角田裕毅 part176 (864レス)
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317(11): [sage] 2024/10/30(水) 08:08:21.63 ID:d8WaPt+S0(1)
あの人は今 元F1ドライバー 角田裕毅さん(28歳)
2028年、F1日本グランプリ。 それをテレビで見つめる男がいた。
19歳で将来を嘱望されアルファタウリへ入団した、角田裕毅さんだ。
「あの頃は若かったですね(笑)」若き日を回想する角田裕毅は、どこか寂しげだ。
「未だに当時の夢を見ることがあるんですよ。日本グランプリで、俺が無双して表彰台の真ん中に立つ夢を」
角田さんは24歳の時に成績不振でシートを失い、1年間リザーブドライバーを努めたが
結局シートを確保することはなく、レッドブルから戦力外通告を受けた。
今は家系ラーメン屋を営む傍ら、地元の少年カートチームのコーチを勤めている。
暖簾の屋号の文字は元RBアドバイザー、ヘルムート・マルコ氏の手によるものだ。
「いらっしゃ~い」。相模湖駅から歩いて5分。
「家系ラーメン パラダイス」のえび茶色の暖簾をくぐって店内に入ると白いタオルを
頭に巻いた角田裕毅さんと妻、彩さんの元気な声に迎えられた。
「去年の4月にオープンしました。暖簾の『パラダイス』という文字はマルコさんに書いて
いただいたものだし、開店に合わせてスポーツ紙やテレビでも取り上げてもらった。
おかげで、県外から足を運んでくださるお客さんが多かったのはうれしかったですね」
角田さんは本当に嬉しそうに、僕たちに語ってくれた。
とはいえ、その分、プレッシャーも大きかったという。
「家系ラーメン好きは飛行機に乗って本場・横浜まで食べ歩きに出かける時代でしょ。
ボクが修業した横浜の老舗『吉村家』のものは豚骨鶏ガラがベースなのが特徴だから
二郎系のようなゲテ盛り、化調入り、極太粘土麺を本物と信じ込んでる人にはモノ足りないようなんです。
それで怒られちゃったこともあるけどそれも修業のうち。我慢、我慢です」
かつてのライバルで現レッドブル所属のローソン氏について尋ねると…
「知ってます?24歳までは僕の方がポイント上だったんですよ?」と、おどけ
「俺もシートさえあればって…歯がゆいですけど」
「今はもう現役に未練はありません。今度はこの、ラーメンで日本一になれるよう、
がんばるだけです!」
(写真)湯切り網を手に持つ角田さん
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