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【伝奇】東京ブリーチャーズ【TRPG】 [無断転載禁止]©2ch.net (285レス)
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御幸 乃恵瑠
◆4fQkd8JTfc
2017/01/29(日)14:27
ID:GMTgkTY0(4/8)
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225: 御幸 乃恵瑠 ◆4fQkd8JTfc [sage] 2017/01/29(日) 14:27:54.18 ID:GMTgkTY0 場面は変わって、一行は稲城市に来ていた。 お上りさんがやらかしちゃった的なキメ過ぎな和パンクファッション、喪服のマッチョ、Vシネのヤクザ、極めつけは大正学徒のキツネ仮面。 はっきり言って祈以外はコスプレ集団。ただでさえ人目を引いてしまう。 “ヒーロー活動をしているのがバレてはいけない系ヒーロー”の祈の心境は如何なるものだろうか。 「くっ……凄いプレッシャーだ……!」 等とテンプレ台詞を言いながら、ノエルは橘音に伴われて進んでいく。 台詞だけ見るとふざけているように見えるが、表情に割と余裕が無い。 あまりにも状況がぴったりすぎてマジでその言葉が出ているのである。 >「……この妖気!皆さん、来ますよ!」 >「あ……あ……、ああああああああ……!ひっ、ひぎっ……あぁ、ぎ……ぎゃあああああああああ―――ッ!!!」 「祈ちゃん、見るな!!」 あまりにも凄惨なコトリバコによる呪殺の光景を前にして、ノエルは思わず近くにいた祈を自分の方に抱き寄せた。 絶命した女性のすぐ隣にあった箱を見て橘音が一言。 >「付喪神化していますね」 嬰児たちの怨嗟の絶叫と共に、禁断の箱は開かれる―― コトリバコは付喪神化した《妖壊》としての姿を一行の前に現したのだった。 「うへぇ……せめてデザインだけでも鳥っぽく可愛くデフォルメしとけよ! アニメ化する時にモザイクかけなきゃいけないじゃん」 軽口を叩きながらも、ノエルの瞳にふと憐れみの色が宿る。 《妖壊》――ある者は人の純然たる悪意から生まれ、またある者は発展する文明の影で結果的にそういう役割を押し付けられ―― どんなに光に焦がれてもそれは叶わず、輝かしい文明の光の側に行きたいと思ってもそれは許されず とうに過ぎ去った過去の時代の楔に縛られ、悲しくて苦しくて自分ではどうにもならなくて 心の奥底ではもう眠らせてほしいと、ただ呪われた運命の終わりを願うのだ―― ――何を憐れんでいる? 人に仇成す悪い奴らじゃないか と、軽くかぶりを振って不意に浮かんできた妙な思考を振り払う。 コトリバコが橘音に向かって一直線に突進してきた。 >「ボクが囮になります!皆さん、コトリバコに総攻撃!まずは『ケ枯れ』させましょう!」 「えぇっ!? 囮って……弱いくせに何言ってんの!?」 ちなみにここで橘音がやっぱり雌狐だったと判断するのは早計というものである。 囮になるためにわざと雌狐に見せている可能性もあるのだから。 どちらにせよノエルは気が気ではない。 「何考えてんだこのキツネ仮面がぁ! いきなり目立とうなんて思わなくていいから!」 とか何とか言いながら、自分はがっつり後ろに下がる。 一応強キャラのくせして何下がっとんねん!と思われそうだがこれが多人数で強敵と戦う時のいつもの布陣だ。 「――キャストオフ!」 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/225
場面は変わって一行は稲城市に来ていた お上りさんがやらかしちゃった的なキメ過ぎな和パンクファッション喪服のマッチョシネのヤクザ極めつけは大正学徒のキツネ仮面 はっきり言って祈以外はコスプレ集団ただでさえ人目を引いてしまう ヒーロー活動をしているのがバレてはいけない系ヒーローの祈の心境は如何なるものだろうか くっ凄いプレッシャーだ! 等とテンプレ台詞を言いながらノエルは橘音に伴われて進んでいく 台詞だけ見るとふざけているように見えるが表情に割と余裕が無い あまりにも状況がぴったりすぎてマジでその言葉が出ているのである この妖気!皆さん来ますよ! ああああああああああ!ひっひぎっあぁぎぎゃあああああああああッ!!! 祈ちゃん見るな!! あまりにも凄惨なコトリバコによる呪殺の光景を前にしてノエルは思わず近くにいた祈を自分の方に抱き寄せた 絶命した女性のすぐ隣にあった箱を見て橘音が一言 付喪神化していますね 嬰児たちの怨の絶叫と共に禁断の箱は開かれる コトリバコは付喪神化した妖壊としての姿を一行の前に現したのだった うへぇせめてデザインだけでも鳥っぽく可愛くデフォルメしとけよ! アニメ化する時にモザイクかけなきゃいけないじゃん 軽口を叩きながらもノエルの瞳にふと憐れみの色が宿る 妖壊ある者は人の純然たる悪意から生まれまたある者は発展する文明の影で結果的にそういう役割を押し付けられ どんなに光に焦がれてもそれは叶わず輝かしい文明の光の側に行きたいと思ってもそれは許されず とうに過ぎ去った過去の時代のに縛られ悲しくて苦しくて自分ではどうにもならなくて 心の奥底ではもう眠らせてほしいとただ呪われた運命の終わりを願うのだ 何を憐れんでいる? 人に仇成す悪い奴らじゃないか と軽くかぶりを振って不意に浮かんできた妙な思考を振り払う コトリバコが橘音に向かって一直線に突進してきた ボクがになります!皆さんコトリバコに総攻撃!まずはケ枯れさせましょう! えぇっ!? って弱いくせに何言ってんの!? ちなみにここで橘音がやっぱり雌狐だったと判断するのは早計というものである になるためにわざと雌狐に見せている可能性もあるのだから どちらにせよノエルは気が気ではない 何考えてんだこのキツネ仮面がぁ! いきなり目立とうなんて思わなくていいから! とか何とか言いながら自分はがっつり後ろに下がる 一応強キャラのくせして何下がっとんねん!と思われそうだがこれが多人数で強敵と戦う時のいつもの布陣だ キャストオフ!
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