[過去ログ] 【艦これ】赤城「……さて、と」提督「昔話を、しようか」 (1002レス)
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347: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)00:51 ID:/v3vGR1L0(1/21) AAS
翔鶴「……所で、軽空母の方がお二人いらっしゃる様ですね」

提督「ああ、隼鷹はペーペーなんだ。今回は観戦に連れてきた」

翔鶴「成る程……」

提督「少し翔鶴に話を聞いてみたらどうだ、隼鷹。為になることもあるかもしれん」

隼鷹「お、おう」

鳳翔「私も、よろしいですか?」

翔鶴「お二人とも、是非是非」


足柄「そういえば、北上さんと大井さんは演習には出ないの?
そちらのメンバーは摩耶さん、陽炎さん、翔鶴さん、金剛さんって聞いたけど」

北上「うん。太郎さんが艦種揃えるって聞かなくてねぇ」

足柄「へぇ……フェア?って言って良いのかしら?」

北上「いいと思うよぉ〜。演習だしね、誰も死なないしねぇ」

大井「そうね。実戦なら抗議するけど。演習なら文句は言えないわ。
それに……最も経験が必要なのは私達では無いから」

348: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)00:51 ID:/v3vGR1L0(2/21) AAS
隼鷹「翔鶴さんは、何系統くらい同時に動かせるんだ?」

翔鶴「そうねぇ……」

空母の能力。
それは単純に、同時に幾つの艦載機を操作できるか、という事に集約される。
それは単純に機数の問題ではなく、何種類の機動を同時に取れるかと言う事だ。

通常、空母たちは飛行機を編隊で移動させる。
このように編隊で移動させる事で操縦する意識を連結させる事が出来るのだ。
全く同じ動きを取るならば、一機分の脳内負荷で編隊全機を動かす事が出来る。

別々の機動を取る編隊、若しくは単機の艦載機。
それを、空母たちは『系統』と呼んだ。

翔鶴「私は……訓練では20系統くらいかしら。実戦では16系統以上は試した事が有りませんが……」

隼鷹「すげー。アタシはまだ3で一杯一杯だよー……」

翔鶴「ふふ。最初は誰だってそうですよ」

隼鷹「むー」
349: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)00:52 ID:/v3vGR1L0(3/21) AAS
翔鶴「それに、私はまだまだですから……第一機動部隊の飛龍さんは40、50系統の操作が出来るそうですよ」

隼鷹「ご、50?同時に50種類の操作をするって事?」

翔鶴「はい」

隼鷹「冗談だろ……」

鳳翔「……系統数が、全てではありませんよ、隼鷹。いつも言っているでしょう。
……全く、あなたはそればかりなんだから」

隼鷹「そうは言うけど、操作系統多い方が良いじゃん!」

翔鶴「多いに越した事は有りませんが……訓練と実戦は違いますからね。
操作系統を増やすと、それだけ意識が分割される訳ですから、やはり動きに精彩を欠くことになります」

鳳翔「そうですよ。だから、まずは10系統を目指しなさい。最終的に15、20まで、極めて綺麗に操作出来れば一人前です」

隼鷹「……むー」

350: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)00:53 ID:/v3vGR1L0(4/21) AAS
翔鶴「今の所、空母型の深海棲艦らは4、5系統が限界の様ですから。
単純計算なら、15系統有れば3体まで同時に相手取れます」

鳳翔「そもそも、最近は敵空母が密集している事は少ないですし」

隼鷹「……じゃあなんで飛龍さんなんかは50系統まで伸ばしたんだ?30とかで良かったんじゃないか?
決して楽じゃなかった筈だけど……他の訓練もできた筈だし……」

翔鶴「飛龍さんは……大反抗戦以前の艦娘ですから……」

隼鷹「……?」

翔鶴「……大反抗戦以前は領海の奪還がまだまだで、敵が密集する傾向にあったと聞きます。しかも、此方の空母は少なかった」

隼鷹「……つまり、空母一人でめちゃめちゃ多くの敵と渡り合う必要があったって事か……」

翔鶴「更に、常に偵察機で奇襲に警戒したり、味方に情報を伝えたり……
制空権が敵に有るのに、爆雷撃を仕掛けなければならなかったりと、色々有ったみたいです」
351: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)00:54 ID:/v3vGR1L0(5/21) AAS
隼鷹「うへぇ……考えたくもないなぁ」

