[過去ログ] 【心身相関】健康寿命120歳スレ★49【ストレス・自然】 (1002レス)
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718: 08/03(日)07:19 ID:beoxsPq+0(1/9) AAS
交感神経過緊張とメタボリック症候群(メタボ)の関係は、互いに影響し合う「悪循環」を形成することが知られています。以下に簡潔にまとめます:
■ 交感神経過緊張とメタボリック症候群の関係
・交感神経の過緊張は、心拍数の増加や血圧上昇、血糖値上昇などを引き起こす。
・慢性的な交感神経優位状態は、インスリン抵抗性を悪化させ、血糖コントロールを乱す。
・インスリン抵抗性が進むと、体はさらにインスリンを分泌しようとし、高インスリン血症になる。
・これは脂肪蓄積(特に内臓脂肪)を促進し、肥満・高血圧・高血糖・脂質異常といったメタボの各要素を悪化させる。
・メタボ状態になると、炎症物質やストレスホルモンの分泌が増え、交感神経がさらに活性化される。
・このように、交感神経過緊張 ⇄ メタボリック症候群は双方向に悪影響を与える「悪循環」を形成する。
719: 08/03(日)07:23 ID:beoxsPq+0(2/9) AAS
「インスリンが高いのに血糖も高い」というのは、一見すると矛盾しているように思えます。しかし、これは「インスリン抵抗性」という状態によって説明できます。
■ なぜ高インスリン血症で高血糖になるのか?
1. インスリン抵抗性の発生
・肝臓、筋肉、脂肪などの組織がインスリンに反応しにくくなる状態を「インスリン抵抗性」といいます。
・すると、通常の量のインスリンでは血糖が下がらなくなる。
2. 体がインスリンを大量に出す(=高インスリン血症)
・血糖を下げようとして、膵臓がインスリンをさらに多く分泌します。
3. それでも血糖が下がらない
・抵抗性が強くなると、インスリンが大量にあっても効かなくなり、血糖が高いまま維持されるようになります。
■ 簡潔に言うと:
・高インスリン血症は、最初は血糖を下げようとする「代償反応」。
・しかしインスリンが効かなくなる(インスリン抵抗性)ことで、高インスリン + 高血糖という矛盾のような状態が同時に成立する。
これは2型糖尿病の初期によく見られる状態です。血糖は高いのに、インスリンも多いという非効率な代謝状態ですね。
720: 08/03(日)07:39 ID:beoxsPq+0(3/9) AAS
インスリン抵抗性が上がる(=インスリンが効きにくくなる)原因は、主に生活習慣・体内環境・ホルモンバランスの乱れです。以下に代表的な原因を整理します。
■ インスリン抵抗性が上がる主な原因
1. 内臓脂肪の増加(肥満)
・特に腹部の脂肪(内臓脂肪)は、インスリンの働きを阻害するサイトカイン(炎症物質)を分泌。
例:TNF-α、IL-6、レジスチンなどがインスリン感受性を低下させる。
2. 運動不足
・筋肉は血糖を取り込む最大の器官。
・運動しないと筋肉量・血流ともに減り、インスリン感受性が低下。
3. 高脂肪・高糖質な食事(特に飽和脂肪酸や精製糖類)
・肝臓や筋肉に中性脂肪がたまり、インスリンシグナルをブロック。
・フルクトース(果糖)も脂肪肝を促進して抵抗性を高める。
4. 慢性ストレスと交感神経過緊張
・ストレスで分泌されるコルチゾールやアドレナリンが血糖を上げ、インスリン作用を妨げる。
5. 睡眠不足・体内時計の乱れ
・睡眠不足は交感神経活性やホルモン異常(成長ホルモン、コルチゾール)を引き起こし、抵抗性を高める。
6. 加齢・男性ホルモンの低下(LOH症候群)
・テストステロンは筋肉の維持や脂肪分布に関与し、感受性を高める。
・加齢やホルモン異常で筋肉が減るとインスリン感受性も低下。
7. 遺伝的要因・炎症・腸内環境の悪化
・家族歴、慢性炎症(腸漏れ含む)、腸内細菌のバランスも影響する。
723: 08/03(日)10:25 ID:beoxsPq+0(4/9) AAS
・鳥類(特に飛翔性の高い種)は、LDLやVLDLが非常に高値です。
・たとえば、ハトやスズメ、ウズラなどでは、総コレステロールが300~800 mg/dL程度、LDLも高値を示すことがあります(ヒトでこの値なら危険域)。
・これは彼らが高エネルギー代謝を要する飛翔活動に適応した脂質輸送システムを持つためと考えられています。
🧠 なぜLDLが高くても平気なの?
・鳥類では、酸化LDLやアテローム性動脈硬化の形成が起こりにくいような抗酸化能力・脂質代謝構造が進化していると考えられます。
・ヒトと違い、長寿命な鳥種(オウム、フクロウなど)でも動脈硬化は非常に低い。
724: 08/03(日)10:28 ID:beoxsPq+0(5/9) AAS
抗酸化能力の変化:ケトン体自体に抗酸化的な役割
・ケトン体(特にβ-ヒドロキシ酪酸)は、抗酸化酵素(SOD、カタラーゼなど)を活性化し、酸化ストレスを軽減する作用があることが示唆されている。
・また、ケト状態ではNrf2経路(細胞の抗酸化応答を促す経路)が活性化されることもある。
・ただし、過剰な脂質摂取やビタミン不足、長期ケトでの飽和脂肪酸過多は、逆に酸化ストレスを高める可能性もある。
727: 08/03(日)10:55 ID:beoxsPq+0(6/9) AAS
俳優オーランド・ブルーム(Orlando Bloom)が最近「血液を浄化する」処置を受けたと明かし、世間の注目を集めている。
外部リンク[php]:www.newsweekjapan.jp
728: 08/03(日)11:05 ID:beoxsPq+0(7/9) AAS
ケトジェニックダイエットでLDLコレステロールが上がる人と、あまり変化しない/むしろ下がる人には、明確な傾向の違いがあります。
729: 08/03(日)11:09 ID:beoxsPq+0(8/9) AAS
✅ ケトジェニックにより、LDLが上がりやすい人の傾向(いわゆる「ハイパーレスポンダー」)
・ やせ型・筋肉質・低体脂肪(リーン体型)
・高エネルギー需要・脂質代謝が活性化しやすい体質
・飽和脂肪酸(バター、ココナッツ油)を多く摂る傾向
・高強度運動(脂質燃焼が活発)をしている人に多い
✅ ケトジェニックにより、LDLが上がりにくい/下がる人の傾向
・肥満体型、メタボ、糖尿病傾向
・もともと高TG・低HDLで、LDLは目立たない
・インスリン抵抗性が高く、脂質代謝が改善傾向にある
・一価不飽和脂肪酸(オリーブ油、アボカド)中心の人が多い
・運動は控えめ~中程度(代謝リスクを補正する範囲)
・HDLが上がり、LDLは変わらないか微減も
730: 08/03(日)11:13 ID:beoxsPq+0(9/9) AAS
デブやメタボにケトジェニックは有用
運動する細マッチョには不向き
・飽和脂肪酸が多いとLDL受容体の発現が抑制され、血中LDLが上昇しやすい。
・インスリン抵抗性が強い人は、ケトン食で改善することでsd-LDLが減り、全体のLDLも安定しやすい。
・やせ型では体脂肪が少ないため、食事由来の脂肪を積極的に血中で運ぶ必要がある(→VLDL・LDL増)。
・遺伝的背景(APOEやLDLRなど) LDLが分解されにくい体質だと、ケトン食で顕著に上がる。
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