[過去ログ] スレッド立てるまでもない質問スレッド part293 (987レス)
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240
(3): [sage] 2014/06/09(月) 12:11:17.11 ID:WGyM2tk+(1) AAS
テイラー・スウィフトの「We Are Never Ever Getting Back Together」という曲名は
現在進行形+neverの形ですが
普通は使わない表現ですか?
246
(1): [sage] 2014/06/09(月) 16:32:14.83 ID:AYGTWrIJ(4/6) AAS
>>240
Taylor Swift, "We Are Never Ever Getting Back Together"

その疑問に対して、全面的に答えられるわけじゃないけど、部分的には答えているんじゃないかと
思われるような解説を、本の中で見つけた。

簡単に言うと、現在進行形は近接未来を示すのは常識だけど、近接未来からさらに進んで、
肯定文の場合は「■強い決意■」を示し、否定文の場合には「■拒絶■」を示すことがある。
だから、(ここからは僕の推測が入るけど)never をこの拒絶的な現在進行形にくっつけると、
「★絶対に、どんなことがあったって、そんなことしないぞ★」という●強い拒絶●を示すことになると思う。

=== 以下は引用 ===

[B] 語用論的な力:この用法(近接未来を示す現在進行形)は、現在の <計画・取決め> を
表すところから、種々の場面で使用されて、語用論的な力を発揮する。まず、【一人称単数】と
共に用いられた場合は、<強い決意> を表すことができる。

(14) '●I'm staying here●,' she answered defiantly. (Lessing, The Other Woman)
(「私はここにいるわ」と彼女は反抗的な口調で言った。)

同様に、否定構文の場合、話し手の <拒絶> を表すことがある。

(15) ●I'm not staying● here. (こんなところには、いないぞ)
(16) Nothing●'s getting● me out. Not all the king's horses. (Lessing, The Other Woman)
(私、絶対に出ていかないわ。王様の馬が全部で引っ張ったってよ。)
=== 引用おわり ===

出典:安藤貞雄「現代英文法講義」、p. 120-212
248: [sage] 2014/06/09(月) 16:40:53.16 ID:AYGTWrIJ(6/6) AAS
>>246 の続き

そこで >>240
Taylor Swift, "We Are Never Ever Getting Back Together"
という歌に話を戻す。この歌のプロモーションビデオと歌詞を見た。歌詞を読んで大いに笑った。
簡単に言うと、この歌のテーマはこんな感じ。

「あなたとは、今まで何度も何度もやり直そうとしたけど、いつもすぐにダメになった。
何度も何度もあなたは私を捨てて去って行き、また戻ってきて、すぐまた出て行った。
もういやよ。あなたとはうまくいかないってことがよくわかった。だから
★二度と、金輪際、どんなことがあったって、あなたとは、よりを戻すなんてことはしないわよ★」

そんな歌なのだ。そこで、"never + 現在進行形" の強い意味が生きていると思う。
単なる never ではなく "never ever" だから、「二度と、金輪際、どんなことがあっても」
という感じの強い否定だ。そして "not + 現在進行形" は「強い、断固たる拒絶」を
意味するから、"never ever + 現在進行形" で、上記のような強い意味になるんだと思う。
249: 777 ◆TFWBMdHdF7zL [] 2014/06/09(月) 17:24:01.76 ID:dFbpX5m2(4/4) AAS
>>240
ググればいいじゃん。
結構使われてるよ。

外部リンク:www.google.co.jp
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