翔鶴「当時は大変だとか、そういう事を考える余裕は無かった、って笑いながら仰ってましたよ」

隼鷹「……でも、今でも維持してるんだよなぁ、50の操作系統。凄く大変そうだ」

翔鶴「……それは……」

翔鶴はチラリと提督を見る。

鳳翔「……?」

訝しむ鳳翔に気付かず、翔鶴は続けた。

翔鶴「これは、あくまで噂ですが……敵に、単艦で80系以上統操る空母が存在する、らしいです」

隼鷹「……ええ……」

翔鶴「それを圧倒する為に、第一機動部隊の飛龍さんと蒼龍さんで併せて90系統以上を確保しているのだとか」

隼鷹「マジ……か……」

鳳翔「……聞いたことがありませんね」

翔鶴「わ、私も最近本土で聞いたばかりですから!あくまで噂ですしね」
352: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)00:55 ID:/v3vGR1L0(6/21) AAS
首を傾げる鳳翔に、翔鶴が慌てて言う。
三者のその様子を、いつからか。
提督は静かに見つめていた。

金剛「テートク?どーしたの?」

提督「ん、ああ、すまん」

北上「提督?翔ぴーは止めといた方が良いぜ」

北上がニヤニヤしながら言う。

提督「……生憎だが、俺は余所の艦娘に手は出さん」

提督はため息。

北上「余所の?自分のトコのには手を出すんだ」

足柄「まぁね?」

提督「出さねぇよ……」

353: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)00:55 ID:/v3vGR1L0(7/21) AAS
榛名「は、榛名は大丈夫です!」

金剛「榛名?!セクハラされてるノー?!」

金剛が提督から榛名を背に隠す。

大井「……この変態、少しお手つきし過ぎじゃないかしら。バイ菌が移るから離れましょう北上さん……」

北上「うはは」

提督「待て!誤解だ!」

榛名「そ、そうです!提督は艦娘の嫌がる事をなさる方ではありません!」

大井「つまりセクハラされて嬉しかったと」

榛名「はい!……え?いや、違いますよ?!」

金剛「……榛名……」

提督「待て待て待て……なんだこの流れは……俺は一度としてセクハラした事は無いぞ……」

354: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)00:57 ID:/v3vGR1L0(8/21) AAS
北上「つまり榛名っちは提督にセクハラされたいと」

榛名「はい!……いやぁ!何言わせるんですかぁ!」

金剛「……榛名……」

雷「何言ってんのかしらこの子……」

北上「うはは。愛されてるなぁ提督」

提督「お前はこれを愛と呼ぶのか……」

金剛「……おや?もうそろそろイイ時間ですネ」

提督「時間?」

金剛「Yup!晩御飯……の前に、施設の案内を!艤装の確認とか、しときたいデショ?」
355: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)00:59 ID:/v3vGR1L0(9/21) AAS
ねむいのでここまで


編隊飛行はホントは難しいですが、この世界では楽なんです、多分
367: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)23:00 ID:/v3vGR1L0(10/21) AAS
北上「ふぁーあ。ゴッさんが全員連れてっちゃったね」

大井「しかし……濃いメンツだったわね……」

北上「アタシ、隼鷹ちゃんと、いかずっち以外全員知ってたぞ。うはは」

大井「北の狼に魚雷に鬼教師に……」

北上「スタンドプレーの目立ちそうなチームだよねぇ」

翔鶴「物知りね……」

大井「噂が自然と耳に入るのよ?」

北上「ゴシップガールと呼んでくれ!うはは」

陽炎「ところで皆、つ、強いの?」

北上「榛名っちと足柄さんは強いんじゃねー?いかずっちは未知数だけど、鳳翔さんはまぁ……」

翔鶴「戦闘が不得手なの?」

北上「んー?聞いたこと無い?
訓練所の鬼教師は口先だけって」

翔鶴「……?」

北上「んー……鳳翔さんを悪く言う訳じゃ無いけどさ……
強くないくせに言う事は厳しいって、教え子からの評価は散々だったみたいだね」

翔鶴「へぇ……」

北上「……ま、実際どうかなんてわかんないけどねぇ」

ヘラヘラと笑う北上。

北上「そんな事よりも!……まーやん、明日榛名っちに格闘戦挑むなよー?」

摩耶「……んでだよ」

不服そうな摩耶。
368
(1): ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)23:01 ID:/v3vGR1L0(11/21) AAS
北上「ね!ほら!こいつやっぱりやる気だったっしょ大井っち!うはは」

