[過去ログ] 【本スレJAL】日航ジャンボ機墜落事故 96【123便】 (1002レス)
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463
(3): 2022/09/02(金)01:00 ID:??? AAS
>>452
ボーイング社の事故調査スタッフとNTSBの合同チームは、墜落現場に入る前は爆弾テロを疑っていたようだ。

現場の残骸を見た彼らはリベットに沿って直線的に破断した特徴的な箇所を見つけ、金属疲労を疑う。
7年前のしりもち事故の隔壁修理以後の様々な不調を知ったことが転機となり、シアトルからJA8119の
詳細な修理保守記録を取り寄せ、新規の下半分を交換した際の不具合ではないかという仮説を立て、
NTSBのシュリード調査官らはその物証を現場で探し回り、問題個所を見つけて撮影し、
スプライスプレートを挟みこむ工程が不適切だったことを見出す。

日本航空123便墜落事故
動画リンク[YouTube]

これはナショナルジオグラフィックチャンネルが2012年に放送したアメリカ視点のドキュメント、
『衝撃の瞬間 シーズン6第5話 「TERRIFIED OVER TOKYO」(邦題「日本航空123便墜落事故」)』

アメリカ側としては、600機以上ある747全てに共通する不具合があるのではないか?というのが最大の懸念であり、
JA8119の修理履歴から隔壁の修理ミスを発見、これなら747全ての問題ではなくJA8119固有の問題として
矮小化できるという好都合なシナリオを作ってたようだ。
NTSBのシュリード調査官は、修理ミスの概略図を名刺の裏に手書きして、現場にいた事故調の藤原氏に手渡している。

ところが日本の事故調はその隔壁修理ミスをなかなか発表しない、苛立った機体製造国のアメリカ側は、
ニューヨークタイムズ紙1985年9月6日のスクープという形で公表した。
外部リンク[html]:www.nytimes.com

このスクープ記事に対し、2005年のTBS特番(竹中ドラマのドキュメンタリーパート)内のインタビューで藤原氏は、
「あっ やったなという印象」「トカゲのしっぽ切り」、世界中を飛んでる747の隔壁が弱いという話になると困るので、
「隔壁が弱かったのはあの飛行機だけ、あとは大丈夫だと言おうとしたのでは」と話してる。

米国内法では製造会社として責任を問われることはないことを承知しているボーイング社は、NYTの記事後、
早々に修理ミスを認める声明を出し、事故調の武田委員長も、このシナリオに沿っていけば事故報告書の
作成プロセスが楽になるというメリットもあったと話してる。
464
(1): 2022/09/02(金)01:15 ID:??? AAS
>>463
ということは隔壁の問題じゃなくて、実は他ってことになんじゃね?w
476
(2): 2022/09/02(金)12:51 ID:??? AAS
>>463
>日本航空123便墜落事故
動画リンク[YouTube]


いい動画だった
リンクありがとう
970
(1): 2022/09/13(火)04:29 ID:??? AAS
>>445
墜落現場で見つかった事故機の圧力隔壁は、6つほどの大きな残骸と幾つかの小さな残骸として見つかり、
大きな残骸は隔壁の中心を頂点とした3角形状のものがあったようだ。
この点はボーイングとNTSBの調査チームの話と、事故報告書の付図32でも一致してます。

米国調査チームの話を軸にしたアメリカ目線のドキュメントは、
>>463
> 日本航空123便墜落事故
> 動画リンク[YouTube]

> これはナショナルジオグラフィックチャンネルが2012年に放送したアメリカ視点のドキュメント、
> 『衝撃の瞬間 シーズン6第5話 「TERRIFIED OVER TOKYO」(邦題「日本航空123便墜落事故」)』

米国調査チームは8/14に来日、翌8/15に相模湾で回収された垂直尾翼の破片を視察、8/16に現場入り。
上記ドキュメンタリーでは「警察が仕切っている現場に米国調査チームが許可を得て入ったのは来日から5日後」と
話しているが、2回目の調査は台風接近の悪天候で8/22まで待機となったようです。

爆弾テロを疑って現場入りした合同調査チームは、残骸には爆発の痕跡は見出せず、8/22に隔壁リベットに
沿った異様な破断箇所を発見し、ここで初めて事故以前から蓄積された隔壁の金属疲労を疑うこととなり、
事故機の修理保守記録を取り寄せ、1978年のJA8119伊丹空港尻もち事故と隔壁の修理箇所、それと
現場での破断箇所の一致を認識しているような流れです。

ボーイング式747SR-100型 JA8119に関する航空事故報告書 1978年12月14日
外部リンク[pdf]:www.mlit.go.jp

この報告書によると、着陸時のフレア操作(機首上げ6度)よりも大きな9度で接地、この際の不適切な
返し操作によりバルーニングを起こしやや上昇、機首上げ角が推定13度に達した状態で機体後部から
落下接触したというもので、「機体は中破」とあります。
残念ながらこの報告書には、機体へのダメージ検証から修理へ至る部分の詳細はありません。
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