労働の完全自動化(人の楽園? or 失業地獄?)2 (418レス)
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364: 08/13(水)12:51 ID:ZpaoSiCp(1/15) AAS
業界最高クラスの吸引力、AI搭載プール清掃ロボット「Hydro6」販売開始 施設の人手不足対策に貢献
2025年8月13日
サイブ株式会社は、AIによる経路計画と業界最高クラスの吸引力を両立した業務用全自動プール清掃ロボット「Hydro6」を2025年8月より発売すると発表した。
スイミングスクールやホテル、公共施設などが抱える清掃業務の負担増大や人手不足といった課題を解決し、プール管理のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する。
Hydro6は、デュアルポンプを搭載し、最大8,800GPHという業界最高クラスの吸引力を実現した。重い砂やゴミも逃すことなく吸い込み、強化されたトラックホイールが垂直な
壁面にも強力にグリップする。これまで手作業での清掃が必須だった壁面や、汚れが溜まりやすいウォーターライン(水際)まで、2つのアクティブブラシで磨き上げる。
大きなゴミを捕らえる180μmのナイロンフィルターと、皮脂や微細な砂、細菌レベルの粒子まで捕捉する1μmのHyper-fine(超微細)フィルターによる二層構造を採用。
プールの濁りの原因を根本から除去し、最高の水質を実現する。6.7Lの大容量フィルターバスケットにより、頻繁なゴミ捨ての手間も軽減される。
「アンチレゾナンスアルゴリズム」を搭載し、清掃済みのルートを記憶して重複を避け、常に最も効率的な経路で走行する。これにより、ランダムな動きの従来型ロボットと
比較して清掃時間を大幅に短縮し、短時間でプールの隅々までカバーする。
専用のスマートフォンアプリ(iOS/Android対応)を使用すれば、清掃モードの選択、スケジュール設定、最大10時間の清掃設定が可能だ。
清掃終了後、ボタン一つでロボットが水際の最も近い場所まで移動する「ピックアップ機能」も搭載しており、日々の運用負担を最小限に抑える。
365: 08/13(水)12:53 ID:ZpaoSiCp(2/15) AAS
個々の自動化は本当に進んで来てしまった
問題はこれを束ねて全業務を自動化できるか?って事か
366: 08/13(水)17:14 ID:ZpaoSiCp(3/15) AAS
人型ロボ、次々と洗濯物を畳む タオルの山を整理整頓 米ロボット企業が動画公開
8/13(水) 16:04配信
ロボット開発企業の米Figureは8月12日(現地時間)、同社の人型ロボット「Figure 02」が洗濯物を畳む動画を公開した。タオルの山から1枚ずつタオルを取り出して畳み、
バスケットに収納する姿が確認できる。同社が開発したロボット制御のためのAIモデル「Helix」によって自律的に動いているという。
Figure 02は、前モデル「Figure 01」の改良版で2024年8月に発表した人型ロボット。身長は約167cm、体重は約70kg。16自由度の手を持ち、6つのカメラを搭載している。
本体には米NVIDIAのGPUを搭載しており、ロボット上で視覚言語モデル(VLM)による推論もできるという。
Helixは、25年2月に同社が公開したVLA(Vision-Language-Action )モデルで、知覚、言語理解、学習制御を統合している。頭部や胴体、手の指など
人型ロボの上半身全体を制御でき、2台のロボットの同時操作も可能。遠隔操作に関するデータなどを含む約500時間のデータセットにより学習しており、省電力のGPUでも動くという。
6月には、Helixの制御により、Figure 02が物流現場で荷物の向きを整える動画を公開していた。
同社によると、今回、洗濯物を畳むタスクを実行するにあたり、物流現場でFigure 02を制御したHelixを流用し、学習用データセットのみを追加。その結果、
1)タオルの山からタオルを取り出す、2)初期設定に従って畳み方を調整する、3)間違えてタオルを複数枚取った場合、余分なタオルを戻す、4)親指でタオルの端をなぞったり、
角をつまんだりするなど繊細な操作によってタオルを畳む。これらの行動を学習し、実行できるようになったという。