大井「……怖いもの知らずねぇ……」

摩耶「……やってみなきゃあ、わかんねぇからな」

北上「漢気溢れるねぃ!
いよっ!18戦隊の切り込み隊長!」

摩耶はフン、と鼻を鳴らす。

翔鶴「ちょっと北上!煽らないで!……摩耶?榛名さんは……かなり危険だから。本当に、格闘戦はダメよ?」

摩耶「……ハッ!あぶねー方が燃えるだろ!」

北上「うはは」

翔鶴「ちょっと……」

北上「ま、大丈夫なんじゃね?提督が連れて来てるんだし」

翔鶴「……」

大井「後は北の狼だけど」

北上「足柄さんは……まぁ……強そうって事しかわかんないよね……」

陽炎「何よそれ……」

北上「あの人、元々北方面軍らしいよ?んで、北と言えば保守派だけど……
保守派の人間と折り合いが悪かったとか」

陽炎「へぇ……保守派って、本土に居た厳しい人達よね」

北上「ま、その認識で良んじゃね」

陽炎「それで?」

北上「出撃任務の殆どが単艦だったらしくてさー。それでついたアダ名が『北の一匹狼』」

陽炎「……つまり、実力不明と」

北上「んまぁ、相当な手練れではあるんだろうけど。単艦で生き抜いてきた訳だし」

翔鶴「ふむ……」

大井「こちらの戦術としては、航空優勢を利用して敵を近づけさせないのが第一じゃない?
海域もわからない以上、今は何とも言えないわ」
369: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)23:02 ID:/v3vGR1L0(12/21) AAS
北上「高価値目標は榛名っちで決まりだね!次いで足柄さんかな?いかずっちは何とも言えないけど……
ま、なんとかなるんじゃない?」

摩耶「へっ……やるからには、勝たねぇとな」

陽炎「榛名さんと足柄さん……そんなに強かったのね……うう、ドキドキしてきたわ……」

北上「榛名っちはダントツでヤバいよねぇ。
近寄らせたらダメよ〜ダメダメ〜」

翔鶴「一体いつのネタを……」

北上「うはは。……ま、頑張ってね。アタシと大井っちは出れないけど、影から応援してるしさ!」

大井「いつもの戦術が通用しないってことでもあるのよ、陽炎、摩耶。用心なさい」

陽炎「はいっ!」

摩耶「まぁ、任せとけよ」

北上「あとは太郎さん次第だね」

そんなこんなで時間が過ぎ、応接室のドアが開く。

金剛「ご飯の時間ネ。皆待ってるヨ!」

翔鶴「はぁい。皆さん、行きましょうか」

北上「うっひょう!腹ペコだぜ」

370: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)23:03 ID:/v3vGR1L0(13/21) AAS
………
……



南方基地、執務室


提督「いやぁ、満腹満腹」

食事会は恙無く終わった。
今、艦娘達は食事を終え、軽い酒と共に談笑している筈だ。
提督と太郎はその様子を知る由も無い。

太郎「お口に合って何よりです」

と言うのも、二人は執務室に移動していたからだ。

太郎「提督さんも軽く一杯、如何ですか?」

提督「是非。いただこう」

太郎は立ち上がり、酒を探す。

提督「……君は、君の部隊に例の件を伝えたのか?」

太郎「……いえ。深海棲艦化する艦娘の話を知るのは翔鶴のみです。
方面軍として足並みを揃えるべきと判断しました」

提督「そうか」
371: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)23:03 ID:/v3vGR1L0(14/21) AAS
太郎「……サセン隊の方は、もう……?」

提督「二ヶ月程前に。ウチの島は外との交流が無いから、な」

太郎「そうですか」

提督「……そういえば、防衛線構築計画書にはもう目を通したか」

太郎「一応、骨子は理解したつもりです」

提督「そうか。……君のことだから心配はしていないが」

太郎「ありがとうございます……どうぞ」

コト、と提督の目の前に琥珀色の液体。

提督「どうも」

太郎がスッと自分のグラスを持ち上げる。
提督もそれに倣った。

「「乾杯」」

チン、と軽快な音。
372: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)23:04 ID:/v3vGR1L0(15/21) AAS
太郎「……思えば、こうして二人でお会いするのは初めての様な気がします」

