
中外テクノス:“ソラカメ+生成AI+SORACOM Flux”で目視作業を置き換え
まずは、環境や構造物、工場などの調査事業を手掛ける中外テクノスのプレゼンだ。今回披露されたのは「監視業務」を省力化するFluxアプリである。
ソラコムのクラウドカメラ「ソラカメ」のデータを生成AIに与え、判断結果に応じて通知を送る仕組みであり、顧客への実装を推進している状況だ。同社の尾崎徳生氏は、
「ソラカメは人間でいうと目で、SORACOM Fluxと生成AIが脳であり、目と脳を持つロボットが手に入る。これで目視の作業を置き換えることができる」と説明する。
この仕組みで生まれたのが煙突の「白煙」を監視するFluxアプリ。これは、周辺住民に配慮するために、白煙を出さないよう運転調整している顧客向けに構築された。
白煙の有無に気づけないという顧客の悩みは解決したが、薄い煙への対応が今後の課題だという。それでも「雲と煙をきちんと見分けられたのは驚きだった」と尾崎氏。
プラントを所有する顧客向けに実証実験を進めているのが、「ごみピット」を監視するFluxアプリだ。ごみが溜まっていくコンテナの監視業務を、充填率が基準値を超えると
通知される仕組みで省力化する。買い物カゴをコンテナに見立てた実験の様子が紹介され、精度向上のために、目盛りの入った用紙を張り付けたり、
プロンプトに細かい前提条件を与えたりする工夫を凝らしているという。
これらのFluxアプリは、ソラカメの映像を切り取り、データ蓄積する「SORACOM Harvest」を経由して生成AIに与え、Slackに通知するという構成をとる。今後は「CEEMS Eye(仮)」というサービス名で展開予定だ。
521: 09/01(月)15:22 ID:2Kaf7vrO(2/6) AAS
2番手に登壇したのは、建設業界向けにDXソリューションを展開するGRIFFY。披露されたのは、顧客の要求に即座に応えた、営業担当が主導で構築した2つのFluxアプリだ。
まずひとつ目は、「トンネル内でのトレーラー」の課題を解決するFluxアプリ。施工中のトンネル内はスペースがなく、トレーラーの方向転換には車両回転装置が用いられるが、
そのために車両の計測が必要となる。同社の顧客は、車両を測る基準線を引いて、複数作業員が目視で確認していたという。
この作業を自動化すべく、ソラカメで3方向から同時撮影して、AI測定するFluxアプリを営業が作成した。ドライバーや警備員が「IoTボタン」を押すと車両が撮影され、
検測結果は、GRIFFYのVRサイネージで路面にバーチャル表示される。ソラカメの画像が蓄積されるSORACOM Harvestの更新をトリガーにSORACOM Fluxが起動、
AIが車長を計測して、ダッシュボードサービスの「SORACOM Lagoon」を通じて、VRサイネージが投影するといった構成だ。
もうひとつは、「豪雪地帯における除雪」の課題だ。札幌市の現場では、目視である程度積もったら除雪をするという作業を繰り返しており、人によって判断のばらつきが
生じるという課題を抱えていた。そこで、対象物が雪で見えなくなったタイミングで通知するFluxアプリを構築。ソラカメとGRIFFYのLTE通信端末を接続して、
30分単位で撮影画像をAI判定して、除雪が必要な場合は関係者にメールで知らせる仕組みとなっている。
522: 09/01(月)15:23 ID:2Kaf7vrO(3/6) AAS
最後に登壇したのは、i Smart Technologies。グループ会社である旭鉄工で年間利益を10億円向上させた実績を持つ、IoTでのカイゼン支援を手掛ける企業だ。
今回紹介されたのが、稼働・電力データを基に“省エネ体質”を改善するFluxアプリである。
同社は、色付けなどの工夫で電力の“ムダ”を可視化するモニタリングシステム「iXaxs」を提供している。旭鉄工も同システムで、電力消費量を42%削減したという。
しかし、同社の北村裕氏は、「見える化しただけでは、結果が出る企業は多くはない」と語る。ムダを把握できてもカイゼンは続かず、管理者は生産第一で
データを見る習慣が定着しないのが現状だ。節電意識の浸透には、現場で自走できる仕組みが必要となった。
SORACOM Fluxにより、設備の稼働状況や電力状態を監視し、現場にリアルタイムで音声アラートを出すFluxアプリを構築。通知を見る余裕がない作業者も、
電力のムダに気付くことができる。さらに管理者には、一定期間での電力の集計と生成AIによるカイゼン提案が送られる。生成AIには旭鉄工で得られた
ノウハウを学習させており、iXaxsの見える化グラフによって、具体的な問題点も把握できる。
523: 09/01(月)15:26 ID:2Kaf7vrO(4/6) AAS
人の手や指の滑らかな動きと力強さを実現した韓国のヒューマノイド「ALLEX」 動画を公開
2025年9月1日
韓国を拠点に置くWIRobotics(ワイアイロボティクス)は、2025年8月にヒューマノイド「ALLEX」の動画をYouTUBEで公開した。WIRoboticsは2021年6月に
サムスンのロボティクス開発チーム出身の4人のエンジニアによって設立された。We Innovate Roboticsの略称で、「人のための技術、生活の質の向上」を
ビジョンに掲げて、実験室や産業現場を超えたロボットの日常的な採用を目指している。
ALLEXは「ALL-EXperience」の略で、視覚認識や位置制御だけでなく、人間のように「力、接触、衝撃」などの物理的刺激に応答する能力が特徴だ。