367: 08/13(水)17:15 ID:ZpaoSiCp(4/15) AAS
同社は「洗濯物を畳むことは人間にとっては平凡な作業のように思えるが、人型ロボットにとっては最も困難で繊細なタスクの一つ」と説明する。タオルは変形しやすく
“正しい”つかむ位置を限定できないからだ。一方でHelixは、タオルを物理的な物体として演算することなく、洗濯物を畳む動作に成功したとしている。
同社は、今回の成果について、Figure 02とHelixの組み合わせにより、産業向けの物流タスクと家庭内のタスクのどちらにも対応できるとアピール。
今後はデータ収集の範囲を広げ、Helixの性能をさらに高めたい考えだ。
368: 08/13(水)17:17 ID:ZpaoSiCp(5/15) AAS
がん手術で力を発揮する 日本初の国産手術支援ロボット「hinotori」 熊本初導入 その手術に密着
8/13(水) 10:31配信
熊本の最新トピックや話題を取り上げる「センニュウ」今回は、熊本に初導入された、話題の「最先端医療機器」です。
【写真を見る】がん手術で力を発揮する 日本初の国産手術支援ロボット「hinotori」 熊本初導入 その手術に密着
熊本労災病院 消火器外科 消火器内視鏡外科 井上光弘部長「がんに対する治療成績が高い」
日本が誇る、初の国産手術支援ロボット、その名も「hinotori」その最前線にセンニュウします。
八代市の熊本労災病院です。27もの幅広い診療科を備え、熊本県南地域の約50万人にとって医療の中核を担う総合病院です。
ここで今年4月、「最先端の医療機器」が熊本で初めて稼働を始めました。
それが・・・
熊本労災病院 井上光弘部長「手術支援ロボット、ヒノトリです」
日本初の国産手術支援ロボット「ヒノトリ」は今、医学界で注目されているといいます。今回は許可を得て、実際の手術現場を取材しました。
ヒノトリは、主に、がんの手術で力を発揮するロボットです。その強みとは何なのでしょうか。
369: 08/13(水)17:17 ID:ZpaoSiCp(6/15) AAS
熊本労災病院 井上光弘部長「より微細な視野と、精密な手術操作」
ヒノトリには、人の腕と ほぼ同じ太さのロボットアームが4本ついていて、メスや3Dカメラなどの医療器具を取り付けて使用します。
これを操作するのが、専用の操縦席「サージョンコクピット」です。
モニターは高精細で立体的な、3Dハイビジョン映像。
井上光弘部長「飛躍的にもう視野が違いますね」
医師の動きは、コントローラーをとおして、ロボットのアームが正確に再現します。さらに、強力な手振れ補正が加わり、驚くほど繊細な操作が可能になり、
その精度は、なんと「米粒にも簡単に文字を書けるほど」だといいます。
こうした技術が患者にもたらす、メリットはどこにあるのでしょうか?
井上光弘部長「がんに対する治療成績が、より高い。より精密な手術ができるという事は、その結果、がんの取り残しも少なくなり、手術後、早期に回復するという成績の向上にはつながるんじゃないかなと。」
ヒノトリによる手術は、これまでのようにおなかを大きく切る「開腹手術」とは違い、直径1cm程の穴から行われます。そのため、開腹手術と比べ、体へのダメージが格段に小さくなります。
また、精密な動きによって、血管や組織を傷つけにくく、出血を大幅に抑える事ができるのです。
370: 08/13(水)17:18 ID:ZpaoSiCp(7/15) AAS
井上光弘部長「今日の手術とかほとんど、10ccも出血はしていないと思う」
結果的に、手術後の回復が早く、入院期間の短縮にもつながります。
井上光弘部長「もう本当に、1日2日でケロっとされてますし、もう1週間くらいで『帰っていいですか?』って感じになってくる」
手術支援ロボットといえば、1999年に登場した、アメリカ製の「ダヴィンチ」シリーズが現在の主流です。しかし、導入や維持にかかるコストが莫大なため、
多くの手術をこなす都市部の大病院でないと採算が合わないという課題を抱えていました。
それに対し、ヒノトリは・・・
井上光弘部長「年間でいうと、維持費は半分くらいで済む。」
最先端の機能はそのままに、運用コストを大幅削減することで、これまで導入をあきらめていた地方の病院でも・・・
