しょうもない知識を披露するスレ 第50 幕 (160レス)
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21: 2024/09/14(土)00:17:40.54 ID:s8XUVazh(3/5) AAS
そこで対策として、一般的な輸送船よりも速く小回りが利き、相応の兵装を備えた小型の軍用輸送船が計画されます。この小型の高速輸送船は、いわゆる輸送船というよりも、物資を多く搭載できるようにした、速力がやや遅く武装が少なめの駆逐艦のような艦型でした。

 自衛用として高角砲(いわゆる高射砲)、対空機銃、爆雷、レーダー、ソナーやハイドロフォンといった音波探知機など、軍艦としても通用する装備を搭載。積荷を運びながら自艦を守るだけでなく、輸送船団の護衛もおこなえるように設計されていました。

 そのうえ、沖合から岸まで補給物資を運ぶ手段として「大発」と呼ばれる上陸用舟艇を船尾に搭載できました。しかも、これを速やかに発進させるため、艦尾にはスリップウェイ(傾斜面)が設けられていたのです。

 さらにこのスリップウェイを利用すれば、大発の代わりに水陸両用戦車(各種の特型内火艇)や甲標的(いわゆる小型潜水艦)、回天(特攻用の人間魚雷)を発進させることも可能でした。また機雷の敷設まで行えたため、輸送任務に加えて、戦闘任務に投入することもできました。

 何にでも使える汎用艦として建造されたこの輸送艦は、「第一号型輸送艦」と命名され1944年中頃から竣工が始まります。ただ、日本海軍では46隻の建造を予定していましたが、21隻が完成した時点で終戦を迎えました。

 こうして生まれた第一号から第二十一号輸送艦ですが、使い勝手がよかったため酷使されて16隻が戦没。生き残った艦も復員業務に従事することになったのです。
46: 2024/09/29(日)09:22:00.54 ID:u/ec71Ay(1) AAS
アメリカ空軍で新型の空対空ミサイルの開発が進められています。ただ、これまでのミサイルを改良するのでは駄目なのでしょうか。じつは、弾体の大きさがキモなのだそうです。

中国の最新ミサイルに撃ち負けちゃう!
 空対空ミサイルは戦闘機の生存率を左右する最重要兵器のひとつです。航空自衛隊を含む西側空軍の戦闘機に搭載される主力空対空ミサイルは、アメリカが開発したAIM-120「アムラーム」であり、多くの機種で使用されています。

 ただ、近年ではAIM-120の能力不足が指摘され、その優位性が脅かされつつあります。では、AIM-120を脅かす存在とは何なのでしょうか。

 昨今、中国空軍は驚異的な早さで近代化を進めており、20年前の一世代遅れた空軍から一変しています。とりわけ注目すべきはPL-15(霹靂15)空対空ミサイルです。PL-15は中国国産の新鋭戦闘機J-10CやJ-20に搭載される大型の空対空ミサイルで、その射距離は200km以上と推測されています。

 このPL-15に対し、AIM-120は比較的小型であるため射距離で劣っており、PL-15を搭載する戦闘機が対等な状態で交戦した場合、PL-15に先手を取られる可能性が高いのです。このため、アメリカ空軍は中国空軍との戦闘において不利な状況に陥るのではないか、という懸念が増しています。
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