[過去ログ] 【工作員出禁】日航ジャンボ機墜落事件 174【JAL123便】 (1002レス)
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(3): 異常外力11t確信犯説 01/19(日)20:25 ID:??? AAS
事故調の犯した間違いを補足して更に分かりやすく説明したい
123便のエンジンの最大推力は約20t/基であり、4基の全てのエンジンが、その60%を発揮し定速飛行していたと仮定する
(エンジン推力T=20t×4×0.6=48t)

a1 エンジン推力Tによる
  定常的な加速度(=0.000g)
a2 異常外力Fによる瞬間的な加速度
 (DFDRの読み=0.047g)
エンジン推力T(=48t)
空気抵抗D 機体総重量=240t
-------事故調査報告書の計算の考え方-------
異常発生前の定速飛行
 240t×a1=T-D (式1
(定速飛行にて a1=0 かつ T=D=48t)

この状態で異常外力Fが作用して加速度a2が発生したのだから、事故調査報告書に記載はないが、
 240t×(a1+a2)=T-D+F (式2
としたと考えられる

一見正しく見えるが、240t×a2=F (式3
この式3を、式1に代数的に加算して式2になった形になっている

代数的な加算とは、
 A=B かつ C=D このとき A+C=B+D
要は、式どうしの単純な加算である

要するに事故調は、式どうしの代数的な加算を知らず知らずにやったのだが、知らず知らずにやったがために、加算した式がそもそも正しいかどうかをキチンと検証しなかった
式1の状態で異常外力が作用したから右辺に異常外力Fを加えて何が悪い?
空気抵抗は既に式にあるから2回も右辺に書かなくていいじゃないか?そう考えたかも知れない

式1から式2への移行がそもそも代数的な加算だから、式1に何を加算したかを立ち止まって検証する必要があったのだが、事故調はそれを怠った
正しい式と間違った式を代数的に加算して導かれた式が、正しい式になるハズがない

-------正しい計算方法-------
間違っているのは、式3であり、これは実際の飛行条件とは異なる、空気抵抗を受けない静的な式であり、いわゆる宇宙に浮かんで止まった状態の123便に、異常外力11tを作用させた場合に、加速度0.047gが発生すると言っているにすぎない

式3は正しくは、空気抵抗を受ける実際の飛行条件を考慮した瞬間的な運動方程式、すなわち、異常外力F目線の式
 240t×a2=F-D (式4 でなければならない

そもそも式4だけで異常外力Fの値を簡単に求めることが可能であるから、代数的な加算など初めから不要
どうしても代数的な加算をしたいなら、同じ式に空気抵抗Dが2回も登場することを許容しなければならない
運動方程式を代数的に加算するのはそれくらいナンセンスである

式2を正しく書くならば、
 240t×(a1+a2)=T-D+F-D (式2’
となるのだが、分かりやすい式どうしを代数的にムリヤリ加算しただけで、たちまち分かりにくい式になってしまう
分かりやすいことを、わざわざ分かりにくくして、イカサマを隠蔽したかったのかも知れないが

私は何も難しい主張をしていない

事故調の偉いセンセイ方が知らないでは絶対に済まされない初歩的な間違い

高校生の物理の中間テストの答案に書いたら、当然 × になるレベル

要は、圧力隔壁説で書けとムリヤリ押す政治家による政治的な後ろ盾がないと、絶対に書けない事故調査報告書だったということである
78
(1): 01/21(火)00:52 ID:??? AAS
>>41 >>43-44
おお、ありがとうです
確かに別冊にそのようなことが書かれてますね
で、大体近いでしょって言い張って、圧力隔壁説にすりかえてしまったというわけか

報告書の内容をこういう形で検証した試みは初めてではなかろうか?
320
(1): ねずみ 02/04(火)17:25 ID:QD1eS8zJ(1/4) AAS
>>43 >>294

「123便をモデル化した運動方程式に空気抵抗による”抗力”を組み入れた上で、計測された前後方向加速度LNGGから異常外力を推定すべき」と言う貴方の主張には同意する。
しかし、結論から言うとLNGG=0.047[G]=11.3[tf]の場合、抗力の影響は小さくそれを考慮しても11.4[tf]程度であるということになる。

<説明>
123便の機体全質量をm[kg]、速度v[m/s]、全推力f[N]、さらに抗力は速度vの自乗に比例することからその比例定数をγ[Ns^2/m^2]とおくと、運動方程式は以下のように書ける。