井上光弘部長「大きな病院や、大学病院と比較しても遜色ない手術を、将来的にやっていける」
手術支援ロボットがもたらすのは、より精密な手術によるがん治療の向上と、患者の体への負担軽減だといいます。そして日本のヒノトリが、
「どこに住んでいても、最先端の医療を受けられる」、新たな時代を切り開いていきます。
井上光弘部長「将来的には、より、安全、ストレス軽減した手術というのが受けれるような時代が、今後はやっぱりさらに進んでいくと思います。」
371: 08/13(水)17:21 ID:ZpaoSiCp(8/15) AAS
AIトラッキング・スポーツテックの未来、なぜMIXIとPlayboxは「世界最高峰」に挑んだのか
8/13(水) 14:15配信
SNSとスマホゲームで国内市場を席巻してきた株式会社MIXIと、「人の動きを計算可能にする」ビジョンを持ちAI技術によりスポーツの可能性を広げる挑戦を続ける
株式会社Playboxは2025年6月、ともにAI・コンピュータビジョン分野における世界最高峰の国際会議「CVPR 2025」(※1)におけるコンペティション
「SoccerNet Challenge(Game State Reconstruction)」(※2)に出場、世界4位という成績を収めた。
両社が協業により挑戦したのは、1台の光学カメラ映像からサッカーの試合状況を丸ごとデジタルツイン化し、サッカーの試合における状態認識(GSR:Game State Recognition)を競う大会。
簡単に言うと、AIがサッカーの試合映像から「今、フィールド上で何が起きているか」を高い精度で自動的に認識する技術を競うコンペティションだ。
「状態認識(Game State Reconstruction:GSR)」とはこの場合、サッカーの試合映像から、誰が(選手か、ゴールキーパーか、審判か)、どのチームに所属し、
ピッチのどこにるか…といった詳細な情報を、AIが自動で把握する技術のこと。この精度が100%に近くなればなるほど、戦術分析やプレー評価が劇的に進化し、
最終的にはファンがより深く試合を楽しめるようになる未来が見て取れる。AIがリアルタイムで各選手の貢献度や戦術の有効性を分析し、
それが試合中継に反映される将来がやって来るかもしれない。
世界のスポーツは、もはやテクノロジーから切り離すことはできない時代となっている。MLBアドバンスド・メディアのジョセフ・インゼリロさんが開発した「StatCast」のデータは、
今や我々日本人に毎日のように大谷翔平選手のホームランの打球角度、打球速度、そして飛距離を瞬時に届けてくれる。2022年、サッカー・ワールドカップのカタール大会では
「三笘の1ミリ」によって、日本代表がスペイン代表を撃破する決勝点が生まれた。これは現在、ソニーが保有する「ホークアイ」によってサッカーのピッチを3Dでデジタルツイン化、
これにより高精度のVARが導入された賜物である。
372: 08/13(水)17:22 ID:ZpaoSiCp(9/15) AAS
モータースポーツにおいてはテクノロジーの進化は顕著であり、
マシンの状態は常にピットで把握されている。特にフォーミュラEでは市街地サーキットを主戦場とするために、年に一度しか走行が許されていないコースを事前に仮想空間に再現、
その空間内においてシミュレーションを繰り返した後、本番を迎える。
では、MIXIがなぜ今、畑違いとも思えるスポーツテックの、しかも最も難易度の高い大会で世界の強豪たちを相手に静かな闘いを挑んだのか。その背景には、
海外に覇権を握られたスポーツテック市場を覆し、「メイド・イン・ジャパン」の技術で世界を獲るという壮大な野望が見え隠れする。精鋭Playboxとの出会いから、
世界を驚かせた技術の核心、そしてMIXIが描く未来構想まで、その挑戦を紐解く。
MIXIは近年、JリーグのFC東京やBリーグの千葉ジェッツふなばしへの出資を通じ、スポーツ事業を拡大している。社内ではテクノロジーを駆使した映像解析のR&Dが進められたが
「社内に十分な知見がない」という課題に直面。周辺技術のリサーチに奔走していた。その中で一筋の光明となったのが、
Playbox代表取締役スコット アトムさんが個人でXに投稿していた論文や技術デモであった。
