[過去ログ] 春香「無敵のプロデューサー」 (132レス)
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1: [] 2015/09/15(火) 21:51:04.44 ID:wBP7V4of0(1/10) AAS
社長「今期から、我が765プロでともに歩んでいくことになったプロデューサーだ。みんな。よろしく頼むよ。」

春香「どんな人なんだろうなー?」

やよい「うっうー!楽しみです―!」

社長「では、君。自己紹介がてら、何か一言頼むよ。」

P「……。」コクリ

アイドルたち「ワクワク」

P「アイドルが相手なら、覇王翔吼拳を使わざるを得ない!」

アイドルたち「」

SSWiki : 外部リンク:ss.vip2ch.com
108: [sage] 2015/10/06(火) 18:30:23.22 ID:OFOFe6qIO携(1) AAS
吹き荒ぶアイドル旋風(物理)のゲニ子か…
こうなったら春香も攻撃に参加せざるを得ない!
109: [saga] 2015/10/06(火) 21:34:48.09 ID:GjpjxXhl0(1/4) AAS
春香「す、すごい……風が吹いただけで、ドームのほとんどを吹き飛ばした……。」

ゲニ子「まだやりますか……?」

貴音「がはぁっ!!」

真「血を吐いた!」

響「四条さんが血ィ吐きおったで!」

春香「無理だよ……こんなの勝てっこない……!」

雪歩「相手になんねぇーっ!!」

ゲニ子「ふむ。絶望するのも無理もない。いいでしょう。私とて絶望に
苦しむものを見るのは趣味ではありません。一思いに……」

「虎煌拳!」

ズガァ!!

ゲニ子「ほぅ……?」
110: [saga] 2015/10/06(火) 21:49:12.46 ID:GjpjxXhl0(2/4) AAS
P「……!」

やよい「うう……!」

ゲニ子「なかなか素晴らしい体力をお持ちで。」

春香「プロデューサーさん……!まだ立っていられるなんて……」

P
HP:5/400

やよい
HP:5/200

春香「どっちも死にかけだー!?」
111: [saga] 2015/10/06(火) 21:50:40.32 ID:GjpjxXhl0(3/4) AAS
春香「やよい!プロデューサーさん!もうやばいですって!それ以上やると死にますよ!!」

ゲニ子「ふむ、自ら死を選びますか。最後に残った力を出し切るために……。」

P「……!」

やよい「うう……!」

春香「やよい!プロデューサーさん!」

P「……ざるをえない……!」

春香「え?」

P「例え死が目前にあったとしても……残された力があるならば、それを最大限に燃え上がらせてこそ、
極限流の極意……!」

やよい「私……私の持ってるだけの力でも、皆の笑顔を見たいから……!」

P「死の境地が見える極限に達した時こそ……!!」

やよい「大ピンチですけど……死にそうですけど……それでも……だから……!!」

P&やよい「覇王翔吼拳を使わざるを得ない!」
112: [saga] 2015/10/06(火) 23:46:21.77 ID:GjpjxXhl0(4/4) AAS
ゲニ子「……ろうそくの火は、燃え尽き、消えてしまう前の瞬間こそが、激しく燃え上がるといいますね。
ならば……」

P「ぬぅぅぅぅぅぅ!!!!」

やよい「やぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

ゲニ子「ならばその消える寸前の燃え上がる様を見せてもらいましょうか。」

やよい「覇王翔吼拳!!」

どばん!どばん!どばぁぁぁぁぁん!

春香「一回で3発も出した!!!」

ゲニ子「確かに消える寸前の燃え上がる様そのものですね。見事……ですが……!」

下から竜巻

ゲニ子「及ばなかったようですねぇ……。」

やよい「うっ……!」

ゲニ子「おや、私としたことが、粉塵を起こしてしまいました。
いつもならちり一つ残さないようにするのですが……」

春香「あれ?プロデューサーさん?」

ゲニ子「まあ、いいでしょう。お別れです!」

スドォォォォォォン!!!