同社独自のメカニズムと制御技術により開発されたALLEXは、従来のヒューマノイドロボットの限界を超える新たな基準を確立する、としている。
技術的に最も大きな「ALLEX」の特徴は、15自由度の高精度ロボットハンド。このハンドは人間の手とほぼ同サイズで、触覚センサーなしでも100gf(1N)という
微細な力を検知し、指先の繰り返し精度は0.3mm以下を実現しているという。
指先力は40N、フック把持力は30kg以上と、人間サイズの高自由度ロボットハンドとしては世界クラスの把持性能を示している。
また、新開発の超低摩擦・高負荷アクチュエータにより、従来の協働ロボットアームと比較して10倍以上低い摩擦と回転慣性を実現しているともされる。
重力補償機構を備えた上半身と組み合わせることで、安全な相互作用、高負荷動作、精密制御を可能にしている。
軽量構造も特徴の一つで、ハンドは約700g、肩から下の組み立て部分は約5kgと軽量でありながら、片手で3kg以上の荷物を扱うことができる。これは20kg以上の中型協働ロボットに匹敵する作業能力だ。
WIRoboticsの共同CEO兼CTOであるキム・ヨンジェ氏は次のようにコメントしている。
「ALLEXは単に人間の動きを模倣するだけでなく、真に現実世界を体験し応答する初のロボットです」
同社は2030年までに誰もが日常生活で使用できる汎用ヒューマノイドプラットフォームの提供を目標として掲げている。
524: 09/01(月)15:28 ID:2Kaf7vrO(5/6) AAS
プーマの新物流センターのDX構築をギークプラスらが支援 自動棚搬送ロボット42台導入 既存システム変更なしに在庫の一元管理を可能に
2025年9月1日
株式会社ギークプラスは、プーマ ジャパン株式会社におけるBtoB(店舗/量販店向け)とBtoC(Eコマース)を統合する新基幹物流センターの構築プロジェクトを、
3PLとしてプーマの物流支援を担うセンコー株式会社と共同で支援したと発表した。
本プロジェクトでは、ERP・OMS・WMSといった既存システムを変更せずにBtoB・BtoC在庫の一元管理を可能にする、ギークプラスのオープンSCMソリューション
「skylaa」を導入。さらに、自動棚搬送ロボット「EVE」42台を稼働させ、倉庫の省人化と高効率化を実現した。
世界的なスポーツブランドであるプーマは、多岐にわたる商品ラインアップを取り扱っている。従来、店舗/量販店向けとEコマースの物流をそれぞれ異なるシステムと
オペレーションで運用しており、センコーは3PLとして主にBtoBチャネルの物流支援を担ってきた。
しかし、近年では物流管理コストの上昇や人手不足に加え、Eコマース需要の拡大を背景に、オーダーから出荷までのさらなるリードタイム短縮への
対応が求められており、在庫の一元管理や自動化を前提とした、各チャネルを統合する新基幹物流センターの構築が両社間で計画されてきた。
新基幹物流センター構築の取り組みとして、既存の物流システムを変更することなくBtoB・BtoC在庫の一元管理を実現するオープンSCMソリューション「skylaa」の導入と、
ピッキング作業を自動化する、自動棚搬送ロボット「EVE」42台の稼働を開始した。
これにより、Eコマースの取扱商品数が大幅に拡大し、プーマの経営課題でもある在庫消化率が向上している。倉庫作業の面でも作業生産性が改善し、
売上拡大による作業量増加にもより少ない人数での対応が可能となった。データドリブンな物流オペレーション基盤が整備されたことで、
プーマの成長戦略を物流面から力強く支える体制が構築された。
525: 09/01(月)15:28 ID:2Kaf7vrO(6/6) AAS
現在は主にBtoC出荷における在庫の自動引き当てに「skylaa」を活用しているが、今後はBtoB向けの在庫補充出荷への対応も視野に入れ、現在の補充頻度から、
より高頻度かつ効率的な補充作業の実現が可能になると見込んでいる。また、自動棚搬送ロボットの対応領域を拡大することで、さらなる省人化の実現も図っていく予定だ。
将来的には、「skylaa」の機能カスタマイズを行いながら、配送リードタイムなどを考慮した物流拠点の再配置なども検討を進めていく。
526: 09/02(火)01:53 ID:1uJ6bfOx(1) AAS
ヌンッアヌンヌン
オヌーンオヌーン
527: 09/02(火)09:46 ID:abK/KLgU(1/17) AAS
バイラテラルに対応した模倣学習向けロボットアームキットを開発 アスラテック&東海林ファジィロボット研究所の共同開発
2025年9月1日
アスラテック株式会社と、東京都公立大学法人発ベンチャーである株式会社東海林ファジィロボット研究所は2025年9月1日(月)、共同で模倣学習用ロボットアームセット
「V-Sido Bilateral ToPoArmキット」を開発したと発表した。
近年、人間の動きをそのままロボットに学習させる「模倣学習(Imitation Learning)」が研究者の間で盛んになっており、そのためのロボットアームキットが注目を集めている。
特にフィジカルAIという言葉が象徴するように、AIをロボットなどの物理的な装置に作用させ、実世界での操作や作業を可能にする研究は世界的に広がりを見せる。
一方で、低価格の模倣学習用アームは普及が進んでいるものの、精度や耐久性、力覚フィードバックといった要素に課題があり、研究用途としては十分ではないという声もあった。
そうした状況に応える形で、「実際の操作に近い体験を高精度に実現する」ことを目指した模倣学習向けロボットアームセットである。
