[過去ログ] 小町「第一回八幡裁判!」八幡「は?」 (157レス)
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124: [sage] 2015/06/06(土) 04:41:44.66 ID:dtJzN3yko(1) AAS
由比ヶ浜と雪乃はついてきてくれって言った時は断ったのにいろはを連れて行くのに怒るとか面倒臭いな
125: [sage] 2015/06/06(土) 06:16:36.35 ID:mnU0l5tsO携(1) AAS
年頃の女ってそんなもんだろ
126: [sage] 2015/06/06(土) 06:57:56.85 ID:pun7LkUYo(1) AAS
いやいやいやww
127
(1): [sagesaga] 2015/06/06(土) 10:45:06.30 ID:xc2vAKKc0(1) AAS
乙!

いろはは付いてきてくれそうで尚且つ殺されてもいい人選で選ばれたぽいな

あと俺ガイルSSの、ゆきのんの戦場ヶ原化、千早化はなんとか成らんかね
128: [sage] 2015/06/06(土) 17:06:41.07 ID:cJ8nmYXjO携(1) AAS
>>127
それある!
てかなんかいろんなss既視感あると思ったら
それか
129: [sage] 2015/06/06(土) 21:06:48.46 ID:OolEYLVio(1) AAS
ショットガンで一発、ズガン
130: [sage] 2015/06/06(土) 21:10:08.38 ID:zqwAuSul0(1) AAS
折本来てんね(´・ω・`)
131: [] 2015/06/07(日) 16:55:06.31 ID:KDfqvLqV0(1/6) AAS
八幡 「…ん?」

いろは「どーしたんですか?せんぱい。豆鉄砲が鳩食らったみたいな顔して」

八幡 「そんなグロ画像みたいな顔してないから。いや、マッカンが無いんだよ」

いろは「あー、そーですね。この自販機サン○リーですし」

八幡 「どーすっかな。マッカン無いなら来た意味無いじゃん」 

いろは「ミルクティーとかどーですか?甘いですよー?」

八幡 「…それ、お前が飲みたいだけだろ」

いろは「そーですよ。だから、買って下さい」

八幡 「ま、いーけど」

いろは「どーも…ん。なんか、これ、せんぱいの味がしますね」

八幡 「俺どんだけミルキーな味するんだよ。糖尿病マッハじゃねぇか」

いろは「そーゆー意味じゃないですよー。もっと、こー、ねっとりした感じの?」

八幡 「粘着質で悪かったな」

いろは「とにかく、せんぱいも飲んでみたら分かりますよー。ほら、ぐびっと」

八幡 「…待った。今お前飲んだろ、それ」

いろは「口付けたの、こっちですけど?」

八幡 「そうか。じゃあ…って、ならねーから。女子と間接…とか、まじ無理だから」

いろは「…ほーんと、せんぱい、変にガード高くて面倒ですよねー」

八幡 「俺のATフィー○ドは、常に最大展開してるからな」

いろは「なら、指で穴開けますよー。えいえい」

八幡 「…で、お前の目的はなんなんだ?一色」
132: [] 2015/06/07(日) 16:57:03.03 ID:KDfqvLqV0(2/6) AAS
いろは「…は?目的?」

八幡 「雪ノ下姉が川崎の件を俺にバラした事は、当然知ってんだろ?」

いろは「えー、なんの話ですかー。全然意味わかんないんですけどー?」

八幡 「俺がお前達に報復するため、この話を続けた事だって全部、言わずもがなあの人の脚本通り…だよな?」

いろは「脚本とか、なんか映画っぽいですねー。あ、いっしょに映画行きませんかー?見たい邦画があるんですけどー」

八幡 「だが、全てが脚本通りに動いてる訳じゃない」

いろは「…へー。そーなんですか?」

八幡 「理由は恐らく、この集まりが同盟型じゃなく協商型、つまり、それぞれの抱える目的が異なるからだ。じゃなきゃ、雪ノ下が姉と手を組む筈がない」

いろは「…だったら、なんなんです?」

八幡 「まずは、一色。お前から籠絡する」

いろは「わたし、そんなにちょろくないですよ?」

八幡 「あぁ、知ってる。要は、お前の目的が叶えばいいんだろ?」

いろは「じゃあ…わたしの目的が分かった、と?」

八幡 「いや、全然分かんないから直接聞こうと思ったんだが」

いろは「…はー。相変わらずのダメ人間ですね、せんぱい」
133: [] 2015/06/07(日) 16:58:51.11 ID:KDfqvLqV0(3/6) AAS
いろは「…てゆーか、それが分かってるなら、簡単そーな人から落とした方が良くないですかー?たとえば…結衣先輩とか?」

