[過去ログ] 一方通行「アクセラポッターと秘密の部屋……ふざけてンのか!!!!!」 (1002レス)
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429: 鹿児島くン◆q96FT5l1ZULn [saga] 2012/06/27(水)00:03 ID:oXZxiJCb0(1/9) AAS
三人in透明マント 部屋のスミス

一方通行「……」
御坂「……」
上条「……」

ビアージオ「状況ぅわぁぁ、すっごぉぶるぁよくなぁい、黄泉川ぁ」

芳川「っく、っ」プルプルプル

黄泉川「っ」プルプルプル

一方通行「……黄泉川の奴、緊張とかの振るえじゃねェなあrくっ」プルプルプル
御坂「卑怯よ、卑怯よあんなの字面最強じゃないnっぷ」プルプルプル
上条「あの芳川校長が……おのれ若もtっぐ」ブッハプルプル

ビアージオ「マっグールぁ出身がぁ、四人も襲われたとなるぇぶわぁ。本省としてもなにもしぬわぁいわけにはいっかぁん……」フゥ

黄泉川「っ、き、桔梗、わか、ブッ、あんたは知ってるじゃん。わた、私が決してその、っく」プルプルプル

芳川「……ビアージオ、これだけhっく、これだけは分かっていてほしいの。私は、愛穂に全幅の信頼を……っ、おいているわ」プルプルプル

一方通行「ぎりっぎりじゃねェか」プルプルプル
431: 鹿児島くン◆q96FT5l1ZULn [saga] 2012/06/27(水)00:14 ID:oXZxiJCb0(2/9) AAS
ビアージオ「しかしだぬわぁ、よしかうわぁ。黄泉川ぁには、不利な前科があるぁ」

黄泉川「っ!だけど、あの時だって私hぶっ、私はやってないって言ってんじゃん!」

芳川「愛穂、おちついて。ちょっと深呼吸しましょう、うん、そうしましょう。スーーーーーーーーッ」

黄泉川「おぉ……ハーーーーーーーーーッ」

一方通行「……あれ絶対別の方向で落ち着きてェだけだろ……スーー、ハーーッ」
御坂「もうダメ、もう無理、私耳塞ぐわ、もうむr」ブッハプルプルプr
上条「スー、ハー、おちつけー、平常心だ上条さんや、このくらいで……

ビアージオ「……」

ビアージオ「……ぶるぅぅぅぅぅぅあぁぁ、ぶらぁぁあああああああああ」

芳川「っ!?!?っ!!!っ!!!!!」ダンダンダンダンッ

黄泉川「あんtなにsっはは、うっははははははははじゃぁあああああああん!!!!」ダンダンダンダンッ!!!!

ビアージオ「!?私わぁ、きむぃたちと同じに深呼っきゅーをしただけだぁ!どうして笑っているぅぅ!!」

一方通行「ふっざけンな!!ふっざけンなあいt」ダンダンダンダンッ!
御坂「」ヒー、ヒー
上条「っ、っ」ピクピク
434: 鹿児島くン◆q96FT5l1ZULn [saga] 2012/06/27(水)00:24 ID:oXZxiJCb0(3/9) AAS
ビアージオ「……笑えよ、芳川、黄泉川」

芳川「ごめんなさい、取り乱したわ」

黄泉川「すまんじゃん。だからあまり怒らないでほしいじゃん」

ビアージオ「怒る?何を言っているのか分からんな、私はとても落ち着いているぞ?」

芳川「見た目は全然変わってないけど形態的に完全体って感じに落ち着いているのね、ごめんなさい、謝るわ。だけどできれば口調はそのままでいてちょうだい」

ビアージオ「ふんっ、構わん」

一方通行「はァ、っはァ、嵐、嵐は過ぎたか、ちくしょうが」
御坂「死ぬかt、死んだかと思った」ゼェ、ゼェ
上条「あぁ、なんかあの魔法省大臣の後ろに緑色の頭の尖ったシルエットが見える……」

ビアージオ「それで、だ。魔法省としては、前科がある黄泉川、貴様に対し何かしらの行動を起こさねばならぁん。貴様を疑っているかいないかに限らず、なぁ」

芳川「何度でも言うわ。愛穂を連れて行ったところで、今回の事件解決にはなんの役にも立たない。おやめなさい」

黄泉川「桔梗……」

芳川「絶対ダメよ、ダメダメダメ。愛穂がいなくなったら私どこでだべればいいのよ、サボればいいのよ仕事を誰と……オホン、今日のコーヒーは格別ね、愛穂」ズズズッ

黄泉川「……わりぃけど、それただのお湯じゃん」

一方通行「台無しだ」
436: 鹿児島くン◆q96FT5l1ZULn [saga] 2012/06/27(水)00:37 ID:oXZxiJCb0(4/9) AAS
ビアージオ「こちらの立場も考えるのだ、芳川ぁ。理事がうるさくプレッシャーをかけてきている……黄泉川を連行したからといって、黄泉川の仕業でないと証明できればすぐに……

