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317: 2016/05/21(土)15:52 ID:/VY1ec9d(2/2) AAS
らんま「離せ!この野郎!」
らんまの右拳が少年の左顔面に炸裂した!
少年「くっ!フフフ…貴様のような女は初めてだ。気に入った!気に入ったぞ!」
オウム「若。アレを使うのですか?」
少年はらんまの右手を握った。
少年「これから一ヶ月間。俺と貴様の勝負だ!」
そして少年はらんまの右の甲にキスをした。まるで騎士が、お姫さまに忠誠を誓うように
省5
318: 2016/05/22(日)06:29 ID:GAmU+MIA(1/5) AAS
らんまは暫くしてヨロヨロと立ち上がった。カオスと化した道場でオロオロする親父共、そして自分を羨む女達。
ぶざまな男二人。
「らんちゃん。めっちゃ羨ましいわ〜」
「らんま。女として幸せに目指すカ?」
「らんま君。やるじゃない?」
「今夜は、お赤飯用意しなくちゃ」
「らんま、いいな。あんた、お姫さまよ」
省7
319: 2016/05/22(日)12:49 ID:GAmU+MIA(2/5) AAS
らんまは、ようやく沸いた風呂に入る為に服を脱衣所で脱いだ。
服は汗でグショグショだ。トランクスを見ると愛液がついていた。股間は今も、湿っていた。
らんまはあまりの情けなさに涙を目に浮かべた。
(俺は男にあの野郎に欲情していたのかよ)気分が悪いせいか。お腹が痛い。グルグルと鳴っている。
らんまは、かけ湯を浴びた。鏡の自分の姿をふと見ると…
女だった。慌て湯を何度もかぶる。戻らない。湯船に飛び込み体を沈める。やはり女のままだ。女の悲鳴が天道家に響いた。
320: 2016/05/22(日)14:39 ID:GAmU+MIA(3/5) AAS
「らんま君!どうした?」「らんまー!」ドタバタと皆が集まってきた。
らんま「野郎は入って来るなー!」
良牙、ムース「す、すまん!えっ?」

らんま「男に戻れねー」
止水桶の時に状況は似ていた。しかしコロンはウームと唸り、開水瓶では直らんと言った。
らんま「どうすりゃいいんだよ」
コロン「婿どの。右手を見せてくれ。
省12
321: 2016/05/22(日)17:55 ID:GAmU+MIA(4/5) AAS
コロンはらんまの変化を見逃さなかった。女の恥じらいが皆無に等しいらんまが男に裸を恥じらった。それにらんまの下腹部から微かにグルグルと音が聞こえたような単なる空腹なら良いのだか…
らんまは強がっていた。俺に惚れさせる。九能や変態共にしょっちゅうやってることだ。俺の男心は女心になんてならない。俺のあかねへの想いがあの野郎への想いになんてならない。
玄馬「らんまー!父は応援するぞー!」
早雲「ちょっと、早乙女君。まぎわらしいこと言わないでくれるかな?」
なびき「天宮?天宮ってあの天宮グループ?世界有数の大企業グループの御曹司じゃない。やるじゃない」
かすみ「らんま君。玉の輿ね〜」
玄馬「…らんまよ…立派な跡取りを産むのだぞ!」
省5
322
(1): 2016/05/22(日)23:22 ID:GAmU+MIA(5/5) AAS
らんまは夢を見ていた。「誰が嫁になんてなるか!バーカ!」天宮をぶっ飛ばして見事男に戻る夢だ。
乱馬は王子様になりあかね姫を迎えに行った。
しかし異変は起こった。駆け寄ってくる姫の衣装が変わった。王子様の衣装になっている。いや違う!天宮王子様がお姫さまになった俺、らんま姫を迎えにきた!
らんま「ヒャアアやめろォ」
お姫さま抱っこで拐われ九能達から俺を救いだした。
「プリンセスらんま、ご無事でしたか?」
らんまは手足はバタバタさせ抵抗していた。そこへ黒い影がせまってきた!
省20
323: 2016/05/23(月)04:22 ID:Nnk65HMV(1) AAS
乙乙
続き楽しみにしてる
324: 2016/05/23(月)13:49 ID:4ZD54axn(1) AAS
あかね可愛い
325: 2016/05/23(月)15:13 ID:okZoP8xB(1) AAS
あかね、胸デカイ
326: 2016/05/23(月)17:57 ID:u1DNOpnK(1) AAS
良いSSだった
あかね良いキャラだな
327: 2016/05/27(金)19:32 ID:2tt2B/zV(1/2) AAS
>>322
かすみ「あらあら、大変」
なびき「アチャ〜こりゃひどいわ」
らんまは、まるで幼い少女のように泣きじゃくっていた。
あかねは幼子をあやす様を抱きしめ、らんまに言った「大丈夫。大丈夫よ。らんま。死んじゃったりする様なことじゃないからね」

かすみ「確か、特売で買った生理用品がまだあったわね。なびき、あかね、らんま君の替えの下着はどこかしら?」
「わしのコレクションなら、ここに…」
省6
328: 2016/05/27(金)21:28 ID:2tt2B/zV(2/2) AAS
らんま「チキショー、ぎぼぢわりー」女子制服着て、しかも下着はランジェリーさらに生理用品を下につけ
目と鼻を赤く腫らしらんまは嘆いた。
あかね「らんま、あんた気持ち悪いなら無理しないで、休んでいいのよ。生理何だから」
らんま「うるせー。俺は男だ!生理なんかになるかよ」

なびき「もう身体は嫁入りの準備万端ね。」
かすみ「夕食は、また、お赤飯よ〜」

らんま「お願い。傷口に塩を塗りたくらないで」
省7
329: 2016/05/28(土)06:18 ID:92El9s/7(1/5) AAS
らんまはクラスメイトにいじり倒されていた。
女のままでいてくれて嬉しいだの。これからは着替えは女子と一緒にしようよだの。言われ放題だった。
その上あかね、右京にショッピングに誘われた(もう女の子何だから、色々揃えないとダメ)そう許嫁達に言われてしまった己がらんまは情けなかった