製品は6軸マスターアーム「ToPoArm-mini」と6軸スレーブアーム「ToPoArm」の2つのロボットアームというハードウェア構成になっており、「ToPoArm-mini」を
コントローラーとして用いることで「ToPoArm」を操作するロボットシステムだ。
ロボットにかかる力を操作者が体感できるロボット操作システム「V-Sido Bilateral」を搭載しているため、操作者は対象物の硬さや衝撃を直感的に把握でき、人間らしい
繊細な操作を再現しやすく、模倣学習に必要な「自然なデータ」を獲得することが可能となっている。
「ToPoArm-mini」は小型ながら金属ギアを備えたサーボモーターを採用し、長期間の利用にも耐えられる堅牢性を実現した。また金属製サーボホーンやスラストベアリングを備え、耐久性を確保する。
2025年9月2日(火)から東海林ファジィロボット研究所より、大学や研究機関向けに販売予約が開始される。価格は540,000円(税別)。
528: 09/02(火)11:37 ID:abK/KLgU(2/17) AAS
世界のロボット市場、29年に59兆円規模 中国がシェア5割に迫るーー米IDC予測
9/2(火) 11:30配信
米調査会社IDCはこのほど、世界のロボット市場が2029年に4000億ドル(約59兆円)を超えるとの予測を明らかにした。とくに中国市場は年平均成長率約15%で拡大し、
世界シェア5割近くを占める最大市場となり、世界のロボット産業の成長をけん引する見通し。IDCはその要因として、人工知能(AI)とロボット技術の深度な融合による
産業のスマート化、エンボディドAIの発展、ユーザー需要の拡大、政策支援、多様なロボットの活用加速などを挙げた。
2024年の商用サービスロボットの世界出荷台数は、配送ロボットと清掃ロボットを中心に10万台を超えた。擎朗智能(KEENON Robotics)や普渡科技(Pudu Robotics)、
高仙機器人(Gaussian Robotics)、雲跡科技(Yunji Technology)をはじめとする中国メーカーが急速に市場を拡大し、全体の84.7%を占めた。
米調査会社IDCはこのほど、世界のロボット市場が2029年に4000億ドル(約59兆円)を超えるとの予測を明らかにした。とくに中国市場は年平均成長率約15%で拡大し、
世界シェア5割近くを占める最大市場となり、世界のロボット産業の成長をけん引する見通し。IDCはその要因として、人工知能(AI)とロボット技術の深度な融合による
産業のスマート化、エンボディドAIの発展、ユーザー需要の拡大、政策支援、多様なロボットの活用加速などを挙げた。
2024年の商用サービスロボットの世界出荷台数は、配送ロボットと清掃ロボットを中心に10万台を超えた。擎朗智能(KEENON Robotics)や普渡科技(Pudu Robotics)、
高仙機器人(Gaussian Robotics)、雲跡科技(Yunji Technology)をはじめとする中国メーカーが急速に市場を拡大し、全体の84.7%を占めた。
529: 09/02(火)18:04 ID:abK/KLgU(3/17) AAS
中島聡が断言。あと10年でやってくる、人間代わりに肉体労働をこなす「人型ロボット」が小型自動車よりも安く買える未来
ビジネス
2025.09.02
by 中島聡『週刊 Life is beautiful』
世界で競争が進む人型ロボット(ヒューマノイド)の開発。米中をはじめ各国のメーカーがしのぎを削る現状を、識者はどう見ているのでしょうか。今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』では
著名エンジニアの中島聡さんが、ヒューマノイドを巡るイーロン・マスクの発言を取り上げつつ、人型ロボットがごく近い未来に人類にもたらす大きな変化を予測。
さらにその開発に関して注目すべき日本企業の社名を挙げています。
David Scott Pattersonという人が書いた、「2030年までには、全ての仕事がAIとロボットにより置き換えられるだろう」とするX上での発言に対する反論です。
Patterson氏の発言は、以下のようなロジックに基づくものです。
現時点で米国には1.7億人の労働者がいる
そのうち、サービス業を含めた肉体労働者は約8,000万人。
計算上、一日24時間働ける人間のように働けるロボットが、2,000万台あれば、それらの職を置き換えることが出来る。
米国では、毎年1,600万台の自動車が販売されている。
自動車は、ヒューマノイドと比べて約20倍の大きさ・重さである。
そこから計算すると、年間3億2,000万台のヒューマノイドが製造・販売されても不思議はない
これに対して、Elon Muskは、ヒューマノイドを大量生産することは簡単ではなく、2030年まで、という短い期間にヒューマノイドが人間の仕事を奪う可能性に関しては
否定的ですが、「長くても20年以内には起こる」と指摘しています。
Elon Muskは、以前から、「Teslaが最も力を入れて作っているのは、大量生産のための製造プロセス」と宣言し、ヒューマノイドに関しても「プロトタイプを作るのは簡単だけど、
大量生産は簡単ではない」と主張し続けています。
ヒューマノイド・ビジネスに関して、最終的にTeslaが圧倒的なシェアを持つ会社になるのか、中国ベンチャーやFigureとの住み分けになるのかを予想するのは簡単ではありません。
