[過去ログ] 自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第103章 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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930: 2016/08/11(木)01:48 ID:jPLUhV77(5/7) AAS
高麗国巨済島沖
巨済島でも支援作戦が開始されていた。
阻止線を張っていた、海中のイカ人の軍勢を主砲や短魚雷、重機関銃等で蹴散らし、護衛艦『しまかぜ』、輸送艦『くにさき』、第3ミサイル艇隊の4隻は、巨斉島沖に到着した。
派遣艦隊の旗艦となった『くにさき』で、指揮を任せられた中川誠一郎海将補が巨済島の状況が映し出されたモニターを睨んでいる。
「戦場が分散してるな。
特別警備隊は徳浦(トッポ)海水浴場より上陸せよ。」

『くにさき』のウェルデッキのエレベーターランプが開き、水陸両用車AAVP7A1 RAM/RS(人員輸送車型)四両とAAVC7A1 RAM/RS(指揮車型)の1両が洋上へと乗り出した。
各車両には25名ずつの特別警備隊員が乗車している。
徳浦(トッポ)海水浴は、巨済島では珍しい白浜のビーチである。
450メートルにもなる弓形のビーチが有名だ。
その美しいビーチにイカ人の軍勢が陣を張っている。
その陣に向けて各AAV7から、12.7mm重機関銃や40mm自動擲弾銃Mk.19が発砲されて崩れ始める。
護衛艦『しまかぜ』からも主砲による対地攻撃が行われている。
イカ人の兵士も海中に飛び込み、AAV7に槍を突き立てるが40ミリを越える装甲には無力だ。
そのまま重機関銃の餌食となり、周囲は血の海になる。
高麗の国防警備隊は保有していない装甲車両はイカ人達にとって脅威だった。
砂浜に上陸したAAV7は、その重量で立ち塞がるイカ人の槍襖に突貫し、押し潰し、蹂躙していく。
互いの死角をカバーするように停車し、後部のハッチが開く。

「降車!!」
「GO!!
GO、GO!!」

AAV7のタラップから特別警備隊員達が降車して、イカ人達に向けて発砲して蹴散らしていく。
近くに最重要施設である玉浦造船所があり、そこも武装警備員達と海洋警察署の署員がイカ人の軍勢と交戦している。
隊長の長沼一佐が89式小銃を射ちながらそちらに合流することになっている。

「さあ、もう一息だ!!
全隊、進め!!」
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