そうしているうちに始業のベルが鳴り担任のヒナ子が入ってきた。何故か顔を赤らめポーとしている。若干の間を置いてハッとして転校生を紹介すると言った。らんまは非常に嫌な予感がした。そして予感は的中したのであった。
330: 2016/05/28(土)11:54 ID:92El9s/7(2/5) AAS
奴は学ランに身を包み女達の黄色い声と男の嫉妬の視線に出迎えられ教室に入ってきた。
黒板に名前を書き「天宮葵だ。よろしく頼む」と自己紹介した。
例によって、あかねも右京も他の女子と同じく奴に見惚れている。らんまは自分を昨日今日苦しめた挙げ句許嫁の心を奪った奴への怒りがおさえられず奴に向かっていこうとした。
しかし、奴に近づこうとすると身体の熱が上がり鼓動が早まってしまった上に生理のせいで調子の悪いらんまは走り出そうとしてバランスを崩してしまった。
それは、端からみればらんまが奴の胸に自ら飛び込み抱きしめられに行った様にしかみえなかった。
葵「俺、天宮葵は彼女、早乙女らんまと結婚を前提に、お付き合いしている。つまりらんまは俺の許嫁だ!」
奴の胸に抱かれ許嫁宣言をされてしまったらんまは赤面し耳まで赤くなった。
省3
331: 2016/05/28(土)16:38 ID:92El9s/7(3/5) AAS
目を覚ますと保健室だった。横には、ホッとした表情の葵がいた。保健室のおばさんは、いないらしい。二人きりのようだ。
らんま「俺は俺は、テメーのせいで男の大事なモノを失っちまった。どうしてくれるんでぇ。」
葵「言っただろう。幸せにすると貴様には我が恋人、花嫁として俺と一生添い遂げる悦びと幸せをくれてやる」
らんま「だから!俺は男だ!」殴りかかるらんま、しかし、あっさりかわされる。
葵「もったいないな。こんなに可愛いのに」
らんま「えっ!?」ドキッ!キュンキュン「バッカやろう、何当たり前のことを!キザなことを言ってやがる!」
葵「本当に男に戻りたいのか?俺の女としての人生を謳歌させてやるぞ!」
省3
332: 2016/05/28(土)17:49 ID:92El9s/7(4/5) AAS
九能がわめいている。「清く正しくW交際している自分とおさげの女を引き裂く不貞の輩。たくさんの女に手を出し無理矢理おさげの女を手ごめにするとは、天にかわり、せ…」
「「やかましい!今取り込み中だ!」」
らんまと葵の華麗な連携が決まり九能は午前中に一番星になった。

らんま「こうなったら、勝負だ!場所、日時、方法は後で伝える!逃げるじゃねーぞ!」
葵「フン!面白い。受けてたつ!」

らんま(ヨーシ果し状だ!果し状を書いて、こいつに叩きつけてやる!)
333: 2016/05/28(土)21:17 ID:92El9s/7(5/5) AAS
らんまは筆と墨で男らしく太い文字で果し状を書こうとした。
あかねは呆れていた。相手を惚れさせてから殴る話じゃなかったの?順調に迷走する様を突っ込む気にもならなかった。
らんまは何度も男らしい果し状をしたためようとしたが葵の顔を思い浮かぶ度熱を出し書き損じてしまった。
紙も墨も使い果たした。仕方なく購買で適当な紙を買おうとしたが、可愛らしい便箋しかなく、結果果し状と言う名のラブレターが完成した。
そして帰宅する皆の前で葵にデートの申込みをしてしまうのであった。
らんまの意志と行動は乖離し始めていた。いや、らんまは恋する乙女、早乙女らんまに乗っ取られつつあった。
334: 2016/05/29(日)06:22 ID:7jITvmgj(1/8) AAS
決闘と言う名のデートは週末の駅前で待ち合わせの予定だった。
らんまは気合い充分、行きたいところリストアップして鼻歌まじりで準備を始めた。服は、のどかに買ってもらったモノに決めた。
奴に吠え面かかせてやるぜ。とノリノリのらんまは自らの姿が彼との初デートを楽しみにしている普通の女の子と化していることには、まだ気づいていなかった。
そして当日朝
335: 2016/05/29(日)09:26 ID:7jITvmgj(2/8) AAS
デート当日の朝のらんまは機嫌が良かった。本人は奴に吠え面をかかせるのが楽しみといっていたが、どうみても彼氏とのデートが楽しみにしている女の子にしか見えない。
らんまは今まで九能と女の子としてデートしたことが何度かあったがこんな状況は初めてだ。
らんまは自分が極めて危険な領域に入っていることがわかっていなかった。それが更に危険に拍車をかけていた。

あかねの不安そうな視線に気付かす、らんまは、いってきまーすと元気よくデートに出掛けた。
336: 2016/05/29(日)10:14 ID:7jITvmgj(3/8) AAS
らんまが駅前へ行くと女の人だかりが出来ていた。その中心は葵だった。しかも派手な女子グループが葵に逆ナンをしていた。
らんまは怒りの火がつき、可愛らしく「葵〜お待たせ〜さあ、デートにいきましょ」と自ら葵の手を握り腕を組んで振り向き様にアカンベをして葵を女たちから奪い去った。
らんまはふと我に帰り離れようとしたが「ありがとう。助かった。」と言って笑顔で感謝し手を少し強く握ってきた葵に見とれ幸福感に包まれ葵に身体を預けてしまった。
337: 2016/05/29(日)11:00 ID:7jITvmgj(4/8) AAS
二人は映画を観た。デートの定番、恋愛映画ではなくアクション映画であった。昼は食事をしながら、主人公のあのアクションすげーな、あそこはスカッとしたぜとか小学生男子の様な会話を繰り広げた。
その後ゲーセンで対戦した。負けず嫌いの二人は熱戦を繰り広げた。らんまは勝利をおさめクレーンゲームで大きな熊のぬいぐるみをリクエストして葵にとらせた。
その後罰ゲームとしてスイーツを奢らせ服やアクセサリーを買わせた。
らんまは自分がデートを心から楽しんでいることがまだわかっていなかった。
そして夕方、葵に送ってもらって夕闇の中、閉ざされた天道家の門で二人は向かい合っていた。
338: 2016/05/29(日)14:30 ID:7jITvmgj(5/8) AAS
来週また会おうと約束をした。
そして
らんま「へっへー、今日は俺様の勝ちだな。」無邪気な屈託のない笑顔で勝ち誇った。小さいくせに胸をはっている様は、とても可愛らしかった。
葵「ああ、そうだな。今日は俺の負けだ。俺にとってこんな風にともに過ごせる女は、お前が初めてだよ」
らんま「だーかーら。俺はおと…」
葵はらんまは抱きしめ「女だよ。お前は俺にとって、たった一人のな」
らんまは恍惚感に襲われ二人はキスをした。
省2
339: 2016/05/29(日)18:08 ID:7jITvmgj(6/8) AAS
らんま「…ただいま…」らんまは静かに帰宅した。
かすみ「おかえりなさい。後20分ぐらいで、お夕飯できますよー」
らんま「…うん…」
なびき「おかえりー、デートどうだった?」
らんま「…うん…」
あかね「…おかえり…」
らんま「…うん…」
省5
340
(1): 2016/05/29(日)19:48 ID:7jITvmgj(7/8) AAS
らんまは週一、二回のデートを繰り返した。その度に日本間は葵の贈り物によって女の子らしい部屋に変わっていった。服にアクセサリー、ぬいぐるみに化粧品で部屋が溢れ、極めつけはranmaのネームプレートが扉に飾り付けられた。
らんまは、次第におしゃべりになり女の子と女子トークをする様になった。

