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学園物語★KOVA 17歳★2 (954レス)
学園物語★KOVA 17歳★2 http://tmp.5ch.net/test/read.cgi/kova/1055526532/
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914: 秋のソナタ言いだしっぺ [sage] 03/10/04 04:13 ID:UcMxJg4h 乙です 自分が用意してた続編よりよっぽどお上手です 果たして秋子さんは、(DQSサヨの)妻であること、 (ヒッキー落ちこぼれの)母であることから解放され、 1人の女性として生まれ変われるのか…? http://tmp.5ch.net/test/read.cgi/kova/1055526532/914
915: 外伝・秋のソナタ・外伝 [sage] 03/10/04 04:27 ID:UcMxJg4h 914です >>909氏の「家出」のシーンからアナザーストーリーでお目汚しを 「もういやよ。何もかもいや!」 涙をにじませた目を伏せ勝ちに、何かから逃げるような早足で街を行く秋子。 秋子は確かに逃げていた。 現実逃避の大言壮語ばかりで、社会の革新どころか、家庭の保守さえできない夫から。 成長を拒否して引篭り、怯懦と怠惰の言い訳をカルトまがいの思想に求める息子たちから。 そんな3人を、強く優しい母・貞淑な妻として支えた自身の人生から。 20年間家庭を気丈に支えてきた自分の中で、何かが壊れたような気がした。 だが、自分を縛っていた自分自身が「何か」から解き放たれたような気も… 家を飛び出したものの、秋子には行くあては無かった。 父は「女三界に家無し」を、女のあるべき姿として常に秋子に説きつづけた。 「夫が至らないなら、それを補うのが妻の務めだ」。受け入れてくれるはずもない。 また、年老いた父の心労を増やすこともしたくなかった。 それでも秋子は逃げる。あの家から少しでも遠くへ。 http://tmp.5ch.net/test/read.cgi/kova/1055526532/915
916: 外伝・秋のソナタ外伝2 [sage] 03/10/04 04:29 ID:UcMxJg4h 秋雨が降り出した。雨足はすぐに強くなる。秋子には傘も無い。 ここ数日の温かい陽気があったので、夏服同様の薄着で飛び出したのだ。 薄手の白いワンピースに冷たい雨が染み込み、たちどころに体の芯まで冷やす。 美しい漆黒の長い髪を水が伝い顔に垂れる。涙か雨か区別もつかない。 「こんな思いするくらいなら、生きていない方がましだわ」 何かが壊れた秋子は、自暴自棄になりうずくまった。 雨は一層強く、秋子の体を濡らして冷やす。 雨が急に止んだようだ。 「こんなところで…。アキちゃん、具合悪いの?」 保が怪訝そうな顔で、秋子に傘を差し掛けて立っていた。 秋子は知らず知らずのうちに、保の住むマンションの近くに 足を向けていたのだった。 秋子「保…さん?」 雨と涙で顔に後れ毛を貼りつけたまま見上げる 保「風邪をひかないようになんとかしないと。取り合えず僕のとこ…」 秋子「ううううう」 何かが中で風船のようにはじけた秋子は、まるで幼女のように泣きじゃくった http://tmp.5ch.net/test/read.cgi/kova/1055526532/916
919: 914 [sage] 03/10/04 04:30 ID:UcMxJg4h あ。割り込んでしまった。 失礼しました。しばらく静かにしてます http://tmp.5ch.net/test/read.cgi/kova/1055526532/919
921: 914 [sage] 03/10/04 04:37 ID:UcMxJg4h 実わ身内にLDPの党員がいるんでつよ……ゥッ http://tmp.5ch.net/test/read.cgi/kova/1055526532/921
923: 914 [sage] 03/10/04 04:48 ID:UcMxJg4h 棄権しやがりました>身内 ええとでつね。不倫即離婚でないというのも、不倫板の連中によればあるわけでして。 それに当方は、秋子さんの不倫そのものよりも その関係が秋子さんのキャラにもたらす微妙な「変化」 もっというなら、色んな意味で開花(開発?)されてゆく良妻賢母の姿に に萌えたいという欲求から、このネタを選んだわけでして。 そのものズバリを描くのではなく >至福の時を迎えながらも、家を飛び出して来たこと、不倫の恋に対する微かな罪悪 >感、今までの生活の中での疲労感、保との20年振りの再会から来る緊張感に縛られ >ていた秋子の心は、小洒落た喫茶店に入るや否や、一気に解放された気がした。 こういう秋子さんの秘めたる心境と身悶え(ヲイヲイ)と、 無神経を続けるドキュソ三人を対比させるのでいいかと思うのですが http://tmp.5ch.net/test/read.cgi/kova/1055526532/923