530: 09/02(火)18:05 ID:abK/KLgU(4/17) AAS
しかし、一つだけ確実に言えることは、ヒューマノイドの性能が今後10年間で大きく進歩し、人間の代わりに様々な肉体労働をすることが可能になることです。
同時に、大量生産と競争原理により値段が下がり、小型自動車よりも安価な値段でヒューマノイドを入手することが可能になります。
ChatGPTの誕生が大きな驚きと共に世の中に受け入れられたのと同じような現象が、ヒューマノイドロボットに関しても、5年以内に起きると思って間違いないと私は思います。
最初は工場・倉庫・配送センターなど、閉じた場所でヒューマノイドが働くのが当たり前になり、それが工事現場やレストランなどのサービス産業に広がり、
家庭にも入ってくることは当たり前になります。先進国における、建設業や介護業などの人手不足を、ヒューマノイドが補うようになります。
こんなSF小説のような時代が、わずか10~20年の間にやってこようとしているのです。
Patterson氏は「End State 2030」というウェブサイトを公開しており、そこで、
2030年までに画期的な技術は出尽くす。
2040年には新発明はゼロとなり、既存技術の利用と微調整だけになる。
のような議論を展開している人です。全く同意できない議論ですが、参考までに紹介します。
ちなみに、一時は盛んだったヒューマノイドの開発が日本で下火になってしまっている理由に関しては、元SCHAFT(Googleに買収されて後に消滅した東大発のロボット・ベンチャー)の研究者、
小倉崇さんの記事とYouTubeインタビューが公開されているので、紹介します。
531: 09/02(火)18:06 ID:abK/KLgU(5/17) AAS
なぜ日本からヒューマノイドロボットスタートアップが生まれないのか
【300万円のロボット=人件費15年分】元Google・トヨタのロボ開発者 小倉崇/工場労働者がすべてヒト型ロボになる/なぜ日本にヒューマノイドの成功企業がないのか
ひとことで言えば、長かった「冬の時代」の失敗体験によるダメージに加えて、ハイリスクなベンチャー企業に大量の資金を提供できる「リスクマネー不足」に尽きるという話です。
そんな中で、上のYouTubeでも少し触れている川崎重工が掲げている、パーソナルモビリティ「CORLEO」のビジョンは(ヒューマノイドではありませんが)
素晴らしいと思います。優秀なエンジニアはこんなビジョンに憧れて、働く場所を選ぶのです。
川崎重工は、ヒューマノイドを作っている数少ない日本企業の一つでもあるので、今後の動きに注目したいと思います。
532: 09/02(火)20:17 ID:abK/KLgU(6/17) AAS
ロボット技術を活用した最新の草刈機登場! 仙台でスマート農業体験 農業の担い手不足&猛暑対策に救世主
9/2(火) 20:00配信
農業の担い手不足や高齢化が深刻化する中、ロボット技術などを活用した「スマート農業機械」の見学会が仙台市で開かれました。
門間陸斗アナウンサー
「こちらがラジコンで操作が可能な草刈り機です。足場が悪い場所に農家が入らず、安全な場所からの草刈りを可能にします」
見学会は、スマート農業機械の導入で、農家に作業を効率化してもらおうと、仙台市が開きました。農業関係者などおよそ20人が参加し、ロボット技術を活用した最新の草刈機を見学しました。
9月2日は草刈り用のアームがついたトラクターも紹介されました。
見学した人
「最近だと暑いからトラクターでエアコンが効いたところで草刈りできたらかなり楽」
「省力化とか労力の軽減、非常に魅力のある機械だと思う」
仙台市は、集落で農業に取り組む組織に向け、スマート農業機械の導入費用を3割まで補助しています。
533: 09/02(火)20:19 ID:abK/KLgU(7/17) AAS
【特集】人手不足の問題に改革を デジタル技術の活用で問題解決に挑む山陰の企業を取材 鳥取県・島根県
9/2(火) 19:41配信
山陰の企業を悩ませる人手不足問題。特に専門資格を持つ人材が足りないと言われる今、その流れに改革を起こそうとする企業が山陰にいます。
エレベーターを使う謎のロボットに、ロマンあふれる屋内の操縦席。更には地域の文化・芸術を支える新技術も。こうしたデジタル技術の活用が、
山陰の企業の助けになるといいます。島根県内の企業支援を行う専門家はー。
しまね産業振興財団経営支援部 木戸康雄 部長
「人材不足というところは深刻だと思っております」
人手不足や物価高騰による価格転嫁など企業が頭を悩ませる今。山陰初の技術で問題解決に挑む企業を取材しました。
8月5日、島根県邑南町にある邑智病院。山間部の重要な医療拠点です。そこにいたのは、自律搬送ロボットその名も「HOSPI」。各所に設置されたタッチパネルや、直接操作などで指示を受け、
院内を駆け巡ります。最大20kgまで荷物を運搬でき、薬品や医療用具などをどんどん積み込みます。
公立邑智病院 奈須恵子 看護師
「欲しい部署から(物資を)取りに来てもらったりとかもしていたんですけど、お互いに負担だったので、軽減されてると思います。一緒に働いてくれる仲間だと思っています」
液状の薬品など、重いものを運ぶ機会が多いため、まさに救世主です。病院内の地図が記憶されていて、一人でエレベーターにも乗れます。また、患者が欲しいものを紙に書いて
売店に運ぶとスタッフが商品を「HOSPI」に積み込み。そのまま患者のもとへ届けてくれます。導入から1年。背景には地方が抱える問題があります。
公立邑智病院 山口清次 院長
Q.HOSPI導入の理由は?