黄泉川「れ、連、行……?ちょ、ちょい待つじゃん、ちょっと……わ、私、どこにつれてかれるじゃん?」ブルブルブル

ビアージオ「……ほんの短い間だけだ」フイッ

黄泉川「……ま、まさか……あず、かばん……?」ガタガタガタガタ

一方通行「……魔法使いの監獄だったか?」
御坂「……うん」
上条「え、アクセラレータなんで知ってんだ……よ、黄泉川さんがあんなに」

芳川「だから、ダメだってば」

ビアージオ「何故だ!これは罰ではない、むしろ念のためなのだ!黄泉川があちらにいる間に、もしも真犯人が捕まれば、黄泉川は完全に無罪と……」

芳川「いいえ、そもそもあなたの黄泉川を責める理由、それが間違っているの……」

ビアージオ「な、なにっ!?」

芳川「襲われたマグル出身者は……四人じゃないわ!あなたの間違いよ!えぇ!そうですとも!!!異論があるならコーヒーをお見舞いするわ!?」コポコポコポコポ

ビアージオ「!?……っく!手元の資料にミス……確かに私の間違いだ!他の何者でもなくぬわぁあ!そうだとも悪いかぁぁああああ!!」

一方通行「……」
御坂「……」
上条「……」

御坂「え、なにあr」
一方通行「黙れ」
438: 鹿児島くン◆q96FT5l1ZULn [saga] 2012/06/27(水)00:53 ID:oXZxiJCb0(5/9) AAS
ドンドンドンッ

フォイッ

フィアンマ「……なんとまぁ小汚いところでお騒ぎのところ失礼するぞ……おや、ファッジ。もう来ていたか」

ビアージオ「あぁ……こんぶわぁんわぁ、ルぅシウス・マぁぁっルフォーイ」

フィアンマ「変わらぬ高貴なファッジ家の喋り節に安心したフォイ、結構結構」フォイフォイ

御坂「っ、っ」プルプルプル
上条「……魔法界の上流階級ってみんなあんななのかな」
一方通行「俺一生下民でいいわ」

黄泉川「っ!お前みたいなやつが、ここになんの用じゃん!出てくじゃんよ!しっしっ!」

フィアンマ「ふんっ、威勢のいいことだ。頼まれるまでもない、むしろ俺様だってここに出向くことはとてつもなく不本意なのだ……校長、貴様がここにいるというのでな」

芳川「あら、なんの用かしら。ひょっとしてお暇でもいただけるの?」

フィアンマ「ほざけ、貴様には馬車馬の如く働く義務が……と、続けたかったのだがな。喜べ、そうなったぞ」

サッ

黄泉川「そ、それは……なっ!?!?!?て、停職命令!?!?」

芳川「……」

ビアージオ「!?ルぅーシウスぅぅ!?!?それは、いかぁっぁんぞぉ!?」

フィアンマ「何を言われようと、理事会十二人全員の署名は揺るがん。残念ながら、芳川、我々は貴様が現状を把握できる人材ではないと判断した。もう何人襲われたとおもっておる?」
省5
439: 鹿児島くン◆q96FT5l1ZULn [saga] 2012/06/27(水)01:04 ID:oXZxiJCb0(6/9) AAS
フィアンマ「校長の任命、そして停職も、理事会の決定事項のはずだが?ファッジ、口出しをするつもりか?」

ビアージオ「うぬぬぅ、しかすぃ」

フィアンマ「それも、今回は明白な理由がある。こやつは、此度の騒動を治められなかったのであるからして……」

ビアージオ「だ、だぐわぁ!だっぐぁぁだなルぅぅシウスぅ!?芳川ぁが止められないのならぶわぁ……一体誰が出来るというのどぅあぁ?」

フィアンマ「それはやってみなければ分からんだろう、とにかく十二人全員の署名が……」

黄泉川「それで、お前は何人脅したんじゃん!!」

芳川「愛穂」

黄泉川「何人脅迫した!!何人家族を人質にした!?!?それとも金でも積んだかじゃん!?お前のやるようなことなんて分かりきってんじゃんよ、マルフォイ!!!」

フィアンマ「おうおう、怖い怖い。アズカバンの看守にも、せいぜい吼えるがいい。もっとも、連中に言葉が分かるとは思えんがな」

黄泉川「桔梗を、やめさせる!?ふっざけんじゃねぇじゃん!それこそ、この学校は終わりじゃん!この次は、『殺し』に……」

芳川「落ち着きなさい、愛穂」バッシャァァァアアア

黄泉川「!?!?あっつぁああああじゃぁああああああああん!?!?!?!?」

ビアージオ「」

一方通行「」
御坂「」
上条「」

フィアンマ「……鬼か貴様」
省1
440: 鹿児島くン◆q96FT5l1ZULn [saga] 2012/06/27(水)01:17 ID:oXZxiJCb0(7/9) AAS
芳川「……理事会が、私の停職を望むのなら。私はそれを受け入れるわ、いや、休みたいとかじゃなくって、本当に。一日中ゴロゴロできるわふふふとか思ってないわ、本当に」グッ

