[過去ログ] 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?270 (1001レス)
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431: 2011/06/21(火)01:00 ID:KCnZKBuw0(1/4) AAS
小学生の頃、子ども会の集まりで区長の家へよく行っていた。
区長の家の敷地はかなり広く、離れが2つもあってそのうちの
一つが気になってた。
それは敷地の一番奥の塀沿いに建てられていて、外観からして
二階建てなんだろうけど窓がなく異様に無機質な建物で区長に
頼んでも入れてくれなかった。
俺はどうしても気になり区長の目を盗んで中に入ろうとしたが
省9
433: 2011/06/21(火)01:02 ID:KCnZKBuw0(2/4) AAS
区長に聞いてみたが、「見間違いだよ。あそこは物置に使っていて
大切なモノとかが入っているから誰も入れるわけにはいかないんだ。」
と言われた。
でもあの離れの塀側にはエアコンの室外機が置かれていたし物置で
はないはずだ。
ある夜、俺は友達のSとTの3人であの離れに忍び込むことにした。
区長の家の裏は雑木林になっていて、そこから塀に登り小窓を割って
省10
434(2): 2011/06/21(火)01:03 ID:KCnZKBuw0(3/4) AAS
ロッキンチェアーに誰かが座っている。あのおじさん・・・ともう一人
のおじさん。いやひとつの体に二つの顔がある。
一人のおじさんはぼんやりと空中を見つめ、もう一人のおじさんは眼を
閉じている。
俺とSが悲鳴をあげる前に一人のおじさんがこちらに気が付き、
「ああーーーーーあ゛あ"ーーーーあ゛あ"ーーーーー」
と奇声をあげた。その奇声によりもう一人のおじさんも目を開けて同じ
省8
435: 2011/06/21(火)01:04 ID:KCnZKBuw0(4/4) AAS
離れから助けだされたSは失禁して気絶していたが怪我はなかった。
俺達は親を呼ばれ、今回のことは絶対に他言しないことを誓い、親達は
念書を書かされた。
親達の様子からすると、あのおじさん達のことは以前から知っている感
じだった。公然の秘密だったのだろうか。
親には何度もあのおじさん達のことを聞いたが一切教えてくれなかった。
存在は知っていたが詳しいことは何も知らないのかもしれない。
省1
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