[過去ログ] 富士山大噴火 Stage 22 (1002レス)
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281: 続き(新潟県) [] 2020/07/05(日) 20:46:54 ID:qpBcnWMv(6/8)
レーダー探査で地中に複雑な凹凸 家屋か 発掘開始

発掘調査を行ったのは、静岡県小山町と、考古学が専門の東京大学 杉山浩平特任研究員、火山学が専門の東京大学 藤井敏嗣名誉教授らの
研究チームです。

研究チームは3年前から、古文書などで埋没した集落があるとされる須走地区で、電波を使って地中を探るレーダー探査を行ってきました。

その結果、数か所の空き地の地中に複雑な凹凸があることを確認し、研究チームはここに家屋のような構造物があると推定しました。

そして、この空き地で重機や手作業による発掘調査を開始。縦12m、幅3mほどの穴を掘りました。

地表面から20センチほど掘ると、その下には火山灰やマグマが発泡しながら冷えて固まったスコリアなど、噴火による噴出物が厚さ2mほどにわたって
堆積していました。

いちばん下の層には、噴火直後に降ってきたとみられる白っぽい軽石が15センチほど堆積していて、その中から黒く焼け焦げた直径10センチほどの
大きさの「柱」とみられる木材が2本、直立した状態で出てきました。

周辺からは、家屋の「壁」や「わらぶき屋根」の一部が燃えたような破片も見つかりました。

さらにその南側からは縦50センチ、横1メートル10センチほどの大きさの畑の畝が見つかり、採取した土を調べたところ、大麦が含まれていたということです。

過去にも、静岡県御殿場市の長坂遺跡では、宝永噴火で埋まった家屋の一部が発掘されたことはありましたが、集落全体が埋まった須走地区でこうした
家屋が確認されるのは初めてです。

東京大学の杉山特任研究員は「これまでは須走が噴火で埋まったことは言い伝えでしかなかったが、初めて、存在を証明できたのは考古学上も大きな
成果だ」と話していました。
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