八幡 「由比ヶ浜は…無理だ」

いろは「え、そんなにハードル高そうに見えないですけど…?」

八幡 「そうじゃなくて、純粋な戦力として微妙なんだよ。あいつは。大体、人騙すとか駆け引きとか出来ないからな。本能的に」

いろは「…動物扱い?」

八幡 「ま、愛玩動物ってところだな。バカだけど」

いろは「でも、カワイイとは思ってるんですよね?結衣先輩のこと」

八幡 「…そーゆーのは、素直に流せよ。得意のスルースキル発動しろ」

いろは「じゃ、これ飲んでください」

八幡 「無理」

いろは「そこは素直に流されてくださいよー。得意のぼっちスキル発動なしで」

八幡 「パッシブ効果だから、素直に諦めろ」

いろは「ぶー」
134: [] 2015/06/07(日) 17:00:31.78 ID:KDfqvLqV0(4/6) AAS
いろは「…じゃあ、逆にどーしてわたしなんですかー?」

八幡 「一番中途半端だから」

いろは「…は?ふざけてるんですか?潰しますよ?」

八幡 「待て一色。何を潰すか分からんが早まるな」

いろは「説明、してくれますよね?」

八幡 「あのな、たとえ目的が明白だったとして、イコール与し易い訳じゃない。絶対に陥落しないと分かった城塞に、わざわざ攻め込むバカはいないだろ?」

いろは「戸塚先輩とか、妹さんとかいるじゃないですか」

八幡 「小町や戸塚は落とし易いだろうが、逆にその分だけ対策が張られてる可能性が高い。というか、俺ならそうする。だから、迂闊に手は出せないんだよ」

いろは「…なるほど。そーゆー訳で、一番中途半端な位置にいたわたしが、都合よく選ばれたんですねー。はっはっはー」

八幡 「はっはっはー」

いろは「…絶対協力してあげませんから」

八幡 「嘘ですごめんなさい」
135: [] 2015/06/07(日) 17:02:49.45 ID:KDfqvLqV0(5/6) AAS
いろは「イヤです絶対許しません」

八幡 「だから、俺の言い方が悪かった」

いろは「なら、ちゃんと言って下さい」

八幡 「えっと…その、一色を仲間にしたい」

いろは「…ほんとですか?」

八幡 「おう」

いろは「…じゃ、いっしょに映画行ってくれますか?もちろん、せんぱいのおごりで」

八幡 「わ、分かった」

いろは「そのあと、ご飯行ったり、買い物付き合ったりしてくれますか?」

八幡 「…まぁ、考えとく」

いろは「あと…これ、飲んでくれますか?」

八幡 「それは無理」

いろは「ぶーぶー。せんぱい、ひどーい」

八幡 「お前があざといんだよ。あざと過ぎて胸焼けするわ」

いろは「え、わたしの事で胸が焦がれるんですか?」

八幡 「焦げてないから。せいぜい生焼け程度だから」

いろは「あー、もー、仕方ないですねー。ほーんと、今回だけですよ?」

八幡 「…協力してくれるのか?」

いろは「まぁ、向こうに付くメリット無くなっちゃいましたしねー。ここは、せんぱいの口説き文句に落とされてあげます」

八幡 「あ、そ…で、結局、お前の目的って何だったんだよ?」

いろは「んふふー。それは…秘密です」
136: [] 2015/06/07(日) 17:04:20.50 ID:KDfqvLqV0(6/6) AAS
今日はここまでです。

そろそろ終わりが見えてきましたので、
よろしければお付き合いください。
137: [sage] 2015/06/07(日) 17:14:47.22 ID:Zgs/439eo(1) AAS
おっつー
138: [] 2015/06/08(月) 16:54:29.12 ID:q07IsH+z0(1/5) AAS
いろは「…で、せんぱいに付くのはいいんですけど、具体的にどうするんですか?」