そして、いつからかデートのプランを
らんま本人は葵への愚痴のつもりの惚気話を、よりにもよってシャンプー右京、あかねに繰り広げた。
時折悲しい顔する彼女達にらんまは気付かなかった。もはや、彼女達を女友達いや同性の親友としか、らんまは認識できなくなっていた。
らんまは、もう葵しか目に入らなくなっていた。
らんまは、いつしかこんな日々が、ずっと続けば良いのにと思うようになった。
省2
341: 2016/05/29(日)20:34 ID:7jITvmgj(8/8) AAS
あとがき

思ったより長くなってしまった上エロパロなのに、なかなかエロに突入できなくてゴメン。
やっぱりノーマル気味に、らんまを嫁に出すと他の女の子がかわいそうなことになるな。
俺、らんまに女の子で、いてほしいけど女の子は全員幸せにしたいんだ。
ぶっちゃけ野郎は乱馬含め、どうでもよい。
次はらんま、あかね、シャンプー、右京全員、恋愛成就、花嫁にする。代わりに全員ド変態化させます。
342: 2016/06/03(金)21:29 ID:yGy16lAt(1) AAS
>>340
らんまは緊張していた明日があの日から一ヶ月そして今日は最後のデート。プロポーズは、おそらくデートの若かれ際。
その返事の時に奴を右拳でぶっ飛ばせばいい。そうすれば俺は男に戻れる。でも、そうしたら奴の許嫁じゃなくなる、奴のお嫁さんにも…バカ!俺は何考えているんだ。らんまは頭を振り玄関へ向かいデートに出掛けようとした。
あかね「らんま、今夜は戻って来るよね?」
らんま「何言ってやがる。見てろ。帰ってきたら男になっているからな。待ってな。へへ」
そして彼女は出掛けた。そして彼女は涙を流した。
343: 2016/06/04(土)08:33 ID:lKYIIFtn(1/10) AAS
葵とらんまはデートの昼食の後にデザート食べながら話した。
らんま「へー。オメーも苦労してるんだな。」
葵「ああ、この呪いは俺から出る強力フェロモンのせいなんだ。俺に惹かれ近づいてくる女は腐るほどいた。身体を開いてくる奴。フ、そういえば妙な新体操女が襲いかかってきたことがあったな。」
らんま(小太刀だな。あのアマ、俺の男に…違う!違う!どうした?俺?)
首を振るらんま。どうした?と聞かれ何でもない。話を続けてくれ。と言った。
葵「俺は、うんざりしていた。俺に簡単になびく、あるいは俺に媚び諂う女たちに。だが、俺は、そんな時に貴様と出会ったんだ。」
らんま「えっ!?」ドクン‼
344: 2016/06/04(土)09:43 ID:lKYIIFtn(2/10) AAS
葵「正直、最初は、どこか遊びな所があったよ。けどもう俺にとって女は貴様だけだよ。」
らんま「バッ、バッカやろ。俺は男だ!他に女なんて選り取りみどりなのに、俺だけをみるなんて」
らんま「それじゃ俺、俺は…」
葵は、唐突に人差し指でらんまの言葉を遮った。
葵「なぁ、夕食は俺の家に来ないか?俺マンションで一人暮らしなんだ」
345: 2016/06/04(土)12:14 ID:lKYIIFtn(3/10) AAS
らんま「な、何。いきなりテメー何考えてやがる。」
葵「とても大事な話がしたいんだ。夕食の材料は、これから買いに行こう。」
らんまは思わず素直に「うん」と答えてしまった。
らんまは、もう葵から離れなくなっていた。
買い物をする二人はカップルというより、もはや新婚さんだった。
夕食の材料を持ち二人は葵のマンションに向かった。いわゆる高級マンションだった。
とても広かったが広すぎて一人暮らしには寂しい。
省1
346: 2016/06/04(土)14:46 ID:lKYIIFtn(4/10) AAS
らんまと葵は夕食を用意した。しかし、葵は、とても大雑把で手先は、あまり器用ではなかった。
らんまは思わず貸せ、俺がやると言って料理を全部仕上げてしまった。
その様は新妻のそれであった。
その日の夕食はとても楽しかった。洗い物を終えおしゃべりをしていると高校卒業の後の進路の話になった。
それは夕陽が沈む少し前だった。
らんま「呪いを解くためオヤジと修業を兼ねて中国に旅立とうと考えてる」
葵「らんま、オヤジさんとじゃなく俺と別の旅立ちにでないか?」
省1
347: 2016/06/04(土)16:38 ID:lKYIIFtn(5/10) AAS
らんま「お前、マジかよ」
葵「ああ、マジだ。」
葵「早乙女らんま、俺の花嫁になってくれ。女になれて良かったと思える幸せを俺の命と人生で実現させる。俺の女は貴様一人だ」
ついに来た。奴は俺に膝まずいて指輪をだしている。さあ、後はぶん殴るだけだ。
らんま「眼を閉じて歯をくいしばれ」

らんまは奴に近づき、やがて意を決すると葵に最高の必殺技を見舞った。
348: 2016/06/04(土)17:05 ID:lKYIIFtn(6/10) AAS
らんまは自ら葵にキスをした。「ちきしょう、責任とれよな。」
涙ぐみ顔を赤らめ葵の胸に飛び込み更に続けた。
らんま「一生に一度しか言わないから。耳の穴かっぽじって聞きやがれ。俺はテメーが好きだ!愛してる!俺は女だ!絶対俺を離すなよ。幸せにしろよな。」
葵「それでいいんだな?」
らんまは頷き「ああ、だから一つ頼みがある。俺を完全な女に生まれ変わらせてくれ。」
葵「わかっているのか?今までの人生をかなぐり捨てることになるぞ!」
らんま「今さら何言ってやがる。俺はお前の女なんだぜ」
省3
349: 2016/06/04(土)19:00 ID:lKYIIFtn(7/10) AAS
扉を閉めた後らんまは、ゆっくりバスローブを脱ぎ捨てた。(今まで何で裸で平気だったんだ?大好きな葵なのに死ぬほど恥ずかしいぜ)
葵は、らんまの下着姿を月明かりの下息をはきながら眺めそして、ゆっくり近づきキスをした。自らもバスローブの脱ぎ捨て、らんまをお姫様だっこでベッドへ、ゆっくりおろした。