【式1】 m(dv/dt)=-γv^2+f
異常発生直前の時刻t0[s]において
m=240*10^3[kg]
V=300[KT/hr]=154.3[m/s]
f=48[tf]=470.6*10^3[N]
γ=48[tf]/(300[KT/hr]^2)=19.77 [Ns^2/m^2]
dv/dt=0.047[G]=0.461[m/s^2]

異常発生時t1[s]に、速度がv —> v+Δv変化したとした場合、Δv<<vが仮定できることから

【式2】 mΔ(dv/dt)=-2γvΔv+Δf
が【式1】から導かれる。(増分の2次の項は無視されるため。)

異常外力(LNGGの増分Δ(dv/dt))は、0.25秒毎のサンプリング一点のみで波形詳細は分からない。そこで影響が最大となる”矩形パルス”を仮定する。
Δt=0.25*2=0.5[s]
Δv=Δ(dv/dt)*Δt=dΔv/dt=0.461*0.5=0.231
【式2】から
(240*10^3)*0.461=-2*19.77*154.3*0.231+Δf
異常外力は以下のように求められる。
Δf=110.6*10^3+1.41*10^3=112*10^3[N]‎ = 11.4[tf]

*****
>>43 294
異常外力11t確信犯説氏の(式1には、上記【式1】が対応する。
240t <—> m
a1 <—> dv/dt
D <—> γv^2 抗力
T <—> f

同様に(式1には、上記【式2】が対応する。
240t <—> m
a2<—> Δ(dv/dt)
D <—> 2γvΔv 抗力の増分
F <—> Δf
******

<結論>
異常外力11t確信犯説氏のミスは、(式1)の“抗力“と(式4)の“抗力の増分“を同じDとしてしまっている点にある。
321
(2): ねずみ 02/04(火)17:39 ID:QD1eS8zJ(2/4) AAS
>>43 >>294
※誤記を修正しました。

「123便をモデル化した運動方程式に空気抵抗による”抗力”を組み入れた上で、計測された前後方向加速度LNGGから異常外力を推定すべき」と言う貴方の主張には同意する。
しかし、結論から言うとLNGG=0.047[G]=11.3[tf]の場合、抗力の影響は小さくそれを考慮しても11.4[tf]程度であるということになる。

<説明>
123便の機体全質量をm[kg]、速度v[m/s]、全推力f[N]、さらに抗力は速度vの自乗に比例することからその比例定数をγ[Ns^2/m^2]とおくと、運動方程式は以下のように書ける。
【式1】 m(dv/dt)=-γv^2+f
異常発生直前の時刻t0[s]において
m=240*10^3[kg]
V=300[KT/hr]=154.3[m/s]
f=48[tf]=470.6*10^3[N]
γ=48[tf]/(300[KT/hr]^2)=19.77 [Ns^2/m^2]
dv/dt=0.047[G]=0.461[m/s^2]

異常発生時t1[s]に、速度がv —> v+Δv変化したとした場合、Δv<<vが仮定できることから

【式2】 mΔ(dv/dt)=-2γvΔv+Δf
が【式1】から導かれる。(増分の2次の項は無視されるため。)

異常外力(LNGGの増分Δ(dv/dt))は、0.25秒毎のサンプリング一点のみで波形詳細は分からない。そこで影響が最大となる”矩形パルス”を仮定する。
Δt=0.25*2=0.5[s]
Δv=Δ(dv/dt)*Δt=dΔv/dt=0.461*0.5=0.231
【式2】から
(240*10^3)*0.461=-2*19.77*154.3*0.231+Δf
異常外力は以下のように求められる。
Δf=110.6*10^3+1.41*10^3=112*10^3[N]‎ = 11.4[tf]

*****
異常外力11t確信犯説氏の(式1)には、上記【式1】が対応する。
240t <—> m
a1 <—> dv/dt
D <—> γv^2 抗力
T <—> f

同様に(式4)には、上記【式2】が対応する。
240t <—> m
a2<—> Δ(dv/dt)
D <—> 2γvΔv 抗力の増分
F <—> Δf
******

<結論>
異常外力11t確信犯説氏のミスは、(式1)の“抗力“と(式4)の“抗力の増分“を同じDとしてしまっている点にある。
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