「人口減少社会を見据えてです。5年以内には必ず、職員を募集しても十分に集まらない時代が来ると」
邑南町では高齢化が進み過疎化が問題に。人手が減っても医療拠点は必要なため、HOSPIを導入したのです。
公立邑智病院 山口清次 院長
「病院のネットワークで地域を守っていくと。そのためにはどうしてもデジタル化が必要かと思っております」
534: 09/02(火)20:19 ID:abK/KLgU(8/17) AAS
人材不足解消の動きは島根県大田市でも。人が乗っていない重機が、ひとりでに稼働。実はこれ、屋内からの遠隔操縦。重機をラジコンのように動かせるその名も「K-DIVE」。
山﨑組 立石彩華 さん
「右のレバーを上げるとバケツが上がります。(右のレバーを)右に倒すと右に旋回します。左に倒すと左に旋回します」
K-DIVEは音や振動、傾きも再現。レバーを操るだけで、土をすくったり機体を回したりできます。重機に取り付けられたカメラを通して、実際に現場にいるのとほぼ変わらない感覚で作業することが可能。
山﨑組 立石彩華 さん
「距離感が違うっていうのがあって。それが一番難しいところですね」
運転するのは、入社して2年目の立石彩華さん。こちらの建築会社では女性オペレーターの活躍の場を増やそうと、遠隔操縦の講習を実施。ここまでするのにはとあるワケがー。
山﨑組 企業変革推進部 大谷晃司 部長
「島根県は建設業や介護業の仕事に携わる人が圧倒的に少ない。生き残っていくための大きなチャレンジだと」
建築業界にも吹く人手不足の嵐。国土交通省によると、建設業の55歳以上の年齢推移は1990年には約21%だったものが去年には36.7%と増加し、高齢化が深刻に。
更に少子化による入職者の減少も考えられるとして、担い手の確保や育成が求められています。そこで、土木・解体工事などを行う山﨑組では、本社で行う廃棄物の
処理作業などで遠隔操縦を導入。女性社員の研修や、会社見学でシステムを披露し、業界のイメージアップを図りました。
山﨑組 立石彩華 さん
「重機が好きっていうのもあったんですけど、ヘルメットとかもかぶらず操縦できるのがいい」
島根県では去年7月、島根県出雲市で県道が崩落し、日御碕地区の住人約550人が孤立する事態が発生。無人でも動かせるこのシステムは、災害時に必要とされるのでは期待を寄せます。
山﨑組 企業変革推進部 大谷晃司 部長
「これからは女性だったり、障害者であったり、いろんな人が働ける環境を建設業界も考えていかねばならない。設備投資を含めてですね。仕組みづくりをやっていきたい」
535: 09/02(火)20:20 ID:abK/KLgU(9/17) AAS
また鳥取でも、DX技術が導入され始めています。鳥取県倉吉市ではー。
微細な汚れを自動で判定する「検査AI MENOU」です。「ねんどろいど」シリーズなど有名作品のフィギュア製造を行う工場に導入されました。フィギュアの顔を4つのカメラが捉えて、
肉眼では見つけるのが難しい汚れも瞬時に判断。モノづくりで重要な、「検査」のクオリティを保つため東京の企業が開発したものです。まんが王国とっとりが誇る文化の1つ「フィギュア」。倉吉市は2014年から「フィギュアの街」をテーマにポップカルチャーを売り出してきました。今年5月には新しい工場も建設。雇用も生産量も増えるため、AI検査技術が生産ラインの効率化につながることが期待されます。
グッドスマイルカンパニー 楽月工場 品質管理部 若松悠貴 さん
Q.AIが導入されるとどうなりますか?
「目視で検査している部分が全て機械に置き換わるので、人によってブレが出たり見逃しが発生してしまうんですけども、それがすべてなくなる」
フィギュアは樹脂を高熱で溶かし、金型に流し込んで製造。工程上、空気中のほこりや塗料の混ざり具合によって汚れはどうしても出てしまうため現在は人の目で入念に検査しています。
より良い完成度を求めて、時間やコストをかけすぎてしまうときもあったそうですがー。
グッドスマイルカンパニー 谷本哲也 工場長
「人手不足が声高に言われてるんで。我々としてもできることなら機械でいいところは機械、人間じゃないといけない所は人間にシフトしていきたい。より付加価値の高い他の作業ができるようになる」
よりかっこよく、よりかわいいものを作るため、作業の効率化を図ります。
しまね産業振興財団 経営支援部 木戸康雄 部長
「デジタル技術、様々なものがあると思いますけども、自社に合ったものを見つけて積極的に導入していくことが必要になります」
デジタル技術の活用で変化していく山陰の働き方。業界の発展を願い、それぞれの形で山陰の課題解決に挑んでいます。
536: 09/02(火)20:23 ID:abK/KLgU(10/17) AAS
医療や介護に活用される最新ロボットを紹介 仙台・青葉区
9/2(火) 18:59配信
医療や介護の現場で活用される最新のロボットなどを集めた展示会が、仙台市青葉区で開催されました。
宮城県などが毎年開催している展示会では、全国の39の企業などが最新の機器を紹介しました。
カシオが手掛けるAIペットは、声を掛けたりなでたりするとだんだんと懐いていきます。性格に個性が現れることも特徴です。
ペットとしての愛らしさがありながら世話や衛生面での心配がいらないため、心を癒やすグッズとして人気ということです。
歩行のリハビリを補助する機器は、体が支えられているため介護者に頼らずに歩く練習ができます。
「例えば、ガクッと膝折れしても転びませんよということです。誰かが手で支えてあげて歩くということは、歩かせてもらっている感じがある。
この機械を使うと自分で歩いている気持ちになって、もっともっと歩きたいということでリハビリの成果につながる」
こうした機器は、人手不足が深刻となっている医療や介護の現場で需要が高まっているということです。
医療従事者「少ない人数でどれだけカバーできるかっていうところに重きを置いた者を探して、ロボットを導入することによってお互い共存していけたらいいのかなって思ってます」
537: 09/02(火)20:25 ID:abK/KLgU(11/17) AAS
