[過去ログ]
マミ「私は……守りし者にはなれない……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第三章 (805レス)
マミ「私は……守りし者にはなれない……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第三章 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360602311/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
724: ◆ySV3bQLdI. [sage saga] 2015/03/22(日) 03:22:04.41 ID:SwV7klIMo やがて、ほむらを伴ってまどかが戻ってきた。相変わらず不機嫌そうな仏頂面だったが、 それが彼女の常態なのかもしれない。 ほむらは忌々しげに睨むさやかに目もくれず、真っ向からマミを見据える。 「……何?」 「大事な話があるの。付き合ってもらえるかしら」 マミもまた、真剣な眼差しで彼女に応える。 見つめ合っていた時間は数秒ほど。どちらも一言も喋らなかった。 しかし、互いの視線には多くの声なき言葉が込められていた。口にするまでもなく、念話すら必要ない。 ほむらの目がスッと伏せられ、微かに頷いたように見えた。 マミは了承と受け取ると同時に、意図が通じたことを悟った。 「行きましょう。それじゃあね、鹿目さん。美樹さん」 言って、マミとほむらは揃って歩き去る。 取り残されたまどかとさやかは、遠ざかる二人の背中をただ見送るしかなかった。 二人は暫く歩いた後、屋外のベンチに腰掛ける。周囲には他にベンチなどもなく、人もまばら。 別に誰に聞かれても構いはしないのだが。 マミがコンビニで買った菓子パンと水筒を傍らに置くと、ほむらも人ひとり分のスペースを空けて横に座った。 その手には何も持っていない。 「それで話って何かしら?」 先に口を開いたのは、ほむら。 マミは水筒からコップに紅茶を注ぐと、湯気を立てるそれを軽く啜る。 一口飲んで、ほっと息を吐いてから本題に入った。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360602311/724
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 81 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.012s