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邪馬台国畿内説 Part780 (1002レス)
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1 ◆n7jxAxKCBhb6
2022/04/25(月)00:16
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64: 1 ◆n7jxAxKCBhb6 [sage] 2022/04/25(月) 00:16:25 ◆FAQ 81 Q:三角縁神獣鏡は呉鏡の系譜に属する国産鏡だ! だから邪馬台国は畿内ではない! A:神獣鏡は広漢西蜀で発生し、長江の南北に分化しつつ伝播した鏡種であって、その末流に位置付けられる三角縁神獣鏡は呉鏡の系譜に属さない。 後漢末〜孫呉の会稽山陰で盛行したタイプの神獣鏡は、系譜的にも材質的にも三角縁神獣鏡とは異なる系統樹枝上にあることが明確となっており、呉から渡来した鏡師が三角縁を列島で生産したという説は既に終息した。 現在は三角縁を国産と断定し得る論拠が存在していない。 三角縁神獣鏡が魏晋朝官製であれば邪馬台国九州説が終息するが、生産地の孰れかに関らず畿内説は成立するので、畿内説としては結論を急ぐ必要がない。 よって、専門的研究者が三角縁を徐州系鏡群、製作地を列島でなく対馬海峡以遠とみている傾向の強さのみ指摘するに留める。 魏景元年間に認められる芝草文様の変容や3世紀後半に特徴的な仏像意匠の登場などといった要素が、三角縁神獣鏡における文様の史的変遷の中途に発生していることは ・三角縁神獣鏡が魏晋領内で継続的に生産されているー ・生産者が魏晋領内より継続的に移動して来ているー という条件の孰れか一方を満たす必要があろう。 三角縁神獣鏡の三角縁そのものが淮河流域から楽浪にかけて分布している斜縁神獣鏡からの派生であり、三角縁神獣鏡に分類される初期鏡群は実際には斜縁神獣鏡である。 https://i.imgur.com/XIb0RqF.png ◆FAQ 82 Q:古墳に副葬された三角縁神獣鏡は、棺外に置かれるなど、他鏡種に比べ低い扱いを受けているではないか! このような物は威信財ではないし下賜品でもあり得ない! A:現実に、葬具も皇帝より下賜される品に含まれる。 「東園温明」はその名称のとおり皇帝が臣下に下賜する為に制作される器物であり、大将軍霍光の薨去に当たり「黄腸題湊」等とともに下賜されたことで知られている。内側に鏡を貼り付けた箱状の器物で、遺体の頭部を覆い、暗闇を照らす辟邪の葬具である。 三角縁神獣鏡の原位置に関しては、もと棺上に伏せて置かれており、割竹式木棺の蓋部が水平でないため木棺と左右の石室側壁の間隙に滑落したことが解明されている。(豊岡2018) 初期道教における九寸鏡の効能認識や凸面鏡の形状と併せ、三角縁神獣鏡は「東園温明」の役割を継承した葬具(近藤2004)と合理的に推認できる。 黒塚では、全ての三角縁神獣鏡が絹製の袋に収められた状態で、棺外に、鏡面を内側にして遺体上半身をコ字型に囲繞している。墓壙内での位置は宝物としての扱いの軽重ではなく、その期待される機能に拠るものと考えるのが妥当である。 このように三角縁神獣鏡は、中国皇帝が倭王に下賜し、倭王が連合参加の諸君公に再下賜する器物として、適切な性格を有している。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/history/1650811377/64
三角縁神獣鏡は呉鏡の系譜に属する国産鏡だ! だから邪馬台国は畿内ではない! 神獣鏡は広漢西で発生し長江の南北に分化しつつ伝播した鏡種であってその末流に位置付けられる三角縁神獣鏡は呉鏡の系譜に属さない 後漢末孫呉の会稽山陰で盛行したタイプの神獣鏡は系譜的にも材質的にも三角縁神獣鏡とは異なる系統樹枝上にあることが明確となっており呉から渡来した鏡師が三角縁を列島で生産したという説は既に終息した 現在は三角縁を国産と断定し得る論拠が存在していない 三角縁神獣鏡が晋朝官製であれば邪馬台国九州説が終息するが生産地のれかに関らず畿内説は成立するので畿内説としては結論を急ぐ必要がない よって専門的研究者が三角縁を徐州系鏡群製作地を列島でなく対馬海峡以遠とみている傾向の強さのみ指摘するに留める 景元年間に認められる芝草文様の変容や3世紀後半に特徴的な仏像意匠の登場などといった要素が三角縁神獣鏡における文様の史的変遷の中途に発生していることは 三角縁神獣鏡が晋領内で継続的に生産されているー 生産者が晋領内より継続的に移動して来ているー という条件のれか一方を満たす必要があろう 三角縁神獣鏡の三角縁そのものが河流域から楽浪にかけて分布している斜縁神獣鏡からの派生であり三角縁神獣鏡に分類される初期鏡群は実際には斜縁神獣鏡である 古墳に副葬された三角縁神獣鏡は棺外に置かれるなど他鏡種に比べ低い扱いを受けているではないか! このような物は威信財ではないし下賜品でもあり得ない! 現実に葬具も皇帝より下賜される品に含まれる 東園温明はその名称のとおり皇帝が臣下に下賜する為に制作される器物であり大将軍光の去に当たり黄腸題湊等とともに下賜されたことで知られている内側に鏡を貼り付けた箱状の器物で遺体の頭部を覆い暗闇を照らす邪の葬具である 三角縁神獣鏡の原位置に関してはもと棺上に伏せて置かれており割竹式木棺の蓋部が水平でないため木棺と左右の石室側壁の間隙に滑落したことが解明されている豊岡 初期道教における九寸鏡の効能認識や凸面鏡の形状と併せ三角縁神獣鏡は東園温明の役割を継承した葬具近藤と合理的に推認できる 黒塚では全ての三角縁神獣鏡が絹製の袋に収められた状態で棺外に鏡面を内側にして遺体上半身をコ字型に囲している墓内での位置は宝物としての扱いの軽重ではなくその期待される機能に拠るものと考えるのが妥当である このように三角縁神獣鏡は中国皇帝が倭王に下賜し倭王が連合参加の諸君公に再下賜する器物として適切な性格を有している
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