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【防災】トルコ大地震の被害は対岸の火事ではない… 「日本は厳しい耐震基準があるから大丈夫」はどこまで本当か (14レス)
【防災】トルコ大地震の被害は対岸の火事ではない… 「日本は厳しい耐震基準があるから大丈夫」はどこまで本当か http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/pinkplus/1676644390/
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6: 夜更かしなピンクさん [sage] 2023/02/21(火) 01:42:38.28 ID:xDLXJbdT 2/20 【詳しく】トルコ・シリア大地震 その特徴は? 日本で起きたら? https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230220/k10013985731000.html 被害拡大させた2つの要因 ... 専門家などに取材を進めると、主に2つの要因が見えてきました。 1.世界最大規模の内陸地震 2.「キラーパルス」が発生 ... “阪神・淡路大震災の22倍” まず1つめの要因「世界最大規模の内陸地震」です。 今月6日の日本時間午前10時過ぎに発生した大地震の規模は、マグニチュード7.8。そのエネルギーは、2016年の熊本地震の16倍、阪神・淡路大震災を引き起こした地震の22倍にのぼります。 さらに衛星データを使った国土地理院の解析では、この地震による地殻変動はおよそ400キロに及びました。 広い範囲で2メートル地盤がずれ動き、大きなところでは断層を挟んで5メートル以上動いた場所もあったとみられています。 地殻変動の規模は2016年の熊本地震の10倍近く、地盤の変動も倍以上の大きさです。... https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230220/K10013985731_2302201752_0220183715_01_04.jpg 2回目の大地震の震源の周辺でも100キロ余りの地殻変動があったとみられ、衛星データからは地表に現れた活断層の一部とみられる地割れなどが確認できます。 プレートの境界が内陸に 日本も同じですが、少し違うのがプレートの境界が日本は海底に多いのに対し、トルコは内陸にもあること。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230220/K10013985731_2302201130_0220114643_01_03.jpg さらに断層の中でも長い間、大きな地震がない「空白域」と呼ばれる場所で発生したとされています。 東京大学地震研究所の三宅弘恵准教授によりますと「空白域」の周辺では大きな地震が発生する可能性が高くなるとされ、複数の専門家が大地震のおそれがあると指摘していたということです。 “キラーパルス”で被害拡大か ... さらに2つめの要因「『キラーパルス』が発生」したことが被害を拡大させたとみられています。 愛媛大学の森伸一郎特定教授が解析したところ、トルコを襲った揺れは、ある特徴が見られました。 それは、1回の揺れにかかる時間が1秒から2秒程度の、比較的周期の長い揺れだったことです。 こうした周期の揺れは建物に大きな被害をもたらすことから「キラーパルス」とも呼ばれています。 建物の倒壊が相次いだ1995年の阪神・淡路大震災や2016年の熊本地震でも観測されました。 また、山形大学の汐満将史助教の解析では、現地の地震計では、日本の震度で「7相当」の揺れが観測されたということです。 「日本でも大きな被害の可能性」 さらに愛媛大学の森特定教授らのグループが解析したところ「キラーパルス」が発生した領域は、カフラマンマラシュから南西のハタイまでのおよそ170kmに及んでいました。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230220/K10013985731_2302201910_0220191128_01_09.jpg この図では、赤・橙・黄色の地点の多くでキラーパルスを観測したということです。... http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/pinkplus/1676644390/6
7: 夜更かしなピンクさん [sage] 2023/02/21(火) 01:42:51.14 ID:xDLXJbdT >>6 “パンケーキクラッシュ”が多数 こうした激しい揺れが引き起こしたのが、建物の倒壊です。 専門家の分析で「パンケーキクラッシュ」と呼ばれる壊れ方が、多くの場所でみられたことがわかってきました。 一條さんは「パンケーキクラッシュ」が起きた建物の多くが柱と柱の間にはりがない「プラットスラブ構造」だったと指摘します。 建物に“はり”がないため床と床が重なるように崩れやすく、崩れたときの「生存空間」が少なくなります。このため、救助活動も難しくなるということです。 さらに、壊れた鉄筋コンクリートの建物を見たところ、鉄筋とコンクリートの付着力が弱いと推定されたといいます。 一條さんは、柱の強度が低かったことが建物の倒壊の原因のひとつだと分析しています。こうした弱い柱は、日本の新しい建物では見られないということです。 一方、東京大学地震研究所の楠教授によりますと、最新のトルコの耐震基準は日本と変わらない水準だということです。 トルコのメディアは、建物の改築時に柱を取り除くなど違法行為が横行しているものの、当局の監視や取締まりが十分ではなかったなどと伝えています。 専門家「決してひと事ではない」 今回の大地震の被害について、愛媛大学の森特定教授は「日本も決してひと事ではない」と警鐘を鳴らします。 1981年より前の古い耐震基準で建てられた建物が、今も多くあり、今回のような揺れが起きると大きな被害が出るおそれがあるためです。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230220/K10013985731_2302201752_0220185136_01_12.jpg 国土交通省の調べでは、2018年時点でその数は住宅だけで700万戸に上ります。... http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/pinkplus/1676644390/7
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