[過去ログ] 坐禅と見性〇第4章☆生死大海を泳ぐ_ (1001レス)
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320(1): 久しぶりの300 04/08/26 01:40 ID:aXbmcCBF(1/2) AAS
>25さん
>>305
>お互いに借り物でまかなっている状態を「空」と呼ぶ
そうですな。
すべては、無常に移ろい行く。
一時の間、仮の形を成しているからといってそれが実態としてあるとは言えない。
これが「空っぽ」という意味です。
しかしながら、「空」というのは一方からは語ることの出来ぬものです。
それを表現するには矛盾を語らねばなるまい。
しかし、形が定まらないからといって、確固とした実態がないが存在は確かにある。
無形でありながら、一時の形を持つ。
滅して無くなってしまうようでありながら、決して何も無くならない。
そもそも無くなる物が無い。無くなるように見えて実は変化しているにすぎない。
他方、「空」というのは実態がなく空っぽでありながら、自己完結している。
これも矛盾であるが「空っぽ」でありながら「満」ちている。
「空っぽ」というのは決してニヒルや悲観主義ではない。
「空っぽ」ゆえに自由がある。
「空っぽ」ゆえに選択できる。
「空っぽ」ゆえに満ちている。
何の理由もなく、ただ存在する、これだけで満ちている。
自己完結しないとき、不安、恐れ、囚われがあり満ちていない。
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