八幡 「いや、特に何もしなくていい」

いろは「…は?どーゆー事ですか?」

八幡 「だから、今まで通りにしてればいいんだよ」

いろは「…あのー、それ、わたしを引き込んだ意味あるんですかー?」

八幡 「あぁ。重要なのは、一色が裏切ったかもしれないと、雪ノ下達に疑いを持たせる事だ。ある意味、一緒に外に出た時点で半分目的は達してる訳だな」

いろは「じゃあ、下手に動かず、あいまいなままにしておけと?」

八幡 「一度揺らいだ信用は、そう簡単に修復出来ないからな。互いが疑心暗鬼になればなるほど、他人が付け入る隙が生まれる」 

いろは「なるほど。実体験に基づいた素晴らしい案ですね、せんぱい」

八幡 「…」
139: [] 2015/06/08(月) 16:55:35.48 ID:q07IsH+z0(2/5) AAS
いろは「ところで、せんぱいの目的、とゆーか、目標って何ですかー?やっぱり、雪ノ下先輩のお姉さんに仕返ししたい、とかですか?」

八幡 「…訳も分からず、こんな茶番に付き合わされたんだ。少しくらいやり返しても、罰は当たらんだろ?」

いろは「あー、嘘ですね」

八幡 「…根拠は?」

いろは「だって、せんぱいが、そんな簡単に教えてくれるはずがないじゃないですか」

八幡 「俺どんだけ信用無いんだよ」

いろは「とゆーか、なんかせんぱいっぽく無いんですよねー。そーゆーの…もしかして、せんぱいの目的って」

沙希 「…それは、あたしも興味あるね」
140: [] 2015/06/08(月) 16:56:58.60 ID:q07IsH+z0(3/5) AAS
八幡 「…川、崎…?死んだはずじゃ…?」

沙希 「いや、死んでないって」

いろは「川崎先輩、紫陽花の葉っぱ食べますか?」

沙希 「だから、ゾンビじゃないから…って、このくだり面倒なんだけど」

八幡 「とか言いつつ付き合ってくれる川崎まじ聖人」

沙希 「ば…!そ、そんなんじゃないし!」

いろは「…これは、意外な所に伏兵がいましたねー…」

沙希 「と、とにかく!話を戻すけど、あんたの目的が」

八幡 「で、準備は終わったのか?川崎」

沙希 「…え?まぁ、一応終わったけど、そんな事よりあんたの目」

いろは「準備って、いったい何のことですかー?」
141: [] 2015/06/08(月) 16:58:37.50 ID:q07IsH+z0(4/5) AAS
八幡 「あぁ。事前に川崎に頼んでた件があってな。その為に色々動いてもらってたんだよ」 

いろは「へー。けっこー真面目に対策してたんですねー」

沙希 「いや、確かにそうなんだけど、だからあん」

八幡 「まぁな。これでこっちの駒は全部揃った訳だ。かなり心許無いが」

沙希 「…」

いろは「…あのー、川崎先輩はせんぱいに何してもらうんですか?」

沙希 「な!…何って、そんな大した事はべつに…ただ」

いろは「ただ?」

沙希 「一緒に参考書買いに行くとか、そんな感じの約束したくらいで…」

八幡 「なぁ、何で女子って買い物好きなの?中毒か何かなの?」

いろは「…そうですねー。せんぱいは一度裁かれた方がいいと思います、やっぱり」
142: [] 2015/06/08(月) 17:01:01.65 ID:q07IsH+z0(5/5) AAS
今日はここまでです。

よろしければお付き合いください。
143: [sage] 2015/06/08(月) 17:03:52.87 ID:AkpHuYwGo(1) AAS
おっつー
144: [sage] 2015/06/08(月) 17:09:39.80 ID:f+SFbn5CO携(1) AAS

