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マミ「私は……守りし者にはなれない……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第三章 (805レス)
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◆ySV3bQLdI.
[ saga] 2013/02/12(火)02:13
ID:h9MsaQuTo(3/5)
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3: ◆ySV3bQLdI. [ saga] 2013/02/12(火) 02:13:23.86 ID:h9MsaQuTo 美樹さやか――マミの中学の後輩であり、魔法少女候補でもある少女。 マミは急ぎ彼女に駆け寄り、 「ごめんなさい! 思ったより時間がかかって遅れちゃって……」 開口一番、深々と頭を下げる。 自分が誘ったくせに、こんな時間まで待たせてしまった。責められても仕方ないと思う。 しかし、さやかは怒るでも茶化すでも許すでもなかった。どれだけ待っても、返事がない。 「美樹さん……?」 顔を上げると、さやかは確かにこちらを向いてはいるのだが、マミを見て呆然としている。 彼女を見つけた時も、魂が抜けたみたく、ぼんやり外を眺めていた。 「マミさん……」 「あの……美樹さん、何かあったの? あ、そういえば命さんはまだ来ていないのかしら」 命――その名が出た瞬間、さやかはビクンと肩を震わせた。 青ざめていく表情が証明しているのは、明らかな怯え。一目で何かあったのだと察する。 つい昨日、こんな反応を見た覚えがある。あれは何の話をしている時だったか。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360602311/3
美樹さやかマミの中学の後輩であり魔法少女候補でもある少女 マミは急ぎ彼女に駆け寄り ごめんなさい! 思ったより時間がかかって遅れちゃって 開口一番深と頭を下げる 自分が誘ったくせにこんな時間まで待たせてしまった責められても仕方ないと思う しかしさやかは怒るでも茶化すでも許すでもなかったどれだけ待っても返事がない 美樹さん? 顔を上げるとさやかは確かにこちらを向いてはいるのだがマミを見て呆然としている 彼女を見つけた時も魂が抜けたみたくぼんやり外を眺めていた マミさん あの美樹さん何かあったの? あそういえば命さんはまだ来ていないのかしら 命その名が出た瞬間さやかはビクンと肩を震わせた 青ざめていく表情が証明しているのは明らかな怯え一目で何かあったのだと察する つい昨日こんな反応を見た覚えがあるあれは何の話をしている時だったか
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