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さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜 (1002レス)
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◆ySV3bQLdI.
[ saga] 2012/06/28(木)03:10
ID:2bCS3gDYo(3/8)
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349: ◆ySV3bQLdI. [ saga] 2012/06/28(木) 03:10:56.40 ID:2bCS3gDYo 「僕を天使と呼ぶ少女もいた。不本意だけど悪魔ともね。妖精なんていうのもあったかな。 わかるかい? 君たちにとっての僕は、君たちの価値観次第でどうにでも変わる。 僕に対する認識なんて、それくらい曖昧なんだ」 「じゃあ、私をどう思っているの? あなたは私を……」 執着がないということ。それは関心がないのと同義だ。ひいては愛も同じ。 それでもマミは訊かずにおれなかった。 敵と思われても構わないなどと言っている時点で、わかりきっているのに。 「君はとても優秀な魔法少女だよ。誇っていい。僕が見てきた中でもかなりの――」 「そうじゃない! 私が聞きたいのはそんなことじゃないわ! あなた個人の意思を訊いているの!」 キュゥべえの台詞を遮って叫ぶマミ。瞳にはいっぱいの涙が溜まっている。 本当に、彼にとっての自分の価値は利用価値の有無でしか測れないのか。 友達だと思っていたのは自分だけだったのか。 目覚めて挨拶する相手がいることに感謝した朝。 休日や学校帰りに一緒にお茶を飲んで安らいだ昼。 魔女との戦いで傷ついた心身が、彼を抱いて眠ることで癒された夜。 数えきれない時間を一緒に過ごした。 キュゥべえがいてくれたから寂しくなかった。 すべての想い出が嘘だなんて信じたくなかった。 しかし、マミがいくら泣こうが叫ぼうが、キュゥべえは微塵も揺れることなく訊き返す。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1332687612/349
僕を天使と呼ぶ少女もいた不本意だけど悪魔ともね妖精なんていうのもあったかな わかるかい? 君たちにとっての僕は君たちの価値観次第でどうにでも変わる 僕に対する認識なんてそれくらい昧なんだ じゃあ私をどう思っているの? あなたは私を 執着がないということそれは関心がないのと同義だひいては愛も同じ それでもマミは訊かずにおれなかった 敵と思われても構わないなどと言っている時点でわかりきっているのに 君はとても優秀な魔法少女だよ誇っていい僕が見てきた中でもかなりの そうじゃない! 私が聞きたいのはそんなことじゃないわ! あなた個人の意思を訊いているの! キュゥべえの台詞を遮って叫ぶマミ瞳にはいっぱいの涙が溜まっている 本当に彼にとっての自分の価値は利用価値の有無でしか測れないのか 友達だと思っていたのは自分だけだったのか 目覚めて挨拶する相手がいることに感謝した朝 休日や学校帰りに一緒にお茶を飲んで安らいだ昼 魔女との戦いで傷ついた心身が彼を抱いて眠ることで癒された夜 数えきれない時間を一緒に過ごした キュゥべえがいてくれたから寂しくなかった すべての想い出が嘘だなんて信じたくなかった しかしマミがいくら泣こうが叫ぼうがキュゥべえは微塵も揺れることなく訊き返す
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