提督「そうだったか?」

太郎「提督さんは当時、ご多忙でしたから……私も父の巾着袋の様な存在でしたし」

苦笑する。

提督「今では君が多忙だな。いや、素晴らしい事だが」

太郎「またまた。そんな事を仰っていられるのも今のうちですよ」

提督「どうだかな」

沈黙。

太郎「……これは……極秘情報なのですが……」

提督「なんだ?今度は翔鶴のスリーサイズか?」

太郎「ち、違いますよ!茶化さないで下さい」

提督「ははは。悪い悪い。貰ったアレ、中々良かった」

クックックと笑う提督に、太郎はコホン、と咳払いを一つ。

373: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)23:09 ID:/v3vGR1L0(16/21) AAS
太郎「……特海が既に南方海域に展開していると聞きました」

提督「……特海が?」

太郎「ええ。……中央は相当に危機感を募らせているようですね」

提督「……」

特海。特殊海上技術開発局。
表向きは技術開発局となっているが、実際は艦娘による特殊部隊である。
しかしその任務の性格上、部隊の実像を知る者は極めて少ない。

太郎「……ただ、今、敵は北に集中しているようです。
北では毎日のようにドンパチやってますが、南で偵察を行っても何も引っかかりません。
居るとしてもかなり遠くという事になります」

提督「私が北に居ると勘違いでもしているのかね」

太郎「あながち間違いでもないかもしれません……提督さん。あなたが、キーパーソンなんですから」
374: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)23:10 ID:/v3vGR1L0(17/21) AAS
提督「……」

太郎「今は居なくとも、敵は……必ずあなたの元へ、南方へ来るでしょう。
サセン島は領海内にありますが……敵は構築されるであろう防衛線も、容易に越えてくるやも知れません」

提督「……そうだな。覚悟はしている」

太郎「……」

提督「安心しろ。もしそうなった時、奴らに引導を渡すのは……私だ」

太郎「……」

提督「まぁ、そうならないようしっかり頼むよ、太郎くん」

太郎「……はい」

提督「……ああ、そうだ。それに託けて一つ頼みがある」

太郎「私に出来る事でしたら、何なりと仰ってください」

提督「ああ、ーー」

375: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)23:11 ID:/v3vGR1L0(18/21) AAS
………
……



食堂


軽く酒が入り、会話の弾む空間。
はじめは緊張もあり、少しぎこちなかった艦娘同士が打ち解けてきた頃。
ガチャ、とドアが開き、提督が入って来た。

提督「仲良くしている所すまないが、お前達、そろそろ宿舎に戻るぞ」

足柄「……あら、もうそんな時間?」

提督「明日は早いからな」

榛名「そうですね。名残惜しいですが……」

北上「ええー!もう行っちゃうのかい?」

提督「まぁな」

376: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)23:12 ID:/v3vGR1L0(19/21) AAS
北上「もう泊まってきなよー!」

提督「馬鹿。演習に来たんだぞ、こっちは」

北上「えええー!」

大井「北上さん!ダメですよ!セクハラがうつります!」ガシッ

北上「うはは」

金剛「Eww……drunk……ゴメンネー提督。この人達、明日演習無いからって飲み過ぎネー」

提督「……しっかり寝かしつけてやってくれ」

金剛「ハイ!」

提督「では、失礼するよ。金剛、翔鶴、また明日。……陽炎と……摩耶も。よろしく頼む」

陽炎「はい!」

摩耶「……ん」

377: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)23:12 ID:/v3vGR1L0(20/21) AAS
………
……



宿舎


提督「ほら、各々の部屋に入れ。0600に私の部屋に集合だ。良いな」

足柄「はーい」

榛名「はい!おやすみなさい」

隼鷹「うい」

鳳翔「はい。わかりました」

雷「任せて!」

提督「……あー、雷、少し良いか」

雷「?……良いわよ?」

そう言って、提督は雷だけを伴って部屋に向かう。
そうして雷を先に部屋に入れ、すべての艦娘が寝室のドアを閉めたのを確認してから、自室のドアを閉めた。

雷「……どしたの?」

怪訝な表情の雷。

提督「……少し、話がある。明日の事だ」

いつになく、神妙な面持ちの提督。
そして、何かを言った。

雷「……!」

提督「頼めるか?」

雷「……わかったわ」

提督「……すまんな」

その後、暫く二人で話し込む。
378: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/05/17(日)23:16 ID:/v3vGR1L0(21/21) AAS
ここまで


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