葵「震えているな。怖いのか?」
らんま「違う…いや違わねーな。俺初めてなんだよ。優しくしてくれよ」
葵「俺も初めてさ。夜は始まったばかりだ。ゆっくりいこう。」
らんま「ああ」
二人は再びキスをし、それはディープキスとなり抱き合いながらベッドを転げ回った。
350: 2016/06/04(土)21:01 ID:lKYIIFtn(8/10) AAS
葵のキスは首すじ、耳裏にも、らんまの快感は次第に強くなっていき、ブラが外れ、お下げがほどけていった。
らんま(九能やジジイに触られ時気色悪かったのに今は恥ずかしいけど、スゲー気持ちいい)らんまは甘い声だしながら悦びの世界に浸った。
らんまが快感を得る度、らんまの女は満たされらんまの中の乱馬、男は薄れていった。
肩、胸、背中、腕、尻、足…ありとあらゆる部分に葵の印が施された。
そして、らんまは葵に乳房を吸われ実感した。(俺、コイツの子どもが欲しいんだ。俺母ちゃんになるんだ。俺女のになんで子どもを産む気が無かったんだろう?)
(そうだ。完全に俺の中の男が消える前に男の俺がして欲しかったアレを葵にヤラなくちゃ)
351: 2016/06/04(土)21:40 ID:lKYIIFtn(9/10) AAS
らんまはニシシといたずらっぽい笑みを浮かべ「イーことしてやるぜ」と言った。
葵のパンツをずりさげナニを両手で優しく挟んだ。
戸惑う葵を余所にナニにいとおしげにキスをした。
葵の力が抜けるのを満足げに眺めると唇と舌で絶妙な力加減で綺麗に剥いた。
そして豊満な胸に挟み込み、ポークサンドイッチをつくってみせた。
葵はたえきれずサンドイッチに白いソースをかけた。
勿体ないとばかりに、らんまはソースを口で受けとめた。らんま受けとめられ切れないソースにまみれた。
省1
352: 2016/06/04(土)22:58 ID:lKYIIFtn(10/10) AAS
らんまは葵の頭を押さえ込み股で両側から挟み込んだ。
「俺のアワビを柔らかくなるように舐めな」とノリノリで命じた。
やがて葵の舌で舐められた貝は、その門を、ゆっくり開いていった。
らんまはベッドに仰向けに沈むと「さあ、葵。俺の中に来てくれ。俺を女に生まれ変わらせてよ」
葵は無言で頷きらんまの上で四つん這いになった。
しかし、処女と童貞暫くもたついてしまった。だがやがて、少しずつ葵はらんまの中に浸入していた。
353: 2016/06/05(日)06:25 ID:Jz4jYcm8(1/7) AAS
とうとう、葵は、らんまの処女膜にたどり着き「いいな」「いいぜ。」と言葉をかわし突破した。
らんまは痛みともに変わっていった。(俺は本当は生まれた時から女だったんだ。男の姿で生まれたせいで自分を今まで男だと思い込んでいたんだ)
葵が腰を振る度感じる痛みが消え、快感を感じる度更なる変化がらんまの中に起こった。
(呪泉境で俺は本当の俺の姿を取り戻し、お湯をかぶると男になるふざけた体質に悩まされたな)
(初めて人を好きになったのは、初めて天道道場で出会ったアイツ、いや違う!俺が好きなのは目の前のコイツ、葵だ。)
(俺はコイツのおかげで本当の俺は女だって気づいたんだ。おかげで俺は呪いから解放されたぜ。)
らんまは甘ったるいあえぎ声をあげ絶頂へ迎えた。
省4
354: 2016/06/05(日)10:01 ID:Jz4jYcm8(2/7) AAS
朝が来た。らんまと葵は高校卒業まで、このままで良い。結婚は卒業してからと結論づけた。
その後らんまは天道家から学校に通いつつ葵と付き合った。たまに抱かれることはあったがきちんと避妊はしていた。
九能やらジジイやらが、ちょっかいをかけてきたり、のどかに事情を話して死を覚悟したり波乱万丈だったが変態どもを返り討ちに、のどかに貴方は私の自慢の娘と認めてもらい切り抜けた。
そして高校卒業、今日は結婚式らんまはウェディングドレスに身を包んでいた。
のどか「とっても綺麗よ。らんま」
玄馬「くうう、まさか、このような日が来るとはなぁ」
あかねは涙ぐみながら「素敵よ。らんま、おめでとう」
省5
355: 2016/06/05(日)10:23 ID:Jz4jYcm8(3/7) AAS
らんまから手紙がきた7人の子宝に恵まれたと書いてある。今8人目が、お腹に
いるぜ。と夫と子どもに囲まれて笑うらんまの写真が同封してあった。
双子の長男と長女が、世話になるぜ一文に、あかねは驚いた!しかも予定が今日の日付。「もう!らんまのバカ!」そういえば門の外が騒がしい。

赤毛の少女「ここか?俺たちが世話になる道場は」
少年「お前、言葉づかい直せよ」
少女「お袋も俺って言ってるじゃねーか」
少年「お袋は昔男だったから、いいんだよ。」
省4
356: 2016/06/05(日)10:34 ID:Jz4jYcm8(4/7) AAS
ようやく完結

今日にでも次回作のさわりの部分だけでも、やりたいな。
忙しくなると何も書き込む隙がなくなるから少し急ぐよ
タイトルは磨鏡城の四人の花嫁。
女らんま、あかねシャンプー右京がメイン
357: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/05(日)14:12 ID:Jz4jYcm8(5/7) AAS
乱馬「やったー!女がなおったー!」
あかね「おめでとう!乱馬」
右京「ほんまに、めでたいな。乱ちゃん」
シャンプー「乱馬、完全な男になる。大歓喜」