「市販のカメラで、非常に高度なサッカーのプレー分析を実現している。アトムさんの発信は非常に参考になりました。いつかご一緒できたら…とチーム内で話していたんです」。
MIXI開発本部たんぽぽ室AIモデリンググループの渡辺莉央さんは、そう告白した。
そんな折、FC東京のアナリストから紹介を受けたのが、まさにそのPlayboxであった。運命的な出会いを経て、まずは業務委託という形で技術ディスカッションを開始。
その過程で、Playboxが持つ技術力とノウハウが世界レベルであることを確信したMIXIは、より強固なパートナーシップを提案。「お互いのノウハウを組み合わせれば、
単なるアウトソーシングでは到達できない、より高い成果を生み出せる。日本のサッカーの解析技術を共に底上げしたい」。この想いにアトムさんをはじめPlayboxも共鳴し、
2024年12月、世界へ挑戦するためのドリームチームが正式に結成された。それは、戦略的ビジョンを持つ大企業と、尖った技術を持つスタートアップが、互いの価値を認め合った末の必然的な帰結だろう。
373: 08/13(水)17:24 ID:ZpaoSiCp(10/15) AAS
チームが挑戦の舞台に選んだのは「CVPR」。AI、特にコンピュータビジョン研究の分野で、その名を世界に轟かせる最高権威の国際会議だ。
この選択の裏には、学術的な探求心だけでなく、極めて現実的な理由があった。
「本来であれば、FC東京の試合映像を研究開発に活用したかった。しかし、著作権などの問題があり、すぐには使えなかったのです」と登内さん。実際のJリーグの試合映像を
利用したいのは山々。FC東京との親和性を考慮すればなおさらだ。だが、Jリーグ公式試合映像には放映権が存在する。このためMIXIをしても、これを自由に使用することはかなわない。
利用のたびに著作権をクリアしなければならない作業は、大きな制約となった。
この「制約」が、両社を世界へと向かわせた。自前のデータが使えないのであれば、公開されているデータセットを使い、世界共通の土俵で技術力を証明するしかない。
世界最高峰のCVPRで成果を出すことは、Playboxにとっては「最先端技術で勝負できるベンチャー」としての存在証明であり、MIXIにとってはR&Dチームの価値を啓蒙し、
将来の事業化に向けた強力な社内「プレゼンス」を確立する最善の選択肢となった。
コンペティションの課題は、1台の固定カメラから撮影された映像のみを使い、ピッチ上の全選手の2次元における位置、所属チーム、背番号、任意の人物の役割(選手か審判かなど)
といった複雑な「試合状態(Game State)」を完全に自動で認識させるというもの。これが「GSR」技術の核心である。
24年の同コンペティションにおいては、「優勝チームの精度が約60%であったのに対し、2位は40%台と大きな開きがありました。我々もお試し用のデータセットでは58.06%という精度を保ち、
その時点では1位のスコアを記録しました。『これは行ける!』と本番データに挑戦しました」。するとMIXI・Playbox連合は、61.64%という極めて高い精度を記録。
優勝の可能性が見えたように思われたが、これを上回るチームが3組あり、惜しくも4位という結果となった。
「でも、優勝チームの精度は63%だったんですよ(苦笑)」。つまり、最終的に優勝を僅差で逃したものの、世界王者と互角に渡り合った。
374: 08/13(水)17:25 ID:ZpaoSiCp(11/15) AAS
この成果は、両社の技術が紛れもなくワールドクラスである事実を証明。また、優勝チームの精度が昨年からたった3ポイントしか向上していない点を振り返ると、
AIによる自動生成データの精度向上がいかに困難かを物語っている。
世界中で同様の研究が進む中、彼らのGSR技術が持つ決定的な強みは何か。それは、高価な専用機材を一切必要とせず、「市販のカメラ1台」から得られる、
ありとあらゆる映像に対応できる圧倒的な「汎用性」にある。Playboxは、もともとこのソリューションをGoProから推し進めていた。
アトムさんは「プロの試合はもちろん、小学生の試合をハンディカムで撮影したような映像でも解析可能です。ブレが少なく、きちんと撮れてさえすれば、どんな映像でも
選手の場所や背番号、役割まで推定できます」とPlayboxの優位性について、こう説明する。市販のデジタルカメラを3メートルの高さに設置することができれば、