GMO AIR・PeopleXが協業、国内初のAI対話搭載ヒューマノイドロボット派遣サービス「G1」スタート
2025年9月2日
AI・ロボティクス分野で事業展開するGMO AI&ロボティクス商事株式会社(以下:GMO AIR)と、AI活用による人事課題解決を手がける株式会社PeopleXは、
2025年9月からヒューマノイドロボット「Unitree G1」(以下:G1)にAI対話機能を搭載した派遣サービスを開始すると発表した。
今回の協業では、PeopleXが開発したAI対話モデル「Conversation AI」を、GMO AIRのヒューマノイドロボット「G1」に連携・実装する。これにより、人とロボットとの自然な対話が
可能となり、企業イベントや展示会、接客現場での活用が期待されている。
ロボットにAI対話モデルを搭載し、インタラクティブなコミュニケーションを実現するのは国内初の取り組みである。
日本では少子高齢化や人手不足が深刻化しており、特にサービス業やイベント運営の現場では人材確保が大きな課題となっている。
両社は、こうした社会課題の解決を目指し、それぞれの強みを生かしてAIとロボットの社会実装を推進してきた。
今回の協業は、「ロボットによる存在感・動作」と「AIによる自然な対話」を融合することで、より実用性と付加価値の高いソリューションを実現するものである。
538: 09/02(火)20:26 ID:abK/KLgU(12/17) AAS
GMO AIRは「AIとロボットをすべての人へ。」というコーポレートキャッチのもと、AI・ロボット総合商社を目指し、GMOインターネットグループの商材・サービスを活用した包括的な
ソリューションを提供している。2025年4月には、最先端のヒューマノイドロボットを派遣するサービスを開始した。
PeopleXは、リアルタイムでAIと対話することを実現するAI対話モデル「Conversation AI」の開発を行っている。文脈を捉える理解力、話し手の声のトーンや表情・身振り手振りを
認識する力を備える本モデルを、対話型のサービスにおいて実装することにより、まるで人と話しているかのような自然な対話を行うことが可能となる。
2025年8月23日(土)に開催された「Japan Blockchain Week summit 2025 AI edition」では、「PeopleX Conversation API」を連携・実装したヒューマノイドロボット「G1」が
会場サポート役として登場し、来場者にイベント案内や質問対応を行った。来場者からは「ロボットとの会話が自然で驚いた」「イベント体験の質が高まった」といった好意的な反応が寄せられている。
539: 09/02(火)20:27 ID:abK/KLgU(13/17) AAS
次世代自動運転「NVIDIA DRIVE AGX Thor」開発者キットを提供開始
2025年9月2日
NVIDIAは、次世代自動運転プラットフォーム「NVIDIA DRIVE AGX Thor」の開発者キットの提供を開始した。この開発者キットには、最新のNVIDIA DriveOS 7が搭載され、世界中の開発者や研究者に向けて展開される。
「NVIDIA DRIVE AGX Thor」は、NVIDIA Blackwellアーキテクチャ、Arm Neoverse V3AE CPU、NVIDIA DriveOS 7を基盤としている。
リーズニング視覚言語アクション(VLA:Vision-Language-Action)モデル、生成AI、高度なセンサー技術の搭載が大きな特色として挙げられる。
「NVIDIA DRIVE AGX Thor」は、自動車業界の機能安全規格であるISO 26262に準拠し、さらにサイバーセキュリティに関する国際規格ISO 21434にも対応している。これにより、安全性と信頼性の両面で高い水準を実現している。
「NVIDIA DRIVE AGX Thor」は、「NVIDIA Halos(車載ハードウェア、ソフトウェアの安全性技術と、AVの安全性における最先端のAI研究を融合させた包括的な安全システム)」の主要構成要素である。「NVIDIA DGX」、
「NVIDIA Omniverse」、「NVIDIA Cosmos」、「NVIDIA OVX」、「NVIDIA DRIVE AGX Thor」との連携により、一貫した開発環境を提供する。
540: 09/02(火)20:28 ID:abK/KLgU(14/17) AAS
マルチスズキ、21の運転免許試験場を自動化へ…HDカメラやRFIDセンサー活用
2025.09.02 19:26
掲載
スズキのインド子会社のマルチスズキは8月31日、ラジャスタン州政府の運輸局と覚書を締結し、同州内の21の運転免許試験場を自動化すると発表した。
この取り組みは、マルチ・スズキのCSR(企業の社会的責任)活動の一環として実施される。自動運転試験場(ADTT)は、アルワル、バラン、バルメル、バラトプル、ビカネル、
チッタウルガル、チュル、ダウサ、ドルプル、ディドワナ、ドゥンガルプル、ハヌマンガル、ジャイプル、ジャラワル、ジョドプル、コタ、ラジサマンド、ビルワラ、シカル、ウダイプルの20の主要都市に設置される。
ADTTは二輪車と軽自動車の運転免許申請者向けのサービスを提供する。これらの施設には、高精細カメラ、RFIDセンサー、リアルタイム分析機能、統合ITシステムが装備され、
中央自動車規則(CMVR)に準拠した完全にコンピュータ化されたルールベースの試験を可能にする。評価プロセスは客観的で、人的偏見や誤りを排除するよう設計されている。
541: 09/02(火)20:31 ID:abK/KLgU(15/17) AAS
家電の管理が1台のスマホアプリで完結 三菱電機のIoTソリューション
製造業IoT
三菱電機が「暮らしと設備のソリューション展 2025」を報道陣に公開。本稿では同社の家電統合アプリケーション「MyMU」を中心としたIoTソリューションを紹介する。
2025年09月02日 06時30分 公開