しかし喜ぶ乱馬の後ろから女らんまが現れた。
らんま「今までありがとう。あかね、シャンプー、うっちゃん大好きだったよ。さよなら」
泣きながら、そう言って消えるらんま
省6
358: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/05(日)17:20 ID:Jz4jYcm8(6/7) AAS
東京の海に中国の古城の幻が霧の中に現れた。近づこうとすれば、いつの間にか通りすぎてしまい戸惑っているうちに霧と共に消えてしまうと言う。
コロン「まさか!磨鏡城?なぜ異国の日本の海に?」
ひとり言を盗み聞いたシャンプーは皆を呼びコロンに問い詰めた。
シャンプー「ひいばあちゃん。アレ、一体なにか?答えるよろし」
コロンはため息をつき「あれは磨鏡城。かつて女傑族出身千年に一度の天才と呼ばれた仙女、百合華の夢いや野望の残骸じゃ」
359: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/05(日)22:05 ID:Jz4jYcm8(7/7) AAS
コロン「百合華は正に文武両道、才色兼備の傑物であったが女ばかりの環境で磨鏡に走りよってのう」
「磨鏡?」
「磨鏡とはレズビアンのことじゃ。しかもハッピーに勝るとも劣らない女好きじゃった。」
「神通力も強く仙術にも長けておった。じゃが、その力で磨鏡による磨鏡の理想郷を築くと宣言しての。女同士で子を成せる磨鏡一族による磨鏡の国を実現しようとしたのじゃ」
「その野望の達成のため呪泉境の呪いを自在にあやつる術を編み出したとも聞く」
「じゃが余りに色欲に溺れ神通力を失い百合華は寿命を迎え野望は潰えたのじゃ。」
乱馬「とんでもない変態女だな。ジジイといい勝負だぜ。けど、その術とやらで俺らの呪いは消せるよな」
省1
360: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/10(金)18:32 ID:R2oacJ4+(1/2) AAS
コロン「女尊男卑の考えの持ち主で若く美しく強い女は愛人に男は呪泉境の呪いで家畜に変えていた女なのじゃ!」
乱馬「だから、大昔に死んじまってるんだろ。心配ないって。それより呪泉境の呪いを操る術で俺たちの呪いが!」
シャンプー「猫がなおるネ!」
ムース「アヒルがなおるだ!」
乱馬「女がなおるぜ!」
良牙「豚が…あっムグ!」
慌ててあかねに気づいて黙る良牙
省1
361: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/10(金)23:21 ID:R2oacJ4+(2/2) AAS
乱馬、良牙ムースがオールを漕ぎ女子が望遠鏡で幻の古城を探し、ついに見つけた!
やがてボートは城に近づこうと向かった瞬間、突然水柱がボートを下から突き上げ一同は水の中にバラバラになってしまった。
(フフ…)女になったらんまは確かに聞いた女の笑い声を!しかし猫になったシャンプーに顔面にしがみつかれ「やっぱり猫が好きー!」と絶叫し気絶してしまった。

(クスクス…可愛い娘ばっかり…)誰だ?なんか重いな。けど柔らかくて暖かけぇ、それに甘くていい匂い…
らんまが目を開くとそこは女の裸だらけだった。
自身を含め、あかねシャンプー右京が裸だった。
それも仰向けの自分に右から右京左からシャンプーそして、あかねが、らんまの乳房に顔を埋めて抱きついている。
省3
362: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/11(土)09:05 ID:2n/fvlAs(1/3) AAS
三人が目を覚ました。皆らんまを見つめ状況に気付き始め、みるみる間に顔が紅潮していく。
らんまは非常に危険を感じ「よ、よう。落ち着…」と話しかけたが
あかね「いやー!」往復ビンタがらんまに炸裂!
右京「きゃー。らんちゃんのH!」何故か嬉しそうな右京の張り手でつきとばされ
シャンプー「お前達、らんまに何するか?」つきとばされたらんまはシャンプーの乳房に埋もれ抱かれた。
右京「うちのらんちゃんをかえせ。この泥棒猫。」右京がらんまに抱きつく。
あかね「女同士で何やってるのよ!この変態!」あかねの正拳突きがらんまの顔面にめり込んだ。
省7
363: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/11(土)17:55 ID:2n/fvlAs(2/3) AAS
どうやら、ここは古城の中らしいが妙だった。どう見ても、つい最近建築されたようで、しかも手入れが行き届いているようなのに人の気配がない。
大広間には玉座に大きな肖像画がある。その姿は絶世の美女と言っていい。この城の主百合華だろう。
らんま達は城を探索する途中で衣装部屋を見つけた。女物のドレスやアクセサリー、化粧品で溢れる中から、いくつか身繕い着替えた。
余り乗り気でないらんまをよそにあかね達は素早く着替えた。
シャンプーと右京は不満そうならんまの首根っこを捕まえランジェリー、ドレスを着せた。
続いてアクセサリーを右京とシャンプーがらんまの髪に着けた。頭に華飾りとお下げ髪に宝石のついたリボンをノリノリで楽しげに
更に化粧を二人はらんまに施そうとした。らんま「別にいらねえよ。俺は男だ!」
省4
364: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/11(土)22:36 ID:2n/fvlAs(3/3) AAS
四人が探索していくと祭壇がある儀式用らしき部屋を見つけた。なんとなく結婚式場に似ていると感じた。がそれは間違いではないらしいことに四人は気づいた。
何故かガラスケースに飾られたウェディングドレスが四人分。そこにあった。サイズもデザインも四人それぞれにあつらえた様に思えた。
ここには人の気配はない。だが何かの意思を感じる。
四人は身を寄せ警戒しつつ更に捜索を続行した。
365: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/12(日)10:25 ID:cqS3RjyE(1/6) AAS
四人は窓から外を見てみた。城の近くに大木。城の下には集落、田畑、花畑、川、温泉場らしきものがあった。
大木の上の方を、よく見ると荷物とアヒル、黒いコブタが引っ掛かっている。
らんまは荷物と奴らをとってくるぜと言って大木の上に跳んでいった。大木でリュックサックに荷物と気絶しているムース良牙を突っ込んだ。木には桃とも林檎ともつかない見たことも無い美味しそうな果実が実っていた。
思わずらんまは果実を手に取りかじった。(こりゃうめー、あいつらにも食わせてやろう。)
らんまはリュックサックは背負い腕に果実をたくさん抱え城に戻った。
あかね「何それ?」らんま「食ってみろ。スゲーうめーぞ」三人に果実を投げて渡した。三人はかじりつくと目を輝かせて喜んだ。その果実は四人の好物になった。
禁断の果実と知らずに。その果実を四人は生涯毎日食べた。
366: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/12(日)13:53 ID:cqS3RjyE(2/6) AAS
あかね「Pちゃん荷物紛れ込んで来たの?良牙君はどこに行ったの。大丈夫かしら」
らんま「大丈夫だよ。あの野郎は媚売りまくってやがるからさ」
あかね「何よ。あんたが女の姿で普段媚売ってるくせに」
四人は城から出て温泉場に向かいながら城の下の集落を探索した。
やはり人っ子一人いない。家畜や小動物はいるが人の気配が無い。城と同じく手入れが行き届いているようなのに。
やがて温泉場にたどり着き、男に戻るため、らんまはムースとPちゃんを引き連れ浴場へ入っていった。そして湯船に一人と二匹が入り…女の悲鳴、アヒルと豚の悲鳴がこだました。
三人が浴場へ入るとお湯に浸かる女らんまと、お湯に浮かぶ豚とアヒルがいた。
省5
367
(1): 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/12(日)18:16 ID:cqS3RjyE(3/6) AAS
四人と二匹は城と集落から出ようとした。しかし、回りは霧に覆われ何度真っ直ぐ進んでも城と集落に戻ってしまう。
仕方なく城に戻り何か状況を打破できないか。家捜しをした。
努力が徒労に終わるかと思われたが隠し部屋を見つけた。
隠し部屋は、どうやら書庫の様だった。書庫には仙道に関する秘伝書があった。その中に何故か日本語訳と図解解説付き、百合華様流仙道秘伝書があった。
その秘伝書によると今自分達が置かれた状況は百合華が生前仕掛けた術によるものらしい。
この状況を変えるにはある条件が揃った女性が百合華流仙道を習得し、この城の、いや里の主になるしかない。
らんま「要するに、ここで修業して仙道を身につければ、いいのか?」
省6
368
(1): 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/12(日)19:14 ID:cqS3RjyE(4/6) AAS
白になるには美容と健康と格闘を極め青になるには?を極め神前の儀式?を行い赤になるには?を12を育て上げる。大まかに読み取れたのは、この4つの段階だった。
四人は、とりあえずPちゃんとムースを家畜小屋に置いて修業に取りかかることにした。
修業には城の修練場で体と技を鍛え女好樹の果実を食し温泉汗を流しで女好樹の果実のクリームを隅々まで肌と髪に馴染ませる。これを十日行うべしとあった。
そうすることにより美しくければ美しいほど強く、強ければ強くほど美しくなる相乗効果が現れると記されていた。
369: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/12(日)19:23 ID:cqS3RjyE(5/6) AAS
>>367補足
しまった。色が変わるのは腕輪の宝玉のことだよ。
370: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/12(日)20:52 ID:cqS3RjyE(6/6) AAS
本日の反省

