おじちゃん、おばちゃん講師の雇い止め整理が始まる (59レス)
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35: 2023/01/03(火)05:35 ID:8SdyBStn(1) AAS
こうした学校の非正規教員の扱いは民間企業の契約社員とは対照的だ。
民間企業ならば、「同一労働・同一賃金」の観点から、非正規社員の仕事内容や責任は正規社員と同じではない。
正社員と同じ内容と責任の業務を非正規社員に負わせることは、「有期雇用労働法」によって禁じられている。
だが、公立学校の臨時的任用教員は、正規教員とほぼ同じ内容と責任の仕事を負わされている。
小学校では学級担任を任され、中学校では授業のほかにも、部活動の顧問まで受け持つ。
それにもかかわらず、給与や賞与などの待遇面は正規教員よりも劣っている。
臨時任用教員の雇用契約は「最長1年」のため、1年ごとに学校を転々とする非正規教員は多い。
非正規教員は単年契約のため、2年連続で同じ学校に勤めさせるのはおかしいという考え方からだ。
それを証拠に、かつて臨時的任用教員には「空白の一日」と呼ばれるものがあった。
雇用契約を4月1日から3月30日までとし、31日を空白にすることで、雇用をいったん区切るというものだ。
この一日のために年金・保険の切り替えが必要となることから極めて悪評が高く、今から5年ほど前に改められた。
しかし、今も類似する問題は残されている。
一部の自治体では、臨時的任用教員の勤務開始日を4月1日からではなく、「4月5日から」「入学式当日から」などとし、4月分の諸手当を支給しないようなケースが存在するのだ。
新たに担任を受け持つ非正規教員からすれば、入学式前からの準備は当然必要だ。
実際、「交通費も自腹を切って4月1日から出勤していました」(川島さん)というように、勤務開始日前に出勤せざるをえない教師もいる。
非正規教員は年度途中からの勤務を打診されることも珍しくない。
さらには、育休や病休から正規教員が復帰する関係で、年度途中で契約が途切れることもある。最悪の場合は3学期の途中、年度末ギリギリで学校を去ることもある。
首都圏の小学校で臨時的任用教員を務める40代半ばの奥野美穂(仮名)さんも、そんな経験をした人の一人だ。退任日は3月15日。
年度末のフィナーレを迎える段階で、いきなり幕を下ろされてしまった。(略)
外部リンク:toyokeizai.net
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