[過去ログ] いじめに関するよくある勘違い (1001レス)
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(7): 観念は具現化する ◆3PwDX5T6IA [] 2010/03/10(水) 18:23:23 ID:W2xYE6rw0(2/7)
その4「虐めは人格に問題がある者を矯正する手段」
人格矯正に必要なのは広く豊かな経験や知識であり、虐めは却って人間不信・社会憎悪を増しかねず逆効果。この場合、矯正すべきは「短絡的に虐めを肯定する者の人格」である(躾と称した虐待や体罰も同じ)

その5「弱いから虐められる。強くなればいい」「この世は弱肉強食」
論点のすり替えである。「強くなる」は一時的回避策としては必ずしも間違いとは言えないが、これによって「虐めの原因」が無くなる訳ではない
なお弱肉強食は生物界の一側面に過ぎず、共生など異生物間でさえ相互扶助している例は幾らでもある。虐めは、己を脅かす存在を排除しようとする行為即ち免疫力・抵抗力・包容力の低さの現れであり、「弱者の証明」に他ならない

その6「相手に不快感を与えたのだから虐められても仕方がない」
不快感の原因はそれを感じる各人の固定観念であり自己責任。他人のせいにするのは筋違いである(虐められた不快感も同様)

その7「虐めは本能」「虐めは必要悪」
本能とは呼吸・睡眠・摂食のように「生命維持に欠かせない行動」をいう。「誰かを虐めてないと死ぬ」という人間は実在しないので本能ではない。強いて言えば、虐めによって優越感という名の快感を得る仕組み・メカニズムが、本能である
またいじめは無くても全く誰も困らない(必要としない)ので必要悪ではない

その8「苛めは無くならない」
主張者が「無くし方を知らない」というだけである。確かにいつの時代も成長途中の人間は存在し得るが、感染症の病原菌等と同じで「理に適った正しい無くし方」を施せば確実に無くなる
また多くの名も無き人々の不断の努力により人知れず無くなって(解決して)いる事例は幾らでもある。大きく報道されることだけが全てではない

その9「いじめをしたら厳罰に処すればよい」
飲酒運転と同じで、安易な厳罰化や一時的な対処は問題の陰湿化・冗長化を招くだけである。虐めは脳が未成熟な証拠。日頃のストレスが背景にある事も多いので、非難や制裁以前に監察や教育を施すべきである

その10「虐められる側を助けるべき」
緊急時はさておき、真に救うべきは”愛に飢え想像力が欠如した”虐める側。加害者を救えば被害者は自動的に救われる。被害者のみを救って満足するのは偽善である

続く
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