145: [] 2015/06/09(火) 18:16:12.83 ID:W3eRI2e00(1/6) AAS
八幡 「いや、だから何で俺が…ぐえ」

雪乃 「えぇ、そうね。やはり比企谷君には、改めて公正な裁きを受けてもらう必要があるみたい」

八幡 「ゆ、雪ノ下?どうしてここに…がは!」

結衣 「ひどいよ、ヒッキー。いろはちゃんと川崎さんだけ、そんな約束するなんて…」

八幡 「ちょ、ちょっと待て!由比ヶ浜。まじで洒落にならな…!」

戸塚 「八幡…」

小町 「お兄ちゃん…」

八幡 「と、戸塚!小町!頼む、助け…」

戸塚 「ダメだよ、八幡。みんなの事、ちゃんと見てあげないと」

小町 「そーだよ、お兄ちゃん?ぜーんぶお兄ちゃんが招いた結果なんだから、しっかり責任取らないと、ね?」

八幡 「な…何が…どうなって…?」

陽乃 「これはねー、キミの一つの末路なんだよ。比企谷くん」

八幡 「…末…路…?」

陽乃 「怯えてる?混乱してる?…だけど、大丈夫。わたし達は、比企谷くんから何も奪わないから。ただ、与えて欲しいんだよ」

八幡 「…与え…何を…?」

城廻 「よしよし。比企谷君なら出来るよね?私達全員の目的を叶える事ぐらい、さ」

八幡 「…は…?」

いろは「大丈夫ですよー、せんぱい。せんぱいなら、きっと出来ますから」

八幡 「…無理、言うな…出来る…わけ…」

沙希 「いきなり諦めるなんて、あんたらしくないね?無理難題は、得意分野でしょ?」
146: [] 2015/06/09(火) 18:17:57.91 ID:W3eRI2e00(2/6) AAS
雪乃 「安心して、比企谷君。時間はまだたっぷりとあるわ」

結衣 「ヒッキ―なら、絶対見つけられるよ!あたしが保障するし!」

戸塚 「うん。八幡は、何があっても最後までやり遂げる人だからね」

小町 「小町は、小町はお兄ちゃんの力を信じてるよ!うるうる」

沙希 「ほら、あんたって何だかんだ解決してるし、大丈夫でしょ?」

城廻 「やっぱり最後は比企谷君だって所、見せてくれるよねー」

いろは「せーんぱい。わたしも手伝いますから、ね?頑張りましょ!」

八幡 「はー…はー…!」

陽乃 「…キミはねー、結局大きな間違いをしていたんだよ」

八幡 「…間違、い…?」

陽乃 「わたしは誰にも指示してないし、わたし以外の誰も命令してない。一人一人が自分の意思で動いてた…同盟?協商?ううん。これは、ただの個人の集合体なんだよ」

八幡 「…あなたの、目的は…何、なん、ですか…」

陽乃 「ふふ。わたしの、とゆーより、わたし達の目的はたった一つなの。それは、全員を幸せにしてくれること。だから、期待してるよ?比企谷くん」

八幡 「…!」
147: [] 2015/06/09(火) 18:19:23.01 ID:W3eRI2e00(3/6) AAS
小町 「さぁ、いよいよ始まりました。第二回八幡裁判。略して『はちばん』!」

八幡 「え、なにこれ?」

小町 「司会はわたし、お兄ちゃんの更生を心から願う健気な妹こと、比企谷小町が務めさせていただきまーす。みんな、やっはろー!」

全員 「やっはろー」

八幡 「それやっぱ流行ってんの?どこかの部族の…ん?」

小町 「やーやー、熱い声援ありがとうございます。では、さっそく」

八幡 「…ちょっと待て、小町」

小町 「…なーに?お兄ちゃん。小町、司会進行で今かなり忙しいんだけど」

八幡 「いや、何だか頭がぼーっとして、状況がよく分からないんだが…?」

小町 「はー?とりあえず、寝起きで頭回ってないだけじゃないの?お兄ちゃん」

八幡 「そう、なのか?…確かに、何かひどい悪夢を見ていた気がするな」

小町 「あー、それはですねー…たぶん、夢じゃないよ」

八幡 「何を言って…だ、第二回、だと…!」

小町 「たとえどうしようもないお兄ちゃんだとしても、何度も繰り返せばきっと答えに辿り着けるよね?…うん、今の小町的にちょーポイント高―い」

八幡 「嘘…だよな…?なぁ…小」

小町 「えー、では気を取り直して、さっそく今回のゲストの皆さんに登場してもらいましょう!どうぞー!」
148: [] 2015/06/09(火) 18:22:27.06 ID:W3eRI2e00(4/6) AAS
これにて終了です。

以下無限ループ…かもしれません。

拙い文章および構成でしたが、

お付き合いいただきありがとうございました。
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