[過去ログ] あずまんが大王のエロいのないんかねえ-17 - [転載禁止]©bbspink.com (254レス)
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243: あずまんが大王・裏(裏の裏側・のぞく表世界) 2021/03/17(水)10:27 ID:6BUeDex3(5/6) AAS
とある老舗旅館の一室。
(…多分、この事を話せば相当な下手をうつ可能性がある)

しかし―

(現状では「一番彼女に近い人」は「彼」しかいなかったんですよね…連絡が間に合って良かった)

「まさか…あなたが」
大山は「(あの時の連絡主)です。秘密のお話があります。この日の20:00までに〇〇旅館へ来てください。
旅館に行けば後は案内の者が全てやりますので」
と、それだけのメールを受けていただけだったので、部屋に訪れた者の姿、名前に驚愕を隠せなかった。

「はい。学生時代以来ですね、大山さん」

「本当にあなたは、天才だからって飛び級でうちの高校に来てた、あの美浜さんですか?」
「ええ、そうですよ」
見た目的にはもう、あのおさげの少女な面影はなく、どこぞの大企業のOLか、どことなく気品高さも備えている点では
社長令嬢みたいな印象も受けた。
「て、美浜さんは元から財閥のご令嬢だったんですよね…」
「そうご記憶していてもらえたのは素直に嬉しいですね」

「丸ごと忘れたりはできませんよ、あの天才児を。背丈もかなり伸びてて見違えましたけど」
「けっこうチビって気にしてたんですよ、私」

その時の笑顔だけは。

(あの時のまま、だな―)
大山の目に、当時の天才のちよちゃんと、今の大人びた美浜ちよの顔が重なるように映る。

「さて、今日私がここに来た理由、話の本題に入りたいんですがよろしいですか?」
そして、目の前から(ちよちゃん)の面影が消えて。

「…ええ。今だ聞いた話の全部を信じられてる訳ではないんですが、(よみがああなった以上)は信じるしかない、て気はしてます」

「(あれ)はこちらも不手際でした。すみません。
ただ「よみさんは本来は、恋愛をしたり、精神的な不安に負けるようなヒロインではありません」でした」

ちよは大山に語る。

禁忌を。自分達の「ありえなさ」を――
「その世界の名前は「――――」と言います」
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