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マミ「私は……守りし者にはなれない……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第三章 (805レス)
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◆ySV3bQLdI.
[ saga] 2013/11/07(木)03:08
ID:17HWZDeAo(6/10)
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477: ◆ySV3bQLdI. [ saga] 2013/11/07(木) 03:08:56.32 ID:17HWZDeAo と言っても、何のことはない。分厚いカーテンが閉め切られ、日光がほぼ完全に遮断されているだけ。 なのだが、何故か嫌な感じがする。はっきり何かがいるとかではなく、とにかく良くない空気が肌を刺すのだ。 「すみません、どなたかいらっしゃいませんかー」 やや声を張って呼んでみるも、答えはなかった。暗闇は変わらずマミに向けて口を開いている。 半ば誘われるように、マミは靴を脱いで上がり込んだ。 こんなことおかしいと、わかっていても止められなかった。 リビングは薄暗かったが、カーテンを開いたり電気をつけようとはしなかった。 不法侵入の負い目もあったし、視力は優れている。しばらくすれば目が慣れると思い、実際すぐ慣れた。 室内は見事に整然としていた。それどころか無機的で、一切の生活の匂いが感じられない。 あらゆる物が片付いているのに埃は溜まっていたり、 漂う陰鬱な雰囲気は綺麗好きと言うより、真新しい廃屋のようで気味が悪い。 ふと、テーブルの上に目が留まる。綺麗過ぎる部屋で唯一そこだけ生活感が残っていた。 大きなブルーのクリスタルの灰皿。中にはタバコの吸い殻と灰がこんもり積もっている。 彼女がタバコを吸うとは意外だったが、これが手掛かりになるはずもないか。 そう思い、何とはなしに覗き込んだマミだったが――。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360602311/477
と言っても何のことはない分厚いカーテンが閉め切られ日光がほぼ完全に遮断されているだけ なのだが何故か嫌な感じがするはっきり何かがいるとかではなくとにかく良くない空気が肌を刺すのだ すみませんどなたかいらっしゃいませんかー やや声を張って呼んでみるも答えはなかった暗闇は変わらずマミに向けて口を開いている 半ば誘われるようにマミは靴を脱いで上がり込んだ こんなことおかしいとわかっていても止められなかった リビングは薄暗かったがカーテンを開いたり電気をつけようとはしなかった 不法侵入の負い目もあったし視力は優れているしばらくすれば目が慣れると思い実際すぐ慣れた 室内は見事に整然としていたそれどころか無機的で一切の生活の匂いが感じられない あらゆる物が片付いているのには溜まっていたり 漂う陰な雰囲気は麗好きと言うより真新しい廃屋のようで気味が悪い ふとテーブルの上に目が留まる麗過ぎる部屋で唯一そこだけ生活感が残っていた 大きなブルーのクリスタルの灰皿中にはタバコの吸い殻と灰がこんもり積もっている 彼女がタバコを吸うとは意外だったがこれが手掛かりになるはずもないか そう思い何とはなしに覗き込んだマミだったが
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