ゲニ子「!!?」

春香「!!」

ゲニ子「覇王翔吼拳……!?いや、違う。これは……」

雪歩「ああーっ あいつはーっ!? 」

やよい「プロデューサー!」

春香「た、体当たり!?」

ゲニ子「最期の力を振り絞った結果が波状攻撃からの"体当たり"ですか。今の少女と比べては、品がありませんね。」

P「!!!!!!!!!!!!」

ゲニ子「まさに、悪あがきです。ですが、私の防御をかいくぐり、一矢報いたことは評価して差し上げましょう。」

亜美「も、もうだめだぁ!!」

真美「おしまいだぁ!!」

ゲニ子「今度こそ……天に召され……」

P「極限流奥義!!!!!!」
113: [sage] 2015/10/07(水) 09:53:10.52 ID:G1vshZ//O携(1/2) AAS
覇王翔吼圧挟拳が出たなら龍虎乱舞の方もアレに期待せざるを得ない!
114: [saga] 2015/10/07(水) 16:58:14.85 ID:8lqgi2VZ0(1/9) AAS
ドガッ!

ゲニ子「な、なにっ!?」

ドガッ!

春香「またもう一撃!」

ドガガガッ!

雪歩「まさか… まさか…!?まさかーっ!?」

ゲニ子「連続攻撃……まだ終わっていないというのか!?」

画像リンク[gif]:fsm.vip2ch.com
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!

亜美「龍虎乱舞だぁーっ!」

真美「すげぇ!めっちゃたたきこんでる!」

P「もらったぁぁぁぁーっ!」

バコォォォォォォォォォン!!!!!!

ゲニ子「ぐわぁぁっ!」

春香「おおっ!これはめっちゃ食らったんじゃないですかね!?」

ゲニ子「くっ……視界がもうろうと……」(ピヨリ気絶)

P「やよい、今がチャンスと判断せざるを得ない!」

やよい「はい!」

画像リンク[gif]:fsm.vip2ch.com
P&やよい「覇王翔吼龍虎拳!!!!!!!」

ゲニ子「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

ULTIMATE K.O!!!!!!!
115
(1): [sage] 2015/10/07(水) 20:05:15.07 ID:G1vshZ//O携(2/2) AAS
双星龍虎乱舞じゃなかったっけ?
116: [saga] 2015/10/07(水) 21:19:36.77 ID:8lqgi2VZ0(2/9) AAS
>115適当な画像がなかったといわざるを得ない。

P「これぞ、極限流!!」

やよい「おす!」

春香「か、勝った――――!やったー!私たち助かったんだー!」

ゲニ子「……なるほど。なかなかやりますね。」

真美「げぇーッ!?まだ生きてる!!」

ゲニ子「ちづるさん。今回のあなたの人選、どうやら間違いではなかったようですね。」

ちづる「……。」

ゲニ子「彼らの力は確かです。ですが、これだけで我々を止めるというのであれば、
手を引くことをお勧めいたしますよ。」

ちづる「……必ず止めて見せるわ。」

ゲニ子「良い風が吹いてきました……そろそろ潮時です。」

雪歩「にっ にがしゃあ…しねぇーっ」

ゲニ子「いえ、召されるのです。天……へ。」

……。

亜美「あり?何にも起きないよ?」

真美「つーか、倒れてそのまんま?気絶した?」

雪歩「真美 亜美ーッ 医者だ!ゲニ子を医者につれていけぇーっ!!」
117: [saga] 2015/10/07(水) 21:34:30.76 ID:8lqgi2VZ0(3/9) AAS
数日後……。

春香「あの時の事はもうほとんどの人から忘れ去られて、私たちは何事もなくアイドル活動をしています。」

ゲニ子「それはそれは。平和でなによりです。」

春香「……何であなたがいるんですか?」

ゲニ子「ここ……765プロでしょうか?そこに所属する黒い男に話を持ちかけられましてね。
なにやら……"ティンと来た!"と申されましてね。」

春香「つまりそれって……。」

ゲニ子「はい。わたくし、アイドルになりました。」

春香「」
118: [saga] 2015/10/07(水) 21:53:47.56 ID:8lqgi2VZ0(4/9) AAS
ゲニ子「……不肖ゲニ子。恐縮ですが、この舞台にてライブを披露させていただきます。」

ゲニ子のライブは始まった。
彼女の歌声が響き渡り、観客に浸透していった。
やがてライブの熱は加速し、段々と盛り上がっていった。
受け入れられている証拠だ。

ライブを終えたゲニ子の功績は評価され、人気も上がり、
大勢のファンを叩き出す結果となった。

こうして、ゲニ子は新たな765プロのファミリーとして加わることになった。

春香「これでいいのか!?」
119: [saga] 2015/10/07(水) 22:16:25.44 ID:8lqgi2VZ0(5/9) AAS
ドガァァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!!!!

