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マミ「私は……守りし者にはなれない……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第三章 (805レス)
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◆ySV3bQLdI.
[ saga] 2013/03/06(水)03:11
ID:7WDhRFYso(5/6)
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91: ◆ySV3bQLdI. [ saga] 2013/03/06(水) 03:11:15.66 ID:7WDhRFYso 「それじゃあ、よろしくお願いします……」 マミは長く逡巡した末に、その提案を受け入れた。 零を信用した訳じゃない。 軽薄な男の戯言に、いっとき付き合うだけで済むならよし。 もしも零が何か良からぬ企みをしていても、対抗できる自信があった。 魔法少女の力を人界で振るえるとしたら、それは不当な暴力に対してのみ。 自分と誰かの身を守る為にだけ、人間への行使を許される。 そう、マミは考えていた。 単純に力で捩じ伏せていいなら、こんな簡単なことはない。 彼が何者であろうと負ける気はない。 魔法少女以外で自分に対抗できるとしたら、それは数少ない例外だけ。 魔戒騎士、冴島鋼牙。 またの名を黄金騎士、牙狼。 彼のような例外中の例外が、そうそう現れるはずがないと、マミは高を括っていた。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360602311/91
それじゃあよろしくお願いします マミは長く巡した末にその提案を受け入れた 零を信用した訳じゃない 軽薄な男の戯言にいっとき付き合うだけで済むならよし もしも零が何か良からぬ企みをしていても対抗できる自信があった 魔法少女の力を人界で振るえるとしたらそれは不当な暴力に対してのみ 自分と誰かの身を守る為にだけ人間への行使を許される そうマミは考えていた 単純に力でじ伏せていいならこんな簡単なことはない 彼が何者であろうと負ける気はない 魔法少女以外で自分に対抗できるとしたらそれは数少ない例外だけ 魔戒騎士冴島鋼牙 またの名を黄金騎士牙狼 彼のような例外中の例外がそうそう現れるはずがないとマミは高を括っていた
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