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マミ「私は……守りし者にはなれない……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第三章 (805レス)
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◆ySV3bQLdI.
[ saga] 2014/03/08(土)00:21
ID:7QRuSRZOo(6/12)
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526: ◆ySV3bQLdI. [ saga] 2014/03/08(土) 00:21:43.99 ID:7QRuSRZOo 彼のようになりたかった。 彼のようでありたかった。 でも、届かなかった。 だから嫉妬した。 その頃が遠い過去のように感じられる。 ――諦めた? うぅん、似ているけれど少し違う。 関心が薄れた。 私と彼は、まったく別種の存在だと思い知った。 私は……守りし者にはなれない……。そして、そんなつもりも……―― ほんの少しの間に自分は変わったと、改めてマミは自覚する。 鋼牙の戦闘力には感嘆する。尊敬も、あのように強くなれたらとも思う。その気持ちは変わらない。だが、所詮そこまで。 過去、理念、信念、矜持――おそらく彼を黄金騎士たらしめているもの。彼の力と両足を支えているであろうすべて。 それらに対する興味は消え失せていた。思い巡らせても無意味だと。 ――決して彼の力に執着していたんじゃない。 その眼差しに、揺るぎない心の強さに憧れた……。 いくら勝算があったとはいえ、美樹さんを庇う為に槍の束を全身で受け止めた。一瞬の躊躇いもなく。 堅固な鎧よりも、無双の剣よりも、その魂は金色に輝いて見えた。 同じ人を守りし者として、並び立てる私でいたい。 そう思うから、ままならないことに反発もした……。 けれど根源の理由が消え、憧れも捨てた今、嘘のように妬心は消えている―― http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360602311/526
彼のようになりたかった 彼のようでありたかった でも届かなかった だから嫉妬した その頃が遠い過去のように感じられる 諦めた? うぅん似ているけれど少し違う 関心が薄れた 私と彼はまったく別種の存在だと思い知った 私は守りし者にはなれないそしてそんなつもりも ほんの少しの間に自分は変わったと改めてマミは自覚する 鋼牙の戦闘力には感嘆する尊敬もあのように強くなれたらとも思うその気持ちは変わらないだが所詮そこまで 過去理念信念持おそらく彼を黄金騎士たらしめているもの彼の力と両足を支えているであろうすべて それらに対する興味は消え失せていた思い巡らせても無意味だと 決して彼の力に執着していたんじゃない その眼差しに揺るぎない心の強さに憧れた いくら勝算があったとはいえ美樹さんを庇う為に槍の束を全身で受け止めた一瞬のいもなく 堅固な鎧よりも無双の剣よりもその魂は金色に輝いて見えた 同じ人を守りし者として並び立てる私でいたい そう思うからままならないことに反発もした けれど根源の理由が消え憧れも捨てた今嘘のように妬心は消えている
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