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さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜 (1002レス)
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◆ySV3bQLdI.
[ saga] 2012/04/23(月)01:28
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124: ◆ySV3bQLdI. [ saga] 2012/04/23(月) 01:28:29.73 ID:wsWWwCFYo 命に問い返され、マミは俯き、沈んだ。到底、不可能だからだ。 昨日も今日も、マミが駆けつけたのは偶然でしかなかった。 あと一分遅ければ、まどかたちも命も死んでいただろう。それは鋼牙と自分たちにも同じことが言える。 返事に窮して命を見ると、彼女は笑っていた。それも少し悪戯っぽく。 ああ、と納得。 つまり、彼女は絶対の保証を求めているのではなかった。 「ごめんなさい、困らせてしまって。真剣に悩む顔が可愛かったから。 深く考えないで。あなたにも事情があるものね」 約束を。 仮初でも安心を得たかった。 彼女は大人だ。無理だと知った上で言ったのだろう。 ならば、マミの答えも決まっている。 「いえ……はい、必ず助けに行きます」 大真面目に断言して、数秒ほど見つめ合う。 やがて、どちらからともなく、 「ぷっ……ふふふふ――」 吹き出して笑った。自分でも何がおかしいのかもわからず、ただ何もかもがおかしかった。 横を見ると、まどかとさやかも笑っている。 それからは他愛ない雑談を中心に、魔法少女としての武勇伝も時折だが交えつつ、お茶と会話に興じた。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1332687612/124
命に問い返されマミはき沈んだ到底不可能だからだ 昨日も今日もマミが駆けつけたのは偶然でしかなかった あと一分遅ければまどかたちも命も死んでいただろうそれは鋼牙と自分たちにも同じことが言える 返事に窮して命を見ると彼女は笑っていたそれも少し悪戯っぽく ああと納得 つまり彼女は絶対の保証を求めているのではなかった ごめんなさい困らせてしまって真剣に悩む顔が可愛かったから 深く考えないであなたにも事情があるものね 約束を 仮初でも安心を得たかった 彼女は大人だ無理だと知った上で言ったのだろう ならばマミの答えも決まっている いえはい必ず助けに行きます 大真面目に断言して数秒ほど見つめ合う やがてどちらからともなく ぷっふふふふ 吹き出して笑った自分でも何がおかしいのかもわからずただ何もかもがおかしかった 横を見るとまどかとさやかも笑っている それからは他愛ない雑談を中心に魔法少女としての武勇伝も時折だが交えつつお茶と会話に興じた
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