[過去ログ] 【本スレJAL】日航ジャンボ機墜落事故 95【123便】 (1002レス)
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857
(1): 2022/08/28(日)09:55 ID:??? AAS
今回の本では、特に機体の一部と考えられる黒い遺物の科学的分析を行った結果が公表されている点が新しい。手法はICP-MSとGC-MSという2種類の質量分析法である。前者は元素の組成分析、後者は有機基の同定と定量で、相補的な分析手法である。特筆される点は3点で以下の通り。
・ICP-MSよりAlが主成分であることが判り、遺物が超ジュラルミンを主素材とする機体の一部であったことはほぼ疑いない。
・ICP-MSから硫黄Sがかなりの比率で検出されている。
・有機成分としてはベンゼン他の環状有機化合物が多く含まれ通常のジェット燃料を出所とするのは考えにくい。
 さて、これらをどう考えたらよいか?ジェット燃料はケロシン(直鎖系有機化合物)だったはずで、これは灯油のようなもの。だとすると環状化合物は含まれない。逆にガソリンの匂いがしたという現場証言の観点からすると、ガソリンには環状化合物が含有されているのでそれとの整合性が出てくる。なお、ジェットエンジンの燃料には硫黄は含まれない。一方、タールの匂いがしたという現場証言は、遺物より硫黄が検出されたことで、その信憑性及び的確性が高まるとみてよい。ということで、単純に航空機燃料の燃焼による火災とは別の燃料が大量に使われた燃焼現象が現場で生じていたことになる。また水分を含んだ樹木による火災は起こらなかったので、これらの成分が、山林の樹木が出所とする可能性も低い。またガソリンには硫黄は含まれない。従って燃料が純粋なガソリンとすることもできない。ただし、粘度を上げるためのゴムなどの粘度調整成分が含まれるならば、硫黄が検出されても不思議ではなくなる。
 このような燃料は、第二次大戦で使われた焼夷弾(ベトナム戦争で用いられたナパーム弾も同類)のように、高い燃焼性、一旦対象物に付着したら一瞬に燃えきらず特定の箇所を持続的に燃焼させるための高粘性、という二つの特徴を兼ね備えることにより、殺傷能力を意図的に高めた非人道的な魔の燃料との類似性が指摘できる。また火炎放射器の燃料もまさにこれと同じ特質を持っている。墜落で損傷した乗客の体を、さらに火炎放射器で念入りに焼き上げたのではないか、という恐ろしい想像を一笑に付すわけにはいかない。

外部リンク[html]:honto.jp
866: 2022/08/28(日)10:33 ID:eXGvm59Z(2/4) AAS
>>857
機体の重量の40%以上は合成樹脂などの石油化学製品
機体の内装材各種、窓、配線の被覆、各種シール材、ブッシングや樹脂ワッシャ、などなど
FRP系の素材もある
またタイヤやブッシングなどゴム系の部品も多数使用されている
硫黄分やベンゼン環、タール臭などは機体に使われた石油化学製品由来であると考えれば何の疑問も無い
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