春香「え!?な、なに!?」

観客1「な、なんだー!!?何かが突っ込んできたぞー!?」

観客2「あ、あれって"戦車"じゃないのか!?」

春香「ええ!?戦車!?なんで戦車がライブ会場に!?」

黒井「はぁーっはっはっはっは!久しぶりだな765の諸君!!!」

春香「く、黒井社長!?」

黒井「いったはずだぞ?首を洗って待っていろと。」

春香「復讐のつもりですか!?だったらライブで勝負に持ち込むべきでしょう!?
正々堂々アイドル対決やりましょうよ!!」

黒井「……お前、今後ろで展開されている光景を見てそんなこと言えるのか?」

やよい「覇王翔吼拳!!」

美希「バーニングアッパー!」

千早「ひょーっひょっひょっひょ!」爪回転ぐるぐる

雪歩「サニーパンチ!!」

貴音「げろっぱぁぁぁぁぁっ!」

真「麺を吐いた!」

響「四条さんが麺吐きおったで!」

亜美「覇王暫烈拳!!!!」

真美「無影疾風重段脚!!」

ゲニ子「お別れです!!」暴風発生

春香「だぁぁぁーもう!うちのアイドル(バカども)は、こんなつくづく
アイドルストーリーとしていい話に展開するための説得力を
ぶち壊すようなライブの仕方しかできんのかい!もうテンプレやな!」

P「そもそも覇王翔吼拳をブッ飛ばしてる時点でいい話になったためしがないといわざるを得ない。」

春香「あ、あんたって人はァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!
っていうかゲニ子さん!あんたさっきまでまともにアイドルやってたじゃん!!」

黒井「もう躊躇する間もない!どんな手をつかっても…貴様らをつぶす!!」

春香「どどど、どうするんですかプロデューサーさん!!武器!!武器ですよ!!
兵器ですよ!!覇王翔吼拳!!覇王翔吼拳の出番ですよ!!!!
使わざるを得ない状況ですよ!!!」

P「……。」

春香「何で黙ってるんですか!?」

P「覇王翔吼拳を使うまでもないといわざるを得ない。」

春香「どういうことですか?」

雪歩「男なら拳ひとつで勝負せんかい!!」
120: [saga] 2015/10/07(水) 23:28:21.78 ID:8lqgi2VZ0(6/9) AAS
雪歩「うおおーっ スーパーバーン……」

ぶあっ!!!!!!!!!!

雪歩「ナックルーッ!!!」

どかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!

黒井「俺って進歩ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!」

真美「一体なにがあった雪歩……なにがおまえをそれほど強く!?」

春香「もう何があっても驚かなくなってしまった……。」

P「戦士必殺の瞬間を、刮目せざるを得ない。」

やよい「せざるを得ない!」
121: [sage] 2015/10/07(水) 23:37:38.77 ID:XfU3y5WhO携(1) AAS
亜美真美が富樫虎丸で脳内再生される
122: [saga] 2015/10/07(水) 23:41:30.70 ID:8lqgi2VZ0(7/9) AAS
春香「紆余曲折あったけど……」