この技術を適用することができる。つまり、この「手軽さ」こそが、この取り組みの技術的なポテンシャルだ。
欧米の先行企業が提供するサービスの多くは、スタジアムに複数台の専用カメラを設置する必要があり、導入・運用コストが障壁となっていた。そこでMIXIとPlaybox連合の
技術は、この構造的課題を根本から解決する。その裏側にあるのは、コンピュータビジョンのさまざまな要素技術(選手の検出、追跡、姿勢推定など)を最新レベルに
引き上げ、最適に組み合わせるアルゴリズムだ。さらに、「特許を取得した独自の手法」が、その唯一無二の精度を支えている。コンペティションにおいては、
一切人の手を介さない「完全自動」が評価の絶対条件であり、この技術はその厳しい基準をクリアしているのである。
この技術は、なぜ世界トップクラスの精度を実現できたのか。従来のAIは、主に「映像データのみ」を頼りに解析を行っていた 。そのため、例えば黒いユニフォームの選手と
黒着用が多い審判を混同したり、ありえない数のゴールキーパーを同時に認識したりと、いわば「サッカーを知らないが故の勘違い」が頻発 。認識結果の整合性が取れず、
後続の戦術分析などの精度を低下させる要因となっていた 。
375: 08/13(水)17:26 ID:ZpaoSiCp(12/15) AAS
この課題に対し、MIXI・Playbox連合が取ったアプローチは革新的だ。それは、人間がサッカーを観る際に暗黙的に使っている「ドメイン知識」を、体系的にAIへ教え込むという発想。
具体的には以下2種類のAIを組み合わせるハイブリッド方式を開発した。
映像分析AI(MLモデル): 映像に映る人物の見た目や特徴から「これは選手だろうか、審判だろうか」と推測するボトムアップ型のAI 。従来技術の主流であり、
前述の通り見た目が曖昧な場合に間違いやすい。
状況判断AI(ベイズモデル): 「ピッチにゴールキーパーは各チーム1人まで」「ラインズマンはサイドライン上にいることが多い」といったサッカーのルールや定石を「ドメイン知識」として
確率モデル化したAI。映像全体の状況から「今、この場所にいるこの人物がGKである確率は低い」といったトップダウンの推論を行う 。
MIXI・Playbox連合の発明の真髄は、これら2つのAIの「意見」を統合した点にある 。映像分析AIが「見た目は審判に近い(確率60%)」と判断しても、
状況判断AIが「しかし、ピッチ上の審判はすでに最大人数おり、この人物はFWらしい軌道で動いている」と推論すれば、最終的な結論は「選手である(確率89%)」へと補正される 。
この仕組みにより、AIは人間のように、見た目と状況証拠を組み合わせ柔軟かつ正確な判断を下せるようになり、認識精度の大幅な向上と、結果の整合性確保を両立させた 。
今回の成果は、MIXIのスポーツ事業全体において、どのような戦略的役割を担うのか。登内さんは「これはあくまでR&Dの一環」としながらも、その先に広がる壮大な構想を語る。
「まずは実用化し、サッカー分野での知見を確固たるものにする。しかし、この技術の応用範囲はサッカーに留まりません。たとえば、天候に左右されない
バスケットボールのようなインドアスポーツは、技術的に適用しやすいかもしれない」。
さらに、MIXIのDNAであるエンターテインメント分野への応用も視野に入れる。「映像から取得した3次元データを仮想空間で再現できれば、まったく新しい予測モデルを使った
ゲーム開発や、競輪・オートレースへの応用も考えられます」。
376: 08/13(水)17:26 ID:ZpaoSiCp(13/15) AAS
しかし、その中核にあるのは、あくまでアスリートとファンへの貢献だ。アトムさんは「プロ向けには戦術支援、そしてアマチュア向けには、自分のプレー映像からハイライトと
改善点を自動生成する『AIコーチ』のようなサービス。一部のトッププロだけが享受できていたデータ分析の恩恵を、すべての人に『民主化』すること。
それこそが、この技術が目指す究極のゴールである」と続けた。
グローバルなスポーツテック市場は、欧米企業が先行する厳しい戦場だ。その中で、「メイド・イン・ジャパン」の技術は、いかにして勝ち筋を見出すのか。アトムさんは、