926: 914 [sage] 03/10/04 04:56 ID:UcMxJg4h まあ。スレを2つも消化してきたわけですから、 キャラの発展・微調整も悪くはないんではないでしょうか。 ただ、KOVAブラザーズ&パパが電波垂れ流して、堅気の衆が被害を受ける この構図は変えてはいけないわけで。 ちなみに、自分の構想では、保さんもブラザーズの被害者として設定してました。 追記;うちの近所では、大学生と高校生の娘がいる奥さんが よその男の子をつくっちゃって、 どうしても生みたいからと離婚になった家がありました。 高齢うんぬんは今や無問題では? http://tmp.5ch.net/test/read.cgi/kova/1055526532/926
927: 外伝・秋のソナタ・外伝3 [sage] 03/10/04 05:02 ID:UcMxJg4h では少し、ものは試しで>>916の後を続けてみます ツッコミ大歓迎 保「さあ。コーヒーだよ。アイリッシュウィスキーを少し垂らしたけど 大丈夫かな」 秋子「…ええ。ありがとう。温まるわ」 保のマンション。秋子は熱いシャワーで芯まで冷えた体を温めさせてもらった。 身につけていたものはずぶ濡れ、スーツケースも家を飛び出した時施錠を忘れていたせいで、中身まで水が染み入っていた。ヒーターを入れた部屋で乾かしている。 秋子はひとまず保から借りたバスローブを羽織った。 着痩せするたちで、胸回りなどは外見よりボリュームのある彼女だったが、 男の着る物はやはり少し大きすぎ、ずいぶんルーズな格好になった。 保「ごめん。着る物ってこんなものしかなくて」 保が白いワイシャツを持ってくる。やっぱり彼女には大きすぎみたいだ。 秋子「ううん。気にしないで。そんなにお世話はかけられないわ」」 濡れた髪を柔らかいバスタオルでぬぐいながら答える。 http://tmp.5ch.net/test/read.cgi/kova/1055526532/927
929: 外伝・秋のソナタ・外伝4 [sage] 03/10/04 05:10 ID:UcMxJg4h 豪奢とはいえないが、小奇麗でインテリアもウッドでまとまった室内。 つい先程保が挽いたコーヒーと、気付けにと中に垂らしたブッシュミルズの香ばしい匂いが鼻をくすぐる。 アニメのDVDやゲームソフト、食べ散らかしたジャンクフードのかすで きれい好きの秋子がいつも掃除に手を焼いている家に比べれば… (何か落ち着くわ…でも…) 秋子「綺麗なお住まいね。お、奥様のご趣味もいいのね」 理由の無い痛みがほんの少し秋子の胸を打つ。 保「まさか。恥ずかしいけど、まだ独り身でね」 バツの悪そうな答えが返ってくる・ 秋子「で…、でも、お、付き合いされてる女(ひと)はいるんでしょう」 この程度のことを尋ねるのに、なぜか少しどもってしまう秋子。 (バカね。私ったら何立ち入ったこと聴くの?はしたない) 保「いいやあ。僕ってどうも縁が無いらしい。重ね重ねお恥ずかしいよ」 照れ笑いの保。「なぜか」ほっとした気分になる秋子。 (何を意識してるの。いい年して私ったら)。コーヒーとウィスキーの相乗効果なのか、 それとも別の理由か、体中どこか赤くかっかしてくる。 何気なく、コーヒーの湯気の向こうの保と目が合う。 羊のような温和な優しい目と…。 そのころ、木場家では。 正一「うおおおおおおお。マサヲ。ヒロシ。何とかしろ」 ヒロシ「ふん。サヨンボのお父さんはみっともないですね。何を慌ててるのか。 これでいつものように昼の3時まで寝てても誰も怒らないというものだ」 (注・こいつは受験生で現役高校生) マサヲ「いや待て。飯は誰がつくるんだ。俺は腹が減ったぞうおおおおお」 正一「そうだ。これは一大事だぞ。今日中に捜して来い」 飯が絡むと急に腰が軽くなる馬鹿息子2人。 長男はなぜか例のニセ警官セットを身につける。 マサヲ「治安出動だあんぽおおおおおおおおpppっぽおおお」 ヒロシ・正一「んぽおおおおおおおおpppっぽおおお」 http://tmp.5ch.net/test/read.cgi/kova/1055526532/929
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