三菱電機は2025年8月26日、家電/設備製品の法人向けプライベート展示会「暮らしと設備のソリューション展 2025」(同月27~28日、東京ビッグサイト)を報道陣に公開した。
本稿では同社が提供している家電統合アプリケーションである「MyMU(マイエムユー)」を中心としたIoT(モノのインターネット)ソリューションを紹介する。
MyMUは、三菱電機のクラウド共通プラットフォーム「Linova(リノバ)」をベースに、三菱電機のIoT機器を操作できるスマートフォン向け家電統合アプリケーションとして、
2020年11月に登場した。1台のスマートフォンで屋外からでも複数の家電を同時に操作でき、他の家電との連携も可能である。帰宅のタイミングに合わせてエアコンの起動や
浴槽への湯張りなどのシーン設定機能も備えている。
住宅用IoTソリューションコーナーでは、MyMUと家電をつないで体験できる幾つかのブースが用意されていた。「IoTのあるくらし」ブースでは、
三菱電機エアコンに搭載されているサーモパイルセンサー「ムーブアイ」とMyMUを活用した体験ができた。MyMUでムーブアイによる部屋の熱画像を確認した上で、
部屋内の温度を下げたい箇所に冷風を送れるようにエアコンのフラップを操作することができる。
「空気のおすそわけ」ブースでは、「Good Share!(グッシェア)」システムの体験展示があった。「エアコンのない部屋との温度差による不快感」を解決するために開発されたグッシェアは、
エアコンを設置しているリビングルームからエアコンのない部屋にダクトを伸ばして空気を送ることで温度差を解消できることが特徴で、2024年度省エネ大賞(資源エネルギー庁長官賞)を受賞した。
また、ムーブアイによる床温度計測や気象情報を活用したクラウド制御との連携で、エアコン停止時でも部屋の快適性を確保できる。全館空調と比較した場合、施工コストを大幅に削減できるとともに、
電力などのランニングコストを約半分に抑えられるとしている。
542: 09/02(火)20:33 ID:abK/KLgU(16/17) AAS
「浴室の快適&節電」ブースでは、冬場のリビングルームと脱衣室、浴室の温度差による不快感を解決する「あったかリンク」システムを展示していた。MyMUで給湯器の
湯張りボタンを押すだけで、脱衣室と浴室が暖まるように脱衣室の乾燥機と浴室乾燥機を同時に作動できる。「高効率の給湯器であるエコキュートは、2025年モデルから全機種に
無線LANを内蔵して基本的にIoTを実現できる状態を作っていく。これにより今後もMyMUを活用した新たなソリューションを生み出していける」(三菱電機の担当者)という。
住戸に設置されているIoT機器の管理/運用を効率化するシステム「AMANOHARA」は、住宅デベロッパー/メーカー、賃貸管理会社向けのサービスで2025年8月21日に
提供を開始している。故障の早期発見や機器データを管理したいという要望を基に開発され、住宅管理者用の物件管理Webサービスと施工業者用にMyMUのアカウントを
発行する機能を組み合わせたサービスとして提供している。複数の住宅に配置してある機器データを一括集約して閲覧/管理ができ、故障や不具合の兆候をリアルタイムで把握し、
異常を早期発見できる。施工業者は発行されたMyMUのアカウントを使って、入居者が入居する前にIoT機器のインターネット接続や設定作業を実施できる。
従来は、入居者自身がこれらの作業を行う必要があり、大きな負担になっていた。
543: 09/02(火)20:34 ID:abK/KLgU(17/17) AAS
AMD Embedded+アーキテクチャ採用のAIアクセラレーターデバイス開発キットを発売
エッジコンピューティング
NECプラットフォームズは、FPGAを用いたAIアクセラレーターデバイスの開発を支援する「コンパクトボックス型コントローラ AMD Embedded+搭載モデル」の開発キットを発売した。
2025年09月02日 05時30分 公開
NECプラットフォームズは2025年8月18日、FPGAを用いたAI(人工知能)アクセラレーターデバイスの開発を支援する「コンパクトボックス型コントローラ
AMD Embedded+搭載モデル」の開発キットを発売した。価格はオープンで、同月29日に出荷を開始する。
同開発キットは、AMD Ryzen組み込み型CPU(x86)とAMD Versal適応型SoC(FPGA)を併載する、AMD Embedded+アーキテクチャを採用したマザーボードを搭載する。
プログラマブルロジックとVersal AIエンジンを活用し、消費電力と遅延を抑えた画像処理やエッジ推論を実行する。
Windows対応によりUI実装を進めやすく、組み込みCPU内部には省電力で高性能なエッジシステムを構築可能なGPU(AMD Radeon)を搭載する。
また、AMD Embedded+規格の拡張ボードコネクターを通じ、入出力信号をFPGAに直接接続して必要なIPを追加することで、ユーザー固有のインタフェースを低コストで拡張できる。
同社は開発キットと併せて、Ryzen-Versal間通信、VersalでのAI実装に向けたFPGAベースデザイン、ARMプロセッサソフトウェア環境、Ryzenサンプルソフトウェアなどをまとめた
独自のサポートパッケージも提供する。同パッケージは、FPGAによるAIオフロードを支援しつつ、Ryzen側のソフトウェア開発を効率化し、開発期間の短縮に寄与する。
544: 09/03(水)18:28 ID:uKeN2T8V(1/5) AAS
人と旅する 身長2mの巨大パートナーロボット「ハルモニア・コンパス」が万博でお披露目 V-Sido搭載、ルートガイドや荷物運びもお任せ
2025年9月3日
アスラテックは、ハルモニウムの制作する新型巨大六脚ロボット「ハルモニア・コンパス」(コンセプトモデル)を万博で展示する。
身長は約2mで迫力満点。自律で動作することができて、人の旅をお供し、愛らしさも併せ持つ独特の魅力を感じるロボット。アスラテックのロボット制御システム「V-Sido」で制御されている。
