[過去ログ] マミ「私は……守りし者にはなれない……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第三章 (805レス)
上下前次1-新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
369(7): ◆ySV3bQLdI. [ saga] 2013/06/17(月)00:09 ID:batJAy8lo(2/11) AAS
そして、もうひとつ。
僅かでも明るい場所を選んでいたからだった。
月は陰っているとはいえ、まだ仄かな光は差しているし、ところどころ電灯も設置されている。
電灯の下を潜った時、疑惑は確信に変わった。
――あの使い魔……やっぱり光が嫌いなんだ。
光の近くでは動きが遅くなってる。
私なんかに追い付けないのも、月光や学校の光で鈍くなってるのかも――
これからは暗くなる一方だ。
すなわち、この月がまどかの生命線。
月が完全に雲に隠れてしまわないよう、神に祈りたい気分だった。
それから数分、校舎を三周はしただろうか。
まどかの体力は限界に近づいていた。
最初のうちは足を溜め、呼吸を整える余裕もあったが、月は祈りを裏切るかのように、雲間に隠れてしまった。
使い魔の動きが、にわかに機敏になる。
もはやなりふり構っていられず、全力疾走でやっと距離を保てる程度。
「はぁ……はぁ……」
足が、胸が、脇腹が痛い。息が苦しい。マラソンでも、ここまで苦しくなかった。
それでも走りを止められない。ペースを落とすことさえ、死に繋がる。
霞みがかった視界。それが突然に揺れて地面が迫り、
「あぅっ!」
まどかは転倒した。
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 436 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.016s