設定に懲りすぎた。長くなった上、らんまに三人娘のクリーム塗りたくりプレイまで行けなかった。反省
371: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/17(金)20:43 ID:PdLuA56l(1) AAS
>>368
四人は早速修業を開始した。修業の日々は充実していた。
もっともらんまが温泉に入っていると右京とシャンプーが裸で入ってきてキレたあかねにブッ飛ばされたり、
らんまが遠慮してソファーで寝ると言っても、またまた「うちも一緒に寝る」「私も一緒ネ」と騒ぎになり不機嫌なあかねを余所にらんまを挟んで三人で固まってあかねだけ、そっぽを向いて寝たりしたドタバタな日々では、あったが
修業の日々で確かに四人の美貌と格闘の腕は確かに向上した。
だが、それ以上に果実とクリームの効能だろうか。四人の汗は極上の芳香の元いや、あらゆる体液が極上の香水と言ってよいモノに変化していた。
そして四人は内なる欲望が目覚めていった。
省1
372: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/18(土)09:18 ID:/sVcF9b/(1/2) AAS
一人の白いワンピースの少女が森の中を息も絶え絶え走る。「俺は…俺は…」やがて泉にたどり着き水面上に映った自らの姿をみる。
「俺は男だ。なのに、なんで?」涙目で呟くと誰かが答えた。
「貴女は女の子よ」「女の子は皆、御姫様なんやで」「私たちと一つになる。コレ究極的気持ちよい。」
「「「さあ、一つになりましょう」」」」
水面から現れたワンピース姿の三人の少女が赤い髪の少女を囲む。そして優しくなでまわす。「待ってくれ。俺はこんな形で、お前らと…」何かを言おうとするも
少女達は体を絡ませて泉へと消えていった。(これが貴女達の望み。貴女達には好きな女の子がいる。共にここで一つになりなさいな。フフ…)

「「「「ひゃああああ」」」」
373: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/18(土)16:45 ID:/sVcF9b/(2/2) AAS
あかね「何?今の?私は変態じゃない!」
右京「なんや。けったいな夢は。うちは断じてノーマルや」
シャンプー「私が結ばれるのは男的乱馬一人。冗談じゃないね!」

らんま(今の夢、実はスゲー気持ち良かった。ちきしょう俺は男なのに)

第一段階の修業最終日の朝
奇妙な夢のせいでカオスな空気の中で修業を始める四人。汗を流すと今までより香しくなった汗の匂いが漂い、あかねシャンプー右京の目に妖しい光りが灯った。
らんま「うわっ!?なんだ?お前ら何すんだ!ひゃあ!」三人は突然らんまを取り囲み触れてきた。
省1
374: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/19(日)10:45 ID:FsE3KeB8(1/4) AAS
右京「らんちゃん。髪も肌も綺麗になったなぁ〜」
あかね「フフ…打身すり傷も痕が全くなくなって、あの果実の効能かしら」
シャンプー「何か。いい匂いするね。とても心地よくて楽しいね」

らんま「どうしたんだ。お前ら。うわああぁ。」
らんまは甘い匂いに包まれ恍惚に浸りそうになりながら真上の天井に飛びつき囲まれた状態から脱した。
らんま「一っ風呂浴びてくる!」と言って温泉場へ逃げ出した。
三人は、恍惚の表情を浮かべ何かを携え、どこかへ向かった。
省1
375: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/19(日)13:42 ID:FsE3KeB8(2/4) AAS
らんま「うう、せめて男に戻れればな。そうすれば、俺は女どもと…」

湯船に映る自分の姿を見ながら、らんまは嘆いた。
もしも、囲まれた時に男の姿だったら自分は三人を抱き締めていたかも、しれない。
けど今は完全な女だ。
この状態で誰かと結ばれる訳には、いかない。
もし、その一線を越えてしまったら引き返せなくなる。
らんま「俺は男だ」と呟いた。
省1
376: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/19(日)21:51 ID:FsE3KeB8(3/4) AAS
振り返ると三人がスケスケの下着が丸見えのネグリジェ姿で立っていた。大きな酒瓶を持っている。顔が赤く何故か上機嫌だ。

らんま「何言ってる。俺は男だ!」
シャンプー「その姿で何言っても説得力ないね」
あかね「そんなことより、このジュース美味しいわよ」
らんま「それジュースじゃなくて酒じゃねーか。大丈夫かよ」
右京「ズベコベ言わんと。さっさと飲みや。らんちゃん」
乱暴にそう言うと三人はらんまを取り押さえ酒瓶をらんまの口に押し込んだ。
省3
377: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/19(日)23:01 ID:FsE3KeB8(4/4) AAS
あかね「らんま。あんた素直になりなさいよ」
右京「そやで。らんちゃん、あかねちゃんの言う通りやで」
シャンプー「らんま。女が好きね。」
「「「女の私たちが好き。女の自分が好き。何もかも、お見通し」」」
あかね「よ」シャンプー「ね」右京「や」