画一的なサービスでは満たせないニーズにこそ勝機があると語る。「ある会社が作った分析指標が、すべてのチームにそのまま使えるとは限りません。我々の強みは、
FC東京が求めるような、チーム独自の個別要望に柔軟に対応できるカスタマイズ性です」。
これは、欧州の巨大企業にはない、小回りの利く日本連合ならではの戦略だ。さらに、プロ市場だけでなく、まだ誰も覇権を握っていない「アマチュア市場」にこそ、
最大のビジネスチャンスが眠っている。高価な機材が不要という圧倒的なアドバンテージを活かせば、世界中のアマチュアチーム、学校、育成組織に、
廉価で高機能な分析ツールを提供できる。この巨大なブルーオーシャンこそ、彼らが描くグローバル戦略の核心に他ならない。
この技術が社会に浸透した5年後、私たちのスポーツ観戦はどう変わっているのだろうか。
377: 08/13(水)17:30 ID:ZpaoSiCp(14/15) AAS
スポーツ中継には、録画した試合を後から見ても面白くないという課題がある。しかし、この技術を使えば、ただの再放送に新たな付加価値が生まれるかもしれない。
たとえば、過去の名試合映像にGSR技術を適用し、リアルタイムでは分からなかった選手の詳細な位置情報やフォーメーションの変化をデータとして可視化する。
これにより、視聴体験は格段に向上し、放送コンテンツとしての価値は飛躍的に高まる。
さらに、ファンが戦術家になる未来も遠くない。「プロのアナリストが使うような戦術分析ツールを、ファン向けのアプリとして提供し、誰もがサッカーの見方そのものを
深く理解できるようにする」。それは、ただ「見る」だけだった観戦体験を、自ら「参加し、分析する」体験へと進化させる試みだ。
MIXIとPlayboxの挑戦は、まだ始まったばかりだ。しかし、彼らが灯した小さな火花は、スポーツとテクノロジーの未来を照らす大きな灯台となる可能性さえ秘めている。
それは、アスリート、ファン、そしてスポーツを愛するすべての人々の体験を、より深く、より豊かに変えていく、壮大な物語の序章なのかもしれない。
378: 08/13(水)20:33 ID:ZpaoSiCp(15/15) AAS
「掃除力」「賢さ」「セルフクリーニング」を備える、全自動ロボット掃除機「Eufy Omni E25」
8/13(水) 16:00配信
アンカー・ジャパンは、スマートホームブランド「Eufy(ユーフィ)」から、全自動ロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum Omni E25」を、公式オンラインショップ、
直営店「Anker Store」などで8月8日から販売している。価格は14万9900円。
Eufy Robot Vacuum Omni E25は、約29cmの幅広ローラーモップによって、水拭き中に拭き取った汚れを引きずることなく、本体内で洗浄する「HydroJet システム」を搭載したロボット掃除機。
業界最高レベルとなる、約1.5kgの圧力をかけて床を「押して拭く」ことによって、汗や皮脂といったしつこい汚れも除去可能で、水拭きを超える床洗浄を実現する。
あわせて、吸引力は「Eufy」のロボット掃除機史上最もパワフルな最大2000Paに進化し、カーペットの奥のほこりまで強力に吸引してくれる。また、部屋の角を検知して伸びる
サイドブラシも備えており、部屋の隅々まで取り残しなく掃除できる。
さらに、AIカメラによる高精度な障害物回避システム「AI.Seeシステム」を搭載することで、おもちゃやスリッパなど200を超える物体を認識して的確に回避するとともに、
独自のiPath レーザー・ナビゲーションシステムによって、リアルタイムで部屋の形状を認識してマップを作成し、複雑な間取りでも漏れなく効率的な経路を作成して掃除する。
そのほか、ステーションでのゴミ収集時にロボット掃除機本体の回転ブラシが左右に分割され、中央部から毛を自動吸引する「DuoSpiral ブラシ」をはじめて搭載し、
吸引した髪の毛が絡まずに、丸ごと収集される。また、ゴミ収集、モップ洗浄、温風乾燥、洗剤の自動投入までが全て自動で完結するクリーニングステーションによって、
日常のお手入れの手間を最小限に抑えて常に清潔な状態を保てる。
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