展示期間は2025年9月16日(火)~9月28日(日)。
V-Sidoの開発者、アスラテックの吉崎氏によると「ハルモニア・コンパスは、人と一緒に旅をするパートナーロボットのような存在です。QDD(準ダイレクトドライブ)モーターは
滑らかさや反応が良いなどの特徴があります。一方、力強さという点では限界があって、四足歩行だと犬型のサイズに限定されてしまいです。そこで6脚にすると、
もっと大きな身体の歩行ロボットで、可搬重量も大きなものが実現できるのではないかとチャレンジしました」
「強化学習なども使って知的にし、人を見つけて近付いてきて話しかけたり、ルートをガイドしたり、ロボットハンドを搭載してモノを持ったり、などの展開が考えられると思っています」と語っている。
545: 09/03(水)18:29 ID:uKeN2T8V(2/5) AAS
鴻池組 AI・AR活用のスリーブ検査システム「スリーブリング」と測量相番ロボット「スタッフィー」を公開実験
2025年9月3日
株式会社鴻池組は2025年8月29日(金)、自社技術研究所でスリーブ検査システム「スリーブリング」と測量相番ロボット「スタッフィー」の公開実験を実施した。
建設業界では熟練技術者の高齢化や人手不足が深刻な課題となっており、従来のスリーブ検査や測量業務は複数人で行う作業であったため、省人化と業務効率化が急務となっている。
公開実験は株式会社鴻池組つくばテクノセンター(茨城県つくば市)で実施され、日本コンピュータシステム株式会社と建ロボテック株式会社が協力した。
スリーブとは、鉄筋コンクリート造の建物において配管や配線を通すためにコンクリート打設前に設けられる「筒状の穴」のことである。従来のスリーブ検査は職員や協力会社作業員が
手作業で測定し、設計図面と照合していたため、膨大な時間と労力を要していた。
数百カ所に及ぶスリーブの径や取り付け位置の検査を行う必要があり、限られた時間内で効率の良い検査が求められている。これらの課題を解決するため、
鴻池組は日本コンピュータシステム株式会社と共同で、スリーブ検査システム「スリーブリング」を開発した。
「スリーブリング」は、AIとARを活用し、検査時間の大幅な短縮と検査精度の向上を実現するシステムである。検査で必要なものは、専用アプリをインストールしたタブレットと、
一般向けのプリンターで印刷可能なARマーカーのみで、運用時の用意・設置が容易になる。
検査結果はWebアプリを通じてリアルタイムに共有されるため、遠隔地からでも確認が可能。「スリーブリング」の活用により、検査時間を大幅に短縮し、
AR上で設計データを重ね合わせることで、設計との整合性を瞬時に確認することができた。
546: 09/03(水)18:29 ID:uKeN2T8V(3/5) AAS
従来の測量作業は2人1組で行う必要があり、人件費や工数の増大につながっている。そこで、鴻池組と建ロボテック株式会社が協力し、測量作業を自動化するロボット
「スタッフィー」の開発に取り組んだ。
このロボットは測量用スタッフを鉛直保持するための保持テーブル、スタッフ回転機構、スプレー装置、移動用駆動輪などの機構を搭載している。遠隔操作用カメラシステムを
搭載しており、ディスプレイ付きコントローラによる遠隔操作ができる。
公開実験の結果、保持テーブルと回転機構により、スタッフの鉛直精度を維持し、目盛面が測量装置の方向に適切に向くことを確認した。従来の2人作業と比較して、
オペレーター1人で作業ができるため省人化が可能となる。
鴻池組は、今回公開した技術の更なる機能拡張や、これらDX・ICT技術の活用で、他の建設作業への応用、課題解決を検討していくとしている。
547: 09/03(水)18:30 ID:uKeN2T8V(4/5) AAS
全方向移動ユニット「PalGo高荷重タイプ」日本精工&人機一体の共同開発プロジェクト
2025年9月3日
日本精工株式会社(NSK)と株式会社人機一体は、重量物の搬送と全方向移動の両立を目指した「アクティブキャスタPalGo 高荷重タイプ」の共同開発プロジェクトを2024年3月より進めていることを発表した。
NSKが開発したアクティブキャスタPalGoは、前後左右、回転も含めた自由な動き(全方向移動)を実現する駆動ユニットである。2022年の国際ロボット展でコンセプトモデルを初出展し、
2024年4月にはNSKが医療現場の負担軽減を目的として実用化した搬送アシストロボットMOOVO(ムーボ)に搭載され、初めて市場投入された。
一方、人機一体では倉庫内などの狭小空間に対応し、重量物搬送に耐えうる全方向移動ユニットを探索していた。このような背景から、両社のニーズが重なり、
2024年3月よりアクティブキャスタPalGoの高荷重対応化に向けた共同開発を開始している。
548: 09/03(水)18:30 ID:uKeN2T8V(5/5) AAS
PalGo高荷重タイプの製品化・実用化を推進するため、「零式人機」などのデザインを担当する有限会社znug designの根津孝太氏をプロジェクトに迎えた。
同氏はコンセプトスケッチおよびデザインマネジメントを担当する。
機械設計・意匠デザインにおいては、人機一体が「零式人機」シリーズで根津氏と共同で培ったデザインシステムを採用し、「力の流れの可視化」をコンセプトに、
駆動・旋回機構の動きを外装意匠として表現している。
・inside out:内部の美しいメカを魅せる・差動の力の流れを可視化
・差動を生むベベルギアを、象徴的なモチーフとしてグラフィカルに表現
・アイコニックさ・キャラクター性を感じさせる、塊感のあるただずまい
PalGo高荷重タイプには2基のモータの差動機構による駆動機能と旋回機能が搭載されており、そこで生まれる「力の流れ」を、視覚的に象徴する
オレンジのラインで外装上に表現する。これにより、駆動・旋回の自在な制御性能がひと目で伝わる「機能美」を実現するデザインを目指している。
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