らんま「あう」らんまは動けない以上に図星を突かれぐうの音も出なかった。

あかね「それにしても。フフ…大きくて形も綺麗な、オッパイ。ウエストも細くて素敵、悔しいけど憧れちゃう。」
省6
378: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/24(金)21:44 ID:DFTNLy9K(1) AAS
らんまは、舌と舌絡ませ唾液の吊り橋を掛け乳房を吸われ股の門を舌と指で開きかけていた。
らんま(ああ、これがジジィや九能の変態野郎どもなら、おぞましくなって思い切りブッ飛ばしてやるのに…
コイツらは、スゲー綺麗で色っぽくて可愛い。くくぅ抱き締めちまう。
奴らなら何されてもいい。
もう後のことなんか、どうでもいいぜ)
らんまは、とうとう頑なに閉めていた股を三人に開いた。
379: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/25(土)14:02 ID:TNyzf0FG(1/2) AAS
三人は、ニヤリとすると壺を持ち上げひっくり返した。らんまを含めた四人はクリームにまみれた。
今や全裸の女たちヌメヌメと妖しい光りを放っていた。
シャンプー右京、あかねは自分の体にクリームを塗り込むと今度は、らんまに自らの体全体でクリームを塗り込み始めた。
らんまは、そんな女たちがいとおしく思え腕を広げ受け入れた。
その内右京シャンプーあかねの指がスルスルと、らんまの股へ浸入していった。
愛撫とクンニとクリームの効果で、すっかり股の門は入りやすくなっていた。

らんま(クアア、あかねが、うっちゃんが、シャンプーが俺の中に入ってくる。痛みがすぐになくなって、今まで、いや男の時に感じたことのない恍惚感が俺を変えちまう。童貞より先に処女失っちまっうなんて)
380: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/25(土)22:44 ID:TNyzf0FG(2/2) AAS
らんまは、あえぎ声をあげた。それを聞いた三人は「フフ…それが女の悦びね」「らんまったら乳首がビンビンよ」「らんちゃん、うちらと一つなろうな」
「「「そして私たちと永遠に、暮らしましょう。女だけの国、その支配者として」」」
そして、らんまの、あえぎ声は次第に奇妙な変化を始めた。

あえぎ声は猫の真似いや猫の鳴き声に変化していた。しかし三人は恍惚感に浸り気づかない。三人を満足げに指に着いたらんまの愛液と処女膜の血を美味しそうに舐めていた。
381: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/26(日)11:28 ID:ZDFYlcYo(1/4) AAS
らんまの鳴き声は、次第に大きくなり始めた。だが反比例して恍惚の頂点を迎えたシャンプー右京あかねは次第に正気を取り戻していった。
あかね「私、今何を…」右京「なんや?これ、うちら一体」シャンプー「体が重いね。動けないアル」
そんな三人を他所に、らんまは更なる変貌を遂げた。猫の耳と尻尾、それでだけなく牙が生え目も猫目に変わり、そして股間に塔がそそり立った。
三人は「いやぁ」と悲鳴をあげたが無駄だった。逃げ出すことはかなわず、まず、らんまの正面にいた、あかねが押し倒された。らんまの猫のごとき舌つかいと愛撫の前に、あかねは、たちまち陥落した。
処女を奪われ、あかねもあえぎ声をあげ、らんまと同じ、ふたなり猫娘に変化していった。
あかねは右京に猫のように狙い定めた。右京「あかねちゃん、らんちゃん。後生や。堪忍して」抵抗むなしく、右京は正面は、らんまに後ろは、あかねに挟まれた。右京「そんなところ舐めたらあかん。そっちも嫌や。ああ」
382: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/26(日)16:37 ID:ZDFYlcYo(2/4) AAS
あかねに後ろから抱き抱えられ胸を揉まれ、らんまには乳房を吸われ首すじから頬に、かけて舐められた。二人は言葉を話さず発情期の猫、そのものの妖しい鳴き声を発した。
やがて、右京は、あえぎ声をあげ始めた。右京「らんちゃん、あかねちゃん。うち愛してるで。どんな姿になっても。うち幸せや。」その言葉を最後に右京は何も言葉を話さなくなった。
そして二人と同じく、猫の鳴き声をあげ、ふたなり猫娘へと変貌を遂げた。
あかねと右京は最後の獲物であるシャンプーに飛びかかった。
シャンプーは這いずって逃げようとしたが、あっさり捕まり二人によって、らんまの前に引きずり出された。
シャンプー「待つね。私、お前たち違ってノーマルね。私の純潔は男的乱馬に捧げる。冗談じゃないね」
しかし抗議空しく、らんまに、よってシャンプーの唇はらんまにキスで塞がれた。
383: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/26(日)21:25 ID:ZDFYlcYo(3/4) AAS
シャンプーは、らんまに犯されながら見た。恋敵であった右京と、あかねがキスをしているのを
理性を失い、ふたなり猫娘に変貌すれば自分も見さかいがなくなることに気づいたがシャンプーは己を押さえられなくなった。
シャンプーも猫の鳴き声をあげ耳と尻尾が生え始めた。シャンプー「ああ、私、こんなこと望んでないね」と最後に言葉を発したが時既に遅し、そこに四匹のふたなり猫娘が揃った。
らんまは、お尻と尻尾を振り他の三匹を誘った。三匹はらんまに飛びつき童貞を、らんまに捧げた。
らんまは、外に三匹を連れていった。
それから四匹は三日三晩、本能のまま床で風呂場で野原で森の中、水中、野原、場所を問わず、まぐわった。
384: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/26(日)21:50 ID:ZDFYlcYo(4/4) AAS
四匹のうち一匹を中心にHしたり数珠つなぎで繋がったり、有りとあらゆる組み合わせを楽しんだ。
よりにもよって、良牙とムースのいる家畜小屋の前で、見せつけるように乱交こともあった。
そして三日三晩、超人的体力が続く限り四匹は乱交を楽しんだ。
そして夜があけ四人は全裸で人のだの何も生えていない女の姿で目覚めた。

理性と言葉は、取り戻していた。だが、この三日の記憶は鮮明に覚えていた。
あかねシャンプー右京は、すすり泣いた。自分はノーマルだったはず、なのに、自分がこんなに変態だったなんて。らんまは、こんな自分達は嫌いよね、と嘆いた。

らんま「バーカ、鳳来山で言ったろ。お前が、お前らが、どんな姿に、なろうと俺は…」そう言って三人に優しくキスをした。
省8
385: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/07/02(土)18:13 ID:rPHiWU8z(1) AAS
もはや四人は女同士で愛し合うことに抵抗感はなかった。
主に、らんまを中心に交わるのが基本だが、かつての恋敵同士で交わることも珍しくなかった。
自由に猫娘に変わることも、ふたなりになることも、できた。
あえて姿を変えず只の女同士でHすることも多かったが。
らんま達は、もう、この城と里から離れるつもりは、なかった。
386: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/07/03(日)21:30 ID:wqViSv4O(1) AAS
らんま達は再び女同士で乱交したのちベッドで裸で折り重なって眠りについた。
それは犬猫が身を寄せあって眠る様に似ていた。
彼女達はセフレと言うより恋人いや将来を誓いあう許嫁、家族だった。
磨鏡の仙女の理想の姿に、らんまシャンプー右京あかねは限り無く具現化存在になった。
そして彼女らは百合華に夢の中で出会った。
百合華「おめでとう。貴女達は私の理想。究極の美と究極の強さ、究極の愛を手にするのよ」
387
(1): 磨鏡城の四人の花嫁 2016/07/10(日)17:57 ID:xi1fqgnt(1) AAS
らんま「テメーか俺たちを弄びやがったのは?」
百合華「心外ね。貴女は男を捨てたお陰で、全てを手に入れたのよ」
あかね「何言ってるの!私たちは呪いを解く手がかりを探しにきたのよ」
シャンプー「どうしてくれるね。私たち完全な変態になてしまたね」
右京「お陰で、うちら、ここから離れられなく、なってしもうたやないか」

