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私が死ね死ね団のミスターKだ！ Part.3 [無断転載禁止]©2ch.net (963ﾚｽ)
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565: ミスターK [sage] 2017/01/23(月) 22:01:05.45 ID:UkGBHm68 ※それから一年後、アルトとシードは逃亡生活を送りながら同じく日本人を憎む人達を同士にしていた。 アルト「今や同胞の数も三百人になったか」 シード「だが、兵器や物資が不足している。それに人員が揃った以上基地が必要だ」 アルト「だが日本人ども以外から奪い取るのは正直気が引ける、どうしたものか？」 ※そんな時、一人の男がアルト達を訪ねてきた。 ウォン「私はウォンという行商人です。私も妻を日本人に……」 アルト「貴方もですか！だが行商人が何用で？」 ウォン「実はアメリカ軍が放棄した無人島内にある基地がありまして、そこを貴方達に提供しようと思いまして」 ※正に渡りに船であった！それから数日後、アルト達はその無人島基地に移り基地の機能を復旧させていた。 「この戦闘機まだ使えます！」 「武器庫に弾薬等がありました」 「現在発電施設の復旧を急いでいます」 アルト「とにかく拠点が見つかってよかったよ」 シード「ここなら英国の追手も見つかりにくいだろう。後は基地の修復と武器や物資の拡充だな」 ウォン「大丈夫ね！私が可能な限り手配します」 アルト「頼むぞウォン」 ※こうして無人島基地はその機能を回復し日本人を憎む者達による小さな都市が構築されていった。そんなある日…… http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1469278817/565
601: ◆6EgzPvYAOI [sage] 2017/01/24(火) 21:28:35.95 ID:75TlZ1Bh 【なしてさ、なしてそないに埋めたがりなさるんじゃ】 >565 アルト中佐は、島の片隅に建てられた、妻子の墓の前にいた。 結局、名前も付けてやれなかったあの子は発見から三日後に死んだ。 火葬した骨と、アンナの残った僅かな灰が、この墓の下に眠っている。 その近くには、シード博士やその他同志たちの家族も同じように……中には、遺品だけだったり、何もない者さえいる。 そんなある日の事だった。“彼”が現れたのは…… 「有無、よい目じゃ。絶望を極め、しかし鋼の意志で目的を見据えた、よい目じゃ」 「な、何者だジジイ！どうしてこの場所に……どうやって……米軍の……いや、インド人か」 「ふむぅ、観察眼も確かじゃな。 ワシはダイバダッタという通りすがりの年寄りじゃよ。げひゃひゃひゃ」 いわく、この老人はアルトの心を占める感情に目を付け、弟子に取ろうというのだ。 そして、長命の術を授けるという…… 「お主の為さんとすることは、アメリカという大国が干渉する国家百年の計を覆すということじゃ。 生半可の時間では出来ることではないぞえ？」 【彼は、将来善のダイバダッタが育てたレインボーマンが立ち塞がる予定なので対抗した、悪のダイバダッタです】 【アニメ版でいうところのドンゴロスにも関りがあるかもしれません】 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1469278817/601
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