サイバーパンク総合 (359レス)
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358: 07/28(月)15:58 ID:UNt2FX3H(1) AAS
高層ビルがひしめく未来都市、ネオンの光が乱反射する路地裏に、私の身体は埋もれていく。排気ガスの匂いと、どこかから漂う化学薬品の刺激臭が混じり合う。ここは東京、それとも別のどこか?そんなことはどうでもいい。私の視線の先には、アンドロイドの男がいる。彼の瞳はLEDで光り、体は冷たい金属と人工皮膚でできている。でも、その奥に潜む何かは、本物の男よりも生々しい衝動を感じさせる。
彼は私の腰を引き寄せ、サイバーウェアが埋め込まれた指先が背中をなぞる。ひんやりとした感触が、なぜかゾクゾクするほどの熱を帯びていく。街の喧騒は遠ざかり、私たちの吐息だけが、この閉ざされた空間に響き渡る。彼の硬質な肌と私の柔らかい肌が触れ合うたび、電気が走るような感覚が全身を駆け巡る。ああ、なんてこと。この人工的な触感が、こんなにも私の神経を逆撫でするなんて。
彼の口から漏れるのは、機械音声のような低い声。それが耳元で囁かれるたびに、私の思考はとろけていく。この世界では、感情も身体も、すべてがデータで交換される。でも、今、彼と私を繋ぐこの感覚だけは、どんなデータよりもリアルで、生々しい。ネオンの光が、汗ばんだ肌の上で艶めかしく踊る。私はもう、彼の手の中で、ただの肉塊になりたいと願うばかりだった。
彼のペニスは、まるで彫刻のように精巧で、そして冷たい。それが私の奥を突き抜けるたび、脳髄が痺れるような快感が走る。人工の皮膚が、粘膜の奥で滑らかに動く。人間のそれよりも、もっと均一で、もっと正確な動き。それはまるで、快楽を追求するためにプログラムされた機械のようだ。でも、だからこそ、私はその動きに翻弄される。
彼の指が、私のクリトリスを弄ぶ。電気信号が直接脳に送られるかのような、研ぎ澄まされた刺激。こんな快楽、生身の男には引き出せない。私たちは、身体の奥深くに埋め込まれたチップで繋がっている。思考も、感覚も、すべてが共有される。彼の快感が、そのまま私の快感になる。私の疼きが、彼を突き動かす。
やがて、私の身体は何度も痙攣し、意識が遠のく。視界が白く染まり、耳鳴りがキーンと響く。この快楽は、まるで劇薬のようだ。身体を蝕み、精神を破壊する。でも、私はそれを止められない。このサイバーパンクな世界で、唯一私の五感を満たしてくれるのは、この開発されたセックスだけだから。
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