黄泉川「おま、お前、せめてそのガッツポーズやめろじゃん!ポーズくらいそろえろじゃん!!!」

ビアージオ「ほ、本気くわぁ!?芳川ぁ、確かに理事会の決定は覆せんぐわぁ、なにもそんぬわぁ……」

芳川「いいのよ……だけどね、よく聞いて。愛穂、ビアージオ、フィアンマ、それから……そうね、そこの、シカの剥製さんにも聞いていてもらおうかしら」チラッ

一方通行「!?いや、俺らじゃなくてこっちの剥製を見てンのか……ンなわけあるか、クソ、またお前は、どこまでも……」

芳川「覚えておいて?私が本当の意味でこの学校から離れるのは……私を信じてくれる人が、私に忠実な人が一人もいなくなったときだけよ。覚えておいて?ホグワーツでは、助けを求める者には必ずそれが与えられる、って」

一方通行「……」
御坂「……」
上条「……」

フィアンマ「……あー、オフォイッ、なんとまぁ心に染みるお言葉で。それでは、俺様はこれで失礼する。ファッジ、またいずれ会食で。黄泉川、アズカバンでも元気で暮らすのだな。芳川校長、余生をどうぞお楽しみに。では」

スタスタスタ フォイッ バタンッ!

芳川「……私も行くわ。愛穂、手紙書くわね。大丈夫、きっとすぐよ」

黄泉川「桔梗ぉ、ごめん、ごめんじゃん……」

芳川「バカね、あなたのせいじゃないわよ……それじゃ、よろしくね」チラッ

一方通行「……」

芳川「……ふふっ」

ツカッツカツカッ ガチャッ バタンッ!
441: 鹿児島くン◆q96FT5l1ZULn [saga] 2012/06/27(水)01:27 ID:oXZxiJCb0(8/9) AAS
ビアージオ「あー、それでっわぁ。黄泉川、我々もいこうくわぁ?」

黄泉川「あー……わ、分かったじゃん。すぐ行く、ちょっと待って欲しいじゃん……えっと」

ビアージオ「?」

黄泉川「あー……大臣、もしも次の校長に会うことがあったら、伝えておいてほしいじゃん。誰かが何かを見つけたかったら、その……あー……電撃姫の苦手な生き物を追いかけて森に行け、って」

一方通行「!」
御坂「!」
上条「!」

ビアージオ「……?ぬわぁんだぁ?謎かけかぁ?分からんが、是非もなしっ!伝えておこう、さぁ」

黄泉川「……あぁ。頼んだ、じゃん」

ズダッズダッズダッズダッ ガチャッ  バタンッ!!

バッ!

一方通行「……あンなでも、芳川はここの校長だ。それに、一応現代敵無しなンだろうが?……あいつがいなくなったとなると、本気でやべェぞ」

上条「だよな……一刻も早く、突き止めないと」

御坂「えぇ……黄泉川さんのくれた、ヒントの……通り……ねぇ、で、電撃姫って、やっぱ、わ、私……?」

一方通行「そりゃそうだろ……あァ、そういや変な動きしてたっけなァ、窓枠とかで」

上条「ああ、確かに。ポッターさんの無駄にいい視力でとらえたっけな」

御坂「う、うそでしょ、そんな……あぁぁ、今からほんっと憂鬱……」
省3
442: 鹿児島くン◆q96FT5l1ZULn [saga] 2012/06/27(水)01:30 ID:oXZxiJCb0(9/9) AAS
そんなこんなで今回はここまでです

シリアスかと思いきや若もtゲフン誰かのせいでブレイカーされましたどうしてこんな琴に

次回はシリアス感、はない感じで。酷い感じで。うん、原作台詞なぞるだけの展開に飽きてきたのだよ

あらごっさんの活躍にご期待ください

次回はおそらく木曜、昼ころからがっつりやってけたらなーと思います。遅くても夕刻から

お付き合いいただければ幸いです

レスの数々ありがとうございました、楽しかったです

それではまた

次回もどうぞよしなに
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