美希「バーニングアッパー!」

千早「ひょーっひょっひょっひょ!」爪回転ぐるぐる

伊織「ちょっと二人とも!大人しくしなさいよー!!」

春香「ドームのライブもいけたし、仕事はまだまだ来るし。
伊織と律子さんは空気だったけど。」

貴音「げろっぱぁぁぁぁぁっ!」

真「麺を吐いた!」

響「四条さんが麺吐きおったで!」

春香「事務所がつぶれていることもないし。安泰っちゃあ安泰かな。」

亜美「あーあ。もうはるるん他の連中完全にスル―してるよ。」

真美「なんていうか、強引いい話に持ち込もうとしてるくさいけどね。」

ゲニ子「さりとて、こちらに来る仕事のうちいくつかはキナ臭い雰囲気がしますね。」

雪歩「うっお―――っ!! くっあ―――っ!! ざっけんな―――っ!」

やよい「プロデューサー!私たちのパワーでみんなに笑顔になってもらうには……とにかく頑張らなきゃですね!!」

春香「そうだね。まだまだこれからいろいろあるようだし。」

やよい「……そんな時にはプロデューサー!!」

P「……俺たちの相手をするのならば……!」

やよい「はい!」

P&やよい「覇王翔吼拳を使わざるを得ない!」
123: [saga] 2015/10/07(水) 23:42:02.80 ID:8lqgi2VZ0(8/9) AAS
おしまい。

ちょっと強引だったかと反省せざるを得ない。
124: [sage] 2015/10/07(水) 23:46:47.55 ID:vgzMAvBfo(1) AAS
乙!
面白かったと言わざるを得ない!
125: [saga] 2015/10/07(水) 23:50:25.86 ID:8lqgi2VZ0(9/9) AAS
-おまけ-

春香「そういえば、なんか忘れてるような……。」

やよい「あ!あずささんがいません!!この話に全然出てないですよ!?」

春香「ええっ!?まさかまた迷子になって、それで今回みんなああだったから誰も助けにいかずそのまんまとか!?」

P「あずささんならいたぞと解説せざるを得ない。」

春香「え!?一体どこに!?この話に全然載ってないんですよ!?あずささんの"あ"の字すらないんですよ!?」

P「いやだってほらここに……と指ささざるを得ない。」

春香「どこ……?」

P「"背景のところにずっといたぞ"と指摘せざるを得ない。」

春香「は、背景!?」

やよい「そんなところにいたんですかあずささん!!」

春香「そ、それでもどこ?人が多いからどこに紛れ込んでいるのやら。」

P「この"赤銅で鉢巻つけたおっさん"の隣といわざるを得ない。」
126: [saga] 2015/10/08(木) 00:01:51.61 ID:b9cHRGLa0(1/2) AAS
藤堂竜白「ふむ。お嬢さんのその応援ぶり、なかなか見上げたものですな。」

あずさ「あらあら、皆があんなにがんばっているんですから、せめて私も応援をしないと。」

藤堂竜白「……わしも長年、背景に溶け込んで道行く戦士たちを応援していたが、御嬢さんのような方は初めてだ。」

あずさ「ところでここはどこでしょうか?」

藤堂香澄「父上、ようやく見つけました……ってその隣の女はだれなんですかぁっ!?」

藤堂竜白「か、香澄!?ここまでたどり着いたか!!」

藤堂香澄「ち、父上に限ってそんなふしだらな……私たちを置いて他の女と……!!!」(涙目)

藤堂竜白「ち、ちがう!断じて違う!!この隣のご婦人とは決してそのような関係では……!!!!」

藤堂香澄「……御覚悟、よろしいな!?」(涙目)

藤堂竜白「ま、待て!話せばわかる!」

<チョォォォォォウカサネアテ!!!!

<グワァァァァァァァァ!!!!

あずさ「765プロへはどう行けばいいのかしら〜?」
127: [saga] 2015/10/08(木) 00:02:26.10 ID:b9cHRGLa0(2/2) AAS
今度こそ
終わらざるを得ない。
128: [sage] 2015/10/08(木) 01:46:21.45 ID:f9qvkz/fO携(1) AAS
乙です
懐かしくて面白かった
129: [sage] 2015/10/08(木) 07:06:44.16 ID:pwtDp0kSO携(1) AAS
乙です

いっそ黒ちゃんはサイキョー流の門戸でも叩けばいいと思う
130: [sage] 2015/10/08(木) 17:39:01.69 ID:FapORf5BO携(1) AAS
乙!
ツッコミどころはいっぱいあったけどそれ以上に面白くて満足できたわw
特に雪歩のボンガロテリーがツボだったと言わざるを得ないwww
131: [] 2015/10/08(木) 18:45:16.83 ID:LMf2adCb0(1) AAS
まとめサイトだと酷評だけどなー

前置きがウザすぎたな。その時点で読む気無くなってるやつが多いぞ
132: [sage] 2015/11/16(月) 01:47:28.86 ID:6p0sdn5AO携(1) AAS

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