[過去ログ] マミ「私は……守りし者にはなれない……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第三章 (805レス)
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723(1): ◆ySV3bQLdI. [sage saga] 2015/03/22(日)03:17 ID:SwV7klIMo(4/13) AAS
午前の授業を終えた昼休み、巴マミは一年の教室を訪ねた。
目的の人物がいないか入口から教室内を見渡していると、マミに気付いた二人の女生徒が駆け寄ってくる。
「マミさん、今日は学校に来られたんですね!」
「二日も続けて休んでるから心配しちゃった。あたしらが押し掛けて却って迷惑だったんじゃないかって。
マミさん、もう身体の方は大丈夫なの?」
美樹さやかと鹿目まどか。
魔法少女候補で可愛い後輩。
そして孤独を癒してくれる仲間になってくれるかもしれない存在――だった、昨日までは。
「心配掛けてしまってごめんなさい。ねぇ、悪いんだけど暁美ほむらさん、呼んでもらえる?」
「え……ほむらちゃん、ですか?」
「お昼を一緒にどうかと思って」
「え〜、それって二人だけってこと?」
「私も二人と話したいけど、また今度ね。それと少しの間、放課後は忙しくなるから見学もなしにしましょう」
「私たちもマミさんとお話したいこと、いっぱいあるんですけど……」
さやかが口を尖らせ、まどかも控えめながら不満を口にするが、最後には納得してほむらを呼びに教室に戻っていく。
残されたさやかは、なおも釈然としない様子だった。
自分たちの心配が軽く流されたのもそうだが、警戒していたはずの転校生に用事というのが気に入らないのは明らかだった。
無理もない。なにせ彼女は一度ほむらに銃口を向けられただけでなく、ホラーの前で見捨てられてもいる。
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