百合華「フフ…なら、もっと早く、ここから離れれば良いじゃない。貴女達の、その美しく姿、関係は貴女達の望む形よ。」
388: 2016/07/14(木)12:34 ID:1ULsTx+x(1) AAS
ありがとうあかねん
389: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/07/15(金)18:01 ID:oLUQzilY(1) AAS
>>387
百合華「今からでも、この里から離れても遅くないけど、お腹の子は消えるわね。」

四人「え?」

らんま「テメー何を?」

百合華「あんなにヤリまくったら、できちゃうにきまってるじゃない。おめでたよ。四人とも。フフ…」
390: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/07/16(土)09:44 ID:Om5eU5or(1/3) AAS
らんま(俺が妊娠?男だった俺が?)

四人は腹に手をあて絶句した。
百合華「まあ、ゆっくりあと三日考えなさいな。ここを去るのも良し。運命を受け入れるなら、式場で愛を誓いなさい。私は式場で待ってるわ。子が生まれると十六年は出れないけどね。フフじゃあね」
391: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/07/16(土)15:44 ID:Om5eU5or(2/3) AAS
そして四人は目覚めた。
しばらく沈黙が続いたが、
「俺…」らんまが何かを言いかけた。しかし四人は同時に吐き気に襲われた。
慌て全員トイレに駆け込んだ、しばらくして落ち着いた時に確信した。つわりだ。自分は母親になるのだと。腹をさすり見つめあった

らんま「皆聞いてくれ。俺はお前らを皆、俺の嫁にする、だから俺をお前らの嫁にしてくれ。
俺女になって、ここに来て良かった。男だったらこんな世界一生知らなかった。不思議だな。俺、あかねやシャンプーうっちゃんが女同士でHしてても嫉妬心が湧かない。それどころか、うっとり眺めた後飛びついちまう。
俺もっと綺麗なりたい。可愛いと言われたい。もっと女を磨いてお前らと女同士で愛し合いてぇ。
省5
392: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/07/16(土)21:26 ID:Om5eU5or(3/3) AAS
らんま「お前ら、もう泣き止めよな」籠の中のコブタとアヒルに話しかけた。「俺が皆幸せにするからさ。親父や、お袋におじさん皆に手紙とか写真とか色々届けてくれよな。」
参列席に籠を置くと「じゃあな。俺達の花嫁姿を、拝ませてやるぜ!目に焼き付けとけ!」

明るく去っていった。
393: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/07/17(日)17:10 ID:vSMOCMi1(1/2) AAS
右京「これでバッチリやな。あかねちゃん、シャンプー」
シャンプー「ドレスもメイクもバッチリね。らんまは、まだ出てこないか?」
あかね「ちょっと、らんま。まだ終わらないの?手伝ってあげようか?」

三人の花嫁が控え室に集っていた。「今、終わったぜ。お待たせ!」

花嫁姿のらんまが個室から出てきた。
三人は、らんまに、らんまは三人に見とれ、恍惚の表情を浮かべやがて「はぁ〜」と四人は息を吐いた。
らんま「俺達。本当に女同士で結婚すんだな。男だったら永遠に、こんな経験できなかったな。」
省3
394: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/07/17(日)22:41 ID:vSMOCMi1(2/2) AAS
その頃、式場の祭壇には霊体の百合華が姿を表していた。
「哀れな男ども、獣の姿で愛した女達が我が磨鏡一族となる様を見ていなさいな。」
良牙とムースを笑い「さあ、お入りなさい。我が後継者、磨鏡城の花嫁達」
と四人を呼び出した。
扉から、まず、らんまが入場してきた。淡いピンクドレス薔薇をあしらった優雅なドレス、続いて来たあかねは、かつて男乱馬との結婚未遂時のドレスを纏っていた。
シャンプーも続いてきた、こちらは蝶々をあしらったドレスだ。
右京は頭の両側に大きな花、胸に大きなリボンがついたドレスだ。
省3
395: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/07/18(月)07:54 ID:vDLM46C2(1) AAS
百合華「決意は固まったようね。貴女達この者達を妻とし妻となり、人であることより女であることを優先し磨鏡の女となり、自分達四人と、その娘達のみを愛することを誓いますか?」

らんま「おう!誓うぜ!」
あかね「はい。誓います。」
シャンプー「もちろん誓うね」
右京「誓います。」

百合華「では誓いのキスを」
まず、らんまは三人の花嫁達に次々とキスをした後かつて男乱馬取り合った恋敵同士が誓いのキスをかわした。
省4
396: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/07/23(土)21:42 ID:nLjTouU8(1) AAS
らんまは良牙とムースを指差し逃がしてくれと頼んだ
「親父や、お袋におじさん達皆に色々伝えほしいんだ。それによ連中は俺のライバルだったんだぜ。ずっと、このままはあんまりじゃねーか」

百合華「ふん。優しいわね。まっ男になんて、どうでもいいから。別にいいわよ。」

百合華「じゃあ。交換条件に、貴方皆で12人の娘を育てて、そのお嫁さんを迎えてくれると約束しなさい。それなら良いわよ」
397: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/07/24(日)17:36 ID:aKsChFKX(1/3) AAS
ムースの足に良牙と手紙、写真など入った籠をくくりつけ、四人の新妻は二匹に別れの言葉を、かけた。

右京「あんたら、達者でな。学校の皆にも、よろしゅう伝えてな」
シャンプー「ひいばあちゃんに言いつけ破って悪かったと伝えるね。ムース元気でな。私、らんま達と最高に幸せになる。心配ないね」
あかね「Pちゃん。お父さんにお姉ちゃんに、ごめんね、ありがとうと伝えてね。私幸せになる。無差別格闘も私の娘に継がせるから。元気でね。さようなら。」
らんま「俺、最強の格闘家(おとこ)を目指してた。だからお前らと何度も勝負してた。けど今は、あかねに、うっちゃんシャンプーと極上の女を目指すぜ。また会えたら俺達に惚れるなよ。俺達は俺達四人と俺達の娘しか愛さないからさ。あばよ。」
霧を抜ければ姿の固定化の呪いは解ける術を二匹に施し四人は二匹を見送った。
城と里は東京の海から消え中国の奥地へと戻っていった。
省1
1-
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スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.039s