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マミ「私は……守りし者にはなれない……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第三章 (805レス)
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◆ySV3bQLdI.
[ saga] 2013/02/23(土)04:32
ID:BGorv0Bko(2/9)
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48: ◆ySV3bQLdI. [ saga] 2013/02/23(土) 04:32:35.50 ID:BGorv0Bko マミは戦闘後に紅茶を飲む場合が多い。 余裕を忘れない為。緊張を解し、心を落ち着ける為。精神を戦闘から切り替えるスイッチ。 理由は様々だが、偏にマミにとって紅茶は習慣であり日常の象徴だった。 そして今日も気分を落ち着け、頭の中を整理するのに一役買ってくれた。 「そうね……今、そのことについて言い争っても仕方ないわ。 最後は本人に確かめるしかない。それより、続きを話してくれる?」 マミは唇からカップを離すと、おもむろに口を開いた。 もう面子も何もないに等しいが、彼女の前では毅然としていたかった。 「あ……うん」 どこか釈然としないようだったが、さやかは従って話を再開する。 「どこまで話したっけ……そこへ現れたのが、あの二人組だったの。 一人は二十歳くらいの男の人。もう一人は……あたしたちと同じ年頃の女の子。赤い髪の」 「赤い髪……」 まさか――。 脳裏に浮かんだのは、かつて親しい仲にあった一人の少女。 マミは、固唾を呑んで続く言葉を待った。 「男の方があの人に、ちょっと付き合ってって言ってたけど、ナンパって感じじゃなかったな。 その二人もカップルとか兄妹には見えなかったけど。 あたしは女の方にいきなり引っ張られて、路地裏に連れ込まれた」 「連れ込まれた、ですって……!?」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360602311/48
マミは戦闘後に紅茶を飲む場合が多い 余裕を忘れない為緊張を解し心を落ち着ける為精神を戦闘から切り替えるスイッチ 理由は様だが偏にマミにとって紅茶は習慣であり日常の象徴だった そして今日も気分を落ち着け頭の中を整理するのに一役買ってくれた そうね今そのことについて言い争っても仕方ないわ 最後は本人に確かめるしかないそれより続きを話してくれる? マミは唇からカップを離すとおもむろに口を開いた もう面子も何もないに等しいが彼女の前では毅然としていたかった あうん どこか釈然としないようだったがさやかは従って話を再開する どこまで話したっけそこへ現れたのがあの二人組だったの 一人は二十歳くらいの男の人もう一人はあたしたちと同じ年頃の女の子赤い髪の 赤い髪 まさか 脳裏に浮かんだのはかつて親しい仲にあった一人の少女 マミは固唾を呑んで続く言葉を待った 男の方があの人にちょっと付き合ってって言ってたけどナンパって感じじゃなかったな その二人もカップルとか兄妹には見えなかったけど あたしは女の方にいきなり引っ張られて路地裏に連れ込まれた 連れ込まれたですって!?
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